私たちは霊が言った言葉に意味がわからないまま・・そのばに立ちすくしていた
私たちは、なんて話したらいいのかわからないままでいたら圭一が
圭「ふっ・・はっはっはっはっ」
っと圭一が笑いだしたので私たちはビックリした
圭「おいおい、この前原圭一がそんなもので屈すると思うなよ」
直「えっ・・?」
圭「俺はそんなものには負けないんだよ・・だからお前たちが気にすることじゃないんだぜ」
本当は聞いた本人がビックリしたはずなのに・・
圭「だから・・今を頑張ろうぜ・・生きるためにな」
世「そ・・そうだよね私は圭一君とは初対面だけど圭一君が大丈夫っていってるんだからきっと大丈夫なんだよ」
圭「おう、俺のことは気にすることはないぜ・・さっ次の部屋にでも行こうぜ直美」
直「う・・うん・・わかった」
私はちと信じられないが・・彼を信じてみることにしてみた
圭「さて・・ここに居てもまたいつ地震が起きるかわからないからさっさとここから出ようぜ」
世「そ・・そうだね、さっ直美手につかまって」
直「う・・うん」
世以子の手につかまり世以子の肩につかまりながら教室をでた
教室からでたら・・ある奇妙なものを発見した
圭「さて・・んっ?なんか落ちてるな・・何だこれ?」
落ちているものを圭一が拾ったものは血のついたハサミだった
直「そ・・そんなものここに来る時落ちてたかな?」
世「い・・いや・・ここにはだれもいないはずだけど・・」
確かに・・ここに来る時はなにも落ちてないし、誰かがいる気配もなかった
圭「でも落ちてるってことは、きっと誰かが落したんだろうな」
直「そ・・それをどうするの圭一君は?
圭「う~ん・・もっとこうと思うんだ」
世「でも捨てたほうがいいんじゃない・・?」
圭「そうだと思うんだけど・・なんか持っていた方がいい気がするんだ・・多分な」
そのあと圭一は血のついたハサミを持ったまま長い廊下を歩きだした・・それを私たち二人は追いかけるように歩いた
長い廊下が終わり階段があるからそこを降りると右側に保健室があった
世「直美保健室だよ・・ここで少し休憩しよう」
直「そ・・そうだね」
圭「なんだ、保健室か・・ここなら少しぐらい捻挫の痛みが引くやつぐらいあるだろうしな・・入るか」
圭一が保健室の扉を開き・・その中は、ごく保健室の中とほとんど変わってないが・・中がほとんどさびれている
圭「とりあえず・・中は汚いが・・そこそこ大丈夫じゃね?」
直「う・・うんそうだね」
世「ここになら・・おっ!」
なにやら世以子が棚を発見し・・何かを取りだしている
直「な・なにしてるの?」
世「あった、見つけた・・包帯と板を見つけたよ」
圭「おっ!それで少しは直美の捻挫の痛みも少しは引くんじゃないか?」
世「ほらほら・・そこの椅子に座って足をだしなよ」
私はそこの椅子に腰をかけ足を出し・・世以子に治療してもらった
直「ありがとう・・少し楽になったよ」
圭「まあ・・これで大丈夫だと思うけど・・それよりも直美・・少し横になったらどうだ?」
直「えっ?私はまだ大丈夫だけど・・」
圭「いや・・少しだけ顔色が悪いしな・・ちゃんと休まないといざって時に活動ができないぜ?」
たしかに彼の言葉には一理ある・・ここにきてから多くの死体を見てるしな・・んじゃ彼の言葉に甘えることにした
直「じゃ・・じゃあ・・少しだけ休ませてもらうね」
圭「おう・・ベットはそこにあるし・・うん、そんなに汚れてないから大丈夫だな」
私はベットの近くまで行き・・横になり休み始めた
世「ふぅ・・」
圭「ん?世以子も休んでてもいいんだぞ?」
世「あはは・・私はまだ大丈夫だから安心していいよ」
圭「じゃあ・・そこの椅子にでも腰掛けてなよ・・」
世「ん・・んならそうさせてもらうよ」
圭「ふぅ・・さて見回りでもしてくるかな」
直「えっ?だめだよ圭一君圭一君も休まなきゃ」
圭「おいおい、俺のとりえは元気だぜ・・そこんじゃ負ける気はしないぜ」
こうゆうとき・・男の子はみな・・こんな感じなのかなっと思ってみた
考え事していたら圭一は保健室から出ていき見回りにいった
世「ねぇ・・圭一君って頼りになるくない?」
直「そうだね・・圭一君は頑張り屋さんなんだよ・・きっと」
世「あんた・・もしかして・・圭一君に惚れた?」
直「えっ!?///」
私は世以子がなにを言っているのかが理解ができなかった
世「ちょっと直美顔が真っ赤だよ(笑)」
直「そ・・それは世以子がわけわからないことを言うから///」
世「でも・・姿形、性格など違うけどさ・・一瞬だけ持田君と重ねたんじゃないん?」
直「そ・・それは・・//」
確かにどことなく圭一君と哲志は似ている気がする・・っと思ったけど・・ってなに考えてるのよあたしは
世「ご・ごめんね変なこと聞いて直美は哲志が好きなんだよね?」
この子は・・・見ているようでちゃんと見ているんだよね・・あなどれないんだよね
直「き・・気にしなくってもいいんだよ・・それにあたしは哲志の方が好きだよ」
世そ・・そうだよね・・」
っと言ったその時 \オニイチャーン
っと聞こえた
世「直美今の聞こえた?」
直「う・・うん聞こえた・・今の由香ちゃんの声だよ」
世「あたし見てくるよ」
直「えっ!ちょちょっ待ってよ世以子あたしも・・」
