戦艦棲姫になっちゃったよ。   作:烈華

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明けましておめでとうございますと共に投稿がものすごく遅れてしまいすみませんでした。



艦娘と深海棲艦(姫級を含む)のお食事会。

みんなの家に帰る途中、私は不意に思い出した。

 

…あのヲ級さんってこの間私が頭飛ばした人だよね?そうだよね?やっべぇ…どうしよう…。

 

謝るか謝らないか、どっちかしないと。

 

1、そのまま無かったことにする。

2、素直に謝る。

3、殺す。

 

うん3は論外だね。人間がすることじゃない。今の私は深海棲艦だけど。

そうなると1か2かぁ…。

そのまま無かったことにすると……

 

『夜道ニハ気ヲツケロ…』

 

って言われてすぐ背中に包丁が!ってことになりかねない。多分死ぬでしょう私は。

ここは素直に謝りましょう。うんそうしよう。

 

「あのぉ…ヲ級さん?」

「ドウシタノデスカ?姫」

 

うぅ…いざ言うとなると緊張するし、何言われるか分からないから恐怖心が滾ってくるんですけど。しかしこれはけじめだ。謝れば少しは罪も軽くなるかもしれない!いざ出撃だ戦姫よ!

 

「この間頭吹っ飛ばしてすみませんでした!ごめんなさい!」

 

私は海の上でヲ級さんに土下座をしながら謝った。海上で土下座ってできるものなんだな。すげー。

じゃなくてちゃんと反省しないと。

私は恐る恐るヲ級さんの顔をみると…

 

「???」

 

首を傾げていた。

マジかこれだけじゃまだ足りないのか。

 

「私の家に着いたら料理をお出しするので許してつかぁさい!!!」

「姫、ナニヲ言ッテイルノカ、分カリマセン」

「え?この間私あなたの首を吹っ飛ばしちゃったんだけど…」

「ソレハ私デハナクテ他ノ私ダト思イマス」

「なん…だと…?」

「ソレヨリモ姫」

「ん?」

 

ヲ級さんが杖見たいなものを山城に向けて、

 

「コノ艦娘ハドウ処分シマスカ?」

 

と言った。処分って…沈めるか、ってことか。勿論答える言葉はこれしかないわ。

 

「え?私の住処に住ませるけど?」

「ハ?」

 

ヲ級さんは何言ってんだこいつ…見たいな顔をした。

しょうがないじゃないっすか。可哀想なんだからさ。

 

「だってさ?私たち深海棲艦はさ、本気で人類と戦っているわけじゃん」

「ハ、ハァ…」

「なのに人間は余裕ぶっこいてんのか知らないけどこの娘のような捨て駒…いや捨て艦かしら。それを仕向けてくるのよ?」

「捨テ、艦デスカ…」

「だからこの娘たちは殺さない。殺すならこの娘たちに指示をしている人間を殺さないと。知ってた?人間のところでは指示された人より指示した人の方がよっぽど罪は重たいんだよ?」

 

まぁあれってやつ。部長が部下に仕事をやれって言って部下が失敗した時に部長が社長に怒られるってやつ。まあ責任ってやつだね。

戦うのは艦娘、指示を出すのは人間。怪我をするのは艦娘だし、いなくなるのも艦娘。だけど人間は痛くも痒くもない。多分艦娘は量産できるのだろう。

だけど艦娘だって人間だ。楽しい事だってあるし悲しい事だってある。目の前で見た私が言うのだから。

 

「と言う訳です。分かった?」

「分カリマシタ」

「んじゃこのお話は終了して私たちの家に行きましょー!」

 

私は場の雰囲気を変えるため明るい声を出して海上を滑っていった。

ちなみに帰りは食料調達のために曳き網を仕掛けながら海上を滑っていました。

 

 

 

 

 

 

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「ここが私たち、艦娘と私の家でーす!」

「思ったよりも広いわね…」

「「「オ姉チャン!ココデ1日過ゴシタ!楽カッタ!!」」」

「そうなのほっぽ!?それは良かったねぇ〜よしよし♪」

「姫、アリガトウゴザイマシタ」

「感謝スルゼ、姫」

「どう致しまして、っと。さぁ入って入って!」

『ただいま戻りましたー!』

『お邪魔しま〜す…』

 

妹ーズは元気に、他の深海棲艦たち艦娘も含むは恐る恐る挨拶をした。

 

「おう、早かったな戦姫。そこにいるのは…げぇ!姫級!?レ級もいるじゃねえか!…まぁいいか。戦姫が連れて来たんだし大丈夫か」

「あら〜どんどん増えるわね〜」

「お腹空いたわ!れでぃはちゃんとご飯を食べないといけないのよ!」

「帰ってくるまでお腹空いたお腹空いた、五月蝿かったけどね」

「その通りだわ全く」

「少しは我慢して欲しいのです」

 

相変わらず暁4姉妹はお姉ちゃんのことを馬鹿にしているようなしてないような感じだね。

私と同じ姫級が来ても気にしてないから、心が強いのかな?

