ポケットモンスターUB「M」   作:如月美鈴

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1◆ニャースの乱れ引っ掻きは痛い

……背景お父さん、お母さんどうやら私は気が狂ってしまったようです。

確か私は日本の冬で家の自室にひきこもりながら冬休みを過ごしてのこりの5日間ポケモンに費やすつもりでした。

それがやってみようとした瞬間訳の分からない場所を目にするなんて誰が思ったでしょう?

 

「へぇー最近のnew3dsってまるでゲームの中に居るように感じるほど出来てるのか凄いなぁ…」

…どこのVRだよ…どこのプレステだよ!!

そう思いながら“ミヅキ゛はそこにいるニャースに引っ掻かれた傷を触れながらここが今の現実であると想像をする。

 

どちらにしよ現実世界に戻った所で意味はあまり無いのだ成績などいい筈がなく、学年ニート、ヒモ、ホームレスになってそうな人ランキングとかいうかってに新聞部が作ったランキングに不動の1位、三冠王(悪い意味の)の僕に元々帰る場所などあるはずが無いのだ。

 

「ミヅキ〜早く降りてきなさい」

唐突にしたから若い女性の声がする。恐らくこの体の女の子の母親だろう。

そう解釈したミヅキは「はーい」と返事をして階段を降りた。

 

あの部屋は女の子の部屋ということはつまり私には想像もつかないようなものがあったりするんですかね、と期待をするがおたのしみは後にするものいつものペースで2、3日あれば行けるだろうか?嫌それとも最初から…

と、期待と妄想を胸にふくらませて母親らしき人物に話す11歳の少女ミヅキ

勿論この“ミヅキ゛というのはあくまでこのゲームの中の名前であって決して元の男性の名前ではない。

 

ミヅキは適当に母親との会話を済ませながらこれからどうすればいいのかを考える。

まずここにいるニャースを見るこのニャースは間違いなく本物である。

今日の朝このニャースに起こされたときもうそれは興奮物でしたね、まさかポケモンの世界に行けるとは思わないじゃないですか、それで持もっておにゃのこの体になってるとは思わないじゃないですか!!

びっくりすると思った以上に肩がやばいんですよねぇ、おっぱい大きいと肩こりやすいってよく聞くけど、実際に実感したのはこれが初めてで少しよろめくとニャースのしっぽを踏んでしまい顔を引っかかれ今も痛みは消えない様子。

 

まぁ、恐らくではあるがこの世界に引きずりこまれた理由はあの時のパルキアだと思うんだよな…

ムーンを初めてこの体を選んだ時に画面が斬れ何もなくなった画面の向こうにいるピンクの龍、時空ポケモンだった気がするんだよなパルキアって…まさかorasで唯一捕まえてないパルキアが現れるなんてな……これバグかな、バグだよねバグだと言ってくれ!!

頭の中で元の原因を考えて答えらしき物は見つかったのだがどう考えてもこれはおかしいとしか言いようがない恐らくほかの人に話たらまず【ぜったいれいど】や【れいとうビーム】と似た眼光を浴びることになることが目に見えている。ミヅキは氷タイプ(周りの目線)のトラウマを掘り起こしていると「ピンポーン」とチャイムが鳴った。

 

「きっとククイ博士だわちょっと見てきてくれる?」

最近のポケモン博士は主人公の家を特定して出迎えてくるのかぁ…はは。

何故、何故私がどこの露出狂を家に向かい入れなきゃ行かんのだ。

「お言葉ですがお母様、可愛い愛娘をどこの地方か分からない露出狂を家に入れてお話しなければならないのですか」

とにかく嫌だった、あの男よくネットの同人誌でリリーエちゃんやらこの子を喰ってる画像をよく見るんだ。

あんな露出狂には会わない方が絶対いいんだ、変なフラグをたてる前にさっさと帰りたい。そうでなければもしかしたらまだ卒業していない漢の私から奴は何かを奪うんだ!きっとそうに違いない!!

 

「やーねミヅキったら自分から愛娘だと言えるくらいに可愛がってきた意味があったのね!!後、ククイ博士は露出狂ではないわ海パン男を見なさいあの人達の方が露出狂だわ、どう見ても手頃な女を見つけて食って生きてるようにしか見えないもの。」

おっとー?この母親とんでもないこと言い出したぞ。

流石にそんなことまで考えたこと私でもないぞ…確かによくビキニのおねえさんや大人のお姉さんはネタとして使っ…このお母さん誘導尋問すげーな!?

別に誘導尋問等してないのだが「とりあえず開けてきてくれる?」という母親を見て(あぁ、これ絶対に私の話とおらないたやつだ…)

諦めて玄関にゆっくり歩くミヅキ。

玄関の前くらいだろうかその時ぐらいに「アローラっ!!」という朝になく鶏のような鳴き声が家の中に響いた。

 

「「「…………………」」」

数10秒の沈黙が続く、母親はどうすればいいのか分からない顔をし、ククイ博士は笑顔のまま微動だにせずミヅキはミヅキで(ダメだこいつ)と目かられいとうビームに近いものを与えていると笑顔のままダラダラと汗をかくククイ博士。

このままれいとうビーム当て続けてやろうかとゴミを見るような目で見ると

「あ、アローラ」

と母親が苦笑いしながらククイ博士をフォローする。

どうやらこの母親はこの侵入者を家に入れるらしい、だが母がゆるしてもこの私は決して許さない。

 

「お前は俺を怒らせた…」

 

「え、何?何のネタ?」

戸惑うククイ博士にむかって体当たりをしに行くミヅキ

おどろきながら守るの体制に入るククイ博士にミヅキはジャンプした。

「な、何ぃ!?」

守りの体制が少し崩れるククイ博士

これがお前にはお似合いだ!

 

ミヅキは飛び膝蹴りをククイ博士の顎に当てると空いたままのドアから吹っ飛んだ。

目を回すククイ博士を見て「な、何やってるのミヅキ?!」と、驚きを隠せずにいる母。

え、何?何かダメだったか?少なくとも私のいた故郷では家に不法侵入した都会人とかボッコボコにして締め上げてからで無修正でYouTubeにあげられてたけどな…

 

────「…ね?うまくやっているでしょ?」

メガネをかけた見た目30過ぎの男がパソコンを見ながら“画面の向こうのミヅキ゛を見ながら笑顔で話す。

「む、まぁ上手くやってるなら別にいいんですよ別に…では後のこと全部お任せするんでね」と3dsをメガネの男に渡すとさっそく作業を始める。

パソコンにはククイ博士を蹴りとばしたミヅキと一緒に何かのプログラムが作られていた…。




最近知ったのですがハーメルンってなろうと違って段落あけての文字カウントはされないことを知りました。
後、これからは日にちをあんまり空けないようにします(1週間内には出せるようにがんばります
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