あと、クアットロファンとディエチファンの方々、申し訳ありません。
ー???sideー
ヴィータ達が追跡を始めるのと同時刻。
クラナガンのとあるビルの屋上に、二つの人影があった。
1人は眼鏡をかけてケープを羽織った、髪を二つ結びにしているなのは達と同い年の女性。
もう片方はマントの様な物に身を包み、自分の身長ほどもある巨大な『何か』を持ち、首の後ろで髪を一つに纏めているティアナとスバルと同い年くらいの少女。
「『ディエチ』ちゃ~ん。ちゃんと見えてる?」
眼鏡をかけた女性は少女、否、『ディエチ』に声をかける。
「ああ。遮蔽物もないし、空気も澄んでる。・・・・よく見える」
そう言うディエチの視線の先には、獄寺達が保護した少女と、ツナとエンマとシャマルが乗っているヘリが存在していた。
「でもいいのか『クアットロ』撃っちゃって? ケースは残せるだろうけど、『マテリアル』の方は破壊しちゃう事になる。それに、ドクターが目をつけているボンゴレとシモンの二人にも」
ディエチの問いに眼鏡の女性、『クアットロ』は微笑しながら答える。
「うふふ。『ドクター』曰く、【それで死ぬなら所詮はその程度。問題はないよ】。『ウーノ姉さま』曰く、【あの『マテリアル』が当たりなら、・・・・本当に『聖王の器』なら、砲撃くらいでは死んだりしないから大丈夫】・・・・だそうよ?」
「ふぅん」
「ーーーーいつまでも"あんな奴ら"に、大きな顔をされてたまりますか・・・・!」
「・・・・それが本音っぽいね」
親指の爪先を齧りながら忌々しげに顔を歪めるクアットロに呆れながら、ディエチは持っていた巨大な物を包む布を外す。
すると、小柄な彼女に扱えるとは思えない程の巨大な砲身が姿を見せると、クアットロの横に空間モニタが出現し、一人の女性の姿を映し出した。
《クアットロ。ルーテシアお嬢様とアギト様、ついでにグロ・キシニアがケースを回収して撤退したわ》
「ちっ、お嬢様達は兎も角、あの腐れ変態下衆野郎は死んでれば良かったのに・・・・!」
さらに忌々しげに顔を歪めるクアットロ。
《今は『セイン』が様子を窺っているけど・・・・。あっ、グロ・キシニアがお嬢様達の氷を砕いたわ》
「フォローします?」
そう言ったクアットロの目には、惚けた口調とは裏腹に鋭い光があった。
《お願い》
女性がそう言うと、空間モニターが消える。それと同時にクアットロは『セイン』と呼ばれる仲間に念話を送った。
《セインちゃん》
《あいよー、クア姉》
《こっちから指示を出すわ。お姉様の言う通りに動いてね》
《ん〜、了解~》
セインからの返事を聞いたクアットロは次にルーテシアに念話を送った。
《は~いお嬢様♪》
《クアットロ?》
《何やらピンチのようで。お邪魔でなければクアットロがお手伝い致します♪》
《・・・・お願い》
《は~い。ではお嬢様? クアットロが言う通りの場所へ向かって下さい》
そして、念話をしながらクアットロは、ディエチを一瞥すると、その視線の意味を理解しているディエチは、ハァ、と一度ため息を吐いてから、『一個のリング』を取り出し、左手中指に嵌めて力を込めると。
ーーーージジジジジジ・・・・!
