ポケットモンスターspecial~心をかよわせる者 作:渚砂
ここは、カントー地方の地図にない島、スオウ島
「まさか、あなたが逃げてくるとは思わなかったわ」
「・・・あぁオレ自信もそう思うカンナ」
「フェ、フェフェフェ! 作戦は失敗したようだね」
「キクコか・・・あぁ、俺たちが思ってたよりレイとかいう少年は強かった、
いやまだ力を隠しているようにも見えた」
「まさか、あんたがそこまでいうなんてね」
「それより、キクコやつの情報は見つかったのか? 」
「いや、まったく見つからなかった」
キクコはワタルに言われてレイという少年の情報をさがしていた。
そして、見つけ出した情報が彼は数ヶ月前にオーキド研究所に現れそのまま数週間そこにいて、
イエローという少年とレッドを探すためにそこを出たとしかわからなかった、
ワタルのいう力があるなら、トレーナーとして何か有名にもなっていそうだが・・・、
まあ、それはそのはず、彼はここにきてまだ1ヶ月ほどしかたっていないのだから、
そんなことは知らない四天王たちはいくら調べようともレイの情報は手に入らないのである。
「・・・キクコ、シバを呼び戻せ・・・もしかしたらあのレイとか言う奴イエローのような
何か“特別な力”を持っているかもしれない」
それが、ないにしても奴の力は厄介だ、
だが次こそはこの四天王ワタルがお前の命もらい受けてやる
「どちらにしても、いずれ奴等はこのスオウ島に来るだろう、
答えはその時、その命も預けておくぞ……レイ、イエロー」
ところ変わって、
レイとイエローは現在ラプラスのララに乗り次の島グレン島に着こうとしていた。
「さて、ようやくついたぜ、さすがに疲れたな・・・」
「そうなの? ボクはそこまで疲れてないけど・・・」
「俺はお前と違って、一度トキワの森まで行って雑魚たちを倒してから
お前に追いつくために急いでクチバシティーに向かい、
そしてようやく追いついたと思ったらお前がハクリューの攻撃を受けそうになってるし、
さらにそのハクリューは四天王のワタルのポケモンでありバトルするはめになるし・・・
もうこの数日いろいろありすぎて疲れたんだよ・・・」
「は、ハハ・・・それは、なんかごめん・・・」
「いや、いいよお前が悪い訳じゃないし、
それよりララありがとなバトルして疲れているのにここまで乗せてくれて」
『いえ、大丈夫ですこれくらい』
「そう、また何かあるかもしれないし、まあそれまでゆっくり休んでくれ」
『はい』
そういい、俺はララをボールにもどした。
「さて、行くかイエロー」
「はい、でもあれ火山・・だよね、すごいな噴火とかするのかな? 」
「いや、さすがにそれはないだろ」
「そうだよ!あの火山は休火山だよ、今は活動していないよ」
「「! 」」
「「誰? 」」
「ココはグレン島、そしてボクはボーイスカウトだよ」
ボーイスカウトね・・・なんかこの世界、
名前なのかといいたくなるような人が多いようなきがする・・・
りかけいのおとこ、とか、ボーイスカウトとか・・・
まあ気にしてもしょうがないか
「グレン島か・・・ここはカツラさんがジムや研究所を持っている島なんだが
どうするイエロー? 」
「そうなの? だったらココではレッドさんの手掛かりは見つけられないかも・・・
当然カツラさんが調べつくしてるだろうからなぁ、どうしようかレイ?」
「どうするって、なんで俺に聞くのか・・・
まあいいやとりあえずカツラさんに会うのがいいだろう、
なにか新しい情報を持っているかもしれないし・・・」
「そうだね・・・ん?」
「どうしたイエロー? 」
イエローが見ている方を見るとさっきのボーイスカウトがキョロキョロしながらなにか集めていた。
「ええと・・・これなんか良さそうだね、これはダメだ」
それはなんか、てごろな石を集めていた。
「何をしているんですか? 」
「ん? イヤ、知り合いがポケモンバトルの特訓をする手伝いをたのまれているんだよ! 」
「「・・・特訓? 」」
「まあ、ついてくればわかるよ」
そういうボーイスカウトについていく、
そしてついていくと断崖絶壁の谷に橋が一つだけかかった場所についた。
「ここだよ、特訓の場所は」
「ひえ~~~~! 」
「・・・で特訓するのは・・・あの人! 」
そういい指をさす方を見ると綱のない橋に一人のじいさんが立っていた、
少し遠くて見にくいがおそらくあれはカツラさんだろ・・・
でも何するんだここで特訓て、まあ、見ていればわかるだろう。
「さあ、やってくれ」
「ハ~イ、いきますよぉっ! せええの!」
ボーイスカウトはそういい、
ゴーストと一緒にさっきさがしていた石をカツラさんに向けておもいっきり投げた。
「スゴイ球!! 」
イエローがそういうほど、勢いのある球だった。
そしてその球をというか石をカツラさんの後ろから突然現れた影が巨大なスプーンらしきもので
打ち返した。なんだあの影は?
