黒江が好きぃぃぃぃぃ!!   作:ユルい人

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少しだけ烈火の炎と言う漫画のネタが登場します。


ネタ話

どうもこんにちは。田中です。最近は暑い日が続き体が重くなる今日この頃。今俺は先日の祭りの名残なのか夏のアボン祭りを開催しています。主催者は勿論二宮さん。何故祭りが開催されているのかと言うと、どうやら二宮さんがあの時買った浴衣()を堤さんが誤って破いてしまい天に悲しみの星を見たそうで、その悲しみの星を忘れる為模擬戦をしまくっており、俺は他の方達と一緒にアボン祭りわっしょいわっしょい。

 

「次は誰だ」

 

ボーダー本部で災害レベル神が暴れまくっていた。

 

誰でもいいからかかってこいと言う二宮さんに、この機会に一度手合わせしたかった人、普通に戦いたい人、テンション上がって浴衣を破いた人が次々とアボンアボン。

 

「次。田中」

 

早く帰ってくんないかなー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悲しみの星をなんとか忘れる事が出来た二宮さんは、「まじでごめん。いやまじで」と謝る堤さんの首根っこを掴みどこかへと去って行った。もう来ないでね?「え?どこ行くの?ねえどこ行くの?」とビビる堤さんを合掌しながら見送り、そろそろ家に帰ろうかな?と考えてたら、以前空閑さんと会った時に居た緑川さんが物凄い勢いでこっちに向かって来る。

 

「二宮さんどこ!?今日ここで二宮さんとヤりたい放題だって聞いたんだけど!?」

 

俺の肩を掴み焦ったように聞いてくる緑川さんがなにやら危ない事を口走ってきた。

 

「二宮さんなら帰りましたよ。てかヤりたい放題って?」

 

「今日二宮さんが誰でもいいからヤりたいって話し聞いたから急いで来たんだ!くっそー。普段あんまヤってくんないからチャンスだと思ったんだけどなー」

 

あれ?二宮さんビッチ説浮上?これはいかん。あのクールな二宮さんがビッチだったなんて噂が流れたら、災害レベル神の夜王がボーダー本部を破壊するかも知れん。

 

「二宮さんはそんな簡単な男じゃありませんよ?あれで身持ち固そうですし」

 

どっちかと言うと一途な感じがする。常にスーツで夜王な奉行様だからビッチと言う感じはしない。いやでも、戦闘スタイル的にはビッチなのか?あの人爆撃機だし。いやまて。それを言ったらボーダーに居る人皆ビッチさんになってしまう。それだと大天使までその枠に入れられてしまう。いかん、それだけはいかん。と言うか許さん!

 

「おのれ二宮さん……!」

 

黒江さんを魔の手から救う為打倒二宮さんを心に誓っていると、何ブツブツ言ってんだこいつ?みたいな顔をした緑川さんが「ねえねえ」と声をかけてきた。

 

「なんですか?」

 

「二宮さんどうだった?やっぱ容赦無い感じ?」

 

「容赦無いと言うか、憂さ晴らしに来ただけって感じがしますけどね」

 

「それでも普段二宮さんとやれない奴でも戦ってくれたんだから良い訓練になったでしょ」

 

「あれが訓練と呼べるなら」

 

爆撃爆撃爆撃。皆さん為す統べ無く爆散してたあれは訓練じゃなく蹂躙です。

 

まじかーそれでもヤりたかったなー。と笑う緑川さんは多分M。その歳で蹂躙されたい願望を持つのはよろしく無いと思いますよ?

 

ニコニコと笑いながら残念がる緑川さんの将来を心配しつつ、相づちを打っていると、緑川さんが何か閃いたように、はっ!となり俺に向かい微笑む。

 

「そうだ、もし暇だったら今から俺とヤらない?」

 

グッと親指を立て言う緑川さんに冷や汗が出る。まじかこの人?こんなとこで何言ってんだ?

