黒江が好きぃぃぃぃぃ!!   作:ユルい人

11 / 22
第11話

今日はついに来た黒江さんとのお買い物日。あれから中々休みの都合が合わなく結構な間隔が空いてしまったが問題ない。だって黒江さんとお買い物行けるんだもん。まあその空いた時間は全てアボンしてたけど。やっと二宮さんと太刀川さんに有効打与えられるようになったけど。あ、堤さんは美味しいです。

 

そんな感じにちょっと成長したんじゃないかと思ってた今日この頃。何故か城戸指令が待つ会議室に来ている。城戸司令がピクリとも動かず俺を見つめる。一体どうしてこうなった。一つ安心なのは俺の他に二宮さん太刀川さん堤さんの危面組の方達も居る事だ。呼び出されたのは俺達で全員なのか、一人一人の顔を見た城戸指令がゆっくりと口を開く。

 

「今日君達を呼んだのは他でもない。そこの田中隊員についてだ。最近田中隊員が上位者からポイントを略奪されているとの噂を聞き君達を集めた。確認したいのだがこの話しは事実か?」

 

おおう、なにやら大事になってるご様子。ピクリとも表情を動かさず言い放つ城戸司令に俺の心臓はブレイク寸前。

 

「……事実、ですね」

 

そんな風に縮こまっていると隣に座っていた太刀川さんがぽつりと言葉を溢す。それを聞いた城戸司令は数瞬目を閉じ何かを考えた後再び目を開ける。

 

「ボーダーは実力主義だ。しかしながらいくら実力があるからと言って明らかに戦力差のあるものを嬲る行為を認める訳にはいかない。よってお前達3人には罰を与える」

 

え、なに、それ?

 

「太刀川、二宮、堤、の3名には減棒と減点を言い渡す。詳細は追って連絡」

 

「待って下さい!」

 

テーブルを叩き城戸司令の言葉を遮る。そんな俺を城戸司令がぎろりと睨み付けてくる。怖っ!

 

「なにかね田中隊員。今の処分になにか不満でも?」

 

「あります!凄くあります!」

 

「どこに不満が?」

 

「全部です!なんで二宮さん達がそんな処分を受けなければいけないのですか!おかしいです!」

 

「おい」

 

「チャーハン食いたくなければ黙ってて下さい!」

 

「…………」

 

二宮さんが射殺さんばかりの目で見てくるが無視。今は俺のターンだ!

 

「チャーハン?」

 

「気にしないで下さい!」

 

チャーハンの単語に反応した城戸指令をなんとか誤魔化し話しを続ける。

 

「まあいい。では先程の続きだ。この3名に言い渡したのは君が受けたものに対する正当な処罰だと思うが?事実。君はこの3人の手によりポイントを奪われ、下手をすればC級降格していた可能性もあった。なにか違うか?」

 

「違ってないけど違います!俺はこの人達から色々教えて……………………貰ってたんです!指………導?して貰ってたんです!だから処分なんてしなくてもいいんです!」

 

「指導と言うには少々いきすぎてる行為だと思うが?」

 

「俺はそんくらい追い込まれないと強くなれないんです!実際二宮さん達の指導を受けても降格してません!それはタイプの違うこの3人と戦い経験した事により付いた力です!だからあれはいいんです!いいんです!!」

 

「ふむ、確かに降格はしていないな。だがそれは偶々運が良かっただけの可能性もある」

 

「無いです!この3人のおかげで俺は強くなれました!間違いありません!」

 

「本当に強くなったのかね?」

 

「はい!」

 

「それはどの位の強さを手に入れたと言えるんだ?」

 

「堤さんには勝ち越してます!なので二宮さんを除いたB級には負けません!と思います!」

 

「うぐっ」

 

「なるほど」

 

「はい!」

 

「だが君の事をよく知らない私は、その強さをポイントでしか判断出来ない。残念だが今の君のポイントからそこまでの力を持っているとはとても思えない」

 

「それは…………め、目に見える物だけを信じるのは修行が足りないの、か、と思っちゃったりしちゃったり………ゴメンナサイ」

 

おっかなびっくり言う俺に「なるほど」と呟いた城戸指令が再び目を閉じる。数秒か数分か。どれくらい待っていたか分からないが閉じた瞼をゆっくりと上げた城戸指令は何事もなかったかのように喋り始める。

 

「君の意見は良く分かった。ではこうしよう。君の言う二宮、堤の両隊員を除き、こちらが選出したB級隊員と戦って勝利する事が出来たなら今回の事は不問としよう。どうかね?」

 

「え?」

 

「出来ないのかね?ならその3人には処罰を与え」

 

「で、出来ます!余裕…………です!勝ってみせます!」

 

「なるほど」

 

「はい!」

 

「では後日追って連絡する。それでいいかね?」

 

「はい!」

 