 

「戦姫さん怖いよぉ〜!姫級が暁のこと見てるよぉ〜!」

「戦姫と同じだと考えれば大丈夫だ、(大丈夫な筈だ…)ブツブツ」

「あなたも戦姫さんと同じ姫級の人なのね!私は雷よ!かみなりじゃないわ!そこのところよろしくね!」

「あうあう…電な、なのです!ほっぽちゃんたちとは、と、と、友達なのです!」

 

そんなことはなかったみたい。暁ちゃんは私の腰に抱きついてくる程だ。

響ちゃんは…見てられないね。見なかったことにしよう。

それに対して雷ちゃんは強いなぁ。姫級なのに。恐れるものは何も無い!って感じだね。

電ちゃんも少し怯えているけどなんとか挨拶をしている。かあいい。

 

「ほっぽたちと遊んでくれたのね?ありがとうねみんな」

「レレ!(友達だぜ!)」

「ヲ…(友達…)」

「「ナンダコノ娘タチハ…天使ジャナイカ!」」

 

港湾棲姫?さんは保護者の対応だけど、ヲ級さんとレ級さんは…ロリコンなのかもしれない。なんか頰を紅潮させてんだけど。ダメだこいつら…。

 

「戦姫おかえりって……山城なの、かい…?」

「あ、うんそうだよ。拾ってきたんだけど…知り合い?」

 

急に時雨ちゃんが涙を流し始めた。え…どうしたの時雨ちゃん。

 

「山城!どうしたの!?何かあったのかい!?

「その声は…時雨!?ね、姉様が…!姉様が!」

 

なんか時雨ちゃんと山城が抱き合って泣き始めた。

これは………邪魔しないでおこう。久々の再会だと思うし。空気読まないといけないし。

 

泣き止んだ後時雨ちゃんと山城に話を聞いたら、2人は第二次世界対戦の時に同じ艦隊だったらしい。

再会した場所は…時雨ちゃんがいたブラックな鎮守府。

いよいよ頭に来ましたわ。確かあと3日だったよね?山城に連れてって貰おうかしら、その鎮守府。徹底的に叩こうかしら。

 

暗い雰囲気になったけど…ここは私が盛り上げるしかないのかしら…。

よし!今だ!

 

「そのはな「そんな雰囲気じゃダメよ!ここでは元気でいなくちゃ!みんなで美味しいご飯を食べるわよ!戦姫さん!ご飯を作ってください!」は、はぁ」

 

雷ちゃんに先を越された…だとぉ!?まぁいいや。そう言う予定だったし。

今回は腕によりを掛けて作っちゃうぞ〜!えいえいお〜!

 

 

 

 

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「さぁ!出来たわ!相変わらず降臨している魚介スープ!真鯵の丸ごと唐揚げに鯒の刺身!そしてメインは!シマアジのしゃぶしゃぶです!

さあどうぞ!」

『いただきま〜す!』

「これって私たちも…」

「食べて大丈夫です!さあどんどん食べちゃって!」

「い、いただきます…!?お、美味しい!」

「ウ、美味イゼ…」

「負ケタ…」

「あら、美味しいわね。今度作り方を教えてくれるかしら?」

「あ、大丈夫ですよ」

 

山城たちにも好評なようだ。

ヲ級さんとレ級さんにはすまないと思っているが、勝ったぜ!それよりも深海棲艦も料理するんだね。私だけだと思った。

 

「ヲウカさんは普段どういった料理を?」

「ヲウカデイイデス姫。ヲルカト一緒ニ食ベテイル料理ハ煮物トカデスネ」

 

煮物かぁ…。うちも作りたいけど出汁や醤油などの調味料がないんだよね。唯一ある調味料といったら…塩しかない。魚醤も作っているんだけどあと3ヶ月以上待たないといけない。長いぜ畜生。

 

「ウチハ…焼イタ魚シカ食ッテナイナ」

「栄養偏っちゃいますよ〜。今度作り方教えますよレオさん」

「オウ!アリガトナ!」

 

焼き魚だけじゃねぇ…。栄養偏るのもそうなんだけど味が同じってのもあるからね。骨も抜かないといけないし。丸ごと囓って食べてんのかな?すごい姉妹ですな、レ級姉妹。

 

こうして私たち深海棲艦と艦娘たちは仲良く食事をした。

ほっぽちゃんが港湾棲姫さんこと港姫(こうき)さんに向かって、

『オ姉チャンノ料理ヨリ美味シイネ!』

と言われて血を吐いていた。そのあとどうやったら料理が上手くなるのかを教えてくれと言われたが、そもそも教える予定だったので何も言わなかった。だって料理って経験じゃん。料理経験が長いから自然と味も良くなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もう一度この場で、
投稿遅れてしまいすみませんでした。
話が思いつかなかったんです!
あと艦これで北上さんが改二になり、飛龍が63まで行きました。
それと1ヶ月空母レシピを引いてようやく加賀さんが出ました。5航戦はもうお腹いっぱいです。
次回は、お風呂とお姉ちゃんたちの会話ですかね。それか番外編かも。
投稿は不定期です。
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