 

「俺には心に決めた人がいるので、遠慮しておきます」

 

「えー?なに、決めた人としかヤんない人?それじゃあ上手くなれないよ?」

 

おいおい この人、随分ぶっこんでくるな。だが甘い。黒江さん一筋の俺にそんな言葉は通用しない。

 

「そう言うのは上手いとか下手とかの問題じゃないかと思います。どちらかと言うと気持ちの方が重要かと」

 

「いやいや。気持ちだけじゃダメでしょ?もし自分が上手くならなくて相手ばっか上手くなったら飽きられて捨てられちゃうかもよ?」

 

なん……だと……?この私が、捨てられちゃう……だと……?

 

緑川さんの言葉に俺の中にある除夜の鐘が108回鳴る。え?捨てられちゃうの?俺黒江さんに捨てられちゃうの?嘘だと言って緑川さん!

 

心の中で叫びに叫ぶ俺。まさかの事実に動揺を隠せずにいる俺に、緑川さんがにやりと笑い近付いてくる。

 

「ほら。上手くならないとやばいって事が分かったでしょ?だから俺とヤろ?俺とヤれば上手くなれるから」

 

甘い誘惑が俺の体を蝕む。くっ!まさかこんなところで俺の体を狙われるとは思ってもみなかった。この人とヤれば上手くなり黒江さんに捨てられなくなる。だが、それでは浮気だ。黒江さんを裏切る事になってしまう。しかし上手くなるには緑川さんと、あああああ!!俺はどうすればいいんだ!誰か、誰か教えてぇぇぇぇぇ!!

 

「なにやってるんですか?」

 

悶え苦しみ天に願っていると、その願いが通じたのか黒江さんがひょっこり登場。

 

来た!大天使来た!これでかつる!

 

「お?双葉じゃん。なしてんの?」

 

「なんか見覚えのある人が頭抱えてうねうねしてたから様子見に来た。駿はなにしてんの?」

 

「いや、二宮さんと模擬戦しようと思ったんだけど出来なくてさ。替わりにこの人とヤろうかと思ったんだけど、なんかすげー迷ってんだよね」

 

「ふーん」

 

ちらっと視線を向けてくる黒江さんの顔は、どうせまたバカな事考えてんだろ?的な感じだった。余り否定出来ないその視線に思わず謝りそうになったが、今回はバカな事ではなく色々な死活問題に悩んでいるだけなので軽く手を振りその視線に答える。

 

「なんでこんなに迷ってんのか知らないけど、ヤるなら早くやりたいんだけど……あ、そうだ。双葉がもし暇だったら俺とヤらない?」

 

「ちょっと待て」

 

何言ってんだこの人。思わずマジトーン出たわ。てか出るわ。振ってた手がふっ飛びそうになったわ。何俺の前でとんでもない事言ってるんだ?怒っちゃうよ?田中怒っちゃうよ?大激怒しちゃうよ?

 

「別にいいよ」

 

ええええええええええ!!??!!??ちょっと待って!!何言ってんの黒江さん!!??嘘でしょ!!??嘘だと言ってクロエルぅぅぅぅぅぅ!!

 

まさかまさかの発言に愛しさと切なさ心強さが爆発する俺。事件は会議室で起きてるんじない。田中の前で起きているんだ。

 

思わずボーダー本部を封鎖しそうになる程驚いた俺は、あっさりと緑川さんの誘いに乗った黒江さんをただ呆然と見ていた。が、ある可能性が脳裏を過り正気に戻る。

 

まさか、黒江さんは緑川さんに弱味を握られてるのでは……?いや、そうだ、そうに違いない!じゃなきゃ泣く!

