ポケットモンスターspecial~心をかよわせる者   作:渚砂

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第6話目です



第6話 「イエローの新しい仲間と修行」

前回のグリーンとのバトルから次の日、

俺とグリーンはイエローのところへと向かっていた。

あれからキャタピーを捕まえたとして恐らくトランセル

運が良ければバタフリーまで成長しているだろう。

俺もグリーンもそう思っていたが……。

 

「おーい!イエローキャタピーどうなっ…!?」

 

「!?」

 

「レイにグリーンさん…まだつかまえられてませ~ん」

 

そう、そこにはまだキャタピーを捕まえようとしているイエローがいた。

・・・・ って! 昨日俺が会いに行った時と何も変わってないのか・・・。

 

「に、苦手なんです、捕まえるの」

 

「「・・・・・・」」

 

俺とグリーンは唖然としていた。というかポケモン捕まえるの苦手だったのか、 

 だったらあのとき手伝ってやればよかったな。

 

「捕まえる前に傷つけなきゃならないでしょ?」

 

「それはそうだね基本は弱らせてから捕ませるな…」

 

「でしょ…でもそれがどうしてもできなくて……」

 

おいおい!

ということはそのままモンスターボール投げても捕まえられなかったのか・・・・・・。

 

「なんとかバトルせずに捕まえられないか練習していたくらいで……」

 

「人やポケモンを助けなきゃと思ったときはいつも無我夢中だし・・・」

 

そういえばトキワの森の川でアズマオウを戦わずに捕まえようとしていたな・・・。

 

「グリーンさん…、あの…」

 

なにも言わないグリーンに焦ったのかイエローはおそるおそる話かけだした。

 

「なにか技をだしてみろ! そのコラッタ何が使えるんだ? 」

 

「ええと……ええと……」

 

「「なんで自分のポケモンなのにわからないんだっ!!」」

 

思わず俺とグリーンは一緒に突っ込んだ! まあ悪くはないだろ、               

しょうがない、ここは俺が助けるか。

 

「あのなイエロー…そのコラッタの技がわからないんだったら

オーキド博士からレッドのポケモン図鑑を預かっただろそれを使えばわかるぞ!」

 

「なるほど、そうだったんだレイ」

 

「そうだ、あと捕まえるんだったらやっぱり少し戦わないとな?

横でアドバイスしてやるから頑張ってみろ! 」

 

「うん、わかった、頑張ってみる! 」

 

その後、俺が横でアドバイスしながらキャタピーを捕まえるのを手伝っていたが、 

イエローは、ポケモンのことを詳しくしらないし、

やはり傷つけるのはためらいがあるのか、

なかなか弱らせることができないし、

いろいろありしょうがないからポケモンの基礎からなにまで教えたりしていたら、

キャタピーを捕まえたころには夜になっていた・・・・・・。

そばで見ていたグリーンはあきれていたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「はあ…はあ」」

 

「はぁ…はぁ…や…やった!アハハ」

 

なんか修行しているときより疲れた気がする・・・・。

 

「レッドから預かっているピカチュウはともかくとして

コラッタとドードーを捕まえたときはどうしたんだ? 」

 

そうグリーンが聞く、そういえば俺も知らないや……

 

「そうだな、どうしたんだ? 俺があったときはもう持っていたしな」

 

「ああ、それはラッちゃんのときは、今レイに教えてもらったように・・・、

横でタイミングを教えてくれる人がいたし・・・ドドすけは他の人にもらったんだ!」

 

「そしてこの3匹で旅してきたのか・・・」

 

すると、イエローのコラッタが突然ぶるぶる震え出した。

 

「!? れ、レイ大変だ!ラ、ラッちゃんが・・・」

 

「おお、ポケモン図鑑開けてみろ!《進化》のときがきたんだろう」

 

「?????? 」

 

「最近急に戦うようになって一気にレベルがあがったんだろう」

 

まあ、とうぜんだろう四天王やりかけいのおとこなどいろいろあったし、

キャタピー捕まえるのに2日かかてるしな

 

「そうだ!進化すれば覚えられる技も増えて戦いも有利になる」

 

グリーンの言うとおり、進化すれば技の威力も上がるしな

まあすればいいってもんじゃないが・・・。

 

「あのう? ・・・《進化》って・・・なに? 」

 

「「!?」」

 

まさか進化をしらないとは・・・まあ説明するより実際に見たほうが早いだろ

そうしてるとコラッタはラッタに進化した。しかし

 

「ラッちゃんが!! ボクの・・・ラッちゃんが!! 」

 

そう、イエローの様子がおかしかったとりあえず俺とグリーンはおそるおそる

イエローを覗くと・・・。

 

「う・・・う・・・」

 

「「う?」」

 

「うわ~~~ん! 」

 

なんでかしらないが突然泣きだした。

 

「なんなんだあいつ《進化》はしらない!

