「
僕が手にした能力は、自身の体の変換と、アラガミの持つ技、つまりはアラガミバレットの使用。
「グアアアァァァァァァ!」
「3WAYアイスニードル、
僕の『アラガミ樹ばら撒き計画』を邪魔する愚か者、ティラノサウルスよ。僕と出会ったのが運の尽きだ。さぁ、久しぶりの狩りの時間だ。
バレットを撃つため、僕の左腕は銃身形態。その銃
「グアアッ!?」
爬虫類である奴は、変温動物。その体温を氷属性の攻撃で下げてやれば、行動不能に陥る。
「
「グアアァァァァ.....」
またしても命中。冷気の塊を受けた奴の皮膚が、凍りつく。当然息はまだあるけど、動きを阻害する氷と体温の低下で、その動きはだいぶ鈍ってきている。そろそろ潮時かな?いや、もう少し弱らせておこう。命の危機に陥った者の捨て身の一撃ほど、恐ろしいものは無いし。僕は油断する気も、慢心する気もない。だってそれは、安全を脅かすから。……まぁ、僕に実力がついたら、そういったスリルを楽しむのも良いと思うけど。
「悪く思わないでね。この戦いは生きるか死ぬか。そこに美学なんてないんだから、さ。―――
名前の通り三方向に冷気の塊を放つ
だいぶ動きも鈍ったし、そろそろ止めかな。
「
「.........」
無言で倒れ伏す、
「意外と呆気なかったね。……吸い込み捕食、開始。」
勝負はついた。勝者は生き、敗者は死ぬ。そして敗者は、勝者の糧になる。それが自然の摂理。