とはいっても、短いですが、説明回ですがね。
~ゲームエリア・工場跡地~
「・・・ン」
タイガが変身した仮面ライダー、スナイプシューティングゲーマーレベル1の活躍により、バグスターユニオンから分離したニコはクロトの腕の中で目を覚ました。
クロトはニコが目を覚ましたのに気付き、顔を近づけた。
「やぁ、目が覚めたかい?」
そう言って朗らかな笑顔を浮かべたクロトを待っていたのは
バチーン!
「キモい」
ニコの強烈なビンタだった。
「で、此処何処?」
「此処はガシャット式仮面ライダーが生み出すことができる対バグスター用バトルフィールド、
通称『ゲームエリア』だ。」
クロトは状況を把握できていないニコを座らせると、iPadを取り出し説明を始めた。
「ガシャット式仮面ライダーにバグスター?それにゲームエリア?」
ニコは知らない言葉ばかりで混乱し、首を傾げた。
「仮面ライダーは知っているだろう?」
「う、うん。都市伝説でしょ。」
「仮面ライダーは実在する。ほら、あそこにも一人。」
そういうと、リボルバグスターが指揮する重火器を装備し、迷彩服を着こんだバグスターウィルス達と銃撃戦を繰り広げるスナイプレベル1を指さした。
「え?あれが仮面ライダー?ゆ〇キ○ラじゃん!」
「あれは仮面ライダースナイプレベル1。ガシャット式仮面ライダーが変身する最初の形態だ。」
「だから、ガシャット式、ガシャットって何?」
クロトはニコにガシャット・ゲーマドライバー・バグスターウイルスについて詳しく説明した後、ラベルに何も描かれていない真っ白なガシャットを取り出した。
「因みにこれはブランクガシャット。ゲームのデータが入っていないガシャットさ。」
ニコはクロトからブランクガシャットを受け取ると、太陽に翳しながら興味深そうに見ていた。
「へぇー。・・・ん?なんで何のゲームも入ってないガシャットなんて持ち歩いてんの?」
「いつ新しいゲームのアイディアが浮かぶか分からないからね。いつでも新しいガシャットを作れるようにしているんだよ。」
「ふーん。」
「説明はこれくらいにしておこう。今は立花先生の戦いを見守るとしよう。」
「ハァ?アレってタイガなの?」
ニコはスナイプに変身しているのがタイガだと知るとスナイプを睨みつけた。
「?・・・・・・!あぁ、そうか。立花先生の事を許してあげてくれないかな、ニコちゃん。」
「え?」
「彼は君のストレスの原因を手っ取り早く確認するために、一番ストレスの原因の可能性がある
『ゲーム』を禁止するといったんだよ。彼、ああ見えて結構面倒くさがりでね。2年前はそうで
もなかったんだが。」
「2年前?」
「あぁ。2年前、ゼロデイと呼ばれる事件が起きた。」
クロトはニコに語りだした。
まだクロトの父が社長を務めていた幻夢コーポレーションが発売しようとしていた10個のゲーム。
マイティアクションX
タドルクエスト
バンバンシューティング
爆走バイク
ゲキトツロボッツ
ドレミファビート
ジェットコンバット
ギリギリチャンバラ
シャカリキスポーツ
ドラゴナイトハンターZ
これら10個のゲームにバグが発生し、テストプレイヤー達がバグスターウイルスに感染する事態が発生。
それにより、10個のゲームは発売中止。
そして、クロトの父はその責任を取られ、逮捕され、現在も服役中だという。
「それが、マイティアクションXの発売が延期になった理由?」
「あぁ。ゼロデイの発生直後から私はゲーマドライバーを開発した。そして一般の医療機器を
使い、自力でバグスターウイルスを発見した立花先生が適合者として選ばれ、仮面ライダースナ
イプとしてバグスターウイルス撲滅のため戦い始めた。」
「2年前から?」
ニコはバグスターウイルスと戦っているスナイプ―――タイガを見つめた。
クロトがニコに2年前の出来事について話し始めたのと時同じくして、タイガ―――スナイプはバグスターウイルスとの戦いに苦戦していた。
ガシャコンマグナムでバグスターウイルスの頭を正確に打ち抜き、倒していたもののバグスターウイルスからの銃撃を除けきれず、ダメージを喰らってしまう。
そもそもレベル1はバグスターユニオンとの戦いを前提として開発されており、バグスターウイルスとの戦いでは小回りが利かなかったのだ。
『ちっ!レベル1じゃ分が悪いか。』
スナイプがレベル1に対する愚痴を言っているその時、バグスターウイルスの一体がバズーカをぶっ放した。
バズーカの攻撃がスナイプに直撃すると、スナイプは吹き飛ばされ、地面に転がった。