「それではもう行っていい。A級B級1位に鍛えられたという君の実力。楽しみにしているよ」

 

「はい!」

 

「言い忘れてたが、もし君が負けるような事があれば君にもそれ相応の処罰を言い渡す」

 

「はい!…………はい?」

 

「以上だ。行きたまえ」

 

「え?あ、はい。失礼します…………んん?」

 

拝啓迅様。秋から冬に変わるこの季節如何お過ごしでしょうか。風邪などひかれてないでしょうか。ご健勝であれば幸いです。そうそう、私事で大変恐縮なのですが。今私はとんでもない事になっております。どれくらいとんでもないかと言うと本当にとんでもない事です。まじでとんでもないです。え、なんでこんな事になったの?ねえなんで?と言う位とんでもない事です。これだけではなにがなんだかワカメさんだと思うので今度お会いした時にでもゆっくりとお話しできたらなと思っております。あまり長くお話ししてもあれなのでこの辺で締めさせて頂きます。長々とお話しを聞いて頂きありがとうございました。あなた様の占いの館がますます発展する事心より願っております。

 

PS。元S級のサインって凄いんですね。色んな意味でぶっとんだ効果があって驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしましょう?」

 

会議室から出た俺はとりあえず危面組の方達を頼る事に。あれ?なんかしょっぱい顔してる?どうしたんだろ?難しい顔をする3人に頭を傾けてると危面組の代表取締役の二宮さんが一歩前に出てきた。

 

「その前に一ついいか?」

 

「はい。なんでしょう?」

 

「何故俺達を庇った」

 

「はい?」

 

「あれは正当な処分だった。何故俺達を庇った」

 

なに言ってんだこの人?ついに頭までハッピーになっちゃったのか?

 

「庇ったもなにも、あそこで言ったのが全てですよ?」

 

「それは俺達のおかげでとやらか?」

 

「はい」

 

「お前はMなのか?」

 

「二宮さんはSですよね?」

 

「良く分かったな」

 

見りゃ分かる。

 

「まあ二宮さんがSなのは置いといて。他のお二方がしょっぱい顔をしているのも二宮さんと同じ理由で?」

 

太刀川さんと堤さんの方を向き問うとこくりと頷く。へぇ。この人達にもそんなまともな神経あったんだ。意外。

 

「ちゃんとまともな神経持ってたんですね。その事実に今日一番驚きました」

 

「正直なのはいい事だが時と場合を考えないと痛い目みるぞ」

 

「ごめんなさい」

 

「…………チッ。このバカが」

 

舌打ちをしたと思ったら何故か頭をぐしぐしと撫でてくる二宮さん。え、まじでどうしたんだこの人?こんな事する人じゃないだろ。これはあれか、どこかで二宮さんフラグが立ってたのか?いかん、それはいかんぞ。俺と二宮さんの間にフラグが立ったら絵的にあはん。世間的にアボンになってしまう。なによりも俺には黒江さんと言う心に決めた人がいる。ふぅしょうがねえ奴だなみたいな顔で撫でてくれる二宮さんには悪いがその想い断らせて貰おう、うん」

 

「ごめんなさい」

 

「全部口に出てんだよボケ」

 

二宮さんって握力も強いんですね?頭がギリギリ言ってるのでやめて貰えると助かります。

 

 

 

 

 

どうやらフラグは立ってなかったらしい。良かった良かった。まさかのナデポをかましてきたのかと戦々恐々としたが俺の勘違いであったらしく一安心。どうせ立つなら黒江さんに立てばいいのにと思いを馳せていると突然頭を下げ出す危面組。今日は一体いくつ驚けばいいんだと俺の頭はてんやわんや祭り開催。まさかあの二宮さんまで頭を下げるとは思ってもみなかった。

 

「ちょ!なにしてるんですか!やめて下さい!頭上げて下さい!はよ!はよ!!」

 

「すまなかったな。お前を育てんのが予想以上に面白くてつい力が入りすぎてこんな事になってしまった」

 

「いやいや!そんなのどうでもいいからはよ頭上げて」

 

「俺も最初は加古のトリガーの恨みでやってたんだが。二宮と同じく面白くなってやりすぎちまった。あんだけやられても心が折れずに挑んで来る奴なんていなかったからつい嬉しくなっちまって、な」

 

「折れてたよ!ポッキリ折れてたよ!俺の斬撃は後沢山ある。とか言って乱舞してきた時に根元から折れてたよ!てか沢山ってなんだよ!語彙力低すぎでしょ!」

 

「俺は加古ちゃんのあれに対する純粋な恨み。後は負け越し始めた事による妬みだった。普通にすまん」

 

「ああ、うん。はい………なんかすみません」

 

「謝るな。トリツクゾ」

 

堤さんいい人なんだけどこの面子の中である意味一番ぶっとんでるよなぁ。

 

