GATE モリアーティ教授(犬) 彼の地にて 頑張って戦えり   作:BroBro

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今日が4月1日と気づき、30分足らずで書き終えた駄作です。本編とはまっっったく関係ありません。見なくてもいいです、はい。

もし見る上での注意

一、教授崩壊
二、原作読みながら書いてないから色々とおかしい
三、本編とは一切関わり御座いません
四、プテラノドン可愛いよプテラノドン
五、ミスして二つ同じ文を乗っけちゃっいました。ちょっとドーバー海峡に沈められてきます


番外編
伝説のモリアーティ


特地のとある上空で、教授はプテラノドンに乗っていた。

 

向かうはイタリカ。教授が身を隠すにはもってこいの場所だと判断した、ただ今絶賛ギスギス中の国である。

 

空路は間違っていなく、方角は合っている。

 

筈なのだが、何処まで進んでもイタリカが見えない。もうとっくにイタリカに着いている筈なのに、何故かイタリカが見えない。国が移動した何て馬鹿な話がある訳がなく、教授の何かしらのミスで空路を外れたとしか思えない。

 

 

「どこで間違ったかなあ?」

 

 

う〜ん、と首を傾ける教授。方角はレレイに聞いたし、その方向から機首を外していない筈なのだ。

 

もし別方向に行っていたのなら、このまま進んではどこに行くのか分からない。会話が出来る生き物がいない地で迷う事が一番恐ろしい。

 

何とか方向を修正しようと色々と考えていると、小さな道が見えてきた。

 

どうやら近くに街がある様だ。

 

 

「とにかく、この道を真っ直ぐ進むか」

 

 

そこで情報収集でもしようと教授は決め、道を沿って飛び続ける。

 

飛行すること約二分、飛躍的大きめな街が見えてきた。

 

 

「おぉ!」

 

 

なかなかに大きい都市。レレイがいた村とは何倍も大きそうなその街を見て、教授は少し高揚した。

 

色々な物を見れるかもしれないワクワク感が教授の心を埋める。子供みたいな目で街を見続け、慌てて草原の中でプテラノドンを止めた。

 

 

「よぉし、情報収集開始だ!」

 

 

そう言って意気揚々と街へと繰り出す。

 

新しいステッキがあるかもしれないし、もしかしたら面白い文明の利器も見れるかもしれない。加え、レレイ達が使う魔法を学ぶ機会があるかもしれないのだ。ワクワクせずにはいられない。

 

 

実はここ、レレイが行きたがっている魔法都市であり、レレイの姉が居る街である。魔法学校の様な場所もあるし、自分の研究成果を発表する場もある。特地の中でもそれなりに大きな街だ。この街のことは、レレイにも話を聞いていて教授は知っている筈である。話を聞いた時は、とてもワクワクしながら聞いたものだ。

 

そうとも知らずに教授は街へと入り、有り合わせの金でいい感じの杖を買ったり、酔っ払いに絡まれて酒を飲まされたり、いい感じに酔いが回って来てふらふらと良く分からずに歩き回ったりと、フリーダムに過していた。

 

いつの間にか夜になってしまったがそんな事はどーでもいいとばかりに酔っ払いの獣人と意気揚々と歩き回って、教授はいつの間にか学会と呼ばれる場所についた。

 

 

「んあ……?んじゃぁここは?」

 

 

呂律があまり回っていない声で、肩を組んで共に歩く獣人に聞く。

 

 

「こかぁ学会っつってな?自分の研究成果とかぁ体脂肪率とか発表する場所なんだとよ!」

 

「なんじゃぁそりゃ?変人の巣窟かい?」

 

「そ〜んなとこさ。俺達にゃ縁のねぇ場所せぇ」

 

 

その獣人の説明を聞いた教授は、数秒考える様に顎に手をやる。そして、ピコーンと頭上に電球を光らせた。

 

 

「おぉ、んじゃぁここわワシが発表して度肝抜かせてやるよ!」

 

「おめぇがぁー?無理無理無駄なこったぁ!俺達獣人は頭は悪いからよ!」

 

「なぁに、お前もビックリするさ。ちょっと待っとれよ!」

 

 

そう言って教授は街の外へ向かって走り出した。その姿を見て「早めに帰って来いよ〜!」と獣人は促し、猛ダッシュで駆ける教授は律儀に手を振る。

 

そして数分後、教授はプテラノドンに乗って空から学会へと飛び込んだ。

 

 

「おぅい!!これがワシのプテラノドンじゃあ!!」

 

 

天井を突き破って入ってきた教授が言った最初の一言がこれである。

 

泡を吹いて倒れる老人が何人かいて、腰を抜かしてぎっくり腰になっている老人が半数を占めていて、と老人泣かせな風景が広がる中、教授は聞かれてもいないのにプテラノドンに付いて説明した。

 

30分にも渡る説明。それを今までの行いに怒るわけでもなく、本当に度肝抜かせて聞き入っている老人達。そして、プテラノドンが『グエェェェ!!』と鳴くと、周りからは拍手喝采の嵐が巻き起こった。

 

 

「見たかぁ!これがモリアーティの技術力よ!ふはははははははは!!」

 

 

高笑いする教授。とても満足そうに笑う教授に、数々の賞賛の声が飛ばされた。

 

 

 

後に、その街ではこの話が『伝説のモリアーティ』として、銅像となって語り継がれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……酷い夢を見た……」

 

 

そうプテラノドンの上で寝落ちしてしまった教授が呟いたのは、イタリカから上る黒煙が見え始める時と同時刻だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








happy エイプリルフール
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