艦娘ラジオ   作:ミギー・ドン

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 コラボの真実に迫る
 迫らない


大和&巻雲

 大和&巻雲

 

 

 「マルヒトマルマル、艦娘ラジオのお時間です。皆さまこんばんは」

 

 「こんばんは! 今回お相手するのは~」

 

 「私、大和と、ゲストの巻雲ちゃんです」

 

 「はい! お役立ちです!」

 

 (ファンファーレ)

 

 「何だかいい匂いがしますけど、巻雲ちゃんが何かを買ってきてくれたみたいです」

 

 (ガサガサ)

 

 「ふふーん! 本当は夜中に食べたら太る、って言われてダメなんですけど、大和さんの大好物ということで特別に許して貰えました!」

 

 「あら、牛丼ですね。最近は広報活動の一環で、私たちが牛丼屋さんのイメージキャラクターをやることも多いんですよね」

 

 「はい! …と言っても、私や大和さんにはお呼びがかかりませんねえ?」

 

 (ガサガサ)

 

 「本当に何ででしょうね、私牛丼なら日本一美味しく食べる自信がありますよ」

 

 「それについて、今夜は考えたいと思います! じゃあ、視聴者の皆さんには悪いですけど…食べちゃいましょう!」

 

 (ガサガサ)

 

 「ん~いい匂い。これは(バキューン)家の牛丼ですね」

 

 「はい! (バキューン)家は牛丼一筋(バキューン)年ですから! 大和さんは特盛、巻雲は並です! つまりマキナミです! …巻波はまだ艤装が目覚めてないんですけど」

 

 「夕雲型はまだ揃っていないんでしたっけね。でも夕雲ちゃんや巻雲ちゃんを見るに、皆素敵な子達なんでしょう」

 

 「はい! おっと、話が逸れました! とにかく食べましょう(バキューン)家の牛丼!」

 

 (ガサガサ)

 (リップノイズ)

 (ハフハフ)

 

 「んー! やっぱりおいしいですねえ牛丼は! 深夜に食べる背徳感が七味以上のスパイスですよ!」

 

 「コラボレーションしたのは、すき家さんとなか卯さんでしたっけ」

 

 「はい! 横須賀からは金剛さんと赤城さんがなか卯、大淀さんと那珂ちゃんがすき家のイメージキャラクターをやりました!」

 

 (モグモグ)

 

 「那珂さんは卯月ちゃんと組んでなか卯に行くものだと思ってましたが、何故かすき家でしたね」

 

 「アレはですねぇ~、本人が忙しくて、実際写真撮り下ろしたのは時雨さん、明石さん、大淀さん、龍驤さんの四人だけだったっていうお話です! あとの方々は過去の写真をすき家の背景に駄コラしただけなんですよ!」

 

 「あーダメですよ巻雲ちゃん! そこは大人の事情ってヤツで…」

 

 「巻雲だったらヒマしてたんだから、呼んでくれれば良かったんです! (バキューン)家さん、なか卯とすき家に負けてられませんよ! 大和さんと巻雲を是非! というか長波でも夕雲姉さんでも秋雲でも…あるぇー…? 秋雲は確かなか卯にいたような…」

 

 「いましたね。おでこに冷えピタはってカツ丼食べてて」

 

 「巻雲大変な事に気付いちゃいました! 大和さんと夕雲姉さんと巻雲と長波と秋雲は、本来(バキューン)家以外のコラボに出たらいけない筈なんです!」

 

 (バンバン)

 

 「秋雲は夕雲型の皮をかぶった陽炎型なので、そういうことする」

 

 「え、ちょっと…急にテンション下げないで巻雲ちゃん…怖いから…」

 

 「下げてませんよ! 大和さん知らないんですか、竹(バキューン)さんっていう声優が(バキューン)家のCM出てたの!」

 

 「え、あー…ああ、そんなのありましたね」

 

 「(バキューン)奈さんの声にクリソツな私たちが、よその牛丼屋のコラボに出るだなんて、とんでもねぇ背信行為ですよ! わかり易く言うなら水(バキューン)さんがよその牛丼屋のCMに出るみたいなもんですよ!」

 

 (バンバン)

 (モグモグ)

 

 「あー(バキューン)々さんもなか卯でよくお見掛けしますねえ」

 

 「そうでしょー!? それが何ですか秋雲はー! 夕雲型でもないのに夕雲型の制服なんて着ちゃって! アーモンドグリコのパッケやった時は声繋がりで許しましたけど! 秋雲ー! 聴いてるー!?」

 

 (ファンファーレ)

 

 「ご馳走様でした」

 

 「ご馳走様でしたー!」

 

 「えー巻雲ちゃんは夕雲さんに拘束されてしまったので、残りのお時間は私一人でお送りします。幸い巻雲ちゃんの声真似は得意ですので大丈夫です。ではお葉書読みますね」

 

 「お役立ちです!」

 

 (ガサガサ)

 

 「えーと単冠の駆逐艦Hさんから」

 

 「誰だろー? 初霜初風春風春雨初月浜風…」

 

 「名前は出さないルールだからね巻雲ちゃん。じゃあ読みます…『最近また太ったらしく、下着のサイズ…特に上がすぐにダメになってしまいます。駆逐艦と戦艦を比べるのもおこがましいのですが、大和さんもご立派なものをもってらっしゃるので、いいブラがあれば銘柄などを教えて下さい。官給品に不満があるわけではありませんが、お給料も貰っているので、これくらいは贅沢してもいいかと思います』あー…」

 

 「浜風だね!」

 

 「だから言っちゃダメだって…まぁ仕方ない、えーと私はその、こういうのもアレなんですけど、戦艦なんで…特別頑丈なものをオーダーメイドで作ってもらっています。だから参考にはならないかと…ごめんなさい。でも、横須賀には浜風ちゃんに匹敵する戦闘力の持ち主、潮ちゃんがいますから…あとで聞いて、個人的にお手紙出しますね!」

 

 (ガサガサ)

 

 「まだ時間ある? そうですか、じゃあもう一通…ブルネイの航巡Mさんからのメールです。『こんばんは大和。調子はどうだい? 僕は相変わらずだよ』はい、大和も元気です最上さん! あ、言っちゃった…ごめんなさい。『泊地で話題になったからメールをしてみたんだけど、大和はビスマルクと武蔵、どちらが先に起きてくると思うかな? 僕は艦だった頃、武蔵と大和のどちらにも会っているから、ドイツの子達には悪いけど、早く武蔵と会いたいよ』」

 

 「んー、どうなんですかねぇ大和さん。サルベージは済んでいるのに、魂がまだなんでしたっけ」

 

 「ええ、あの子ったらいつまで寝てるつもりなのか…でもまあ、いずれ会える日がくると思いますので、その時は一緒に牛丼でも食べられたらいいなって、そう思ってますよ。最上さん、ありがとうございました」

 

 「ました!」

 

 (ファンファーレ)

 

 「はい、今週はここでお別れとなります。寝苦しい夜が続きますが、また次回お会いしましょうね、お相手は大和と…」

 

 「巻雲でした!」

 

 「では最後に一曲、子門真人さんで『ムサシ! BUGEI伝!!』です」

 

 アッブゲーーーーイ

 

 (フェードアウト)




 「秋雲は我ら夕雲型の中でも最弱…」
 「陽炎型だよ!!」

 オータムクラウド先生は冬コミの追い込みで忙しいと思います。
 ちなみに我が家には開けてないアーモンドグリコの箱(夕雲長波巻雲秋雲が描いてあるやつ)があります。賞味期限切れてますけど食べないので無害です。
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