ゲート・忍者来れり   作:体は大人!心は中二!

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前回のあらすじ。

バサラ「門が出現したんだお!警戒するんだお!」

イタチ「任務に行ってくる」


大体こんな感じです。




14話

アルヌスと帝国を結ぶ道。

日の国にてB地点と呼ばれる場所に二人の兄弟が隠密部隊を待ち受けていた。

 

「兄さん……イタリカの事で聞きたい事がある」

 

「何だ?」

 

うちはの天才兄弟、サスケとイタチはいつになく真剣な会話をしていた。

 

「アンタ…ロリコンになったと言うのは本当か?」

 

「……お前にその情報を喋ったヤツを教えろ。

任務が終わったらすぐに殺しに行く」

 

いや、シリアスなのは表情だけのようだった。

 

イタチの風評被害が火を噴いてサスケがイタチに説得されている頃、諜報部隊はすぐそこまでやってきていた。

 

 

――――。

 

 

 

「隊長……。石板に刻まれていたアルヌスの伝承は本当なんでしょうか?」

 

「帝国に発見された石板に刻まれた内容を学者たちが解析したら、4、5年ほど前に異界の門が開いたはずだと分かった。

それが本当だろうと、嘘であろうと帝国の未来の為に調べる必要がる。

それに……仮に異界が繋がっていたとしたら…奴隷を狩り放題だぞ?」

 

「おお!それはいい!!ついでに異界の領地を貰えれば俺も貴族の仲間入りですな!!」

 

彼らは貴族の子弟の中で、優秀と判断され過酷な訓練を乗り越えてきた精鋭である。

そして精鋭であるが故に選民意識と出世欲が強い。

男達の脳内は凌辱できる女と土地の事で頭が一杯だった。

 

「……浅ましい、そして醜い。」

 

「貴様たちのような人種は殺してやりたい所だが、任務成功の為だ。

貴様等には生きて帰ってもらう」

 

イタチ・サスケの瞳が万華鏡写輪眼となって男たちに幻術をかける。

任務というより、相手が弱すぎてもはや子供のお使いレベル。

幻術に捕らわれた彼らは何事もなかったかの様に帝国への帰路についた。

 

そして、イタチ達の任務が成功した事により、帝国が本格的に動き始めた。

 

「皇帝陛下、精鋭たちがアルヌスから戻ってまいりました。

予想通り……彼らは問題なしと報告をしました。」

 

「では、マルクス内務相。

計画通り部隊全員を拷問し、裏切り者を聞き出せ」

 

皇帝はゾルザルが行方不明になったと知った時、息子の出兵を知った貴族がかつての自分と同じように皇子の殺害。

もしくは誘拐を行ったと疑っていた。

故に今回の石板発見と門の存在を知った時は皇帝にとって行幸であった。

 

皇子殺害と誘拐を企てる人間なら恐らく、精鋭部隊に接触するはず。

任務が成功すれば接触はなしと判断し、失敗もしくは何もなしと報告した場合は接触した可能性があると判断して拷問を行う計画となっていた。

 

「アルヌスへの調査隊は一万の規模で再び編成して向かわせろ」

 

「分かりました、皇帝陛下」

 

こうして、本格的に調査団が組まれてアルヌスへと向かう事が決定した。

戦いの時は近い。

 

 

 

☆☆☆

 

 

「これより調査の第二段階を行う。

俺と自来也の腰にロープを巻き付け、門の向こうへと潜入。

何か問題があれば合図を送るから勢いよくロープを引け」

 

暇を持て余したバサラは、暁に国の防衛を任せ、自来也と共に門の調査へと繰り出した。

 

「しかし、よろしいのですか?あなたにもしもの事があったら……日の国の全員が門の向こうに戦争にいきますよ」

 

「安心しろ、シカマル。いざとなったらワシが肉の壁となる」

 

「エロ仙人の肉の壁か……女の前じゃあ紙装甲で役に立たなそうだってばよ」

 

「なんじゃとー!?」

 

緊張感の漂う会話が、ナルトの言葉によって霧散し明るい空気が周りを満たす。

さすがは主人公。

部下のコミカルな会話を見守りながら腰にロープを巻き付けるバサラ。

彼の存在感はシノレベルでかなり薄いのかもしれない。

まあ、元一般人が漫画のキャラクターレベルで濃い方が異常なのかもしれない。

 

「自来也、じゃれてないで早く準備を終わらせてこっちに来い」

 

「ハハハ、すみませんのぉ。」

 

頭をガシガシ搔きながら謝罪する自来也と並び門の前に立つ。

 

「さぁ、行くぞ」

 

「はっ!」

 

門の中に入るとトンネルの様な空間があり、周りは暗い。

しかし、奥には光が満ち、駆け抜けた先には……。

 

「これは……」

 

「ほう……門の話は半信半疑だったのですが……これは、どうやら本物ですな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本だった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君たち。ちょっといいかな?

無許可で設置されたこの門のような物について話を聞きたいのだが……。

まずは身分証を見せてもらえるかな?あと、変なコスプレしているけど職業は?」

 

「こちら、交通課。不審な門を調査中に歌舞伎役者風の不審な男と鎧姿の不審な男二名を発見。

現在職質を開始、応援を求む。」

 

 

「え?」

 

 

そして、日本が誇る税金泥棒……ではなく、国家の犬。

青い制服がトレードマークの警察官数名がバサラ達に職務質問を開始したのだ。

 

「ほう…身分証明書とやらは分からぬがつまりは素性を明かせということだな?」

 

警察官の質問と門を見に来た野次馬達の注目が自分に集まっているのを確認した自来也はニヤリと笑った。

バサラは思った、嫌な予感しかしないと……。

そして、彼の予感は当たった。

 

「男気に溢れたこの魂ィ!三忍語りて仙人に!

妙木山の蝦蟇妖怪!!自来也様たァ~ワシの事よォ!!」

 

自来也の会心の見得。

周りはスマホでポーズを決める自来也を連写し、SNSに投稿する。

そして、目の前にいるお巡りさんの反応は……。

 

 

「え~……不審者一人に覚せ〇剤使用の疑いあり。

至急応援を求む」

 

 

とても厳しい物であった。

 

 




次回はようやく来た日本によるオリ主メイン回……になればいいな。

そして本気で動き始めた帝国…今後はどうなるんでしょうか?

次回をお楽しみに!!

※感想と評価をお待ちしております。
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