面白いのになぁー(・_・;
僕と真人が食堂へと向かうと、クドも含めたメンバー全員が揃っていた。
「理樹。お前ももう大丈夫なのか?」
「うん。寝てたらだいぶ楽になったよ」
「鈴ちゃん1日中心配しっぱなしだったんだよー」
「余計なことを言うな!小毬ちゃんっ!」
「ありがとう!鈴」
「あ、ああ」
みんなが和気藹々と話し込んでいるなかで、1人だけが沈黙していた。
来ヶ谷さんだ。
恐らく、僕たちが何かを隠していることにさっそく勘付いているんだろう…いや、もしかしたらもうばれているかもしれない。
「来ヶ谷さん、どうかしたの?」
声をかけてもどうにかなるわけじゃないけど、ここは何か動いて見た方が良さそうだ。
「いや、なんでもないよ」
そういうと来ヶ谷さんは女子たちの騒ぎへと加わっていった。
「お姉さんも寂しかったぞっ!」
なんと言うか、思ってたよりもあっさりと言うか…
それからは特に何が起きるわけでもなく、とても楽しい時間が過ぎて行った。
「じゃあ明日のことでも確認するか」
今僕は寮の自室にいる。
部屋には僕、真人、謙吾、恭介の4人。
ついに始まる作戦の最終確認のために集まった。
だいたいの進め方はこうだ。
まずは、あの子たちがいつも放課後残っている教室へと向かう。
とりあえずは僕1人で行く予定だけど場合によってはすぐ近くで待機している恭介たちもやってくる。
正直恭介たちが来なくても済むようにしたいけど…
まあ最初は普通に聞いてみて言い逃れするようだったら真人たちが手に入れてくれた証拠を突きつければ大丈夫だと思うけど。
それに前は放っておいちゃったけど杉並さん、あの子はきっと悪くないと思う。
僕が思わず教室に突っ込む前の会話から考えても反対派だったと思うし。
来ヶ谷さんはああ言ったけど、杉並さんは大人しそうな子だったし他の2人は多分女子のなかでも輪の中心的人物だと思う。
そんな2人に反対意見を口にするのはとても勇気のいることだと思う。
そんなことにも負けない心の強さを手に入れることは大切なことだ。
けどそれを高校生、しかも杉並さんみたいな子に求めるのは酷だろう。
次はきっと手を差し伸べてあげたい。
僕がそんなことを考えているうちにも話し合いは進んでいった。
「ということで良いか?」
「おうっ!」
「良いだろう」
「僕もそれで構わないよ」
開始から約1時間後、僕たちの作戦会議は終わった。
「じゃあ明日に備えてもう寝るか。特に理樹はしっかり休んでろよ」
「うん」
そして謙吾と恭介は自分たちの部屋へと戻っていった。
「俺たちももう寝るか」
「そうだね」
現在午前7時。
これから僕の長い1日が始まる。
長くなってしまった来ヶ谷編ですが多分次回で完結出来そうです!
特に順番は決まってないので何かリクエストしてくれたらその子を優先して書いています!
それ以外にもなんでも良いので良かったらコメント下さい!{(-_-)}
やっぱり声があるとやる気も違うんで