ISアドベンチャー 聖騎士伝説   作:イナビカリ

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第017話:零落白夜

一夏

「ぐっ…ううっ………ココは…」

 

 太一に叩きのめされた一夏が最初に見たのは白い天井だった

 

千冬

「起きたか?」

 

一夏

「ち、千冬姉!?」

 

 声のした方を向くとそこには自分の姉、織斑千冬がいた

 

一夏

「千冬姉…ココは…」

 

千冬

「医務室だ。お前は八神に負けてココに運ばれた。」

 

一夏

「!?………千冬姉が運んでくれたのか?」

 

千冬

「お前をココに連れてきたのは八神だ。」

 

一夏

「太一が!?」

 

千冬

「そうだ。」

 

 自分を負かした相手が連れてきたと聞いて一夏は複雑な気持ちになっていた

 

千冬

「どうだ?初めてISで戦った気分は?」

 

一夏

「………」

 

千冬

「まあ、いい気分では無いだろうな。八神にあれだけ大見得きっておいてあんな派手な負け方をすればな。」

 

一夏

「ぐっ…ア、アレはまだISに慣れてなかっただけで…」

 

千冬

「慣れていれば勝てたと?」

 

一夏

「そ、そうだよ!」

 

千冬

「ありえんな。」

 

 自分が負けたのはISに慣れていないからだと言う一夏に千冬は完全に呆れた

 だから一夏の言った事を即否定した

 

一夏

「え?」

 

千冬

「お前今朝のHRの事を忘れたのか?八神は私より強いと言っただろ?お前は私と勝負して勝てるのか?」

 

一夏

「それは!?…勝て…ない…」

 

千冬

「言っておくが1週間前の勝負では私は全力を出した。だが八神は本気にもなっていなければ全力を出してもいなかった。」

 

一夏

「なっ!?」

 

千冬

「私の言いたい事が分かるか?私にすら本気にならなかった八神がお前との勝負で本気を出す訳無いという事だ。むしろ私以上に手を抜いていただろうな。」

 

一夏

「千冬姉より!?」

 

千冬

「そうだ、そもそも代表候補生のオルコット相手でもアイツは本気を出していなかったんだ。昨日【白式】を受け取ったばかりで、まるで使いこなせていないド素人のお前相手に本気を出す訳無いだろ?(使いこなしても本気にはならんがな…)」

 

一夏

「ぐっ!?」

 

千冬

「それに、アイツの【ロイヤルナイツ】は本来、束が説明した【SINウイルス】に対応する為の機体だ。通常のISとは次元が違う。【ロイヤルナイツ】の力に比べれば【零落白夜】ですら霞む程だ。」

 

一夏

「なっ…」

 

 千冬の言葉に一夏は言葉を失った

 だが、千冬の言う事は本当だった

 太一の機体はISを遥かに上回る力を持つ聖騎士型デジモン【ロイヤルナイツ】と全く同じ力を持っているのだからだ

 

千冬

「だからと言って八神は機体の性能に頼ってなどいない。アイツは【ロイヤルナイツ】を一般のIS並みに抑えているからな。そうでなければお前は八神の一撃で死んでいる。」

 

一夏

「し、死ぬ!?」

 

千冬

「そうだ。だがお前は生きている。それは使いこなせなければ出来ない事だ。…むしろ機体の性能に頼り切っているのはお前の方だ。」

 

一夏

「そ、そんな事ない!!」

 

千冬

「ならさっきの戦いは何だ?」

 

一夏

「!?」

 

千冬

「お前【零落白夜】を『俺の力』と言ったな?確かにその通りだが、あんな台詞は【零落白夜】に頼り切っていなければ出てこない。」

 

一夏

「!?」

 

千冬

「その上【零落白夜】を発動させても何も考えず出鱈目に斬り付ける事しかしなかっただろ!」

 

一夏

「………」

 

千冬

「それにさっきの戦いで八神に何て言った?」

 

一夏

「な、何って…」

 

千冬

「アイツを卑怯者と言ったな?攻撃を躱す事の何処に卑怯と呼べる要素があるんだ?私だって剣道の試合や【モンドグロッソ】では相手の攻撃を躱していたぞ?お前がそれを知らない筈は無いよな?」

 

一夏

「そ、それは…」

 

千冬

「しかもお前は自分で卑怯者と言った直後に自分も八神の攻撃を躱したな?お前は自分で自分の事を卑怯者と呼ばれる行動をしたんだぞ?」

 

一夏

「!?」

 

千冬

「お前のやった事こそが本当に卑怯者と呼ばれるんだ!勢いもあるかもしれんがもっと考えて言葉を選べ!!」

 