「それでどうしましょう?と言うか俺は誰と戦う事になるんでしょうね」

 

「おそらく影浦か村上だろ」

 

「それはどちらさまですか?」

 

「B級2の隊長とアタッカーランク4位のやつらだ」

 

「アタッカーランキングとは?」

 

「その名の通りアタッカーで4番目に強いという事だ」

 

なにそれ怖い。

 

「ちなみに二宮さんは?」

 

「射手の1位だ」

 

「おお、流石二宮さん。凄いですね」

 

「ふっ」

 

「おいおい。俺だってアタッカーランキング1位だぞ?しかも総合でも1位だから二宮より上だぞ」

 

「おお、流石A級1位の隊長。太刀川さんも凄いです。では堤さんは……あれ?どうしたんですか?」

 

膝を抱えぶつぶつ言ってる堤さんに駆け寄り様子を伺うと

 

「どうせ俺はランキング1位の人と違って普通の堤ですよー。チャーハン食って死ぬだけの堤ですよー。最近では田中にばんばん負け越してる堤ですよー」

 

「後でお供え物持ってくるんで取り憑かないで下さいね?」

 

堤さんが闇を纏い出したので放置する事に。ぶつぶつと呪詛を唱える堤さんにそう告げ、これからどうするのかを二宮さんと太刀川さんに聞こうと思い……思い………

 

「総合1位だからなんなんだ?俺より上に立ったつもりか?」

 

「実際強いからなぁ俺」

 

「今すぐその体に穴を空けてやろうか?」

 

「お、二宮がやってくれるなんて珍しいな。いいぜ、やろうやろう」

 

「この際だ。どっちが上かはっきり分からせてやるよ」

 

「おー。いいねいいね。まあ勝つのは俺だろうけどな」

 

「あ?」

 

「ん?」

 

「俺黒江さんと買い物の約束あるんで失礼しますね」

 

チューでもしそうな位顔を近付けるラブラブ1位カップルにおじきをしその場を立ち去る。この人達は怒られた事をもう忘れたのか?まあ頭を下げられるよりかはよっぽどいいか。黒江さん、今行きますねー。

 

 

 

 

 

 

所変わって駅前。黒江さんが指定した待ち合わせ場所まで来た俺はミッション天使を探せをスタート。あ、発見。僅か1秒で天使を見付けた俺は小走りで駆け寄る。おや?よく見るとあの天使ただの天使じゃない……?はっ!ま、まさかあれは!

 

「私服天使version2お出掛けフォームだと……!」

 

現代に蘇る神話を目の当りにした俺はヨロヨロと、だが着実に歩みを進めそのお方に近づき

 

「あ、田中さ」

 

「結婚、してください……!」

 

膝をつき全力で求婚した。

 

「…………早く立って下さい」

 

「はい」

 

けどやっぱりダメでした。呆れる黒江さん可愛いなぁ。

 

 

 

俺の奇行のせいでちょっと注目を集めてしまい恥ずかしくなったのか顔を赤くした黒江さんがスタタタと歩き出す。黒江さんがスタタタなら当然俺もスタタタと追い掛ける。気分は徒競走。ゴールはどこだ?

 

「はぁはぁはぁ」

 

「大丈夫ですか?」

 

「だ、誰のせいですか……」

 

俺ですね。ごめんなさい。

 

トリオン体でない黒江さんは普通の中学1天使だ。当然体力もそれなりにしかないので俺より先にバテてしまう、

 

「何か飲み物でもいります?」

 

「だ、大丈夫です」

 

「無理しちゃダメです。黒江さんは女の子なんですからもっと自分を大切にして下さい」

 

「っ!は、はい、ありがとうござい」

 

「ひとまず俺が椅子になるのでそこに座って飲み物でも」

 

「あそこのベンチで休みましょう」

 

「御意」

 

 

 

黒江さんにベンチで待ってて貰い飲み物を買って二人でコクリコクリと飲んで行く。

 

「あ、そうだ」

 

ペットボトルを口に付けたままの黒江さんがどうしたんですか?と言わんばかりに首を傾けこちらを見てくる。

 

「俺もしかしたら城戸指令に処分されるかもしれないんですけど、どうすればいいですかねって黒江さぁぁぁぁん!!」

 

んぶっ!って音した。んぶっ!って。ああこんなに溢しちゃって。ごほっごほっと苦しそうにむせる黒江さんの背中を優しくぽんぽん叩きながら大丈夫ですか?と聞くとギンッて睨まれた。

 

「ぞのばなじぐわじぐ」

 

まずは鼻かみましょ?ね?

