ブラック★ロックシューターが幻想入り   作:堕神帝

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作者「み、皆さん。お、おはこんばんちわ」ゼェゼェ

BRS「だ、大丈夫?」

こころ「ちょっと休んだ方がいいんじゃない?」猿の面

作者「そ、そうさせても、もらいますZzzーー」

こころ「早っ‼︎」大飛出の面

BRS「それではどうぞ」



第8話 宴会

ー博麗神社ー

 

 

 

 

side 三人称

 

ワイワイ ガヤガヤ

 

 今此処では『宴会』というものが行われている。

 宴会というのは、この幻想郷で異変を解決した後に行われ、異変を起こした側と解決した側もが楽しく騒ぐ、いわば親睦会みたいなものだという。

 ここにはクロはもちろん、こころ、霊夢、魔理沙、早苗、そして紅魔館組、途中で会ったチルノ、大妖精、その他にもたくさんいる。

 そして今回の宴会の主役である彼女(クロ)は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BRS「…」モグモグモグ

 

 出されていた宴会料理を食べていた。

 

 クロは阿求の家でマグロのお刺身を食べてから、お腹の中が空っぽになるような違和感を感じるようになった。

 そう、彼女は《空腹》を感じるようになったのだ。

 

 

 彼女は食べながら周りを見回した。

 …背中に鳥の羽がある子、頭に蟲の触角がある子、尻尾が生えている子など、本当に色々な妖怪や妖精がいるなぁ。と改めて思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ブラック★ロックシューター

 

聖「クロさん」

 

「?」

 

こころ「あ、お母さん、お父さん」

 

 料理を食べていると、聖と神子が声を掛けてきた。

 

聖「新聞見ましたよ。今回の異変、貴女が解決したそうですね」

 

神子「それにあのフランドールを倒したそうですね。凄いじゃないですか!」

 

「?」ごっくん

 

こころ「え? なんでクロがフランを倒したこと知ってるの?」

 

 …確かにこころの言う通り、私がフランを倒したことはこころ、霊夢、魔理沙、早苗、そして紅魔館組しか知らない。

 紅魔館組が紅い霧を発生させ、解決されたところまではわかる。

 しかし、それを誰が解決したかまではわからない筈…

 

 

神子「え? まさかまだ見ていないの? ほらこれ」

 

「……?」バサッ

 

 私は一旦食事の手を止めて、神子に渡された新聞を見た。

 

 

 

 

 

 

【紅魔異変再び! 謎の少女、異変を解決!】

 

【紅魔館の吸血鬼、レミリア・スカーレットが今回も紅い霧を発生させた。目的はまた幻想郷の征服だったのか? 

 しかし、彼女の目論みはとある少女の活躍により打ち砕かれた。

 その少女は昨日人里に現れた妖怪を倒したあの少女である。

 彼女は紅魔館の門番、紅 美鈴をどこからともなく出した大筒で吹き飛ばし、十六夜咲夜、パチュリー・ノーレッジ、レミリア・スカーレットを倒しただけでなく、あのフランドール・スカーレットまでも倒した。

 彼女は今回の宴会に参加その時に取材を試みようと思う。

 ──────文々。新聞記者:射命丸文】

 

 

 

 

 

 

「…え?」

 

 この新聞で美鈴とフランは私が倒したことは理解できたが、なぜかレミリア、パチュリー、咲夜まで私が倒したことになっていた。

 

「…なんで?」

 

こころ「あぁ、またか…」猿の面

 

「また?」

 

聖「クロさん。文さんは手に入れたネタを新聞の記事にして幻想郷中の妖怪や人里に配ります。しかし、その内容はほとんど嘘や大袈裟なことしか書いていないんですよ。私達もあの人の新聞には困っているのですよ」

 

「…」

 

 どうやらこの新聞記者は嘘やいい加減なことを書いて、新聞を読む人たちに誤解を生ませて、記事にされた者は迷惑しているらしい。

 