一夏

「うっ…ううっ…」

 

 千冬の言う事に一夏は言い返せなかった

 だがその時、太一に言われた事を思い出した

 

一夏

「………あ…千冬姉…その…聞きたい事が…」

 

千冬

「【零落白夜】の事か?」

 

一夏

「う、うん…千冬姉…太一の言った事…嘘、だよな…【零落白夜】が人を殺す事も出来るなんて…太一の吐いた嘘だよな!!」

 

 一夏は太一の言った事を未だに信じていなかった

 太一以上に【零落白夜】について詳しい自分の姉なら太一の言った事を否定してくれる

 一夏はそう思っていた…だが…

 

千冬

「本当だ。」

 

 千冬の返答は否定ではなく肯定だった

 

一夏

「!?…そ、そんな!?」

 

千冬

「【零落白夜】は使い方を間違えればISを纏った相手であろうと簡単に殺す事が出来る。」

 

一夏

「じゃ、じゃあ太一は!?」

 

千冬

「本当の事を教えてくれていたという事だ。まあお前の【白式】がかつて私の使っていた【暮桜】と同じ単一仕様(ワンオフ・アビリティー)を持っていたのは私も知らなかったし驚いたがな。…だが、それ以上に驚いたのはお前が【零落白夜】の事を知らなすぎた事だ。」

 

.一夏

「…え?」

 

千冬

「少し前のお前なら【零落白夜】に関する知識は世間一般の者と大差が無くても私は別に気にしなかった。」

 

一夏

「………」

 

千冬

「だが、今のお前は嘗ての私と同じように【零落白夜】を使える様になっている。なのに何故お前は世間とほぼ同じ程度の事しか知らないんだ?」

 

一夏

「そ、そんな事…」

 

千冬

「なら【零落白夜】とは何か言ってみろ。」

 

一夏

「…そ、それは…千冬姉が世界を…」

 

千冬

「馬鹿者!お前ふざけてるのか!!誰がそんな事を聞いた!私が聞いているのは【零落白夜】の本質の方だ!!」

 

一夏

「…ほ、本質………えっと…絶対防御を斬り裂いて…SEに直接ダメージを与えられるって…」

 

千冬

「そうだな、それが【零落白夜】の有利性だ。では他は?」

 

一夏

「ほ、他?」

 

千冬

「私が聞いているのは欠点や危険性の事だ。」

 

一夏

「………」

 

千冬

「答えられないか?お前【零落白夜】が完全無欠の能力だとでも思ってたのか?」

 

一夏

「!?」

 

千冬

「図星か?まあ、私も【白式】が【零落白夜】を使えるのは昨日の夜知ったからな…後で教えようと思っていたんだが、あんな勘違いをした状態で先に八神と戦うとは思わなかった。」

 

一夏

「え?」

 

千冬

「本題に入るぞ。私がココに居るのはお前に【零落白夜】の事を理解させる為だ。」

 

一夏

「理解…」

 

千冬

「そうだ!今から言う事は【零落白夜】の全てだ!そこに嘘偽りはない!いいな?」

 

一夏

「…はい…」

 

千冬

「まず有利性だが…それはお前も知っているようだから省く。次に欠点だが、【零落白夜】は八神の言う通り【バリア無効能力】だ。だがその為に【白式】自身のSEを転化して発動する。」

 

一夏

「【白式】の!?」

 

千冬

「そうだ。つまり長時間は使用出来ない。アレは発動しているだけでSEを消費し続けるから、使い所を選ぶと言う事だ。それが欠点だ。」

 

一夏

「………」

 

千冬

「そして、これが一番お前が覚えなければならない事…危険性だ。」

 

一夏

「………」

 

千冬

「…とは言っても、私が言う事は既に八神がお前に言ってるんだがな。」

 

一夏

「え?」

 

千冬

「だが、お前は八神の言葉を信じなかった。だから私の口からもう一度言ってやる。」

 

一夏

「………」

 

 千冬にそう言われ一夏は太一の言葉を信じず力任せに斬りかかった時の事を思い出した

 

千冬

「【零落白夜】はISの絶対防御を斬り裂く事が出来る。それはそのまま相手を斬り裂く事が出来るという事だ。八神の機体は全身装甲だが、他のIS、お前の【白式】やオルコットの【ブルー・ティアーズ】を思い返してみろ。ISの装甲が覆っている面積と生身が露出している面積…どちらが多い?装甲で覆われているのは主に何処だ?」

 

一夏

「そ、それは…」

 