自分のポケモンが《進化》したら泣きわめくこんなトレーナ見たこと無いぞレイ! 」

 

「いや・・・ははは・・・まあとりあえず俺はイエロー泣き止ませるわ」

 

そういい俺はイエローのもとに行った。

 

「おい! イエローどうした? 」

 

「レ、レイ! ボクの・・・ボクのラッちゃんがうわーん・・・」

 

「はいはいわかったわかった」

 

そういいイエローは俺に抱きつきまた泣き出した、

俺もしょうがないので泣き止むまで頭を撫でながら落ち着かせた。

しばらくすると泣きつかれたのかイエローは眠りについた。

オレたちも、もう夜だったのでその日は寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の日の朝

 

「ゆうべは・・・すいませんでした、レイもごめん」

 

「《進化》って知らなくて…いきなりずっといっしょだった

ラッちゃんが違う姿になって驚いただけです・・・ごめんなさい!」

 

「いや、気にするな」

 

「・・・・・・。」

 

「でも! どんな格好になってもラッちゃんはラッちゃんです! もう気にしません! 」

 

「・・・。《進化》させたくないというならカンタンなことだ」

 

「? 」

 

「キャンセルすればいい」

 

「!?」

 

「昨日みたいにふるえ始めたら図鑑をひらいてキャンセルボタンを押すんだ、

そうすれば図鑑から特殊な波動がでて進化をとめられる・・・

図鑑をもっているものだけの特権だ」

 

へーえ、そんな機能も持っていたんだポケモン図鑑・・・はじめて知った。

 

「捕獲も進化も苦手スケッチブックが図鑑がわりのおまえだが、そのボタンは役に立つだろう」

 

「グリーンさん・・・」

 

「ただし! 四天王に挑もうとしている今・・・、

本当にいいのか自分で考えろ、レイにいつまでも頼るわけにはいかないだろ。」

 

まあ、そうだないつまでも俺がイエローを守れるわけはないしな・・・。

 

 

あのあとグリーンはまたどこかに行った。俺も行こうか迷ったが

イエローが心配だったので残ることにした。

 

「よおし!おまえの名前は“ピーすけ”だ」

 

どうやらイエローはさっき捕まえたキャタピーに名前をつけていたようだ

しかし“ピーすけ”って某アニメ映画の恐竜の名前が浮かんできたのだが・・・。

そのあと、俺はイエローを影からみながらポケモンたちと修行して今日をすごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、修行を初めて1週間ほどがたった。

イエローも着々と実力を付け始めた、しかし、

よほど進化させるのがいやなのかあれから進化したポケモンは居なかった。

俺はというとたまにグリーンとバトルしながら修行をしていた。

 

「よし!いいぞラッちゃん、ドドすけ、次は、オムすけ!ゴロすけ!」

 

 

そういいイエローのポケモンのラッタとドードーを戻しタケシとカスミからかりている

ゴローンとオムスターをだした。

まあジムリーダーのポケモンだしそれなりの戦力にはなるだろう。

しかし、イエローを見るとその2匹がいうことを聞かないし

図鑑の使い方は忘れるし修行にはなっていなかった。

そこでなんとかしないとと思ったのかグリーンはレッドの図鑑を見て

ポケモンのことを勉強しろといった。

まあそれはそうだなと思っている俺がいた・・・。

 

 

「ええと・・・いねむりポケモン・・・カビゴン、タイプ・ノーマル、

おぼえる技“すてみタックル”、“かたくなる”と・・・」

 

そういい図鑑をみてはスケッチブックに描いて勉強していた。

 

「ああっ頭いった~」

 

だが、さすがに多いのか疲れてきているみたいだがまあかれこれ1時間ぐらいはやっているしな。

 

ん?

