ブラック★ロックシューターが幻想入り   作:堕神帝

8 / 10
作者「この俺にぃ…不可能はなぁぁぁぁぁい‼︎ハ〜ハハハハハハハハハハ‼︎」

BRS「……どうしたの?作者…」

こころ「えーと……1年近くにわたる今回の話の制作。そしてプロローグから6話までの話の修正、そして仕事の疲労でテンションがおかしくなっちゃって…」猿の面

BRS「えぇー…」

作者「ハーハハハハハハハハハハ、あっ!」

チーン

ーGAME OVERー

シューン


BRS「あっ死んだ」

こころ「えー…そ、それではどうぞ」




第7話 BRSの実力

〜紅魔館・中庭〜

 

 

 

 

side ブラック★ロックシューター

 

 私達は外に移動し、広い庭へ向かって歩いている。チラッと中庭の方を見るとその向こう側には、レミリアの妹ーフランドール・スカーレットが立っていた。手には棒状の武器を持っている。

 ……どうやら戦う相手はあの子らしい。すると霊夢が私に話し掛けた。

 

霊夢「そういえばあんた、こころからルール聞いた?」

 

「……?」クビカシゲ

 

こころ「あっ!」大飛出の面

 

 ?ルールって何?

……あれ?なぜか魔理沙と早苗が驚いた顔をしている。…なんで?

 

早苗「じゃあクロさん、スペルカードも持って無いのですか⁈」

 

「……スペルカード?」

 

 

魔理沙「……こころ、お前…」

 

こころ「ごめん!説明してなかった!」大飛出の面

 

霊夢「はぁ………ちょっとレミリアと話してくる」

 

 霊夢はそう言い、レミリアの所に行き、魔理沙と早苗は私にルールについて説明してくれた。

 

弾幕ごっこ

 2人の話では、この幻想郷では本来対等ではない人と妖怪が平等に戦えるように設けられたルールがあり、それは本来 『殺し合い』となる戦いを『遊び』に置き換えて戦うという決闘方法。その決闘に用いるのが『スペルカード』という物で、これによって放たれる弾幕の美しさ、その避け方などの要因で勝敗を決するという。

 

 

 2人のルール説明が終わると同時に霊夢が戻ってきた。

 

霊夢「レミリアと話をしてきたわ。レミリアは「持って無いんだったらスペルカードを作る時間をあげるわ」って言ってたけど……どうすんの?」

 

 ……どうやらレミリアは私がスペルカードを持って無いことを霊夢から聞くと、私がスペルカードを作って、出来るまで待っててもらえるみたいだ。

 ……でも

 

「……必要ない」

 

 

早苗「えっ⁉︎ちょ、ちょっと待ってください‼︎」

 

 そう言ってフランが待っている中庭に歩いて行こうとしたが早苗に呼び止められた。

 

「何?」

 

早苗「何じゃないです!貴女、スペルカードを持たずに勝負しようとするなんてそんなの自殺行為です!」

 

 ……そう。早苗の言う通り、私はスペルカードを持たずに勝負しようとしている。弾幕は当たりどころが悪ければ死んでしまうことがあるらしい。

 しかも相手はレミリアの妹のフラン。あの子とスペルカードを持たずに戦う事は、早苗の言う通り自殺行為だ。

 ……でも

 

「いらない」

 

早苗「な……何で?」

 

「…………()()()()()()()()

 

 私は早苗にそれだけ言って、中庭の方へ歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 三人称

 

〜紅魔館・中庭〜

 

フラン「あ!来た来たー」

 

 中庭に着き、フランはBRSが来るとそう言った。こころ達は勝負の邪魔にならないように庭の端にいる。するとフランは不思議そうに話し掛けた。

 

フラン「あれ?確かお姉ちゃん、スペルカード持って無いよね?」

 

BRS「……うん。私にスペルカードは必要ない」

 

フラン「ふーん、そうなんだ……ところで武器は?」

 

BRS「……」

 

 BRSは右手をかざし、Black bladeを出した。

 

フラン「へ〜そうやって出すんだ!」

 