何とーーーー『雷の死ぬ気の炎』が出現し、巨大な何か、否、『大砲』を両手で構え、『大砲』の一部にある小さな窪みに、リングの炎を押し込むと、『大砲』に緑のラインが走っていき、バチバチっと緑色のスパークが迸った。
ールーテシアsideー
その頃、地上に脱出し、クアットロの指示を受けたルーテシアは、アギトとグロ・キシニアを連れ、召喚した『黒い虫のような生物』が身体に電気を纏い、地下を揺らしていた。
「ダメだよルールー! これはマズいって! 追撃を阻止する為だからって、埋めるだなんて、 アイツらだって局員とはいえ、潰れて死んじゃうかもなんだぞ!」
どうやら、追跡してくるティアナ達と獄寺達を妨害しようと、かなり乱暴な手段に出たようだ。
そんなアギトを、グロ・キシニアはニンマリと笑みを浮かべる。
「甘い、甘い、あま〜い! 中途半端な考え方では先が思いやられるなぁ、融合騎よ」
「うん。管理局はともかく、あの人達は危険。少しでも足止めしないと・・・・」
グロ・キシニアの言葉に睨むが、ルーテシアはそう言うと、アギトは反論する。
「よくねーよルールー! あの『変態医師』とか『ナンバーズ連中』と関わっちゃダメだって! それに、こんな気持ち悪すぎる奴も怪し過ぎるだろ!?」
「確かに気持ち悪いけど・・・・」
「(ピクピクッ)」
アギトの言葉に同意するルーテシアに、グロ・キシニアは片眉をピクピクとさせる。
ーーーーグシャァァァァァンン・・・・!
そうこうしている内に、地下に通じる穴が崩壊した。ルーテシアはこれで獄寺達も追ってこれないと思い、黒い虫に視線を移す。
「『地雷王』、お疲れ・・・・っ!」
「「っ!?」」
『地雷王』と呼ばれる召喚獣を戻そうとしたその時、
ーーーードゴォォォォォォォォォォォォォォンン!!
何と、地下から地面が吹き飛びその中からーーーー。
「極げーーーーんっ!!」
「オラァァァァァっ!!」
了平とヴィータが飛び出してきた。
「「「なっ!?」」」
ルーテシアとアギト、グロ・キシニアが驚愕すると、地雷王の足元に魔法陣が展開され、何本ものピンク色の鎖が地雷王を縛る。
ルーテシアとアギトは身構え、グロ・キシニアは再び匣兵器(雨クラゲ)を取り出す。
がーーーー。
ーーーーバシュン!
「グァっ!?」
グロ・キシニアの匣兵器が、何者かの狙撃で弾かれた。
グロ・キシニアがキッと狙撃地点を睨むと、少し離れたビルからティアナが狙っていることに気がついた。
「っ、狙われてるぞ! 散れ!」
「「っ!」」
グロ・キシニアの言葉を聞いた二人はティアナの砲撃を避ける。
「はぁぁぁっ!」
そしてすぐにアギトはティアナに向かって火炎弾を、ルーテシアは向かってくるヴィータ達に向けてクナイのようなダガーを発射した。
しかしそれは意味を成さず、アギトの炎は獄寺の『フレイムサンダー』で相殺し、ルーテシアの方はヴィータ達の勢いを止めることすら叶わなかった。
「くっ!」
それを見ながらルーテシアは近くの高架の手摺部分に着地、アギトはその近くに飛んできた。
「やぁぁっ!」
だがその瞬間、高速で移動していたエリオがルーテシアの胸元にストラーダを突きつけ、アギトの周りには氷で出来た無数のダガーが浮かぶ。
「くっ!」
「動くな」
グロ・キシニアが匣兵器を拾い、リングを押そうとするが、山本が首筋に刃を当てて止めた。
「貴様ら、どうやって・・・・!」
「俺の『マキシマム・キャノン』だ!」
グロ・キシニアが脱出方法を聞くと、了平が声を上げた。塞がれた通路を了平の必殺拳で吹き飛ばしたのだ。
