傭兵異世界転生記   作:旧人名無し

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前回のあらすじ;ランク
どうも旧人名無しです。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます
 今後ともご贔屓にお願いします。

今回は説明回に近いです。

それでは、どうぞ ノシノシ
1月18日(すいません。サブタイトル書き忘れていたので書きました)


第十二発 教導

ーー二人ーー

 

 魔法少女と傭兵の特殊なチームが出来たところで、天月は重い腰を上げるように呟く。

 

「適当に仕事するか」

 

出雲もそれに同意し腰を上げると、受付嬢がこちらに手招きしていることに気付いた。

 

「おい、」

 

天月は声に反応して振り返ると出雲の指の先に目をやる。

受付嬢と目が合い、理解した二人は受付の方向へ足を向ける。

受付につくと受付嬢は話始めた。

 

「お仕事ですね?一応C+とはいえ新人ですから、まずは私達受付嬢が依頼を斡旋させていただきます。それと教導者も随伴していただきますのでご了承ください。」

 

出雲は少しめんどくさそうにしていたが、二人は了承する。

天月は切り替えるように質問をぶつける。

 

「それは了解した、だが俺らの教導を任せられる人物について教えていただけないだろうか?」

 

「ええ、そうですね。貴方の教導者は・・・」

 

受付嬢は椅子に腰かけ酒を煽りつつも此方に注目していた数人二目配せをするもため息を一つ。

 ああ、いなかったんだな・・・と二人が思っている所で・・・

 

「私がしましょうか?」

 

少しの間だったが聞き慣れたこれが一つのテーブルから放たれた。

出雲は反射的に振り返り、確認する。

 

「やっぱりか、イリス」

 

「ええ」

 

「イリスさんが教導ですか、それは良いんですが・・・」

 

「何か?」

 

「教導者について聞く限りだとメリットはそこまで無いでしょう、なのに何故イリスさんは教導を買って出てくれるんですか?それにゴルドさんの事もあるでしょう?」

 

イリスはそれに丁寧に答える

 

「まずは教導者のメリットからかしら?まぁ貴方達にも関係あることではあるものね」

 

出雲は「どういう事?」とイリスと受付嬢に聞くように目配せをする。

受付嬢は話を始めようとするイリスを制止して、二人を注目させる。

 

「それについては私が説明させていただきます。」

 

「それじゃあお願いします」

 

二人は「どういうこっちゃ」とか思いつつも受付嬢のお話しに耳を傾ける。

それを確認した受付嬢は丁寧に説明していく

 

「まず私が話すのは『何故、オルコットさんが教導者を買って出たのか』という所を話します。

 それにはギルドのルールが関わってきます。これは貴方達がC+以上の実力を持っているにも関わらず、C+になった事にも少なからず関係がありますね。

 簡単に言うと、C+からB-になる為には条件が必要なんです」

 

「それが教導、という事か?」

 

「ええ、そういう事です。他にも技能試験、筆記試験等のいくつかの昇級する為に必要なことがあるんですが。まぁそれは昇級試験期間中に発表されるものであり、今は気にする必要のないものです。」

 

成程、と頷く出雲をよそに天月は内容を整理しつつ話を聞く

受付嬢は「ここまでは良いですか?」と問い次の話に進める

 

「それでは恐らくここからが本題です。

 教導について、お話しします。まず教導とは―――」

 

まぁ少し長くなったので割愛

さくっと箇条書きで教導の条件をまとめると

・まず、教導者の条件は教導対象よりステータスが半分以上、上であること。

 いわゆる五つあるステータスで三つ以上教導対象より高ければいい。

・教導期間は最低一月。

 この世界と前の世界で日付や月の概念自体は変化していないようだ。

 そしてこの教導期間は伸びることもある、簡単に言えば教導者が『OK』するまで教導は行われる。

・教導者は基本的に手出しをしない

 まぁ、手伝ったら元も子もないわけだからな

・教導期間中、教導対象は受ける任務を事前に教導者へ報告すること。

 新人が面倒な任務で潰されない為の配慮だろう。

・任務の報酬は教導者3;教導対象7で行われる

本来は新人の任務だ。失敗の可能性もあるし、成功してもそれほどの金にはならない。教導者は教導で任務に行く時間はほとんど無い訳だし・・・まぁ、妥当な所だろう。

まれに、教導者がお金欲しさに新人の身の丈以上の任務を許可したりするが、そこらへんは大体受付嬢とギルドマスターが止める。

・C+からB-への教導条件は3人の教導。

 まぁ、これは教導の条件とは少し違うがそういうことだ。

教導対象は田舎であればそう易々と見つかる事がないので、ほぼ必然的に都市部へ一度顔を出すことになるそうだ。

 何だかんだ長くなってしまったがこんなものだろう、割とよくできたシステムである。

 

話を終えた受付嬢はとりあえず今は関係のない後々必要そうな話を続けようとする。

 

「それでは次は――――」

 

と続けそうな所で出雲とイリスが止める。

天月は情報が大好きな変態なので話を聞くつもりだったようだ。

 少し残念そうな天月をよそにイリスは少し脂汗を垂らしながら

 

「そこからは私がお話ししますから、貴女も仕事が残っているでしょう?」

 

「・・・そうですね、少し語りすぎました。すいません」

 

止められて少し冷静になった受付嬢は少し顔を上気させ、謝る。

それを三人はフォローしつつも三人でとりあえずギルドから出る。

バタンッと言う扉の音を鳴らし肌寒い風が三人の頬に当たる。

イリスは上を見上げ、

 

「もう夜ですか」

 

他二人も上を見上げる、二人は驚く。

星の美しさに、そして何より、真っ赤に染まる。月に

出雲は感嘆の声をあげ、呟く

 

「紅い、月・・・か」




此処まで見ていただき有難うございます。

今回は、途中で書く日付が変わったりほかにも色々あって
おかしな文章があったりします(苦笑)

それでは、また、いつか ノシノシ
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