 フランがそう言うと、霊夢が中庭の真ん中に来て、今回の勝負の説明を始めた。

 

霊夢「それじゃあ、勝負の説明するわ。合図はフランがスペルカードを使ったと同時に開始。今回フランは攻撃の際にカード宣言は別にしなくていいわ。そして勝敗はクロかフランが負けを認めるか気絶するかのどちらか……これでいいわね?」

 

フラン「うん!それでいいよ」

 

BRS「……」コクッ

 

 説明を聞いてフランは承諾し、BRSも頷いた。

 

霊夢「それじゃ、勝負を始めていいわ」

 

 霊夢はそう言って下がって行き、BRSは右半身を後ろに引かせて剣を構えた。

 

BRS「……」

 

 これは彼女にとって幻想郷の住人と初めての勝負になる。

 しかしこの勝負は絶対に負けるわけにはいかない。

 ……こころはBRSを信じている。だから彼女はその想いに応えなければならない。

 しばらく静寂が続き……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……その時がくる。

 

 

 

 

 

 

フラン「それじゃあ先ずはこれでいくよ〜『禁忌 クランベリートラップ』」

 

 フランがそう言うと同時にBRSの前後左右に何かの模様が現れ、そこから光弾が放たれた。

 

BRS(……これが弾幕)

 

 そう思いながらBRSは走り、弾幕を躱しながら近づいて高く跳び上がり、剣を勢いよく振り下ろした。

 

BRS「ハァッ!」

 

 

ガキィィン!

 

 

 ……が持っていた杖で受け止められてしまった。

 

フラン「あはは♪あれを避けるなんてすごいよ!」

 

BRS「…ッ!」

 

 

ギャキィン!

 

 

 BRSは防がれた反動を利用してすぐにフランから離れた。

 

 

BRS(……やっぱりそう簡単にはいかないか)

 

フラン「じゃあ次はこれ!『禁忌 カゴメカゴメ』」

 

 今度は小さな丸弾がライン状に並び、BRSを囲むように網目模様に配置された。行動範囲が狭められたこの状況で、フランは大玉の弾幕を此方に向けて発射した。それがライン状に並んだ丸弾に接触した途端、ラインを形成していた丸玉が弾かれるように崩れ、大玉とともに襲い掛かってきた。

 

BRS「!」

 

 BRSは弾幕を避け続けた。……が丸弾に気を取られてしまい、気が付くと大玉が目前まで迫ってきていた。

 BRSは咄嗟に身を捻り、大玉をギリギリのところで回避する。幸い頬を軽く掠める程度で済んだ。

 

BRS「クッ!」

 

 BRSは体勢を整える為に後方に飛び退いた。

 

こあ「ん?な、なんですか⁈あの娘の頬から流れているのは⁈」

 

 小悪魔の発言で全員、BRSの右頬に注目した。そこにはフランの弾幕によって掠めた彼女の頬からは()()()()()()()()()()()()()()が流れていた。

 

咲夜「あれはなんでしょうか?お嬢様」

 

こあ「あれはまさか…」

 

レミリア「血よ」

 

魔理沙・早苗・こあ「血⁉︎」

 

レミリア「吸血鬼だからわかるわ…あれは彼女の血よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 レミリアの言う通り、彼女の右頬から流れている液体は血だ。思念体は個体ごとによって血の色が違う。

 そして思念体は傷ついても大概の傷なら数分で治る。

 

BRS(……まぁ、傷が大きかったら噴き出すけど……)

 

 BRSは右頬の血を手で拭き取り、右手を上にかざした。

 

フラン「?」

 

 

 

魔理沙「何やってんだ?あいつ?」

 

早苗「さ、さぁ?」

 

 

 

 

 

 

 

BRS「……」

 

カチャン! ガコン!ギュイン!ゴン!

ゴゴン!ガチャン!ガン!キン!

