私たちは今、真っ暗な夜道を歩いている。
そもそもこんなことになってしまったのは私のせいなんだけど…
それでも理樹君は、自分を責めていた。
トラックの中で理樹君に謝られたときはおかしかったなぁ。
理樹君は何も悪くないのに自分を責めて。
私のことは何も責めない。
理樹君は優しすぎるよ。
そういうところは嫌いじゃないけどね…
いや、好きかな。
今までこんな感情体験したことなかった。
もちろん家族のみんなは大好き!リトルバスターズのみんなも。
そして、今は天国にいるお兄ちゃんも…
だけど…なんだろう。
理樹君への好きだけは何だか違う。
一緒にいられるだけで幸せになれる。
理樹君とたくさんお話しした日は、いっぱい頑張れる。
どんなに細かいことも、理樹君が褒めてくれたらすっごく嬉しい。
理樹君が他の女の子と仲良くしていたらモヤモヤする…
前の私にはこの感情が何なのか分からなかった。
だけど今なら分かる。
胸を張って言える。
私は理樹君のことが好き!
友達としてじゃない…私は理樹君と付き合いたいと思っている。
理樹君が好きだと気付いたばかりの私はどうすれば良いのか分からなかった。
リトルバスターズのみんなも理樹君のことが好きだと思う。
きっと私と同じ気持ちなんだよね。
理樹君のことを諦めようと考えたときもあった。
でもそれは無理!
理樹君が誰かを選ぶことで他のみんなは悲しんじゃうかもしれない。
それでも、今回だけは誰にも譲れない。
もっと可愛くなって、理樹君に選んで貰えるように頑張るっ!
「小毬さん?」
「はっ、はい⁉︎」
「どうかした?」
「うっ、ううん。大丈夫」
そういえば私たちは今迷子だったんだった。
つい色々考えちゃってたよ。
さっきも言った通り、私たちは旅館へと続く筈の道を歩いていた。
リトルバスターズのみんなといるときはゆいちゃんとかにからかわれて受け気味の理樹君だけど、今日は私のことをリードしてくれてかっこいいなぁ。
こんなこと思っちゃダメかもだけど…
私、ちょっとこの状況を楽しんじゃってるかも。
バレたら理樹君、怒っちゃうかな〜。
旅行に誘われたときは本当に驚いたなぁ。
しかも二人で旅館に泊まることになっちゃうし。
お金もあんまりないし一部屋しか取れないよね。
と言うことは理樹君と同じ部屋で寝泊まりするってこと…
…緊張するなぁー。
またまた私のたくましい想像力が暴走し出すと、
「小毬さん、あれ!」
「へっ⁉︎」
「旅館が見えて来たよっ!」
「やった!」
「やっとこの状況から解放されるよ!」
そして私たちはやっと見えて来た旅館へと入って行った。
そういえば気になることがあるんだ、理樹君。
どうして二人の旅行に私を選んでくれたの?
ちょっとぐらい期待しちゃっても良いよね?
最近涙腺が緩くなって来たカフェモカです。
最近泣けるアニメを好んで見てます。
そのせいか最近結構アニメ見て泣いてます。
少し前の作品などは見てないのでクラナドとか見てみたいですねー。
カノンは見たけど感動しました。
今はとらドラ見てます!