「なんだ!?」
「さあ、次を頼む! 」
「わかりました。じゃあ、でてこいウインディ」
ほお、ウインディか、なんかこいつ俺の使っているポケモンに似ているなウインディや
ゴーストなど、でもどうするんだウインディで?
「じゃあ、ウインディ僕たちがこれを投げたら“ひのこ”ね! 」
そういい、また沢山の石を投げるとウインディがそれに向けて“ひのこ”を当てて燃やした、
なるほど前グリーンがやっていた特訓に似ているな。
「火球が! あんなにたくさん!
つり橋の上では左右には逃げようもないしバランスを崩したら落ちてしまう! 」
「大丈夫だ! イエロー」
「でも、レイ・・・」
「見ていればわかる!」
そういい、その火球がとんで言ったほうを見ると、
また謎の影が現れて巨大なスプーンでまた打ち返した。
「まただ、ねえレイあれ、なんだろ? 」
「わからね、遠すぎて影しか見えねえからな、
でも、多分おそらく打ち返しているのはポケモンだろ、
そして巨大なスプーンのようなもので打ち返しつづけているんだろ」
「やっぱり! でもポケモンだとしてもあんな形のポケモン見たことないよ」
「ああ、俺もさすがに影だけじゃわからないしな」
そう、イエローと話ていると特訓が終わったのか、カツラさんがこっちにやってきた。
「ありがとう、これは今日の分のお礼だ・・・またたのむ」
そういうと、カツラさんはボーイスカウトにお礼をいい、封筒のようなものをわたしていた、
おそらくお金かな
「い~え、おやすいご用です」
「ねえ、レイ、この人の声・・・どこかで聞いたような、
それに見たような気がするんだけど? 」
「ああ、それはそうだろ」
「どういうこと? 」
「まあ、ついてこい 」
そうして、イエローをあのじいさんのところに連れていく、しかし気づかないものなのか?
「どうも、お久しぶりですカツラさん」
そういうと、イエローはすごく驚いていた。
「まさか、私の変装を見抜くとは・・・」
「いや、普通わかるでしょ」
「ボ、ボクわからなかったんだけど・・・」
カツラさんは俺が気がついたことに驚いていた、
でも本当にイエローは気づいてなかったのかよ・・・。
ところ変わって、カツラさんの研究所
あのあと、カツラさんに言われイエローと俺はついていくとこの研究所についたというわけ、
「ここは、私の秘密研究所だ、裏はジムになっている」
そういい、いつものサングラスとヒゲをつける
「ああ、いつものカツラさんだ! でもなんで変装なんて?」
「どこで誰が見ているかわからないからな」
「へえ、ちゃんとそういうこと考えてるんだ・・・」
と、俺は少し感心していると
「でも、実は本物のヒゲは炎の特訓でコガしてしまったんだがねハハハ・・・」
ガクッ!
「俺の感心をかえせ! 」
「まあまあ、レイ落ち着いて! 」
怒っている俺をイエローが落ち着かせようとする、しかし、
少し殴てやりたいと思った俺はわるくないと思う。そう思っていると何か機械が鳴り始めた。
「いいタイミングで来たな、丁度タケシから連絡が入ってきた」
タケシ? あの正義のジムリーダーとかいう奴らの一人の岩タイプを得意とするタケシか・・・。
「とはいえ、手短かにせねば盗聴の危険があるからな」
盗聴ね・・・そんなことも考えないといけないのか・・・
「・・・私だ、カツラだ! 」
『カツラさん! 今・・オツキミ山の裏手だがレッドがいた! 』
「!!」
「「えええええええ~」」
なにレッドがいただってよかった・・・
オツキミ山といえばあのハナダシティに行く前に通る洞窟か・・・
なんでそんなところに?
「そ、それで、レッドは無事なのか!?」
『・・・いや、それが・・・』
『正確にいうと・・・いたんだがいないんだ! 』
「「「?」」」
いたのにいない、とんちか? どういう意味だ?