 

 BRSはBlack rock cannonを空間から構成し、構えた。

 

 

 

 

魔理沙「な、なんだありゃ⁈」

 

こあ「あの娘の右手から大きな大砲が⁈」

 

こころ「(あれ?なんか私が見た時となんか違う…)」猿の面

 

 

 

 

 

BRS「『トレイサーガン』」

 

 

 

キュオォォォォォォ…………

 

 

 

BRS「shoot!」ドドドォン!

 

 rock cannonの砲門から3つの光弾が発射され、フランへ目掛けて飛んでいく。

 

フラン「へ〜んだ、そんなの当たらないよー!」

 

 フランはそう言い、弾が当たる前に余裕で右に避けるが、弾はくねりと急激に軌道を変え、フランが回避した方へ向かっていく。

 

フラン「え⁈うわ!」

 

 弾の軌道が変わったことに驚き躱そうとするが既に遅く、全弾命中した。体勢が崩れた瞬間、BRSはcannonを消し、Black braidを構え直し、一気に間合いを詰めて斬った。

 

BRS「ハァッ!」ザシュッ!

 

フラン「ガァッ!」

 

 そして斬った後、すぐさま距離を取った。

 

 

BRS「……!」

 

フラン「いったぁ〜」

 

 

 確かに手応えはあったが、あまり効いていないようだ。

 

フラン「よくもやったな〜『禁忌 レーヴァテイン』!」

 

 そうフランがスペルカード名を言った瞬間、フランの杖が突如炎が燃え上がり、巨大な炎の剣になった。

 

BRS「⁈」

 

フラン「えぇぇぇぇい!」

 

 フランが炎の大剣を私に目掛けて振り下ろしてきた。アレを受けてはまずいと思い、BRSは横に飛び退けた。

 

 ズガァァァァン!

 

BRS「ッ!」

 

 横に飛び退けたあと、大剣が振り下ろされた所を見ると大きなクレーターができていて、その周りには炎が上がっていた。

 

 

BRS(アレを受けたらひとたまりもない………ッ!)

 

 

フラン「ヤァ!」

 

ザシュ! ブシャァァァァ!

 

BRS「グッ‼︎」

 

フラン「ウリャア!」

 

ドゴォ!

 

BRS「ガハッ!」

 

 

 

 

ヒュウゥゥゥゥ………

 

 

ガッ!ガッ! ズザザザザァーーー‼︎

 

 

 

 さっきの攻撃に気を取られてしまい、フランに右脚を引っ掻かれ、さらに腹部にパンチをモロに受けてしまい、後方に吹っ飛ばされてしまった。

 

BRS「グッ!…ガッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

 

こころ「クロ!」大飛出の面

 

BRS(グッ!警戒はしていたけど、モロに受けてしまった!右脚は引っ掻かれて動かせない……ッ!)

 

 

 

フラン「これで終わりだ〜!『禁弾 スターボウブレイク』」

 

 フランは笑みとともに高く飛び、フランの羽根と同じ色とりどりの中弾が上に舞い上がった後、降り注いできた。

 

 

 

魔理沙「おいおい、ありゃまずいぜ!」

 

早苗「あの脚じゃ避けられませんよ!?」

 

こあ「フランお嬢様の勝ちですね!」

 

レミリア「…」

 

こころ「…ッ!」狐の面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フランの勝利を確信した小悪魔達とは逆に、BRSは冷静にこの状況をどう切り抜けるか考えていた。まず左脚を動かすのは無理だ。引っ掻かれた傷は徐々に塞がってきているが、十分に動かすにはまだ時間が掛かる。

 cannonでも流石に全ての弾幕を相殺するのは不可能。

 ならどうするのか?答えは一つだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

BRS「『ブラック★ビッグシールド』!」

 

カシュ!ガゴン!ガゴン!

ガシャン!ガガガン!

 

 

ヒュォン!ダン!

 

 BRSは両手から強い青い光を発光させて、星が印された巨大な盾を構成した。

 

パチェ「あれは!」

 

早苗・こあ「巨大な盾⁈」

 

 

ズガガガガガガガァァン‼︎

 

フラン「⁉︎」

 

魔理沙「フランの弾幕を防ぎきった⁈」

 

クロ「……ふぅ(…危なかった……あとほんの少し遅かったらこっちがやられてた。でも何とか防ぎ切った。

…………よし。脚の傷はもう塞がっている。

それなら…………一気に勝負をつける!)」

 

 

 

 

BRS「『アグレッサーモード』」ボッ!