ルーテシアからケースを取り返したエリオは、距離を開けるように離れ、代わりに了平と獄寺がルーテシアを見張り、ティアナとキャロがエリオに近づくと、そこへヴィータとリィンが降りてくる。
「子供を虐めてるみてぇで、いい気分はしねぇが。市街地での『危険魔法使用』に『公務執行妨害』、その他諸々で逮捕する」
掴まった三人にヴィータはそう言い放つ。そして、遅れて、アルフィンに乗ったギンカ、我流に運ばれたスバルも漸く毒が抜けていたのか、立てるまでは回復した。
と、ソコでルーテシアに、クアットロからの念話が入る。
《は~いお嬢様♪》
《クアットロ?》
《何やらピンチのようで。お邪魔でなければクアットロがお手伝い致します♪》
《・・・・お願い》
《は~い。ではお嬢様? クアットロが言う通りの言葉を、その赤い騎士に》
自分を見つめているヴィータを見つめ返し、ルーテシアはクアットロの言葉を待った。
ーエンマsideー
ルーテシア達が捕まる数分前。
なのはとフェイトとはやて(アインスとユニゾン状態でリミッター解除)が、『死ぬ気の炎』を出す新型ガジェットに苦戦を強いられているのを、ヘリの空中ディスプレイで見ていたツナとエンマとシャマル。
画面越しでも、新型ガジェットの数はおよそ8機、なのはとフェイトに二機ずつ、リミッターを解除しているはやてに四機と割り振られている。新型ガジェットの戦闘力は、なのは達を翻弄していた。
なのはの方は、得意とする砲撃や射撃に、『雷の死ぬ気の炎』を纏うガジェットが防ぎ、『嵐の死ぬ気の炎』を纏うガジェットが攻撃する。防御と砲撃と射撃のなのはの戦闘スタイルを封殺していた。
フェイトの方は、『晴れの死ぬ気の炎』で機動力が上がり、『管理局最速』のフェイトのスピードに追いつく、さらに新型にはフェイトに無い『雷の死ぬ気の炎』による防御力があり、少しずつだが、確実にフェイトを追い詰めていく。
はやての方は、新型達は常に散開して、『嵐の死ぬ気の炎』による攻撃が襲ってくる。はやてはなのは達ほど実戦になれておらず、さらに広範囲攻撃タイプ故に、距離を取られバラバラで動かれ、スピードで撹乱される攻撃には、対応するには経験不足であるようだ。
「なのはちゃん、フェイトちゃん、・・・・はやてちゃん」
「ーーーー手こずっているね」
「うん・・・・」
エンマが苦戦するなのは達を見ながら呟くと、ツナは保護した女の子を抱く手に力が入ってしまう。
「うぅ・・・・」
「ぁ・・・・」
女の子が苦しむ声が耳に入り、ツナはしまったと思いながら腕の力を緩めた。
するとーーーー。
《こちらロングアーチ! 高出力の魔力反応を検知しました!!》
耳に付けたツナ達専用の通信インカムから、いきなり大きな魔力反応が現れた。
そして次に、リボーンが通信を繋げる。
《ツナ。エンマ。反応元はここだ》
魔力反応の元を空中モニタで表示されると、ビルの屋上に二人の少女がおり、内ティアナとスバルと同い年の少女がビル構えたあの巨大な大砲からだった。
《砲撃のチャージ確認!! 物理破壊型、推定Sランク!!》
ロングアーチからの通信に、ツナとエンマとシャマルの顔に緊張が走った。
砲撃のターゲットは、このヘリだと分かったのだ。
「・・・・・・・・・・・・エンマ」
「っ・・・・・・・・・・・・うん。分かったよ」
ツナは少女を一瞥してからエンマに視線を向けると、エンマはコクリと頷き、ツナは少女をエンマに託した。
