これは春の話
その頃俺はまだ幼かった
でもまぁ青春を謳歌していた
俺の名前は武田和己、〇✕△小学校に通う小学五年生だ
今日は俺の友人を紹介しようと思う
そうくん、こいつはどんなやつでも明るくしちまうすげぇ楽しいやつ
こだっち、俺が小一の頃からの友人、優しいしいなきゃつまらない
雄斗、俺が信頼してる男だ、こいつさえいれば大抵のことは出来る
こいつらが俺の親友さ
今は放課後、これから雄斗の家に行って三百円握りしめてゲーセン行こうかと思う
ピンポーン
雄斗「はーい」
武田「あ、武田です、雄斗くんいますか?」
雄斗「おう、いるぜ、今日はどうする?」
武田「そうだな、サニモいかね?」
二人でチャリをこぐ、川をこえて、眼鏡市場を素通りして、サニモに到着する
雄斗「よし、太達やろうや」
武田「なにやる?」
雄斗「まぁ最初は千本桜裏やな」
まぁ俺はフルコン、雄斗はノルマってところか
このあと公園で遊んで帰るだけだから割愛
これは夏の話
この時俺はこの時間がずっと続くだろうと思っていた
武田「ようこだっち!サイコやろうぜ!」
こだっち「おう、どこまで進んだっけ?」
武田「たしか今チャプター5」
こだっち「ラウラっすか…やめていい?」
武田「だめ、とりあえずやろうぜ」
こだっち、武田「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
武田「こだっち右右右!」
こだっち「ばっか行き止まりだよ!」
武田、こだっち「あ、オワタ」
本当に楽しかった正午の夏、確かモンハンもやったっけかな
これは秋の話
確か今日は町内運動会だ、そう君に誘われてたな…
そうくん「武ちゃんジュース無料だってよ!」
武田「まじで!?コーヒー飲みまくろうぜ!」
まぁこんな感じでコーヒーをがぶ飲みしてたわけなんだ、これしか思い出はない
次の日そうくんは休んだ、まぁ七本ブラックコーヒー飲んだら休むわな
ちなみに俺は8本のんだ
そうくんのお見舞いにブラックコーヒーを持って行った、それで二人で飲んだ、久々に笑った気がする
これは冬の話
その日は久しく雄斗と中川と俺(武田)でサニモに行ったら
まぁいつも通り太鼓の達人をして帰るわけだが冬なのでたこ焼きくって帰ろうぜってことになった
その時事件(笑)は起こった
武田「ちょい高いけど炭酸ジュース買ってきたしこれ飲みながら食うわ」
雄斗「んじゃ俺はソフトクリームとたこ焼き」
武田「それ食い合わせクッソ悪くね?」
雄斗「気にすんなw」
中川「んじゃ俺もたこ焼き食うわ」
中川「いただきまーす!」
武田「ばっ、おま熱くねそれ」
雄斗「大丈夫か?」
中川「あっつ!!!ぺっ!(たこ焼きを手に出し壁に投げつける)ベチャッ!たっけー水くれ!」
武田「これのめ、少しだけだぞ、ちゃんと残せよ」
中川「おう!ゴクゴクゴク…ありがと、死ぬかと思ったわ」
武田「てめ、何一気飲みしてんの!?俺の水は!?」
中川「ない(キリッ」
武田「俺の水がぁぁぁぁぁ!!!そこそこ高かった炭酸飲料がぁぁぁぁ!!」
雄斗「wwwwwwww」
この時時間は18時である、普通に怒られる時間だ
まぁお咎めはなかったが
一週間後に中川が投げ捨てたたこ焼きを見に行ったら壁にへばりついててそれを犬が食べようとしてたので急いで掃除した
今、俺こと武田和己は中学二年生だ
雄斗やそうくん、こだっちとは違う中学に進学した
今でも毎日のように思い出にふけるしあの頃は楽しかったと心から思う
もう1度あの季節に、もう1度あの頃に、もう1度あの大切な時間を…