スナイプのライダーゲージはそれまでのダメージもあり半分になってしまった。
「っタイガ!?」
ニコはバズーカの直撃を受けたスナイプのみを案じ、声を上げた。
「彼は唯一の適合者として、単身、バグスターと戦い続けた。・・・プロトガシャットの副作用と
連戦によって蓄積されてきたダメージで自分の身体がボロボロになっていたにも関わらずね。」
「プロトガシャットの副作用?」
「ニコ君。プロトガシャットこそがゼロデイを引き起こした元凶なんだよ。」
「え?なんでそんなヤバいもん使ってんだよ。」
「時間が無かったんだ、安全なガシャットを作るだけの時間が衛生省の催促もあり、ゲーマドライ
バーの開発だけで手いっぱいだった。」
「何それ。」
「プロトガシャットは非常に強力な力を持つ。だが、急ごしらえのゲーマドライバーではその力を発揮することができなかった。」
「メリットが全くないってこと?」
「あぁ、彼が2年前、最後に戦ったバグスターの推定レベルは5。当時のゲーマドライバーでプロト
ガシャットの力を完全に引き出すことができていれば、余裕で倒すことはできた。だが、ゲーマ
ドライバーはプロトガシャットの力を引き出すことはできず彼は苦戦し、結果としてそのバグス
ター―――グラファイトは完全体となり、感染者は消滅した。」
「そんな........。」
「それに彼はバグスターと単身戦っていただけではない。バンバンシューティングを含む10本全てのプロトガシャットを使用し、全てのガシャコンウェポンとゲーマのテストを行っていたんだ、そのために彼の身体はバグスターとの戦いでの疲労だけでなく、プロトガシャットの副作用によって彼の身体はまさに、ボロボロの状態だった。彼の髪の一部が白いのは副作用さ。」
「なんであいつそんなこと。」
「彼は根っからのドクターなんだよ。
人の命を助けるためなら、誰かに恨まれようとも、
憎まれようとも、自分の体が、命がどうなろうとも関係ない。
それが彼。仮面ライダースナイプ、立花大河なのさ。」
「・・・なんなのさ、アイツ。・・・バカじゃないの。」
目を潤ませながらニコはそう呟いた。
「どうか彼を許してあげてくれ。―――この通りだ。」
そう言うとクロトはニコに対して頭を下げた。
「そんな話聞いたら、許すしかないじゃん。」
ニコはその瞳に溜まった涙を制服の裾で拭うと、倒れ伏しているタイガの方へと視線を向けた。
「勝ってよ、タイガ。」
スナイプレベル1は立ち上がると、ドライバーのレバーを右に開いた。
『第弐戦術!』
ドライバーからガシャットに描かれたグラフィックを模したゲートが前面に放出された。
≪ババンバン!バンババン!(Yeah!)バンバンシューティング!≫
スナイプがゲートを通過すると同時にレベル1のボディが分離して等身大の姿へと変わった。
『バグスターは俺が一匹残らず、ぶっ潰す!』
孤高の狙撃手―――仮面ライダースナイプ シューティングゲーマーレベル2が2年ぶりにバグスターの前に現れた。
トゥルーエンディングと平ジェネFINALを見て改めて大我さんは患者のためなら自分がどうなっても構わない、自己犠牲の精神が人一倍強いって感じましたね。
これも最初の仮面ライダーになった始まりの男であるがゆえに、5年前に犠牲者を出してしまった責任を感じっててことなんでしょうが........。
それでも自分は衛生省の大我への仕打ちが許せないんですよね。
医師免許剥奪が大我を苦しめる一因になったってこともありますが........。
今年最後の投稿で暗くなっちゃダメだな、うん。
何はともあれ、来年一発目のビルドでは、我らが、ダディ。
1000年に一度の天才、紅音也
いや、武田航平さんがディケイドのゲスト出演以来、約10年ぶりに日曜の朝に帰ってくる。
『キバ』には、『響鬼』から財津原蔵王丸さんと、童子さんが出てたわけだし、
今度は逆に『キバ』から0108さん以外にもう一人出てくるんじゃないかと期待してる自分がいる。
仮面ライダービルドは0108のアドリブ天国に変わるのか否か今から楽しみです。
そして、ロボットゴースト∞云...新ライダーグリスの活躍に期待したい。
皆さん今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を♪
ガンバライジングにグリスが出るなら、
イクサとダキバの0108Ver.期待してもいいかな?(●-●)/
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