「うっ、うぅっ・・・・!ーーーーふみゅぅ・・・・」
眠っていた少女は、ツナから離されてグズりそうになったが、エンマが抱きかかえると、安心しきったような笑みを浮かべた。
「ーーーーヴァイス。ハッチを開けてくれ」
「うす!」
超‹ハイパー›モードになったツナがそう言うと、ヴァイスはヘリのハッチを開ける。
「ーーーー十代目。お気をつけて」
シャマルが恭しく頭を下げると、ツナはコクンと頷いて返し、クラナガンの空へと飛んでいく。
ークアットロsideー
「『IS‹インヒューレントスキル›・ヘヴィバレル』、発動」
構えた砲身の砲口に、『雷の死ぬ気の炎』を纏った橙色の巨大な魔力の塊を浮かべ、ヘリに狙いを定めながらディエチが呟く。
それをディエチの後ろに立って眺めつつ、クアットロは楽しそうにヴィータへの伝言を、ルーテシアに伝える。
「逮捕は、いいけど・・・・」
ールーテシアsideー
「『大事なヘリは、放っておいていいの?』」
『っ!?』
突然ルーテシアが発した言葉を聞いて、一同に緊張が走る。
しかしルーテシアはそのまま言葉を続ける。
「『貴女はまた・・・・守れないかもね』」
「っ!!?」
その言葉にヴィータの目が大きく見開かれた。
ーなのはsideー
「邪魔なの!」
「どいて!」
「このぉっ!!」
なのはとフェイトとはやて(アインスとユニゾン状態)は、いきなり大きな魔力反応が現れ、ソレがツナ達が乗っているヘリを狙っていると分かり、直ぐに急行したかったのだが、新型ガジェット達が連携して行く手を阻まれていたのだ。
《砲撃のチャージ確認!! 物理破壊型、推定Sランク!!》
ロングアーチからの通信に、三人の顔に緊張が走った。
ークアットロsideー
「・・・・発射!」
その言葉と同時に、ディエチが構えた砲身から凄まじい砲撃が放たれ、それは真っ直ぐにヘリへと向かい、 無情にも、放たれた砲撃が轟音と共に爆発した。
ールーテシアsideー
《砲撃・・・・ヘリに、直撃・・・・!》
《そんな筈ない! 状況確認!》
《ジャミングが酷い・・・・精査できません!》
ロングアーチからの言葉に獄寺達一同は愕然としていた。
「そんな・・・!」
「ヴァイス陸曹と、シャマル先生が・・・・!?」
「ウソ・・・・、あのヘリには、ツナ兄ぃやエンマ兄さんが・・・・!」
「っ・・・・テメェ!」
エリオとティアナとキャロが呟いた瞬間、獄寺がルーテシアに掴みかかる。
「落ち着けタコ頭!」
「うるせぇ!」
了平が落ち着くように言うが、獄寺は止まらない。
「仲間がいやがるのか!? どこに居やがる!? い「ガンッ!」 んごっ!?」
興奮した獄寺がルーテシアに問い詰めようとした瞬間、ヴィータがアイゼンで軽く叩き、獄寺は頭を抑える。
「落ち着けこの銀ダコ。『右腕』を気取るならすぐにカッとなるんじゃねぇよ」
「テメ! ヴィータ・・・・!」
「んな様じゃ、まだまだ『G』には届かねぇぞ」
「っ!」
初代嵐の守護者『G』の事を言われ、獄寺は息を詰まらせ、大人しくなった。
ルーテシアは、ヴィータが全く動揺せず、落ち着いている事に疑問を感じて見つめると、ヴィータはその視線に気づき、ニッと笑みを浮かべた。
「アタシが動揺すると思ったか? 悪いな。ーーーーアタシ達守護騎士が認めたボスの正統な後継者であるアイツが、簡単にやられるかよ!」
ークアットロsideー
そして、その頃。
「うふふ~のふ~♪ どう? この完璧な計画♪」
「黙って。今命中の確認中・・・・」
クアットロを黙らせて砲撃が当たったかどうかを確認するディエチ。