 千冬に聞かれ一夏は言葉に詰まった…

 答えは分かりきっている…

 明らかに生身の面積が多い…そしてISで覆われているのは手足と胴体のほんの一部のみ…

 絶対防御が無ければ鎧としてすら機能せず銃やナイフでも簡単に致命傷に出来てしまう…

 

千冬

「答えろ。」

 

一夏

「…生身の方が…多い…手足と…体の一部だけ…」

 

千冬

「なら、何も考えずに【零落白夜】で斬りつけたらどうなる?」

 

一夏

「………当たり所が悪ければ………死ぬ…」

 

千冬

「そうだ!お前はそれを分かっていたのか?分かった上で皆を守ると言ったのか?」

 

一夏

「………」

 

千冬

「答えろ!!」

 

一夏

「…分かって…いなかった…俺は…【零落白夜】がどれだけ危険か…分かってなかった…」

 

千冬

「だろうな。あんな出鱈目に振り回していたお前が【零落白夜】の欠点や危険性を考えている訳無いからな。お前の頭には有利性しかなかっただろ?」

 

一夏

「………」

 

 一夏は言い返せなかった

 欠点や危険性の事を考えていたかと言われれば一夏は【零落白夜】の有利性の事しか考えていなかったからだ

 

千冬

「なまじお前は【零落白夜】何て一撃必殺の能力が使えるから勘違いしている。確かに1撃当たれば勝てるだろうがその1撃を当てるまでの事をお前は何も考えていない。代表決定までの1週間を剣道以外何もせずに過ごした状態で【零落白夜】と言う強力な力を手にした結果、ISを扱う為の基礎や知識を覚えようともせず【零落白夜】に頼り切っているのが今のお前だ。」

 

一夏

「………」

 

千冬

「そんなお前では八神どころかオルコットにも絶対に勝てん!お前に守られれば巻き添えを喰らって斬られるのがオチだ!」

 

一夏

「ううっ…」

 

 一夏は言い返す事が出来なかった

 【零落白夜】に頼り切っていると言われればその通りとしか言えず、巻き添えを起こすと言われたら一夏自身にもその時のイメージが容易に想像出来てしまったからだ

 

千冬

「一夏…これで【零落白夜】に関する説明は終わりだ。今の話を聞いてお前が今後どうすべきか考えろ。」

 

一夏

「………」

 

 千冬は最後にそれだけ言うと医務室から出て行った

 

一夏

「…どうするかって…そんなの【零落白夜】を…【白式】を使いこなせる様になるしかないじゃねえか………」

 

 一夏はその為にはどうすればいいか考えていると、一人の人間の顔が浮かんだ…

 

一夏

「…やっぱり…太一に頼るしかないのか…でも…」

 

 だが、今朝の一幕を思い出すと、太一が引き受けてくれるかどうか不安だった

 それもその筈、一夏は太一の訓練内容を聞いて嫌がってしまった

 その上、さっきの勝負では【零落白夜】の危険性を教えてくれていた太一の言葉を信じず斬りかかってしまった

 

一夏

「…あんな事があった後で…引き受けてくれるのかな………いや!駄目元で頼んでみよう!!」

 

 意気込む一夏だが、彼は太一本人やオータムに言われた事を綺麗サッパリ忘れていた

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

全員

「織斑君!!代表就任おめでとう♪」

 

一夏

「あ、はい…どうも…」

 

 太一と一夏の勝負から一夜明け、現在、一夏のクラス代表決定を祝い1年の食堂で歓迎会が開かれていた

 だが、一夏は今の状況に着いて行けていなかった

 何故なら一夏はサプライズという事でこの事を知らなかったからである

 

一夏

「………」

 

 しかし、自分の歓迎会の割に一夏の顔はすぐれていなかった

 

生徒1

「…織斑君…どうかしたの?」

 

生徒2

「…もしかして迷惑だった?」

 

 そんな一夏の様子に当然クラスメイト達も気づいた

 一夏の周りにいたクラスメイト達は不安な顔をして一夏の顔を覗きながら聞いて来た

 

一夏

「え!?…あ!ち、違うんだ!ちょっと考え事していただけなんだ!迷惑なんて思ってないよ!」

 

生徒1

「…それならいいんだけど…」

 

一夏

「本当にごめん!考え事は明日にする!今は楽しませてもらうよ!」

 

生徒2

「うん♪」

 

 一夏は少し離れた場所でセシリアやマドカと話している太一を横目に見ながらそう答えた

 それを聞いたクラスメイト達も笑顔に戻って、一安心していた

 …実は一夏は朝から太一に訓練を頼もうとしていた

 …だが、中々言い出せずに放課後にまでなっていたのだ

 

一夏

(…太一に頼むのは明日にするか…)

 

 それから暫くして…

 

