ブラック★ロックシューターが幻想入り   作:堕神帝

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作者「皆さま!」

BRS「2020年…」

こころ「あけまして…」

3人「おめでとうございます!」





こころ「…って言ってももう1月下旬頃だけどね」猿の面

作者「それ言わないで!」

BRS「せめて1月上旬頃に投稿してよ」

作者「仕方ないでしょ!こっちは家とか仕事の都合があったんだから!」

BRS「はぁ…というわけで今回は短い番外編です」

こころ「それではどうぞ!」女の面



第8.5話 外の少女が見た夢

 此処は幻想郷の外の世界のとある町。

そこにある中学校にある体験をした少女が通っていた。

 

 その少女は今、頭を抑えて友達と一緒にその学校にある一室にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う〜 まだ痛い……」

 

 

 彼女はこの学校に通う女子中学生の黒衣 マト。

え? なんで頭を抑えているのかって? 

 それは彼女が4時間目の授業中に窓の方を見てぼーっとしていて、それを見た先生が持っていたチョークを彼女の額に目掛けて投げたからだ……。

 

 

「マト? 大丈夫?」

 

マト「うん。なんとか……」

 

「でも…… それは黒衣君が授業中に窓の方を見てぼーっとしていたからだよ?」

 

マト「ゔっ! それを言わないでよ〜」

 

「それにしてもすっごくいい音してたね……チョークをあんなに上手く投げる先生初めて見たよ」

 

「うん。私も驚いた」

 

 

 

 

 彼女達は今、昼休みに友達と一緒に相談室にいる。

 マトを心配してくれている眼鏡の子は小鳥遊(たかなし) ヨミ。金髪の長い髪をリボンでサイドテールにまとめてる子は出灰(いずりは) カガリ。栗色の髪にオレンジ色の髪留めの子は神足(こうたり) ユウ。

 初めに会ったときは色々あったが、今は仲が良い友達だ。

 

 

 

 

「ところで、なんで黒衣君は授業中にぼーっとしてたのかしら?」

 

 今、彼女達にコーヒーを淹れてくれたのはカウンセリングの先生、納野(いりの) サヤ。みんなからは『サヤちゃん』と呼ばれている。

 

マト「いやー……実はまたあの夢を見て……」

 

ユウ「え? あの夢?」

 

マト「うん……」

 

カガリ「それって荒廃した世界でマトと私達にそっくりな娘達が戦っているっていう夢でしょう? それならいつもの夢じゃん」

 

 

 

 

 

 ……それは春先で起きた出来事

 マトは虚の世界に行き、そこでBRSと戦うことになった。最初は戦うことを否定したが、BRSの言葉を受けて真正面から向き合うことを決意し、死闘の末にBRSに勝ち、元に戻った彼女達に見送られ、虚の世界を去った。

そして帰ってきた後、居なくなった日の出来事をヨミとカガリに隠さず話した。

 最初は少し驚いた顔になっていたが、ユウとサヤちゃんもその時の事を話してくれて、2人はマトの話を信じてくれた。

 

 そしてそれ以来、マトは時折、彼女の夢をみるようになった。彼女の夢と言っても一つになった世界で彼女達が戦っている夢だが…………

 

マト「……確かにそうなんだけど……今回は違うんだよ……」

 

ユウ「違う?」

 

サヤ「……ねぇ黒衣君。よかったらその夢の内容、詳しく聞かせてくれないかしら?」

 

マト「んー……わかった」

 

 マトは昨日見た、彼女ーBRSの夢のことを4人に話すことにした。

 

 

 

 

マト「……最初はね、いつものように荒廃した景色で彼女は高い所で風にあたっていてね。

 そこから飛び降りたんだけど……突然地面に大きな穴が開いたんだよ。その穴の中からは無数の目がこっちを見ていて、彼女はその穴に吸い込まれて、穴は閉じちゃうんだよ」

 

カガリ「穴の中に無数の目⁉︎」

 

ユウ「想像しただけでも怖い……」

 

マト「そして彼女が目を覚ますと、薄暗い森の中にいたの。

 しばらく歩いて、高い木があったからそこに登って見回したら人が住んでいそうな所があってそこに行ったんだけど……

 そこの人達はなんか古い格好してたんだよ」

 

ヨミ「古い格好?」

 

マト「えっーと……歴史の教科書に載ってた……江戸時代の格好」

 

カガリ「そんなに古い格好⁉︎」

 

ユウ「(じゃあ……男の人は全員丁髷なのかな?)」

 

 

マト「んで、彼女の服装をその人達は珍しそうに見ていたら、後ろの方でなんか声がして、その声を聞いた人達が声のした方に行ったから、彼女もそこに行ったの。

 そしたらそこで、脇が出ている紅白の巫女さんの格好をした女性と、白黒のゴスロリ風のドレス姿の女性と、ノースリーブの服の上にマントを付けた女性が周りの人達になんか言ってたの」

 

ヨミ「脇が出ている巫女さん?」

 

カガリ「ねぇ? 巫女さんの服って脇出てたっけ?」

 

ユウ「いや出てない」

 

マト「そして、3人の言い合いが終わった途端に女性の叫び声がして周りの人達は青ざめた表情になって逃げ出したの。

 そしたら3人は叫び声のした方に向かって行って、彼女もその後を追ったんだ。

 そしてそこにいたのは、植物と狼の頭が合わさった化け物が暴れていて、その足元に女の子が倒れていたの」

 

カガリ「植物と狼の頭が合わさった化け物⁈」

 

マト「うん…そして3人は女の子を助けようとして、なんかカードを取り出したんだけど、化け物が女の子を食べようと大きな口を開いたんだよ。

 3人も間に合わない! と思った時に! 彼女が剣で化け物を斬って倒したんだよ。

……んで、周りが静まっている間に助けた女の子が気がついて、彼女が手を差し伸べて、女の子が顔を上げた瞬間に目を覚ましたの……」

 

 マトの話が終わった後、3人はマトが見たBRSが助けた女の子について詳しく聞こうとした時…………

 

 

 

キーンコーンカーンコーン…………

キーンコーンカーンコーン…………

 

 

5分前の予鈴が鳴った。

 

ユウ「やば! 予鈴が鳴った!」

 

カガリ「え⁉︎うっそ! もうそんな時間⁉︎」

 

マト「やばい! 早く戻らないと!」

 

ヨミ「そ、それじゃあサヤちゃん先生! また放課後に!」

 

サヤ「え? ……えぇ。また」

 

 

 そう言って、4人は急いで相談室を出て、教室に戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サヤ「(さっきの黒衣君の内容を整理してみると…………まさかBRSはその穴を通って別の世界に行ったという事? そして彼女はその世界の者と交戦した……。もしかして向こうの世界が一つになった影響でその世界でなんらかの歪みが生じているのかしら? 

 そして彼女が助けた女の子は一体? 

 ……とにかくBRSがいなくなったことは()()()はもう気付いている筈…彼女のことはあちらに任せましょう)」

 

 

 

 サヤちゃんはマトの見た夢について考え込みながら、まだ温かいコーヒーを飲んだ。

 




作者「…というわけでいかがでしたか?」

BRS「今回はマト達がメインだったね…」

こころ「まさか幻想郷で私とクロが出会った出来事が彼女の夢として出てくるとは…」狐の面

BRS「マト達に何もなければいいけど…」

作者「まぁそれは今後書いていくとして…
え〜いつもと同じように自分のペースで投稿しますが…」

BRS「どうか作者のことをを暖かい目で見てください」

こころ「それでは今年も『ブラック★ロックシューターが幻想入り』を…」


3人「よろしくお願いします!」





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