 

普段使わない頭を必死にフル回転させ、黒江さんが緑川さんの誘いに乗った理由を導き出した俺は、黒江さんを守るように緑川さんとの間に立ち笑みを浮かべる。

 

「安心して下さい。貴女は俺が守ります」

 

「え?何言ってんの?」

 

頭大丈夫?みたいな顔をする黒江さん。そうか、黒江さんは現状を理解していないから混乱するのは当たり前か。と考えた俺は黒江さんの問いに答える事なく緑川さんに向き直り、ビシッ!と指を突き付ける。

 

「黒江さんを襲おうと言うなら、その前に俺を襲って貰おうか!」

 

「病院行きます?」

 

ふっ、戸惑うのも無理はありません。だが安心して下さい。不肖田中、この身に変えても貴女を守ります。だから119番を押そうとするの止めて下さい。いや、本当に止めて。待って!正常!俺正常だから!別に暑さで頭やられた訳じゃないから!いや、そんな安心して下さい私はどんな田中さんでも受け入れますよ?的な笑みを浮かべないで!可愛いけど!そんな黒江さんも可愛いけど!でも!

 

「バカっぽい、たまに頭おかしい行動を取る、双葉が大好き……あ、この人が双葉の言ってた田中さんか」

 

なにやら納得のいかない単語が聞こえましたがそうです、俺が田中です。どうぞよろしく。ねえ、そろそろスマホから手を離してくれません?いや、本当に正常ですから。変な薬もやってませんから。え?じゃあなんであんな行動を取ったのかって?それはですね……

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっははは!あっははは!」

 

緑川さんが爆笑する横でゴミクズのように横たわる俺。側では顔を真っ赤にした黒江さんが鼻息荒く立っている。

 

あの後事細かに事情を説明したところ。尋常じゃない程激怒した黒江さんからフルコンボだドン!をされ地面に付し、延々と説教を喰らった。

 

「あっははは!あっははは!」

 

ちなみに側で大爆笑する緑川さんはどうやら黒江さんの幼馴染らしく、小学生の頃からの付き合いらしい。そして俺が勘違いしていたヤらないか?発言は模擬戦の事だったと言うね。

 

「どんな勘違いしたらそんな解釈になるんですか!」

 

黒江さんの怒りが止まる事を知らない。烈火の如く怒る黒江さんの背後に八匹の火竜を幻視。なにあれ怖い。

 

「あっははは!ひー苦しい」

 

笑ってないで助けて下さい。

 

爆笑する緑川さんを横目に、なんとか怒れる烈火の黒江さんを宥め、背後に佇む火竜の方達にお帰り願うと、帰り際、虚空と言うおじいさんに炎術師にならないか?とのお誘いがあったが丁重にお断りしておいた。だってなんか怖かったんだもん。

 

「あー笑った笑った。なんだよ双葉、こんな面白い人ならもっと早く紹介してくれよ」

 

「うるさい」

 

「おー怖。まだ怒ってるの?田中さんに頭撫でられて怒り収まったんじゃないの?」

 

「う、うっさい!駿はどっか行って!」

 

「やだねー」

 

「こ、この!」

 

流石幼馴染だけあって仲良さそうにケンカする二人。きゃっきゃっ言いながら追いかけっこをしている二人を見ていると、なんだか寂しいやら下の名前で呼びあってて羨ましいやら俺はいつまで正座してればいいのやら。

 

「立っても良いですか?」

 

「お座り!」

 

ワオォォォォォォン!

 

 

 

 

 

 

 

 

寂しさの壁を乗り越え。待て!お座り!のループを数回繰り返し、緑川さんの腹筋がやばい事になりそうになった位でやっと立ち上がる事を許された。

 

「し、死ぬ……笑い過ぎて、死ぬ……」

 

緑川さんが虫の息だ。つかこの人笑い過ぎじゃね?俺なんか変な事したっけ?

 

「緑川さんの笑いのツボが分からない」

 

「当事者じゃなければ私も笑ってると思いますよ」

 

「まじっすか?」

 

「はい」

 

コクリと頷く黒江さんに再びまじっすか?と聞くと、またも「はい」と頷かれた。

 

「そんなに変でした?」

 

「はい」

 

「緑川さんが虫の息になる位?」

 

「はい」

 

「まじっすか?」

 

「はい」

 

「笑い転げる位?」

 

「はい」

 

「黒江さんも転がる位?」

 

「はい」

 

「まじっすか?」

 

「はい」

 

「俺の事好きですか?」

 

「大好きです」

 

「さようなら」

 

「自分から振った癖に照れちゃうとこ本当に可愛いよね。耳も真っ赤だし」

 

「っ!」

 

ワオォォォォォォン!!