 

 

 

 

 BRSは『アグレッサーモード』を発動させた。

 ……此処に来る途中でチルノを素早く倒そうとしたとき、すでに発動させてしまったから今まで使えなかったが、ようやく発動できるようになったのだ。

 

 

 

 

 

 

BRS「…反撃……開始!」

 

フラン「この…調子に乗るな!カタディオプ「フォン!」トリッ…え?」

 

早苗・こあ「え⁈」

 

魔理沙・咲夜・パチェ「なっ!」

 

BRS「rock」

 

 BRSはフランが弾幕を撃つ前に、cannonを形成、瞬時に目の前に移動し、至近距離で撃った。

 

BRS「fire!」ドォン!

 

フラン「ガッ!」

 

 フランは躱すことが出来ず、後方に吹き飛んでいった。

 

フラン「グッ……この…ッ!」

 

ガギィン!

 

 私はすぐさまBlack braidを構えなおし、斬りかかった。フランは杖で防ぎ、そのまま激しく剣と杖をぶつけ合った。

 

 

 

ガキン!ガキン!ガキン!

ガキン!ガキン!ガキン!

 

 

 ぶつかり合う度に衝撃波が発生し、草木は千切れ飛び、紅魔館のガラスが所々割れていく。

 

 

フラン「うっ!…くぅ…!」ヨロッ…

 

BRS「ッ!」

 

 先程のダメージと重ね、連撃を続けたせいか、動きが徐々に鈍くなっていっている。そして体勢が一瞬崩れた隙を見逃さず、杖を弾き飛ばした。

 

ガキィン!

 

 

フラン「あっ!」

 

 BRSは蒼い炎を剣に纏わせ勢いよく、フランの身体を斬った。

 

BRS「ハァァァァァァ‼︎」

 

 

ザシュッン! ブシャァ!

 

 

フラン「……ガハァッ!」

 

 斬り傷から血が吹き出し、フランは力無く地面に倒れた。

BRSはBlack braidを消し、こう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BRS「……checkmate(チェックメイト)

 

 

 

 

咲夜・美鈴「妹様‼︎」

 

レミリア「なるほど、こうなったのね」

 

パチュリー「…!」

 

 レミリア達は倒れたフランに駆け寄って行った。

 

早苗「凄いです!あのフランさんを倒しちゃいましたよ!」

 

魔理沙「…す、すげぇ」

 

 魔理沙達はフランに勝った私に感心している。どうやらBRSの実力をわかってもらえたようだ。

 

こころ「クロ!」バッ!

 

BRS「わ。こころ」

 

 こころは勝って嬉しいのか彼女に抱きついた。

 

こころ「心配したんだよ?フランからあの攻撃を受けたときは…」蝉丸の面

 

BRS「…それでも…こころは、私のこと…信じてくれてた。だから…私は頑張れた…そして…勝てた」

 

こころ「!……うん!」翁の面

 

 

 

霊夢「レミリア。あの娘の勝ちよ。約束は守ってもらうわよ?」

 

レミリア「…えぇ。負けは負けよ」スッ

 

 レミリアが手を天にかざすと、みるみる霧が晴れていく。それと同時に霊夢は宣言する。

 

霊夢「フラン!勝負続行不能!よって勝者……ブラック★ロックシューター‼︎」

 

 

 

 

 霊夢の宣言と共に紅い霧が晴れ、元の蒼い空が広がり、この異変は解決した。

 




BRS「ん?」BRSの近くに土管が現れる

テッテレテッテッテー

作者「とう!」スタッ

BRS「あっ生き返った」

作者「俺は……不滅だぁーーーーーー‼︎」

BRS「……(うるさい)」

こころ「あー…そ、それでは…次回を…お楽しみに」猿の面
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