レイン(雨夜)の魔力光を赤茶から茜色に変更しました
「雨夜、聞きたいことがあります」
「奇遇だな、俺も聞きたいことがある」
「お兄様、どうしました?」
イクスヴェリアはそう言い首をかしげる
「なんで、お兄様なん?」
「ダメ、だったでしょうか?」
涙目で上目づかい、これで断れる男は100人中1ぐらいだろう
俺はどうやら残りの99人の方らしい
「別にいいんだけどね、理由が知りたい」
「夢の中で話していたときお父様みたいだなと思ったんです、あたたかくて優しくて。でもその年でお父様は失礼かと思いお兄様にしました」
俺のどこにそのような要素があるんだ?
優しいって普通だろ?
「私からもいいかしら?」
「ん?カリムさんどうしたん?」
「その黒い左腕はどうしたの?」
「ああ、これか」
夢の中で解いけど現実でも解けてるのか
「まあ昔話をするか、俺は神魔戦争時代の遺物である神器とその使用者の遺伝子を用いて作られた人工生命体、
うん長い、言っててかまないか心配だったけどかまなかったよ
「ここで切るのもキリが悪いけど続きはまたそのうち話すな。」
「つまり、それが【断罪の宝珠】なのですね?」
「ああ、この手の甲の黒い球だよ。まあ、それは置いといて」
そう言い魔法陣の描かれた紙をおき、魔力を送る
その瞬間黒かった左腕が肌の色になる
「俺はそろそろ帰るぞ?」
「お兄様、帰るのですか?」
「・・・。」
助けを求めて無言でカリムさんを見詰める
「雨夜、少し話があります。ついてきてください」
助け舟かと思うが真面目な仕事の顔だ
どうやら違いらしい
一瞬でも助け舟だと思った自分を殴りたい
「やな予感がするので帰っていいですか?」
「ダメですよ」
デスヨネー分かってましたよ
内容も大体予測できるし
ところ変わって隣の部屋
「あなたにイクスヴェリアの監視と護衛を頼みたいのですが」
「拒否権は?」
「さぁ?」
こういう時は大人しくいうことを聞いた方が利口だ
「分かりました、でも理由を教えてもらえますか?」
「記録に記されている性格とは違うようですが念のための監視と重要人物なので護衛をお願いします」
「分かりました、ちなみに拒否した場合は?」
「毎日彼女の元に通ってもらう気でしたよ?」
「笑えないですね」
と言いつつイクスヴェリアについての情報を探し
(残虐な暴君って全然合ってないな)
読みながらそう考える
「検査が終わり次第あなたの家に送りますね?」
「ん?ちょっと待ってください」
「あの家は一応教会の所有物ですから問題ないでしょう?」
「二人暮らし?」
「はい」
「ホントに?」
「はい」
「
「はい、あなたに一番なついているようなので。」
「えっと、スバルさんの方がいいんでないかい?」
「時々変な訛りになりますよね」
「そんなことはどうでもいい、彼女と話して考え方変えたならスバルさんの方が」
「考え方を変えたのは彼女ですが生き方を変えたのはあなたです」
そんなことしたつもりはないし、していない
「責任、取ってくださいね」
「はい」
目が笑っていない笑顔でそう言われ恐怖を感じ即答した
その十数日後、俺とイクスヴェリアの二人暮らしが始まった
レインの家
5LDKの三階建ての一軒家
上記にある通り教会の所有物
家賃は新人騎士へのデバイス贈呈でチャラになっている
五部屋の内訳は
自室:一
作業部屋:一
物置:二
空き部屋:一
レイン・ミカグラ(Rain・Mikagura)
レアスキル
・分析
様々なものを数式化する能力
・システム
彼の世界では割と多いスキルで肉体の限界突破が可能
個人や使用時間によって副作用が様々なので厳密には同じではない
本作の主人公、本名 守堂雨夜
腰まである長い黒髪と黒い目を持つ
しかし、分析発動時左眼が自分の魔力光と同じ茜色に光る
管理局には若干の嫌悪を抱いている
レアスキルの関係で情報処理、演算、空間認識等の能力が高い
教会の専属技師ということになっているが実際にはカリムに雇われているようなもの
彼が作るデバイスにはMade in Rainnightとかかれている
高い戦闘能力を持つが好戦的ではない
この前、カリムに嫌がらせをしていた管理局のお偉いさんの不倫の証拠写真をRainnight名義で送り失脚させた
原作の前に某召喚少女のを見たためそっちのイクスヴェリアみたいになります