第三次世界大戦から20年後・・・翠星石は神界に遊びに来ていた。
そこでたまたま食事をしていた別の大神である真理の扉の門番・・・真理を司る神と仲良くなっていた。
『まいったね。この体を初対面の奴が見ると発狂したり、泣き出すんだが、お前みたいな相席を希望する奴は初めてだよ!!』
「こっちは1時間も待ってここの料理を食べに来たんですぅ!!大神だ、最高神だなんだと言われていちいち驚いていたら生きてねーですぅ。」
『面白い嬢ちゃんだ。気に入ったよ。最近流行りの異世界転生をしてみないか?』
「フレンチレストランでする会話じゃねーですぅ!!真理の神はどんだけ暇なんですぅ!!」
『メチャクチャ暇。大半の仕事は新人のヤマメがやってくれるからね。』
「うわぁ・・・最高神の闇に触れてしまったですぅ。」
『で、どうする?』
「やるに決まってるですぅ!!」
と勢いそのままに転生をすることになった翠星石は紙とスマホを渡された。
『電源を付けてみて、そこに君の転成先での能力が書かれる。紙には転成する世界を書いてね。』
《初代ガンダム》
「こうですぅ?」
『即答とはね。次はスマホをやってね。』
《ダイズ》
「え?なんですぅ?これ?」
『微妙な特典引いたな。自分の運命を10面ダイズを中心に選ぶことができるんだよ。・・・生まれもこれで決めるか。』
頭の中にルーレットが現れる
《100:99》
『面白いところに生まれるな。次は・・・』
《100:1》
『あ、ファンブル・・・えぃ。』
翠星石の姿が消える。
『まぁがんばれ。』
「お客様・・・代金は2人分でよろしいですよね。」
『あ。』
(いってーですぅ。・・・神様ならもっとやさしく扱えですぅ。)
「デギン様・・・。」
「・・・なぜだ、私が何をしたのだ・・・。」
デギンと聞こえ、興奮する翠星石だったが、次第に周りの様子がおかしいことに気がつく。
「どういたしますか?」
「治せるのか?」
「媒介にこの子を移します。」
「頼む、なんとかしてこの子を!!」
「最善は尽くします!!」
そこで白衣の男に抱えられると記憶が飛んでしまった。
・・・目が覚めると病室であった。
「・・・虚しい感覚がするですぅ。」
生後10日にして彼女は喋った。
担当医であったドクは驚いていた。
デギン・ザビとナリス・ザビの初の子供は両腕、両足がなく、皮膚も未発達で内蔵が一部見えた状態で産まれた奇形児・・・で、このままでは死亡するのが確実のため脳を機械に移植した。
「まさにファンブルですぅ。」