《・・・・クアットロ》
《あらお嬢様。赤い騎士はどぉんな顔で悔しがっていますか♪》
ルーテシアからの念話に、クアットロは僅かに心を高揚させる。
《・・・・逃げた方がいいかも》
「えっ?」
ルーテシアの念話に、クアットロが間の抜けた声を発し、煙が徐々に晴れていくと、
「あれ? まだ飛んでる・・・!?」
「あら?」
なんとヘリはまだ飛行していた。そして煙が全て晴れ、そこに居たのは。
「・・・・・・・・・・・・」
『ドクター』から説明された『危険人物の少年』が、マントとグリーブを付けて空を飛んでいた。
マントに、ディエチの砲撃のエネルギーの残滓が僅かに残っていたのを見て、ディエチは驚愕の声を上げる。
「まさか、私の砲撃を・・・・あのマントで防いだ!?」
「な、何言ってるのよディエチちゃん。フルパワーでなくとも、『雷の死ぬ気の炎』を纏ったあの砲撃は、『ドクター』や『お姉様』の計算では、“高町なのはの防御も貫通する威力よ”? あんなマントで「防げるんだよ」っっっ!!?」
「っっっ!!?」
ディエチが立ち上がり、クアットロと隣り合わせになった次の瞬間、先程まで空中にいた『危険人物』、『沢田綱吉』が、自分達の間に転送でもされたように現れると、
ーーーードゴォっ!!
「ぐっ!!!」
「げばあっ!!!」
二人の間をすり抜ける瞬間、『沢田綱吉』はダブルラリアットを二人の首に叩きつけ、ディエチが小さく、クアットロは潰れたカエルのような悲鳴を上げた。
「かはっ!」
「ごべえっ!」
ディエチとクアットロはその場で空中を数回程回転すると、屋上の床にディエチはうつ伏せに倒れ、クアットロはでんぐり返しの格好で倒れ、二人の意識は闇に沈んだ。
ーツナsideー
ヘリから飛んだツナは、砲撃がくる方向を超直感で察知し、ナッツとココを呼び出した。
「ナッツ、防御形態。ココ、加速形態」
『ガゥッ!』
『ガォッ!』
そして、砲撃が飛んできた瞬間、『Ⅰ世のマント』を構え、『Xグリーブ』で飛んで砲撃を防いだのだ。
「(ーーーー結構な威力だ。なのはのリミッター抜きの『スターライトブレイカー』に匹敵するな)」
そして、砲撃が来た地点のビルの屋上に、二人の少女の姿を捉えると、グローブとグリーブの炎を噴射させ、二人の少女に一瞬で近づき、ダブルラリアットを叩きつけてそのまま振り抜いた。
「(ジッ・・・・)」
ツナは何やらあらぬ方向を睨んでから二人の方を向くと、少女達は完全に気を失っていた。眼鏡の少女はでんぐり返しのような格好でお尻を晒し、さらに眼鏡はヒビ割れ、口から泡を吹いていた。見た目は知的な美人なのだが、何とも滑稽な姿である。
「・・・・・・・・・・・・」
とりあえず捕縛しようと近づくツナ。
その瞬間。
ーーーーサァァァ・・・・。
「っ!」
何と、二人の少女達の姿が、藍色の霧となって消えたのだ。
キッと視線を向けると、ツナから少し離れた位置で気を失った二人の少女を足元に置いて自分を見据えてくる一人の剣士がいた。
黒い髪のおかっぱ頭と麻呂眉、蛇のような黄色の瞳が特徴的で、その腰には四本の剣を携えており、ツナの記憶にある人物と合致した。
「何故だ・・・・! 何故お前が、この次元世界にいるーーーー『幻騎士』っ!!」
「ーーーー久しぶり、否、初めましてになるな、沢田綱吉」
かつて死闘を繰り広げた強敵、『元ミルフィオーネファミリー・霧の六弔花 幻騎士』が、ソコに立っていた。
改めて、次回幻騎士と遭遇したツナの運命は?