 

 

 

まるまるもりもりみんな大好き黒江さん。てな具合に今日あった事を伝えると、本当になにやってんだよお前みたいな顔で見られた後顎に手を当てなにやら考え事をし始めた。

 

「それって、下手したら除隊……」

 

考え事する黒江さんも可愛いなぁ。

 

「ううん、正当な理由で下された処分に逆らったんだから、それ以上の、もしかしたら捨て玉として近界に……」

 

ぶつぶつ言う黒江さん可愛いなぁ。

 

「いや、流石にそれは考えすぎ、か。只でさえ前の大侵略の時相当数のメディアに目を付けられたのにそんな事をする筈、いやでも」

 

頭をブンブン振る黒江さん可愛いなぁ。

 

「無いとは思う、思うけど、もしかしたらって事も。例えそうじゃなくても過激派のトップである城戸指令に逆らってただで済む筈が………っ!田中さん!」

 

「はい?」

 

「勝って下さい!」

 

「分かりました」

 

「無理かもしれないけど使える手は全部使い勝って下さい!」

 

「分かりました」

 

「諦めないで下さい!私も協力しますから!」

 

「分かりました」

 

「怖いかもしれません!でも、それでも諦めないで!」

 

「分かりました」

 

「私も何か作戦を考えます!だから気持ちで負けないで!弱気になったら勝てるものもか、てな………い…………………ん?」

 

ん?

 

「あの、田中さん?」

 

「はい?」

 

「今、分かりましたって言いました?」

 

「はい」

 

「そ、それは何か勝算でもあるって事ですか?」

 

「はい。今出来ました」

 

驚き目を見開く黒江さんが掴みかからんばかりの勢いで寄ってくる。

 

「ほ、本当ですか!そ、それはどんな作戦なんですか!あの影浦隊員や村上隊員に勝てるなんて!一体どんな」

 

「黒江さんが勝ってと言ったので勝ちます」

 

欠片も動揺を見せずに言い放つ俺に暫くポカンとしてた黒江さんだったが、俺の言葉が体に染み渡っていくにつれその顔を怒りに染める。

 

「っっっっ!こんな時までふざけないでよ!」

 

だんっ!とベンチを揺るがし黒江さんが立ち上がる。

 

「ふざけてません」

 

「ふざけてるでしょ!私が勝ってと言って勝てる相手じゃない!そんな事も分からないの!」

 

「信じれませんか?」

 

「信じれる訳ないでしょ!そんな夢みたいな話しを!ああ、そうだ。あなたはいっつもそうだ、いつも飄々としていて、いつの間にか側にいて、私をからかって、それでっ!…………この際だからはっきり言ってあげる、私を……いや」

 

涙を浮かべ憎い相手を見るような目をし睨む彼女。直感で分かった。今まで見たことのないそれは、その顔は、やっと見れたこの人の……

 

「ボーダーを、私達を舐めるなぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁはぁ………」

 

木霊した声が空に消え。今俺の耳に入る音は黒江さんの悔しさが混じった息づかいのみだ。

 

「はぁはぁひっく、はぁはぁぐすっ………」

 

ベンチから腰をそっと上げ、涙を浮かたまま肩で息をする黒江さんの正面に立つ。

 

「少し、いいですか?」

 

返事は無い。それは分かってた事なので構わず続ける

 

「舐めてるように見えたん、ですよね、今まで命懸けで戦ってきた人に簡単に勝つなんて言った俺が。………………あなた達の誇りを傷つけた事をまず謝らせて下さい。ごめんなさい」

 

返事は無く僅かに肩が揺れる。

 

「あなたに付きまとって、あなたを惑わせてしまってごめんなさい」

 

腕が手が揺れる。

 

「あなたの気持ちを無視してごめんなさい。あなたの気持ちを理解せず口を開いてごめんなさい」

 

体が揺れ、ゆっくりと顔が動く。

 

「それでも聞いて欲しい。あの返事にどれだけの想いを詰めてたのかを」

 

ああ、やっと顔が見れましたね。時間かかってすみません、あと少しなんで、もうちょっとだけ待って下さい。

 

涙でくしゃくしゃになった顔を上げる彼女にもう怒りは無かった。その顔に少しほっとしながらも緩みかけた気持ちをぎゅっと縛りつけ、微塵も疑わぬ気持ちで想いを告げる。

 

「ふざけてるように見えたならごめんなさい。怒らせてごめんなさい。でも俺はあなたが勝ってと。それだけ言ってくれれば勝ちます。どんなに不様でも勝ちを取ります。安っぽい言葉かもしれませんがこの身と心にかけてそれを誓います。他人からみればバカみたいに思われるかも知れないけど、この気持ちは嘘じゃない、本気でそう思ってるんだ。だってこの想いは誰にも負けないと自信を持って言えるから。誰も信じなくてもあなたが、あなたさえ信じてくれさえすれば俺は誰にも負けない、負けてはいけないんだ………だから、だから……」

 

どうか俺を信じてくれませんか?双葉さん。

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。