「さて、提督?装甲空母についてはこれで理解できましたか?」
「まあ…何とかな、少し大淀さんに補足説明を受けたけどね」
「こんな無能な提督がここに存在するなんて思わなかったですけどね」
榛名は笑顔でさらっと酷いことを言ってきた。
「はは…相変わらず人を貶してくる性格の持ち主だなお前は」
「そうでしょうそうでしょう…今、提督私の事、馬鹿にしましたよね?」
「いやいや、してないしてないって」
「まあ、いいでしょう。それよりも現在、北方海域に出撃中の電ちゃんから伝言があるそうですよ」
「ん?電が俺に何の用だろ」
「えっとですね。『あ、あの司令官さん 電なのです。最近出撃している艦娘なのですが出撃を繰り返しているうちに段々と疲労度が溜まってきているのです。なので少し出撃をお休みにしたいのです。』ですって」
「ちょっと待て…なあ榛名、疲労度ってなんだ?」
「…」
提督の質問が聞こえなかったのか、それとも答えたくなかったのか榛名は幻滅したような眼で提督を見た。まあ恐らく後者だろうなと提督は察した。
「すいません、提督。ちょっと何を言っているのか分からないのですが…」
「ん?だから疲労度って何だろうなっていう質問だけど」
そこまで言ったところで榛名は幻滅した顔を一瞬で怒ったような顔に変わった。
「提督、榛名はかなりの長気で怒ることはめったにないのですが今回だけ怒ってもよろしいでしょうか?いいえ、怒らせてください。」
「は?俺そこまで榛名を怒らせること言ったつもりないけど…」
「もういいです。提督の言葉を無視して怒ります。提督、あなたは無知で無力な人間だと思っていましたがここまで無力だとこれから先の鎮守府が心配になっていくので教えておきます。提督、もしここから100m全力疾走したら疲れますよね?」
「ああ、確かに疲れるな」
「艦娘も同じなんです。当然出撃したらその分だけ疲れてしまいます。その時のマークにオレンジ色や赤い顔文字みたいなのがありますが…提督気づいていましたか?」
「えっ…も、勿論気づいていたさ疲労度は大切だもんな」
「嘘ですね…知っていたならこんなことを私に聞かないですもん」
榛名は笑顔で提督の教務机に座った。
「あのー、そこ俺の席…」
「いいから提督は黙って私の話を聞いてください!」
「( 'ω')ウィッス」
「改めて疲労度について解説したいと思います。」
「は、はい。よろしくお願いいたします。」
「疲労度とは…コンディション値とも言われます。
疲労が溜まると、「編成」や「改装」画面の艦娘画像の横に、オレンジや赤の顔アイコンが点灯します。ここまでは先ほど言ったとおりです。次からは疲労度の確認についてです。」
「はい、先生」
とうとう呼び方が先生に変わっていってしまった。
「疲労度の確認は基本的に疲労度は0~100までの間で変動します。反映されるの母校に戻った時に確認することができます。その疲労度によって状態が決定されます。ただし、自然回復の上限が49なので放置しているだけだとキラキラ状態にはならないのです。」
「すいません、キラキラ状態って何ですか?」
「はあ…まさかキラキラ状態も知らないなんて…この話は次回にしましょう。」
「はーい」
「次は疲労度の変化について勉強していきましょう。って聞いていますか?」
「あー、ちょっと睡眠を…痛い痛い頬を引っ張らないで起きるから」
「全く…変化については以下のようになっています。しっかり確認してくださいね。
自然回復 +1(1分毎)、出撃 -15(演習ではー0)、旗艦 +3(一戦毎に増加)、MVP取得 +10、評価S +1(完全勝利も同じ)、評価A +0、評価B -1、評価C -2、評価D -3
夜戦突入 -2(演習でも発生する)、遠征帰還時-3(15分でも80時間でも-3)
支援任務帰還時-5、支援攻撃が実行された場合は-9、入渠終了時39以下の場合40まで回復演習でキラキラさせたい場合には入渠終了後最大9分ほど待つととても良いとされています。分かりましたか?」
「うん!とってもよくわかったよ。ありがとう榛名」
「別にあなたの為じゃなく困っている艦娘の為です。」
「ツンデレ性格、オケです。」
「やっぱ提督は馬鹿ですね。」
「ひでぇな」
艦これを初めてとても難しいゲームに入ってしまったなと思う提督なのでした。
……To be continued
ども、咲くみょんです。今回は疲労度についての榛名先生のビシッとした解説をお聞きしました。現在進行形で艦これは秋イベント真っ只中ですね。僕自身はE-2のラストダンスにとても苦戦している毎日です。では次回の投稿は恐らくキラキラ状態についてだと思いますので無能な提督と一緒に榛名先生の解説を聞きましょう。さよなら~