 

もうね、最近は俺の方がやられっぱなしで辛い。いや嬉しいけど。

 

からかう筈が、逆にからかわれるようになってきた今日この頃。にやにやしながら顔を覗いて来る黒江さんに、ぐぬぬ……と声を漏らしていると、腹筋が回復した緑川さんがちょっと驚いた顔でこちらを見ていた。

 

「おぉ、双葉がいちゃついてる。すげー」

 

はっ!となる黒江さん。ついでにやっちまった!みたいな顔をし緑川さんの方を向く。

 

「ニヤニヤ」

 

口でニヤニヤと言いながら口をωとさせる緑川さんと目が合う。

 

「っ!ち、ちがっ!これは!」

 

「俺の事好きですか?大好きです」

 

「うわああああああ!!」

 

ニヤニヤ顔のままさっきの会話をリピートする緑川さんに、黒江さんが雄叫びを上げる。

 

「俺の事好きですか?大好きです」

 

「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」

 

「俺の事好きですか?大好きです」

 

「駿!今すぐそれやめて!」

 

「田中さんが止めろって言ったら止める。俺の事好きですか?大好きです」

 

「ぐっ、このっ!田中さん!」

 

「俺は黒江さんの事が大好きです」

 

「っっ!!お前らぁぁぁぁぁ!!」

 

俺と緑川さんは必死に逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか激怒した黒江さんから逃げ切った俺達。本来なら俺が黒江さんから逃げる事なんてあり得ない事なんたが、激怒した黒江さんの背後に再び火竜さん達と羽の生えた女性が現れたので流石に逃げた。なんだったんだろうあれ?新しいトリガーかな?

 

「あー疲れた。てか双葉があんなに怒るの初めて見たなー」

 

「そうなんですか?」

 

「うん。あいつ、あんま感情表に出さないから。嬉しくても悔しくても自分の中で完結させて終わりって感じ」

 

そう言えば会ったばっかの頃はそんな感じだったような……うん。今の黒江さんの方が俺は好きだな。

 

うんうん頷きながら黒江さんの可愛いさを再確認していると、緑川さんが再びニヤニヤしだす。

 

「そんな双葉を変えた田中さんは、双葉の事をどう思ってるのかな?」

 

「え?大好きですけど?結婚したいですけど?ハネムーンは熱海を予定してますけど?老後は二人でフットサルをする予定ですけど?」

 

「お、おおぅ……」

 

緑川さんがひきつった笑みで後ずさった。え?なんで?

 

「は、話しには聞いてたけど、田中さんって本当に双葉が好きなんだね?ボーダーには結構可愛い人居るけど、目移りしたりしないの?」

 

「なにバカな事を聞いてるんですか。こんな好きになる人なんて黒江さんだけですよ。今も、これからも、ずっと」

 

「うわぁ……すげぇなこの人……」

 

なにが?

 

何故か顔を真っ赤にする緑川さんに「なにが凄いんですか?」と訊くと「なんでもねっす」と返された。どう言う事?

 

「こりゃ双葉が落ちたのも分かるわ」

 

照れたように頬をポリポリかき呟く緑川さんに、どうしました?と訊ねると、再びなんでもねっす。と言われた。

 

「てかなんで田中さん俺に敬語なの?田中さんの方が年上なんだからタメ口聞いてよ。双葉の彼氏なら田中さんも幼馴染みたいなもんなんだからもっと気軽にさ」

 

「幼馴染ってそう言う仕組みだっけ?敬語は黒江さんに年上の男を感じさせる為に使ってたら抜けなくなっただけなんで、お気になさらず」

 

「ぷっ!なにそれ、そんな理由で敬語だったの?」

 

「はい」

 

即答で答えると再び緑川さんが爆笑しだした。この人いつか笑い過ぎて死ぬんじゃないか?大丈夫か?

