ソードアート・オンライン~桐ヶ谷和人の幼馴染~   作:隆斗

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何とか宣言通りにこの土日中に投稿することが出来ました。……駄文かどうかは別として。


ソードアート・オンライン編
プロローグ


プロローグ

 

〰〰〰〰〰ソードアート・オンラインβテストの一年前〰〰〰〰〰

 

三人称SIDE

 

黒髪黒目で男子にしては体の線が細い少年桐ヶ谷和人は今、隣の家に住んでいる幼馴染茅場優良(かやばゆら)の家の居間にいた。しかし今回は優良に呼ばれた訳では無く、優良の異母兄妹の兄で天才科学者と世間で呼ばれている茅場晶彦に呼ばれたからだ。勿論、和人は晶彦とは面識は勿論ある。それどころか小さい頃は何度も遊んでもらった記憶さえある。

 

和「それで、話ってなんですか? 晶彦さん」

 

晶「なに、今日はちょっと頼みたい事があってね」

 

優「あの……それって私も必要なの?」

 

和人と同じ側に座らされていた優良が口をはさむ。

和人自身、自分が呼ばれたのになんで優良がいるのかが疑問だった。

これまで晶彦に呼ばれる時は、殆ど和人か優良のどちらか片方だけで二人とも同時に呼ばれたことなど和人の記憶にはほとんど記憶にない。

 

晶「ああ。実は二人には今度私が作るVRMMORPGの開発を手伝ってもらいたいんだ」

 

優「えっと……私たちなんかが手伝っていいの?」

 

優良の発した質問に和人もうんうんと頷く。

いくら茅場晶彦の妹で才能があるかもと言っても、優良はその道に関しては素人同然。和人についても才能はあるのかもしれないがやはり素人に毛が生えた程度だろう。それがいきなり晶彦の推薦とはいえゲームの作成を手伝うなんて前代未聞だろう。

 

晶「問題はない。二人の腕は私が保証する」

 

……そういう事ではない気がする。

偶にこいつ(茅場晶彦)は何処か考えが普通の人とはズレている、と和人と優良は同時に思った。もちろん思っただけであって実際に口には出してはいない。

 

和「じゃあ、報酬は?」

 

優「そのゲームの名前は?」

 

和人と優良、二人同時の質問にも晶彦はゆっくり答える。

いささか和人は欲望に忠実すぎるような気もするが、彼を小さい頃から知っている晶彦は気にも留めない。

 

晶「そのゲームの名前はソードアート・オンライン、通称SAOだ。そして報酬だが、そのSAOのβテスターを1000人募集するつもりなんだが、そのβテストの参加権でどうだろう?」

 

それを聞いた二人は顔を見合わせて少し考えるそぶりをした後、息をそろえて言った。

 

和・優「「その話乗った」」

 

それから二人のゲーム制作という名の地獄が始まった。

 

この出来事は、後にデスゲームとなるソードアート・オンライン通称SAOの正式サービスが始まる、僅か一年半前の出来事だった。




いかがだったでしょうか?
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短いのは勘弁して下さい、これから長くなる予定ですので。
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