アローラ地方[夜]一番道路の離れに建つ一つの家の前に倒れているククイ博士。
倒した張本人ミヅキは二度と来んなと言わんばかりに中指を立てると母が「ミ、ミヅキ!?なにやってるの!!」と叫ぶ。
するとカッ!!と目を覚ましたククイ博士は「いやぁ、すごい一撃だった…君のワザはとても強力なんだね…」
と言いながらよろめきながら立ち上がる。
「んー、もっとスゴイ技がたくさんあるんだけどまだやるかい?」と家の外に出て殺意丸出しで地面に落ちている小石を複数掴む、ポケモンでいう「ロックブラスト」という奴である。
ククイ博士は両手を上げ降参の構えをすると思ったら「よし!!バッチコイ!!」と立ち向かう構えをするどうやらアローラでは両手を広げるのは降参ではないらしい。
そしてミヅキは迷わず石を投げようとすると
「やめなさい貴方達!!」と母に止められククイ博士とミヅキの戦いは一時休戦をすることになった。
「…いやぁ、いいワザだったよー」
と笑顔で話すククイ博士。あちこち砂がついてたり顎に蹴られた跡があるがあるがそれでも笑顔なので少しイラッとするが、母が「やめろよ?」と喋ってはないが無言の威圧をミヅキに当てる。
いや、お母さん聞いてください。この人同人誌で沢山の女の子を食ってきてるんですよホントにたまに私を食ってる同人誌もあるんですよ?ならヤラレル前に殺ってもいいんじゃないですかね?
とその同人誌を使っていたなんてことも忘れミヅキは母に目で訴えるが勿論そんなものが通じるわけもなく…
「改めましてアローラ、ミヅキ時差ボケは大丈夫かい?カントーからアローラはかなり遠いからね」
「え?何言ってんの?関東?…私がいた所って東北なんだけど」
ククイ博士に対抗心を燃やしていたミヅキはつい現実の方での情報を喋ってしまった。
ネット内での個人情報流出は一番危険な事だということを知っていたのにやってしまった…あれ?そもそもこれオンライン機能なんて着いてないだろ少なくとも何かイベントが起きてからオンラインが出来るようになるのがポケモンだったはずだXYは知らん。
一人で解決をしていると母とククイ博士が固まって少したってから再び動き始めると
「すまないがトーホク地方についてはあまり詳しくないんだ…ごめんな」
何故かわからないが謝るククイ博士
「ミヅキ…ごめんね…貴女いつもお父さんがトーホクにいるからそんなにお父さんといたかったのね…私がアローラに行くなんて言わなければ…」
急に泣きながら謝る母。
え?なに、ククイ博士の事はどうでもいいんだけどお母さんの言ってることよくわかんないんだけどこの家族お父さんに何かあったのか!?めっちゃ気になるんだけど!!
もし本当に何かあったのであれば母には謝らなければいけない。ミヅキはこの話が終われば母に聞くことにしてとりあえず、聞きたくはないがククイ博士の喋る内容を聞いておくとどうやらポケモンが貰えるらしい。
そのためには島キングという人とあってポケモンをもらうという。
…お前じゃないのかよククイ…
いつもなら博士がポケモンをくれるイベントなのだがわざわざ島キングとやらの所まで行ってポケモンをもらいに行かなければ行けないようだ。
しかしよくよく考えるとククイ博士からのポケモンを貰わずに済むのだ感謝しよう…
「あら?ポケモンをくださるなんて島キングってすごいのね!ほらミヅキ速くしたくして!2階に帽子があるはずだから。」
ポケモンという言葉に興奮する母「アローラのポケモンにとても興味あります」と、顔に書かれてもおかしくないような表情ではよポケモンつれてこいやと言ってるようだ…えぇ、…夜だよ今?
「お!?帽子だって?それは僕も気になるな…」
と、ククイ博士はククイ博士で「ミヅキのつける帽子に興味があります」と顔に書かれてもおかしくのない顔で帽子カモンと言っているようだ…えぇ…お前に見せる帽子はないよ?
しかし、帽子をつけなければ話が進まなそうなので仕方なく2階に行くことにしついでに家の探索をする。
自室は割と片付いていて女の子らしい部屋?っぽくピカチュウのぬいぐるみ、ベット、メタモンのぬいぐるみそしてWiiU等が置いてある。
女の子の部屋については行ったこともないし行く勇気もないし行けるだけのモテ男でも無かったが…なんか泣けてきた…。
まぁ、ぬいぐるみがある=女の子っぽい部屋なのだろう。さて帽子だ帽子…と衣類が入ったダンボールを見つけ探していると机に置いてあった1枚の紙がひとりでに落ちてきた。
…ポルターガイストぇ…ポケモンムーンではゴーストタイプのポケモンが家に勝手に入って勝手にポルターガイストしてくんですかね…
と、紙を拾い上げるその紙には男の文字…恐らく父の文字だろうその文字でとても2次元とは思えない゛めたい“と呼ぶのであろう文章が書かれていたのだがその後文字が動き、別のものへと変化した。
「アローラ、ミヅキさん。あなたは当商品ポケットモンスターサン&ムーンのSM事件の25人目の被害者です。
SM事件を簡単に説明しますと色々な事がきっかけにポケットモンスターサン&ムーンを起動時に被害者達はポケモンの世界に入り込み出られなくなりました。
只今元に戻る方法を解析中でございましてお詫びと言っては何ですがこの世界でも通常の主人公と同じ様な動きはできるようにしました。
今回の事件は誠に申し訳ございませんでした」
と書かれたメモをみてよく見るゲームの世界に閉じこめられた人と同じ様に片手を前に出すと…メニュー画面が目の前に現れた…なるほど比較的主人公と同じ力を使えるわけか…チートじゃね?
と、おもいながらとりあえず眠たかったのでいつもの癖でセーブして眠りにつくミヅキであった……
クリスマスイヴです。はいクリスマスイヴです
誰とも過ごすことのないクリスマスイヴです(くりぼっち)
まぁ私のことはいいんですがポケモンシリーズのルビーサファイアエメラルドやオメガルビーアルファサファイア以外でのポケモンって父親がいないんですよね…
本当に父親はどこで何をしてるんですかね、今回なんて父親の部屋がないからアローラにはいないのかそれとももう…なんて事を考えることもありました。