 

「あーもー、田中さんのせいで笑い過ぎて腹が痛くなっちゃったよ。お詫びに何か奢って」

 

「なにそれカツアゲ?怖い」

 

「代わりに双葉の昔話し聞かせてあげるけど?」

 

「なんでも食べなさい!お兄さんがなんでも奢ってあげちゃうぞ!」

 

「おー!流石田中さん!ノリ良いね!よしっ!腹が破裂するほど食べるぞー!」

 

「まっかせなさい!その代わり出会った頃から現在に至るまでの黒江さんを年単位でレポートに記して提出して下さいね」

 

「え?」

 

「期限は今週中でよろしくお願いします。挿し絵も付いてたら評価upです」

 

「え?え?」

 

「それじゃ行きましょうか」

 

「え、あっ!ちょ、待って!」

 

「楽しみだなー。黒江さんの子供の頃の話し」

 

「いや!それはいくらでも話すけど!レポートとか挿し絵は」

 

「楽しみだなー」

 

「ねえ田中さん!俺の話し聞いて!」

 

聞こえませんー。黒江さんの事に関しては妥協しませんー。

 

俺はイヤイヤと顔を振る緑川さんを連れ、近所の食べ放題の店へ向かい足を進める。

 

「ねえ待って!俺レポートとか無理だから!そんなの書けないから!あ、そうだ!俺このあと用事があったんだ!だから今日は行けない!ごめんね田中さんって意外に力強っ!ちょ、離して!」

 

逃がしません。

 

「双葉の子供の頃の写真もあげるから!」

 

俺の今後の稼ぎを全て緑川さんの食費につぎ込みますね?

 

「重っ!それ重いよ田中さん!そんな事しなくてもあげるからレポートは勘弁して!」

 

緑川さん。頑張って。

 

俺は嫌がる緑川さんと、途中会った太刀川さんを連れお店へ向かった。

 

「俺なんで連れてかれてんの?」

 

「緑川さんにレポートの書き方教えてあげて下さい」

 

「え?」

 

「お願いします」

 

「俺レポートなんて書けないぞ?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「今だ!」

 

緑川さんに逃げられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ、まったく二宮さんったら急にワイヤーを貸せだなんて。いったい何に使うつもりなのかしら?今日は暑くて汗かいちゃったから早く帰ってシャワーを浴びたかったのに、あら?あそこに居るのはまさかの双葉ちゃん?もしかして私に会いたくて待ち伏せしてたのかしら?ふふっ、会いたいなら連絡くれれば飛んで行くのに可愛いわね。双葉ちゃーん!あなたの木虎が来まし、ちょ!双葉ちゃん!?煙!頭から煙出てるわよ!?てか赤っ!顔赤っ!ど、どうしたの双葉ちゃん!風邪!?それとも私に会えて興奮したの!?え、なに?亮平君?熱海でフットサル?え?なにそれどういう事?なんでわざわざ熱海まで行ってフットサルするの?フットサルしたいならその辺ですれば、え?老後にする?なにを?え!?フットサル!?そんな事したら体がどえらい事になっちゃうわよ!考え直して双葉ちゃん!フットサルは老後にするものじゃないわ!え?構わない?そう、決意は硬いのね……分かったわ、それなら私も老後にフットサルする。勿論仲間に入れてくれるわよね?ふふっ、ありがとう。頑張って優勝しましょうね?それじゃあ優勝する為に今から私とシャワー室で特訓しな、あっ!待って!なんで逃げるの!ちょっと待って双葉ちゃん!なにもしないから!本当になにもしないから!だから私を置いてかないでぇぇぇ!!

 

「汗臭いから近寄らないで下さい」

 

「かはっ!」

 

 

 

 

 




番外編が本編を越えそう……
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