「すみませ~ん!話題の新入生にインタビューに来ました~♪」

 

 一人の生徒がやって来た

 胸元のリボンの色が違う事から違う学年の生徒だと分かる

 

「私は新聞部副部長2年の黛薫子です。これが名刺ね♪」

 

 黛は名刺を一夏に渡すと、ボイスレコーダーを出し早速インタビューを始めた

 

「早速だけど織斑君!クラス代表になった感想とか聞かせてくれないかな?」

 

一夏

「え?…その、何と言うか…が、頑張ります…」

 

「もっといいコメントちょうだいよ~!例えば『俺に触ると火傷するぜ!!』とかさ?」

 

一夏

「自分…不器用ですから…」

 

「うわ!前時代的~!まあ、そこは適当に捏造しとくからいいや…」

 

一夏

「捏造するのかよ…」

 

「じゃあ、次はセシリアちゃん!いいかな~?」

 

 一夏とコントの様なインタビューを終えた黛は次にセシリアに話を振った

 

セシリア

「わたくしですか?」

 

「そ~そ~!ズバリ!あの一件の事で何かないかな?」

 

セシリア

「!?」

 

 黛の質問を聞いた瞬間、セシリアは顔を俯かせてしまった

 

「あれ?セシリアちゃん?」

 

太一

「おい!」

 

「え!何、か…な…」

 

 呼ばれた黛が振り返るとそこには凄まじい威圧感を出す太一がいた

 

「き、君は…や、八神君…」

 

太一

「先輩…何の権利があってセシリアにその事を聞いてるんだ?あの一件はセシリアにとって苦い記憶だと分かって聞いてるんだろうな?」

 

「あ!?そ、それは…」

 

セシリア

「太一様…」

 

太一

「アンタのその一言でセシリアがどれだけ傷付いたか分かってるのかと聞いてるんだ?それとも何か?よくドラマとかで使われている報道の自由とか言えばどんな身勝手な発言も許されると思ってるのか?相手の気持ちを無視してもいいのか?」

 

「ち、違う…そ、そんな事…」

 

太一

「違うなら何故さっき一夏のコメントを捏造すると言った?それも十分身勝手な事だと思うが?」

 

「ううっ…」

 

太一

「あの程度の一夏のコメントなら捏造しても何も言うつもりは無い。だが、セシリアに今聞いた事は報道だ捏造だ言う以前に人として最低の質問だ。クラスの皆だってセシリアに気を使ってその件に関しては何も聞かないんだ。それを行き成りやって来てズケズケと聞くとは…アンタはそんな事も分からないのか?…それとも報道に関わる奴はアンタみたいな()()()な人間ばかりなのか?」

 

「!?…すみません…」

 

太一

「謝る相手が違うだろ!!」

 

「は、はい!!オルコットさん…ごめんなさい!!」

 

セシリア

「いえ…気にしないで下さい…」

 

 セシリアは気にするなと言うが明らかに落ち込んでいた

 そして、セシリアをそんな状態にした張本人は1組の生徒達から冷めた目で見られていた

 

「ううっ…」

 

太一

「先輩…俺達はさっきまで一夏の歓迎会を楽しんでいたんだ。それをアンタの不用意な発言のせいで今はこんな重たい空気だ。アンタにこれ以上いられると目障りだ。もう出て行ってくれ!!」

 

「………はい………皆…ごめんなさい…」

 

 最後に黛は全員に謝罪すると、肩を落としながら食堂を出て行った

 その後ろ姿は最初に現れた時とは真逆の状態になっていた

 

太一

「皆!パーティーを続けよう!」

 

全員

「………。はい!!」

 

 黛がいなくなっても暗い雰囲気だった食堂を太一が何とか持ち直そうとすると、全員がそれを察したのか力強く返事をした

 そして、再び楽しい歓迎会を続けたのだった

 ちなみに黛はその日、自分の発言の不用意さに後悔しながら布団の中で一晩中泣いていた…

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 一騒動起きた一夏の歓迎会も終盤に差し掛かろうとしている時、IS学園に一人の少女が訪れていた

 

「此処がIS学園ね!…待ってなさいよ!一夏!!」

 

 そう意気込む少女はそのまま学園の受付へと向かって行った

 そして、この少女が新たな波乱を巻き起こす事になるのだった

 




 <予告>

 歓迎会から一夜明け、1組では2組のクラスの転校生の話で持ちきりだった

 中国から来た転校生と聞き、昔を思い出す一夏

 その時、一夏に宣戦布告をする為に一人の少女が現れた



 次回!《ISアドベンチャー 聖騎士伝説》

 中国からの転校生

 今、冒険が進化する!

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