『オツキミ山を散策していた俺だが途中大きな穴を見つけてな、そこに入ると』
そういい、穴に入ったときに見たものをモニターに映してくれる。
そこには、氷づけになっている人が映っていた。
「あ・・・レ、レッドさん! レッドさん! 」
『ピ・・・ピピピピィ~ッ! 』
「落ち着けイエロー、ピカ! 」
今度は俺がイエローとピカを落ち着かせる。しかし、あれがレッドか・・・
「で、それはレッドではない・・・そうだろタケシ・・・」
『ああ、カツラさん、こいつはレッドの形をした氷像だ、
ただの氷の塊だ!そして中身は空っぽなんだ』
「いたけれどいないという言葉の意味がそれか・・・」
「タケシさんつまりその像は、氷攻撃で凍らされたレッドさんが・・・
そのあと抜け出たものだっていうことですか!? 」
「そうだよイエロー」
「しかし、凍らされたのなら自力ではでれないだろタケシ! 」
そう俺が問いかけた。が突然通信がおかしくなった。
「む、通信に割り込みが!! 」
ほお、割り込まれることあるんだ・・・
そしてタケシの通信にわりこんだのはこれまた
同じく正義のジムリーダーの一人カスミだった・・・
『カツラさんっ!! 大変!! ニビが! 格闘ポケモン軍団に襲われている!』
「カスミくん!? 」
『タケシに伝えて! そして・・・ニビだけじゃないの! 』
「何? 」
『あたしの町ハナダもエリカのタマムシ・・・』
そこで突然、声が消えた。
「カスミくん! カスミくん!! 切れてしまったか・・・
タケシ、聞こえたか!?今すぐ山をおりるんだ! タケシ!! 」
『ああ、聞こえてたさオレの・・・ニビシティが燃えている! 』
そう言い、タケシの通信も切れてしまった。
「ついに四天王の本格的な攻撃が・・・始まった! 」
「そうなんですか、でも大丈夫なんですかジムリーダーたちは・・・」
「まあ、あいつらもジムリーダーだなんとか大丈夫だろ」
「ああ、それなら多分大丈夫だろイエロー、
それにもし何かあってもオレの友達がなんかしてくれる」
「どういうことだレイくん?」「どういうことレイ?」
「ああ、そいつら襲っているのニビシティ、ハナダシティ、タマムシシティだろ?」
「ああ」
「そこなら、大丈夫だ、前にそこらの近くにいったとき、
その町の近くの森や草原のポケモン達と友達になってな・・・
なにかあれば助けてやってくれと頼んどいたんだ・・・」
そう、俺はあのときイエローと別れたときにそれぞれの町を通り休んでいるときに
友達になりなにかあったら頼むとお願いしていたのだ。まさか本当にそうなるとはな・・・
「え? そんなことあったの」
「なに、ポケモンと友達に・・・まあそうなら大丈夫だろ」
「だったら、こちらはこちらで動くか・・・」
「動くってどうするんですか? 」
「じつは独自の調査で四天王の本拠地の目星がついている! ・・・ここだ! 」
そういい、カツラさんは地図を広げある場所を指さした。
「「ここは・・・?」」
「地図にはない島だ、おそらく四天王は私がカスミ達に合流すると考えているだろう、
裏をかいて・・・今この島に攻め込む君たちと私でだ! 」
「えええ!? 」「ほう!」
「ボクらとカツラさんだけで・・・」
しかし、イエローは少し不安そうだった。
『ピカ!』
「イエロー、ここでなんとかしないともっと被害が増える、
やろうぜイエローなにかあれば俺が助けてやるから」
「ピカ、レイ・・・そうだよねレッドさんを助けるって決めたもんね・・・
よし行きますカツラさん! 」
そういうとカツラさんは頷いてくれた。だが突然カツラさんはひざをついた。
「どうしたんですか?カツラさん」
「すまない、私は後で行くから先に行ってくれ地図を渡すから」
「ええ?」
「わかった行くぞイエロー」
「えええ!?ああもうわかったレイ!」
そういい、俺たちはカツラさんに言われた島に向かう。
「でてこい!ララ」
『はい』
「ごめんなララ、またすぐに頼ることになって」
『いえ、気にしないでください』
「よし、イエロー、ピカ早く乗れ」
「わかった!」『ピカ!』
こうして、俺たちは敵の本拠地に乗りこむことになった。
以上第9話でした。
報告としてはこのシリーズ終わったらどうしようか
悩み中です。本当にどうしよう
まあ、それはのちのち考えていこう!
では、また次回この場所でお会いしましょう!