【完結】Innocent ballade   作:ラジラルク

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あとがき

 

 

少し時間が空いてしまいましたが、あとがきです。

 

 

まずは完結までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます。前作、前々作と続き今作も楽しんでくれた方も多数いらっしゃったようで、本当にありがたい限りです。

誤字脱字の指摘等をしてくださった方々にもこの場を借りて感謝申し上げます。本当に誤字脱字が多く、挙句エピローグではキャラの名前を何をどうしたものか声優さんの名前と間違える(しかもその名前も間違えてる)というとんでもない失態を犯すという終始色々とミスの絶えない作品でした……。もうちょっと気を付けないといけないですね。申し訳ない!

 

 

さて、それではそろそろ「innocent ballade」について書いていこうかと思います。

この作品はデレステの4/1限定でリリースされたちっひのお願い!シンデレラを見てから思い付いた作品です。

当初は前々作の卯月が挫折する話とちっひの話のどっちを書くかで悩んでいました。結果的に卯月の話を選び、そしてそこから生まれたアナザーストーリーである「*君がいるから*」に繋がったので、ちっひの話は3作品目になってしまったんですよね。

前々作、前作とは全く違う設定になるので前作が終わった時点でちっひの話は書くかは迷っていたのですが、留年が決定し晴れて自由の身になったので書くことにしました。笑

 

 

今作を書くにあたって、一番大事にしていたのは「夢を叶えられなかった世界で生きる大人」という世界観です。

挫折して夢を諦めながらも最後の最後で復活した前々作の卯月、挫折しそうになりながらも頑張り続けて夢を叶えた前作のみく、この二人とは違ってちひろは夢を叶えることができませんでした。そういった現実を生きていくあたり、ある意味「魔法が解けた後の世界」という前々作と前作の世界観と似てるのかもしれませんね。

 

多分読んでいる方の中にはちひろが真剣に再び夢へと挑戦する展開を予想していた方もいらっしゃったかと思います。その展開に関しては自分もすごく悩みました。

確かに26歳からアイドルを目指す話も面白みがあったかと思いますが、それでも今作は夢を諦めたちひろが過去の夢と今の現実の狭間で揺れる話を書きたいなと思いまして、結果的にちひろはアイドルを目指す夢に挑戦するわけでもなく、夢破れたまま生きていく結末を選びました。

 

「夢は叶えられなかった、でもその夢破れた後の世界で新たな目標や夢を見つけて生きていく姿」

 

これが自分がこの作品で最も描きたかった大人の姿だと思います。

 

 

 

765プロの扱いにも相当頭を悩ませました。やっぱりデレマスはデレマスで、アイマスはアイマスで、あまり交わらせるのは良くないかと思っていたんですよね。

ただどうしても話の流れ的に、ちひろがアイドルを目指していた頃の仲間たちと再会する話は欠けることができなくて、その仲間たちをオリキャラにするのもなぁーって思った結果、多少強引ではありましたが765プロにちひろが在籍していたというめちゃくちゃな設定を作りました。笑

 

なので今作の765ASの人たちは殆どが二十代半ばから前半です。あずささんに関してはみじゅきと多分歳変わらないし……。

 

 

そのため、今作の765ASは完全に「先輩」の立場で扱うことにしていました。

 

先輩という立場になって成長した765ASのメンバーたちの裏にはちひろの影響があり、あの頃のちひろがいたからこそ765ASはブレイクすることができたのだと。

結果としてちひろ自身の夢は叶いませんでしたが、誰よりも人の為に生きてきたちひろにとってはこれは自分の夢が叶うことと同じくらい嬉しい事ではなかったのではないかと思います。

 

誰よりも人の為に生きる事というのは本当に難しいことだと思うし、誰にでもできることではありません。

アイドル社会や他の世界でも競争は必須で、そういう優しい人たちが生き残れない現実というのもあるとは思いますが、それでもこうして自分のことよりも人の為に生きてきた人間が報われる優しい世界が二次創作物の中でくらいあってもいいじゃないかと、そう思って書いていました。笑

 

最後の最後で自身の長年の夢であったステージに上がることのできたのも、そういった人の為に生き続けてきたちひろへのご褒美だと思います。

 

 

 

ちなみに今作で一番気合を入れて書いた回は当時のファン(かず)との再会、765勢との再会の回です。

この回だけは本当に手抜きが出来ないと思い、少し書いては何度も訂正したりと凄く修正を繰り返していました。結果、死ぬほど疲れましたけど。笑

作品の肝となるシーンで手を抜くと、それだけで物語の質が下がってしまいますからね。まぁそんな偉そうなことを言えるほどの出来とは思いませんけど。笑

 

 

最後にラストについて……。

実は今投稿したラストには続きがあって、本当はそちらをエピローグとして投稿する予定でした。

内容は高木社長の後に765プロを継いだちひろの元に当時のファン(かず)の娘であるちひろがオーディションを受けに来る……、といったものです。

 

だけどそれは何だが蛇足になりそうな気がして。

ラストはデレステのコミュで閉める方が良いかなと思っていたので、その話は投稿しませんでした。

 

感想をくださった方の中には、765を継いだ後の話も書いて欲しいと言ってくださった方もいらっしゃったので少し申し訳ないとは思いますが……。

あくまで、そんなラストもあったとだけ思っていただければと思います。笑

 

 

 

 

次回作については今のところ未定です。

というのも、この3作品でホントに出し尽くした感がマックスで、正直自分の拙い語彙力じゃ限界がきてると感じてるんですよね。

表現の使い回しも多いし、なんか表現が偏ってる気もするし、もう少し勉強したいなーとも思います。

 

ちょうど描きたいと思ってる作品も今は何も思い浮かんでないので、多分暫くはないでしょうね。

でもプロジェクトクローネの話とかも描きたいなとも思っているので、一概には言えませんが。

 

 

ちなみに年末の限定ガチャは爆死しました。

そんでもってちっひがくれたお年玉でも爆死しました。

 

皆さんも爆死して画面をぶっ壊したくなる気持ちになることもあるかと思いますが、その度にこの作品の優しいちっひを思い出して一歩踏み止まってもらえたらと思います。笑

 

 

 

短いですがあとがきは以上です!

 

今作もお付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

次回作があれば、次回作でもよろしくお願いします!

 

 

 

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