 

「なんだこの気配は?」

 

「うわあ!!レイ、グリーンさん!!大変!! あれ!! 」

 

イエローの言う方を見るとそこには大量のマンキーたちの群れがいた

なんかまるで獲物を見るような目で見ているのだが・・・。まさか

 

「マンキーだ・・・。こいつらがこんなふうに殺気だっているときは・・・

たいがい腹をへらしているときだ」

 

グリーンが説明する。

 

「お腹!?」

 

やっぱりそうか、確かにこのあたりに食べられそうなものはあまりないからな・・・。

グリーンがそう言っている間にマンキーたちが襲いかかってきた

 

「これだけの数を相手にできりゃあ本物だ」

 

「そうだな、頑張って見ろイエロー!」

 

「ハイ!」

 

「出てこい!ウィン! レオン!」

 

『『おう』』

 

「ウィン“かえんほうしゃ”、レオン“10万ボルト”だ」

 

『任せろ』『任せといて』

 

ウィンの“かえんほうしゃ”レオンの“10万ボルト”が

次々とマンキーたちを倒していく、

イエローを見ると修行の成果がでたのか順調に倒していっていた。

大丈夫そうだなイエローはさて俺もがんばるか・・・。

 

 

 

「ウィン“つばめがえし”レオンは“アイアンテール”でどんどん倒していくんだ」

 

ウィンとレオンの攻撃が決まり次から次へとマンキーをたおしていがこれはきりがないぜ、

どうする、グリーンもそう思っていたのか

 

「おい! 見ろ! あの…遠くで1匹だけ戦いに加わらないやつがいるだろう、

・・・やつだけを群れから引き離せるかイエロー」

 

「ええ!?」

 

グリーンの言った方を見るとオコリザルがリーダーぽく、ドスンと座っていた。

 

「やつが群れの親玉だ! 気を引いて十分離れたら・・・図鑑を開くんだいいな!」

 

「他のやつらは俺たちに任せとけイエローは注意を引くことに集中すればいい」

 

「わかったレイ、グリーンさん、ドドすけ!! 」

 

イエローはドードーに乗りあのリーダーらしきオコリザルのところに向かった。         俺たちはというと周りのマンキーを倒すことに専念していた。そうしているとイエローはオコリザルのところにたどり着きドードーのくちばしでつついていた。それに怒ったのかオコリザルはイエローに追いかけだし攻撃しようとしていた。

そうすると、周りのマンキーたちは親玉があばれだしたため混乱しだした。

 

「やはりな・・・親玉の統率が乱れ、群れが混乱しはじめた」

 

「今だイエロー!」

 

そうしてイエローとグリーンが図鑑をオコリザルに向けると

イエローの図鑑からポリゴンがでてきた。なるほどその手があったか・・・。

 

「“トライアタック”」

 

グリーンのポリゴンの“トライアタック”によりオコリザルがダメージを受けて倒れた。

 

「ポリゴンの電子空間を移動出来る能力を使ったんだろグリーン」

 

「そうだ、ポリゴンは体そのものがプログラム電子空間を移動できることを利用し

図鑑から図鑑へ転送したんだ! 」

 

ボスがやられたことによりマンキーの群れが去っていこうとしていた。

 

「やったなイエローなかなか戦えるようになっていたじゃないか! 」

 

「ああ、なかなかの動きだった実践はなによりの訓練・・・・」

 

そう俺とグリーンが言っていたがイエローはゴソゴソとなにかしていた。

見ると倒れたオコリザルを触れて治療していた。ああ、またこの力か

 

「・・・おまえ・・群れのみんなのために食べ物を探さなきゃいけなかったんだよね」

 

そうオコリザル言っていた、そしてオコリザルはマンキーの群れのほうに戻っていった。

マンキーたちはボスが元気になったことによりとても喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日、俺たちは海の近くに来ていた。

 

「本当はいろいろ教えていただきたかったんですけど・・・

なんだか甘えすぎちゃう気がして・・・

だからそろそろ行きます!ありがとうございました」

 

「ああ、イエローを鍛えてくれてありがとう」

 

「グリーンさんのおっしゃっていた戦いの厳しさとかもちょっとだけわかった気がします」

 

「・・・・・、ここからならどこへ行くのでも海路のほうがいい」

 

「“なみのり”がないのならあそこの船を使え!でも“なみのり”は

持っていたほうがいいと思うがな」

 

「ハイ! 」「じゃあなグリーンまた勝負しようぜ! 」

 

「ああ、またな!」

 

そういいグリーンはゴルダックの“なみのり”で海の向へ行っていった。

 

「さて、またレッドを探す旅にもどるかイエロー」

 

「うん! 」

 

こうして、イエローの修行は終わり再び俺たちにレッド探しの旅が始まった。

 

 




だんだん心が折れてきた・・・
もうだるい!
どうしようか・・・
では、また次回お会いしましょう・・・
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