?「あやや。嘘や大袈裟とは酷いですね〜」

 

「?」

 

 私達の前に現れたのは、白の半袖シャツに黒のミニスカートを着て、背中に黒い羽が生えている少女が現れた。

 

「誰?」

 

こころ「クロ。この人がこの文々。新聞を書いている天狗だよ」

 

?「はい! 私、清く正しい射命丸 文と申します。以後お見知りおきを」

 

聖「何が、清く正しいですか! 貴女がデタラメに書いた記事で私達がどれほど迷惑したことか!」

 

 

神子「そうです! その後の人里の人達の誤解を解くのが大変だったんですよ⁉︎」

 

 一体…どんなことを書かれたんだろう? 

 

文「いや〜失礼ですね〜。私は捏造なんてしてませんよ〜」

 

こころ「どの口が言うんだか…」般若の面

 

「…」スクッ

 

 

 

 

ヒュン ガッ! 

 

 

 

 

文「グェ!」

 

三人「クロ(さん)⁉︎」

 

 私は立ち上がり、デタラメな記事を書いていることを否定している文の首を掴んだ。なんだかこころ達が言ってもヘラヘラ否定している文を見ていたら………なんか腹が立った

 

 

 

 

「そういえば…小鈴ちゃんの店にあった外の世界の料理の本に烏を使った料理があるらしいけど

 あれ…………………………美味しいのかな? 

 

文「…!」ゾクッ! 

 

「…別に私の事を取材するのはかまわない……でも……もし嘘や大袈裟なことを書こうとするなら…………」

 

 

 …もうその先は言わなくとも文には理解したらしい。もしそう書いたら料理して喰う、と。

 

 

文「わ、わかりました! わかりました! 書きません! 決して書きませ────ん!」

 

 

「………なら、いい」パッ

 

文「グヘッ!」ドサッ

 

 文は私の記事に変なことは書かないとはっきり言った。それを聞いて私は文の首を掴んでいた手を放した。これくらい脅しておけば変なことを書かれることはないだろう。

 

文「で、では早速取材の方を……」

 

「……わかった」

 

 その後私は、文の質問に答えられる範囲で答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「おやおや? 文。また取材してるのか?」

 

「?」

 

 私が文からの質問に答えて終わったとき、私より背が低く、左右に大きな角がある薄い茶色のロングヘアーの少女が話しかけてきた。

 

文「い、伊吹萃香様ァ!」バッ! 

 

 すると文が彼女を見た瞬間、深々とお辞儀をした。

 

萃香「いい加減にしなよ。もうあたしはあんたらの上司じゃないんだから」

 

文「い、いやぁ。そう言われましても…」

 

「……上司?」

 

神子「クロさん。昔、妖怪の山では天狗は鬼の部下だったんですよ」

 

萃香「でもあたし以外の鬼はみんな地底に行っちゃったからね」

 

「……へぇ」

 

 地底……確か妖怪の山付近にある穴から行ける忌み嫌われた妖怪達の世界だったっけ? 

 

萃香「そんなことより、あんたがクロって奴だね。紫から聞いてるよ。あのフランドールを倒したそうじゃないか! 今度あたしと手合わせしないか?」

 

「手合わせ?」

 

萃香「まぁ要は勝負しようってことだよ」

 

 ……どうやら紫さんはスキマから今回の異変を見ていたようで、萃香に私や異変のことを話したようだ。

 そして萃香が私と手合わせ……要するに私と戦いたいみたいだ。

 

「…わかりました。よろしくお願いします」

 

こころ「え⁈ちょっとクロ大丈夫なの⁈萃香の実力は「別に殺し合う訳じゃないでしょう? なら大丈夫」う…」

 

萃香「よし! そうと決まったら、お近づきの印だ!」

 

 そう言って萃香は、盃を私に渡してそこに瓶に入っていた液体ー酒を注いだ。

 

萃香「ほらほら! どうした? 一気にグイッと飲め!」

 

