それでも僕は銃を握る   作:EVIL

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Episode06

しばらく翠屋のシュークリームの取り合いしていると、携帯に電話が入る

 

俺は楓にも聞こえるようスピーカーホンにして電話に出る

 

「どうやら合流できたようじゃな。では、次の世界に行ってもらおうか」

 

俺の転生させた神からだった

 

「次は『インフィニット・ストラトス』の世界に行ってもらう。お前達なら『IS』を持っていなくとも大丈夫じゃろう」

 

そう言ってこちらの返答も聞かずに電話を切られた

 

「…だそうだ。とりあえず準備をしろ」

 

そう言って俺は持っていく銃火器とナイフを選び始める

 

「おっ?よく見たらお前刀も持ってるのか」

 

楓の奴が、俺の武器を勝手にあさっていた

 

「勝手に人の武器をあらすな。自分のを使え」

 

「いや、私の武器ってナイフしかないんだよ。刀が欲しかったんだけど、自分で調達しろって言われてさ」

 

こいつを転生させた神は何を考えているのだろうか

 

「なぁ、できれば銃と刀、いくつか譲ってくれない?」

 

「…お前のもらった能力にもよる。何をもらったんだ?」

 

「あー…まぁ、それくらいならいいか。私がもらったのは『直視の魔眼』だよ」

 

「『直視の魔眼』…やはりというか、両儀式の力でも望んだのか?」

 

「まぁ、そんなところかな」

 

「なら刀だけ譲ってやる。銃だと相性が悪いだろ」

 

「それもそうか」

 

楓はそう言って刀を一本手にする

 

「だが、刀は置いていけ。今回はターゲットを確認しに行くぞ」

 

「確認?」

 

「まずは下見ってことだ。殺すにしてもタイミングが悪いと後が面倒だからな。だから殺しやすい場所とかの候補を決めておくんだ」

 

「なるほど」

 

楓は手にしていた刀を置く

 

準備を終えた俺達はホテルから出て街へと向かう

 

しばらくうろついていると、ターゲットを発見した

 

「あいつだね。どっか行くのか?」

 

「尾行しよう。なにか情報が掴めるかもしれない」

 

しばらく尾行していると、大きなデパートのような所に着いた

 

「それにしてもあいつ、女を侍らかしてるけど、そんなにモテる面かね?」

 

「特典で誘惑系のスキルを得たんだろう」

 

「なるほど。腐ってやがんな」

 

楓の言うとおりだ。なぜこうも頭の腐った連中が転生できるのだろうか

 

「あいつら、どうやら水着を買うみたいだな」

 

「となると…臨海学校の話あたりかな?」

 

「なんだ、楓はこの世界の原作を知っているのか?」

 

「かじる程度にはね」

 

「なら、始末しやすい場所やタイミングはあるかい?」

 

買い物をしている風を装って、ばれないように話す

 

「そうだな…水着に着替える時、風呂に入る時、イベントをクリアして気が緩んでいる時かな」

 

「なら、三番目で行こう。その方が打ち取りやすい」

 

「了解」

 

俺達はそのデパートで昼食を取った後、部屋に戻って最後の準備を整えるのだった

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