かてきょーリリカルREBORN   作:BREAKERZ

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紹介、フォワード陣

部隊長室を出た後、フェイトが運転するスポーツカーに乗った一同は、服や生活品やベッド等を買っていた。

衣服売場でなのは達と離れ、ツナとエンマは自分にピッタリの服を見つけた。なのはとフェイトはツナ達が服を選んでいる内に、何故か女性用下着売り場に来ていた。

 

「な、なのは、やっぱり勝負下着は、黒系かな・・・・?」

 

「く、黒系だったら、フェイトちゃんいつも着てるの・・・・」

 

「だ、だって、あれくらいしか、合うサイズ無いし・・・・」

 

「じ、じゃぁ、清楚な白系にして、こ、こう言う感じのデザインで、ガーターベルトとかは・・・・?」

 

「わ! わ! な、なのは、大胆・・・・!」

 

と、そんな会話をしている二人は知らないが、この時、ツナとエンマは背中に冷たい悪寒が走っていた。

次にミッドチルダの言語を勉強する為に、語学の本を買っているツナとエンマ。なのはとフェイトもこっそり、『年下男子を誘惑する方法』、『年下男子を大人の色気で手込めにする50の法』と言う本を購入しており、ツナとエンマはまたもや悪寒が凄まじい勢いで走った。

 

 

 

 

そしてその夜。なのはと一緒の部屋になったツナ。その隣の部屋でフェイトと一緒の部屋になったエンマは。

 

「「や、やややや、やっぱり遠慮しますっ!!///////」」

 

「「一緒に寝よう!」」

 

逃げようとするツナとエンマだが、なのはとフェイト(パジャマ姿)はその細腕から想像できないパワーで二人を引き込み、そしてなのははツナを、フェイトはエンマを抱き枕にして眠った。

ツナはなのはの大きなバストを押し付けられ、さらに肉付きの良い足も絡まれ、心臓がバクバクとし、顔も真っ赤にしていた。

エンマもフェイトのすっかりアーデル級に実ったバストを押し付けられ、スラッとした美脚を絡まれ、身体が硬直してしまっていた。

 

「「(ね、眠れない・・・・!!//////)」」

 

「「(お、襲うべきか・・・・! それとも待つべきか・・・・!///////)」」

 

ツナとエンマは眠れなくなり、なのはとフェイトも寝たフリをしながら、こちらから攻めるか、向こうから攻めて来るのを待つか決めあぐねていた。

 

 

 

 

そして朝ーーーー。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「おぉ~。皆寝不足って感じやな?」

 

結局朝まで寝付けなかった四人は目元に隈を作っており、はやてとリボーンがそれを見た。

 

「何だ? なのはとフェイトが美人な上にナイスバディに育ったから、遂に手を出したか?」

 

「「そ、そんな事する訳無いだろう!///////」」

 

「んじゃなのはとフェイトの方が襲ったのか?」

 

「「そ、そんな事ーーーーす、少ししか考えて無かったの(から)!///////」」

 

「「えっ?」」

 

リボーンの言葉にそう返すなのはとフェイトが、何やら不穏な台詞を言って、若干身の危険を感じるツナとエンマ。

 

「まぁええわ。それでな、ツナさんとエンマさん。新しく配属された新人魔導師達を紹介するで」

 

そして、ツナ達と同い年の女の子二人と、9歳くらいの男の子と女の子、そしてその女の子の肩に乗る小型化した竜を紹介された。

 

「『ティアナ・ランスター』二等陸士です」

 

「同じく、『スバル・ナカジマ』二等陸士です!」

 

オレンジ色の髪の毛をツインテールにした、勝ち気そうな目付きをした女の子と、青い髪を短髪にしたボーイッシュな女の子が挨拶した。

 

「この二人が『スターズ』っていうチームのメンバー。で、隊長はなのはちゃんで副隊長はヴィータや」

 

「えっ!? ヴィータが副隊長!?」

 

「大丈夫かな? ヴィータって結構短気だから・・・・」

 

「大丈夫だよツナさん、エンマさん。ヴィータちゃんもちゃんと副隊長やれているし」

 

いつもランボか獄寺(ランボをシバく時は共闘する)と喧嘩したり、最近では骸一味やヴァリアーとも喧嘩腰になるヴィータが管理職である副隊長をやる事に、若干不安そうになる二人に、なのはがそう言った。

 

「それでもう一つのチームが『ライトニング』で、フェイトちゃんが隊長で、シグナムが副隊長。そしてこの2人がメンバーや」

 

次に紹介したのは、幼い少年少女と小さな竜だ。

 

「初めまして沢田さん、古里さん。僕は『エリオ・モンディアル』三等陸士です」

 

「同じく、『キャロ・ル・ルシエ』三等陸士です。この子は私の友達の『フリード』です」

 