「…」

 

 せっかく注いでくれたのに飲まないのはまずいと思い、盃に入っている酒を一気に飲んだ。

 

「…」ゴクッ ゴクッ ゴクッ

 

こころ「えっ⁉︎クロ⁈」

 

萃香「あっはっは! いい飲みっぷりだねぇ〜」

 

 最初は舌に突き刺さるような辛さだったが、後からすっきりとした味が口の中に広がる。

 

 

「……美味しい」

 

 

萃香「そりゃ良かった! よし! じゃあ飲み比べ始めるか! おい天狗! お前も飲め! まさか私の酒が飲めないとは言わないよなぁ?」

 

文「え⁉︎いや……は、はい喜んで!」

 

魔理沙「よ〜し! 私も参加するぞ〜!」

 

早苗「ちょ、ちょっと魔理沙さん! 前の宴会で萃香さんと飲み比べで倒れたの忘れたんですか⁉︎」

 

魔理沙「んなもん忘れたぜ☆」

 

 

 

 

 

 

 

こころ「だ、大丈夫かなぁ……」猿の面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3時間後…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萃香「も……もうダメ」バタッ

 

魔理沙「…」

 

文「あがががか……」

 

「…?」

 

 

 あれから結構長く飲んでいたけど、文は始まって30分で倒れ、魔理沙はその後10分経って倒れ、萃香はしばらく飲んでいたけどたった今倒れた。

 ちなみに私はまだ飲める。

 

こころ「…」 ( ゚д゚)

 

早苗「あ、あの鬼に勝っちゃいましたよ……飲み比べで……」

 

聖「というか……全然酔ってませんね…」

 

神子「し、思念体ってある意味すごい存在なんじゃ…」

 

 

 

 

 その後、宴会はお開きにとなり、次々と帰って行った。私はこころが一人で住んでいるという長屋に行き、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 三人称

 

霊夢「…」

 

 BRS達が飲み比べをしている頃、霊夢は博麗神社の裏に来ていた。

 

霊夢「………出て来なさい」

 

 霊夢がそう言うと、スキマから紫が出てきた。

 

紫「あらあら、気づいていたのね」

 

霊夢「いちいち見られていたら飲めやしないわよ

 ………それで、いい加減教えてくれないかしら?」

 

紫「?」

 

霊夢「何故、彼女を連れて来たかよ」

 

 霊夢が真剣な表情で紫を見た。すると紫はさっきとは違う表情になった。

 

紫「何故、私が遊びではなく、意図的に連れて来たって思ったのかしら?」

 

霊夢「もし、遊びで連れて来たんだったらあの場には現れないわよ。ましてや、命蓮寺の住職と神霊廟の仙人の前には特に」

 

紫「…」

 

霊夢「あんた…何を企んでるの?」

 

紫「…別に? 何も企んでないわよ?」クスクス

 

霊夢「どうだか…」

 

 霊夢が呆れてそう言うと宴会場に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「霊夢。悪いけど貴女にはまだ言えないわ。でもこれだけは言えるわ。今の幻想郷には彼女()の力が必要なのよ…」

 

 




作者「俺、復活‼︎」

こころ「そして復活も早っ‼︎」大飛出の面

作者「それにしてもBRS。一体どのくらいの酒を飲んだんだ?」

BRS「えーと…確か萃香が大きな樽を3つ持ってきて、一つ目の樽が半分になったところで文が倒れて、一つ目の樽が空っぽになったら魔理沙が倒れて、そしてそのまま二つ目の樽を萃香と2人で飲んで、二つ目の樽が空っぽになって、三つ目の樽が半分になったところで萃香が倒れて、後は私1人で残りの酒を飲んだ」

作者「…マジか」

こころ「それにしても…なんで紫はクロの力が必要なんだろう」猿の面

作者「まぁ…今後の話で明らかになるから」

BRS「それでは…」

BRS・作者・こころ「次回もお楽しみに!」
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