ちょっぴりずれていて現実にいそうな女子高生の日常   作:にゃんだかんだ

4 / 4
第四話です。
低クオリティーなお話なので、読むことをお勧めしません。
暇な方は、暇つぶしにもなりませんよ?



第四話 始業前

 教室中笑い声であふれている。

 これが私たちの日常。

 いたって平和な風景。

 だから、私も笑う。

 教室の平和・・・否、秩序を乱さないために。

 これは使命。

 これは束縛。

 これは命綱。

 これは生きる・・・いや、生き残るための(すべ)

 笑ってないとばれちゃう。

 私がみんなと違うことが。

 私が浮いていることが。

 私がおかしいことが。

 「みんなとずれててもいい。それが個性だから。」

 個性?

 ばっかじゃないの。

 そんなのは建前に過ぎない。

 大人が勝手に解釈しただけ。

 子供の世界では通用しない。

 

 でも、願ってしまう。本当の私を理解してくれる英雄(ヒーロー)が現れることを。

 

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

な「はぁ、危なかった・・・。あっ、おはよう。」

 

今日は久々に寝坊した。結果的にはいつもの電車に乗れたから良かったけど。

 

 「おはよう。」

な「・・・今日も相変わらずだね。」

 

と、私は教壇の上に寝転がっている彼女を見た。

 

彼女はレンちゃん。私のクラスメイト。

特に遊んだりすることはないけど、私と同じ登校早い組で、仲が悪いわけではない。

そして、非常にアーティスティックな子だ。

ある日は黒板にすごく精巧な絵を描き、ある日はチョークを三角形にしてみたり、

またある日は今日みたいに床に寝転がってみたり・・・

私は彼女のことを理解できないけど、嫌いではない。

彼女も分かってるみたいで、人見知りが激しい彼女も私には普通に会話をする。

 

そして私はその様子を笑って観て(・・)いる、もう一人のクラスメイトに問うた。

 

な「ねぇ、みさき、見てない?」

 「おはよう、なつちゃん。みさきちゃんは見てないよ?」

 

彼女はゆうちゃん。私は彼女ともよく話す。

 

な「ありがとう。」

 

そういえば、ちょっと補足。

私は家を出る時間が早いおかげで、学校に着くのは割りと早い。

他にも何人か早い組はいて、勉強したり、しゃべったり、アーティスト活動(約一名・・・だけだと信じたい)に勤しんだりしている。

 

閑話休題。われ等が友のみさきもその中の一人で、私は二台目のバスだけど、

彼女は一台目のバス、つまり始発に乗っている。だから、私よりも先に教室にいるはずなんだけど・・・

最近、彼女の姿を教室で見ない。

で、STぎりぎりに教室に来る。

まぁ、なんとなく理由は分かってるんだけど。

しょうがないからSTまでの時間、勉強をしたり、おしゃべりしたりして過ごすことにしている。

 

ゆ「ねぇ、レン。もう、他の子達来る時間だよ?」

レ「うん。」

 

レンはおもむろに立ち上がり元の席に戻っていった。

 

彼女の言うとおりだ。がやがやと騒がしい声が廊下に響いている。

さぁ、新しい一日の始まりだ。

 

や「・・・おはよう、なつさん。」

な「っ、きゃぁっ。」

み「なつ、うるさい。おはよう、山村さん。」

や「なつさん。すみません。大丈夫でしたか?

  みさきさん、おはようございます。」

な「おはよう・・・二人とも・・・」

 

いたたまれない・・・

 

これが私たちの日常。

普段と何も変わらない日常だ。

 

・・・とりあえず、恥ずかしい。

 

 

 

 




読んでいただいてありがとうございます。
うん、連載ものは続けるのが大変、ということが改めて分かりました。
完結するかどうか分からない、低クオリティーの品物ですので、目に入っても、読まないでください(笑)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。