習作:魔法より武術で頑張ります   作:雪凪

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読みにくいかもしれないけどすみません!

キャラの口調凄く難しかったです、違ってたりしたらごめんなさい!


3話

 

早朝のミッドチルダ市街そこを走る人影トウヤが居る。

前日の大怪我が嘘のように平然と走っている。

その汗の量から相当な距離を走っていたのだろう。

 

(ふぅ、さすがに昨日の怪我が響いてるな、今日は何時もの半分も走れなかった)

そんな事を考えながら家に戻りシャワーを浴びて朝食の準備をする。

 

トウヤがご飯を食べながら今年のインターミドル・チャンピオンシップの情報を見ていた。

「やっぱり今回もデバイス無いと参加無理か、ストラを使えて行動を阻害しないデバイス探すのは、やっぱり無理が有るのか・・・今日学校終ってノーヴェさん達との約束まで時間あるし設計から考え直すか?」

今日の予定を組みながら朝食を済ませ鞄を取り家から出る。

 

(ブースト系のデバイスを作るのは、もう決めてるから後はデザインと性能をどうするか・・・今までストラを認識出来るのは作れたけど今度は魔法がちゃんと発動しなくてデバイスの意味が無くなったし、いっその事最低限の性能だけ詰めて後は全部自分でコントロールするか?)

そんな事を考えながら通学路を走って学院に向かう。

 

 

 

体育の授業で、二人一組で模擬戦をすることになった。

トウヤはなるべく強い人と組もうとクラスメイトを見ていると教師2人名前が呼ばれた。

「トウヤ ユウキとアインハルト・ストラトス二人ともコッチに来い!!」

突然教師から呼ばれ驚きながらもトウヤともう一人が教師の元へ向かう。

 

「他の生徒ではお前達の実力に付いて来れないと判断した為お前達二人は今後二人で組んでもらうことになった!」

教師の言葉に戸惑いながらも二人は了承した。

 

それから二人はお互いに自己紹介をし、組み手をすることになった。

「初めまして、アインハルト・ストラトスです」

「こちらこそ初めましてトウヤ ユウキです、これからよろしくお願いします」

お互いに噂だけは聞いていたが初対面の所為か少しぎこちない挨拶となった。

 

「それじゃあ、模擬戦を始めますか!」

トウヤの言葉に反応しアインハルトも構えた。

「「よろしくお願いします」」

その言葉とともに二人は組み手(戦闘)を始めた。

 

二人の模擬戦は素人から見ても綺麗な物でお互いに攻撃を繰り出しては受け流しの連続でその最中にお互いの癖やモーションを確認しながら戦っている。

そんな中トウヤはアインハルトの戦い方に違和感を覚えた。

模擬戦終了後先ほどの事が気になったトウヤはアインハルトに尋ねた。

「ストラトスさんキミってどちらかと言うと剛の戦い方だよね?さっきからコッチの『何か』を警戒してか威力のある打撃を打って来てないし」

「ええ、ユウキさんは、今までカウンターの一撃で相手を倒していたと聞いていたのでそれを警戒していました」

アインハルトの言うとおりトウヤは、初等部時代は殆どの戦いをカウンターで決めていた。

「その所為か、あれは、相手がただ突撃思考が多かったからカウンターが決まっただけで俺の本来の戦い方は、手数と重い一撃だぞ」

その言葉にアインハルトは驚いたようだ。

それもそのはず自分の本来の戦い方ではないにも関わらずそれを苦とせずやってのけたのだから。

 

「あ、そうだ今後はアインハルトって呼んで良いか?俺、気に入った相手は名前で呼ぶようにしてるから」

「いいですよ、なら私もトウヤと呼ばせてもらいます」

ここに若き格闘家の友情が芽生えた・・・・はず。

 

 

 

 

 

学院も終わり昨日ノーヴェと約束していた組み手を行うためトウヤは中央第4区の公民館に向かっていた。

 

(ノーヴェさん達は、教会に寄ってから来るって言ってたから少し寄り道していこうかな・・・・・近くにジャンク屋も有るからデバイスに使えるパーツ買っていこう!)

 

ジャンク屋にてトウヤがパーツを探していると不思議な結晶が目に入った。

「(なんだろこの結晶中にⅪって刻んであるのかな?)親父さんこの結晶なに?」

トウヤの問いに店主は昔拾った物でそこに置いているだけだと言った。

「(もしかしたらデバイスのコアに使えるかもしれない・・・買えるなら買おう!)親父さんこの結晶幾ら?」

店主はただの綺麗な結晶だからそっちで決めてくれと言って来た。

「じゃあ、このパーツとかと一緒に買うからこれ位ね!」

トウヤはお金を払い目当てのパーツと結晶を買い店を後にする。

 

 

 

そんなこんなで時間も経ちトウヤとノーヴェ達は合流し初対面同士の挨拶も終わりそれぞれ運動着に着替えに向かった。

 

 

 

ヴィヴィオ達のスパーを見ながらノーヴェとトウヤがスパーをしている。

「あの子達もそこそこ出来るんですね、さすがノーヴェさんが教えてるだけわ有りますね」

「まぁな、だけどよそ見しながらスパーって案外余裕有るのか?お前」

「ええ、まだこのペースなら余裕です!少しペース上げても良いですか?」

トウヤはそう言って答えを聞く前にペースを上げ始めた。

 

 

 

 

二人のスパーが終わり水分補給に戻ると目を輝かせたヴィヴィオ達が待っていた。

「すごいです!トウヤさんって強いんですね!」

ヴィヴィオのその言葉をトウヤは否定する。

「俺は、そんなに強くないよさっきのはスパーだから実際に試合をしたらノーヴェさんには勝てないと思うし」

「いや、謙遜するなってその歳であれだけ動ければ良い方だろ、それとあの動きどこで覚えたんだ?ストライクアーツとは違うようだし」

ノーヴェはスパーの際に感じた疑問をトウヤの聞く事にした。

 

「どこで・・・多分、昔親父に仕込まれたんだと思います少し曖昧ですがね、最近は書物なんかを呼んでそれを覚えてを繰り返していたので動きに統一性が持てないんですよね」

 

「トウヤさんのお父さんって何をしている方なんですか?」

ヴィヴィオの友人のリオと名乗った少女が何気なく質問をして来た。

その質問に言いにくそうにトウヤは答える。

「トレジャーハンターって自分で名乗ってる、ただの犯罪者だよ・・・」

トウヤはそう答えると乾いた笑みと怒りの笑みが混ざったような顔をした。

「いや、要注意人物指定はされてるけどまだ犯罪者認定はされてないからなお前の親父さん」

トウヤの言葉にノーヴェは直ぐにツッコミを入れる。

 

「自分の中ではあの糞親父は犯罪者です、自分の子供を自分が逃げる為にピンク色の砲撃の前に放り投げますか?普通」

そう言った途端トウヤは何かを思い出してか震えている。

 

「あ、フリーズしやがった仕方ない、ヴィヴィオぼちぼち組み手するか!」

「え?でも、トウヤさんは「少しそっとしておけば直るから」うん、わかった!」

 

 

その後ヴィヴィオとノーヴェの組み手が終わり帰るまでフリーズしていた為ノーヴェによる脳天チョップでトウヤの正気を戻すことになる事をまだ誰も知らない。

 

 

 

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