かてきょーリリカルREBORN   作:BREAKERZ

13 / 128
温泉旅行Ⅱ

卓球勝負が終わり(優勝したのはフェイト&アーデル)、部屋に戻ったフェイト達、今彼等は男部屋で炎真からツナ達との協定を話した。

 

「つまり私達とボンゴレはフェイトちゃん達の手助けはある程度にし、フェイトちゃん達の手に負えない状況になった時は介入するということね」

 

アーデルが協定を簡潔に求める

 

「うん、ゴメン皆勝手なことして」

 

「良いんじゃねぇの?ボスは炎真なんだから、炎真がやりたいようにやれば」

 

「結局ボンゴレと俺達が戦うと厄介なことになるしな」

 

紅葉の言葉にシモンは頷き、フェイトとアルフは首を傾げた。

 

「炎真、炎真達とそのボンゴレって人達が戦うとどうなるの?」

 

フェイトの疑問にアーデルが答える

 

「フェイトちゃん、貴方達は知らないだろうけど私達シモンとボンゴレが戦うことはシモンとボンゴレの創始者達から禁止されてるのよ」

 

「何でさ?その創始者達の決まりを破ると何かあんの?」

 

「この決まりを破ると『復讐者<ヴィンディチェ>』が現れるの」

 

「「『復讐者』?」」

 

「『復讐者』は裏社会の法の番人、彼等の法を犯す者は彼等に捕まり極寒の監獄に連れていかれるのよ、しかも彼等は恐らく私達や炎真やボンゴレより強い」

 

「「!?」」

 

フェイトとアルフは驚いた、以前ツナと炎真が戦ったとき自分たちよりも圧倒的に格上の強者だと言う事を理解したがその二人より実力が上の人間がいることに。

 

「ゴメンねフェイトちゃん、手助けするって言っておいて・・・。」

 

「き、気にしないで炎真、私達も炎真を炎真のお友達と戦わせたくなかったし」

 

「それに裏を返せばフェイトちゃんがボンゴレと戦うことにならないようにしたんだから寧ろこっちの方が良かったわ」

 

アーデルの一言にフェイトとアルフは炎真と戦ってたツナの姿を思い浮かべ、ツナと戦うことにゾッとした。

 

話を変えようとアルフが口を開く。

 

「まぁ、向こうのツナって奴が出ないならこっちはあの弱っちそうな白いガキとイタチの使い魔が相手だし余裕余裕♪フェイトの相手じゃないって」

 

アルフの言葉にフェイトは頷く、アーデルは炎真に耳打ちする

 

(炎真、本当に良いの?ボンゴレとフェイトちゃんが戦うのは避けられたけどまだ「管理局」という組織が・・・。)

 

(大丈夫、その時は僕が戦うよ)

 

普段の頼りない炎真とは思えない決意に満ちた目にアーデルはいつの間にか逞しくなった弟か息子に複雑な感情の母親か姉の心境で見てた。

 

フェイトはジュエルシード集めをしようと考えたが、突然ジュリーが。

 

「よ~し、今度はトランプ対決だ~!」

 

「え?ジュリーさん!?」

 

「良いだろう!今度は結局僕が勝利して見せる!」

 

「こ、紅葉さん!?」

 

「たくっ、しゃあねえな」

 

「薫さんまで!?」

 

「フェイトちゃん、トランプ知ってるかい?」

 

「ら、らうじさん!?」

 

困惑するフェイトを背後から抱きしめるしとっぴちゃん。

 

「知らないならしとっぴちゃんがフェイトちゃんを抱っこしながら教えちゃう♪」

 

「しとっぴちゃん!?」

 

「ん~♪、アルフも抱き心地良かったけどフェイトちゃんもスベスベ気持ちいい♪」

 

「や、やめてしとっぴちゃん////」

 

アルフに助けを求めようとしたが。

 

「お、何そのトランプっての?炎真教えて」

 

「う、うんトランプってね・・・」

 

「アルフ!?炎真~!」

 

「皆何やってるの!ジュエルシードの捜索をしなくちゃダメでしょ!」

 

「ア、アーデルさん・・・」

 

ただ一人真面目なアーデルに感動するフェイトだが

 

「トランプ勝負はババ抜きと真剣衰弱を一回ずつ、終わったら捜索開始よ」

 

「アーデルさんまで~~!!」

 

結局今度は皆でトランプ対決が始まり、ババ抜きでは優勝はアーデルが真剣衰弱ではフェイトが以外な記憶力で勝利した。

 

 

ーボンゴレsideー

 