「キュル~♪」

 

「宜しくね。ティアナ。スバル。エリオ。キャロ。フリード。俺は沢田綱吉。気軽にツナって呼んで」

 

「僕は古里炎真。エンマで良いよ」

 

「俺はリボーンだ。ツナの家庭教師だ。今はエンマの教師もしている」

 

「今紹介した子達の教官をなのはちゃんがしてるんや。なのはちゃんは教官職に勤めてるんやで」

 

「「へぇ~」」

 

紹介を終えると、ツナとエンマとリボーンは、フェイトに連れられ六課隊舎の案内に、はやては部隊長の仕事に、なのははFW陣と共に、訓練施設へ向かった。

 

「・・・・リボーンくんって、どう見ても二歳位だよね? それなのに家庭教師って」

 

「子供に家庭教師されるって、情けない奴等じゃないの?」

 

ヒソヒソと話すティアナとスバルに、苦笑いを浮かべるツナとエンマと隊長陣。

二人は知らないのだ。ツナとエンマが、管理局三大美女とも呼ばれる隊長陣三人よりも圧倒的に強く、さらにリボーンが見た目通りの年齢ではない事を。

 

 

 

 

 

それからしばらく、途中でフェイトが道に迷い、何故かリボーンが案内している内に、訓練施設の方へ足を進めていると、訓練施設がある小島に繋がる橋が架けられてある場所に、ヴィータの姿があった。

 

「ん・・・・? おお、ツナにエンマにリボーン。訓練の様子でも見に来たのか?」

 

「うん、まあね。途中でリボーンが案内したんだけど」

 

「・・・・フェイト、お前な」

 

「うぅ~だって・・・・」

 

「つかリボーン。お前案内できるのか?」

 

「昨日の内に隊舎の構造は全て把握したからな。それにしても、小島にビル群が聳え立っているな」

 

ツナ達の視線の先には、小島に聳え立つ見慣れないビル群があった。まるで“別の未来の世界”で、『チョイス』のバトルフィールドになった小島のようだ。

 

「これは六課の技術陣が制作してくれたシミュレーターシステムだ。結構作りは精巧だぜ?」

 

「これって、ビル群以外にも作れるの?」

 

「まぁな。このコンソールから色々できるんだよ」

 

そう言いながら、ヴィータは自身の目の前に映し出されたディスプレイに視線を向ける。

その映像にはシミュレーターの中のなのはとFW陣の訓練模様が映し出されていた。映像を見る限り、今はどうやら、なのはの操る『アクセルシューター』を避けたり迎撃したりする訓練を行なっているようだ。

見る限り、スバルは了平や紅葉のような近接格闘を得意とするタイプ。ティアナは獄寺のように近・中距離射撃に、クロームのような幻術を使うタイプ。エリオはフェイトのように高速と槍を使った一撃離脱タイプ。キャロはフリードと共に後方支援タイプのようだ。

 

「へぇ、なのはちゃん、本当に先生やってるんだ」

 

「同じ先生としてどう思うリボーン?」

 

「・・・・基本に忠実だな。基礎的な動きを徹底させているようだ」

 

「・・・・・リボーンはどう見る? なのはの訓練」

 

ふとフェイトがそんな事を聞いてきた。リボーンは何気なく答えようとしたが、フェイトやヴィータの表情を見て、冗談抜きで真剣に口を開く。

 

「基礎がしっかりしているのと、してないのでは、戦闘での動きにかなりの違いが出てくるぞ。その分、無駄な怪我を負う可能性も低いからな。管理局のような“お利口さんばかりの組織”の奴等は、なのはの基礎に忠実な訓練の方向性は間違っちゃいねぇ。一時なのは達の教官を務めたラル・ミルチの訓練も、先ずは基本を徹底的に、最短で叩き込むやり方だ。ま、ラルのやり方の方が荒っぽくて厳しいがな」

 

「(ブルル・・・・!)」

 

「そうか・・・ならいいんだ。リボーンがそう言ってくれるとこっちも自信がつくってもんだ」

 

フェイトは『ラル・ミルチ』の名前を聞いた瞬間、数秒ほど顔が青ざめ、身体が震えたが、ヴィータは少し安堵したような顔になる。

 

「だが・・・・」

 

リボーンが続けて言う言葉に、フェイトとヴィータがピクッと反応する。

 

「少し、過保護過ぎると思うがな。あれじゃその内、生徒の中から、飽き始める奴が現れるぞ」

 

「???」

 

リボーンはそれだけ言うと、フェイトとツナとエンマを引き連れて、その場しのぎを去り、ヴィータはリボーンの言葉に首を傾げるであった。




お気に入り400越えました! 皆様に感謝が絶えません。
次回で、守護者達を参戦させたいです。
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