《10:10 熱烈大歓迎》
「火星のテラフォーミングの打ち切りですぅ?」
「はい、費用対効果に合わないため打ち切られたようです。」
「・・・となると本当にここは辺境の中の辺境になったですぅ。」
地球、月とその周辺には生活区である町やコロニーがある。
木星と周辺の小惑星帯にはエネルギー資源と鉱物資源の産地として無くてはならない存在である。
では火星はどうかというと・・・重力が邪魔で資源を宇宙に打ち上げるのが困難であり、空気が有ることによって着陸時の風による煽りや、巻き上げられる砂が機関に入れば故障する可能性もあるため、コロニーの生活圏獲得をした方が圧倒的に現実的であった。
「・・・ドク、ここはどれぐらい過疎るですぅ?」
「聞いた話では町工場の約7割りが閉鎖され、人口も1万人くらいまで減るらしいです。」
「産業は壊滅的・・・人口も半減・・・残るは重税だけですか・・・。」
「どうしますか?」
「・・・町工場にこれ等のパーツを作るようにしてくれですぅ。・・・金は足りない・・・なら現物で渡すしかないからこの家全てを米とかで埋めるですぅ。」
「失礼ですが、これ等のパーツは何になるのですか?」
「今は箱が出きるとしか言えねーですぅ。簡単に言うと農業用コロニー擬きですぅ。」
翠星石は箱もといドロス級空母の外装と内部機関(武装なし、移動、発電系統)を作ろうとしていた。
この町工場郡は【100:71+補正10】81の技術力があるため自分の知識が有れば可能だろうと確信していた。
(その前に前に作ったWTの発表して金も稼がねーといけねえですぅ。・・・ザクじゃねーですが、工業用のモビルスーツもほしいですぅ。あぁ、やることがいっぱいですぅ!!)
この後ドク経由でデギンにWTの2号機を送り、ドクを使って特許を得た。
毎月【100:57】億円の特許料が翠星石の活動資金となる。
(町工場の失業者に払うには十分ですぅ。・・・さて、政治家の翠星石といくですぅ。)
翠星石はドクに言って町役場に向かった。
「失礼します。」
「おぉ、よく来てくれたよドク博士。ささ、どうぞこちらに。」
町長は痩せていて、目の下にくまができ、それでいて顔色も少し悪かった。
「実は起業しようと考えていまして・・・。」
「おお!!それはそれは。」
「それでいて様々な研究をする研究所を作りたいのです。今回は土地の相談と町長に話しておかなければならないことがありまして。」
「ほぅ。なんですかな?」
ジー
「スーツケースの中は辛いです。ドク、次は別のに入れるですぅ。」
翠星石ステータス
政治力 【100:97+前世での政治経験60】157