男湯の騒動が終わり、女湯から出た女性陣と合流し、宴会場で宴会を始めるツナ達、そしてリボーンはツナとユーノとランボとクロームを除く守護者達を連れてトイレに行くと言って別の部屋に行った。

 

「リボーン、どうしたんだよいきなり?」

 

「一つはっきりさせておきたい事があってな。」

 

シリアスモードのリボーンはユーノに質問する。

 

「ユーノ一つ聞きたい、お前は『時空管理局』の者か?」

 

時空管理局?と首を傾げるツナ達と対処的にユーノは驚いていた。

 

「リボーンさん、なぜ管理局の事を」

 

「質問を質問で返すな。今は俺の質問に答えろ、お前は管理局の回し者か?」

 

有無を言わせない迫力にツナ達は息をのみ、ユーノは答えた。

 

「いいえ、僕は管理局の者ではありません、ジュエルシードの事は僕の不注意で起こったことで管理局はまだ関与していません」

 

「そうか」

 

「リボーンさん、『時空管理局』とは何ですか?」

 

たまらず獄寺が聞きツナも続く

 

「うん、何かリボーンと関係ありそうだけど」

 

「俺というよりも俺達『アルコバレーノ』やお前ら『ボンゴレファミリー』とも関係ある組織だ」

 

「「え?」」 「ん?」 「ぬ?」

 

リボーンの言葉にツナ達は驚く。

 

「まず『時空管理局』というのは『異世界』にある『次元世界』の治安を守る警察組織みたいなものだ」

 

「『次元世界』とは、以前俺達が聞いた『並行世界<パラレルワールド>』と別物の世界ですか?」

 

こうゆう話が得意な理数系の獄寺だが、他三名はちんぷんかんぷんだった。

 

「あぁ、『次元世界』ってのはよくツナがやるRPG系のゲームによくある『異世界』を意味し、『パラレルワールド』は『もしも』という可能性で生まれた『枝分かれした世界』だ」

 

「えーと、よく分からないんだけど」

 

「俺も」

 

「極限に」

 

3馬鹿にユーノが分かりやすく説明する

 

「つ、つまり『パラレルワールド』が『枝』とするとその『枝』を形成する『細胞』が『ツナさん達の世界』と『管理局のある世界』ってことです。」

 

「う~ん、分かったような分からないような・・・でその『管理局』とボンゴレとアルコバレーノの

関係って?」

 

「・・・・・・『管理局』がボンゴレと関わりを持ったのは八代目や九代目の代だ」

 

「そんな昔から?管理局はどうしてボンゴレと?」

 

リボーンの言葉に耳を傾けるツナ達。

 

リボーンは意を決して話す。

 

「『管理局』は『ボンゴレリング』を自分達が管理すると言ってボンゴレと戦争が起こした」

 

「えぇ!!」

 

「「「「!!??」」」」

 

驚くツナ達を尻目にリボーンは続ける。

 

「『管理局』のもう一つの役割に『ロストロギア』と呼ばれる異世界の危険な技術や古代の超技術の結晶を『保管』、『管理』するという役目がある、この世界の要と言って良い『トリニセッテ』の一角である『ボンゴレリング』と『マーレリング』そして『アルコバレーノのおしゃぶり』を自分達が管理すると言って来たんだ。」

 

リボーンの言葉を遮るようにユーノが口を挟む。

 

「待ってください!管理局がロストロギアを回収するのは自分達が管理している世界からです!管理外世界であるこの世界のロストロギアに手を出したのですか!?」

 

「警察組織である奴等にとって裏社会の人間がロストロギアを所有するのは危険だと判断したからだろう」

 

「裏社会の人間?」

 

「ユーノ、この事はなのはにはまだ黙っておけよ。」

 

「え?」

 

「リボーンさん!」

 

リボーンが言おうととした言葉を獄寺は遮ろうとするが。

 

「大丈夫だよ獄寺君、ユーノ君は信頼できると思うから」

 

「十代目・・・。」

 

「ま、ツナが良いってんなら良いんじゃね?」

 

「おぉ、俺もユーノの事を信じるぞ!」

 

「~~!わかりました、おいユーノ!十代目の信頼を裏切るなよ!」

 

「え?あ、はい」

 

よく分からないがユーノ自信ツナ達が一体何者なのか知りたかった、自分達の魔法を覆すほどの力を持ち、魔法ではない炎を操る彼等の存在にユーノは疑問を持っていたのだ。

 

「良いかユーノ、俺達は『マフィア』だ」

 

リボーンは静かに告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は此処まで。

今さらですが、『お気に入り』登録50件越えしてた!!!!!!!

こんな駄文をお気に入りしてくれて感謝感激です!皆様ありがとうございます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。