世「大丈夫だよ・・あたし一人で平気だから」
っといって保健室からでていった
直「待ってよ・・もういないし・・」
外に出たときにはもう世以子の姿がなかった・・追いかけたいのはやまやまなんだが・・捻挫のこともあるし・・追いかけるのをやめにした
それにしても世以子・・置いていかなくてもいいじゃない・・・
直「一人・・怖いんだけど・・」
っと思っていたら奥の方から カタッカタッ・・カリカリカリカリカリ
物音がし・・なにか書いている音が聞こえる
直「(なんの・・音なんだろ・・?それに・・あんなところに灯りなんて着いていたかな・・?)」
わけもわからないまま・・灯りがついている所まで行き・・そっと覗いてみると・・・
直「ひっ!」
私は、驚いた・・誰もいないのに灯りがついていて、それに誰もいないのに・・誰かがいるみたいに鉛筆がすらすらと書かれている
ここは、危険だと思い・・素早く逃げようとしたそのとき
私の目の前に・・黒い物体・・怨霊が私の目の前に現れ
直「きゃああぁあぁぁッ!!」
私はなにがなんだかわからないまま無我夢中で逃げだした
ここから早くでないと殺されると思い扉の前まで走りだした・・・扉の前に行き扉を開けようとすると グググググ・・
力いっぱい引っ張ろうが扉が開かない
直「な・・なんで・・あかないの・・ってあっ!」
私はあるものに気付いた・・そう扉の周りに髪の毛が絡まっていて開かないのだ・・けど・・どうして
って今はそんなことを気にしている暇はなかった・・怨霊がこちらに突進してきたので、素早くよけて逃げた
だが、それも・・壁に逃げているのだけで・・どこにも行き場がないのだ
直「う・・うそ・・そんな・・」
そんなこと思ったら怨霊が私の身体の中に入ってきた
直(う・・うそ・・これ・・気持ち悪いよ・・・)」
もう・・喋るのすら困難な状態・・私このまま・・死ぬのかな・・・?
っと思ったその時 ・・・・・・美!
はっとなり・・その声は世以子の声だ
そう・・あたしは皆と一緒にここから出るって決めたじゃないか・・こんなところでくたばるわけにはいかないと思い・・身体を精一杯ふり
直「こ・・この・・離れなさい!」
身体を振ったせいか・・怨霊は私から離れ・・私はいきよいよく後ろに吹っ飛びたんすに頭をぶつけた・・するとタンスからゴトッと何かが落ちた
なにが落ちたか分からないけど・・その瓶を掴み・・怨霊に向かって瓶を投げた・・だが怨霊は投げた瓶をよけたが・・投げた瓶は、壁にぶつかりわれ・・あるにおいに気付いた
直「(こ・・これ・・アルコールの瓶か!)」
私はアルコールだとわかるとすぐさま扉に向かって瓶を投げた・・もちろんアルコールはついている・・あとは・・点火する火さえあればいいんだけど・・思ったその時、ストーブを発見し・・さらにその下にマッチがあった
私はラッキーと思い・・素早くマッチをとってマッチの棒に火を点火させ・・今さっき扉に向かって投げておいたアルコールのところまで行き・・そのマッチの棒を扉に向かって投げた
案の定・・髪は燃え扉が開けられるようになった
直「やった!これで出られる!」
私は早く扉を開けようとすると・・今さっき燃えたばかりなので熱くて触れなかった・・私はどうしようと思ったら怨霊がこっちに迫ってきたのが見えた
迷っている暇はないと思い・・熱くても我慢し、いきよいよく扉を開けさっと外に出た
外に出た途端、怨霊はこっち側にはこれなかったようだ・・助かったと思った瞬間怨霊が
「コ・ロ・シ・テ・ヤ・ル・ゾ」
直「ひぃっ!」
私はびくりとしたが怨霊は数秒私を見ていたが・・・怨霊は消えていった
私はちょっと一安心した・・だがなんで私がこんな思いしなきゃなんないんだろうとガタガタ震えていたら・・・
・・美!・・おい・・直美!
っと呼ぶ声にはっと気づいたら・・その声は世以子ではなく・圭一だった
圭「大丈夫か!直美!」
直「えっ・・えっと・・」
私は一瞬混乱したが・・ちょっと間を開けてから
直「今の今までどこに居たのよ!」
圭「お・・俺は、見回りをしていたら保健室から悲鳴が聞こえたから・・急いで戻って扉を開けようとしたら・・扉が髪の毛に絡まっていて開かなくて・・俺が持っていたハサミで切ろうとしたんだが・・このハサミ・・開かなかったんだ」
直「開かなかったってどうゆう意味?」
私がそれを聞くと圭一はハサミを出し・・やってみたけど・・確かにハサミは開かなかった
直「た、確かに・・開かないわね・・」
圭「俺も・・どうしようと思ったんだが・・何とかしようとした途端に扉が開いてお前がでてきたってわけだよ」
直「そ・・その・・怒鳴って・・ごめんね・・」
圭「い・・いや・・俺もなにも出来なくて・・ごめんな・・」
二人が謝り・・少しの間沈黙が続いたが・・圭一が
圭「そういえば・・世以子は・・どうしたんだ?一緒じゃなかったのか?」
直「せ・・世以子は・・」
と言いかけたとき・・奥の方から
世「お~い・・大丈夫だった!?」
世以子がいきよいよく走ってこっちに来た
世「はぁ・・はぁ・・直美・・大丈夫だった・・?」
世以子は心配してくれてる・・だけど・・今の私の感情は不安定なほどだったため
直「世以子!いままでどこに行っていたのよ!・・あたしを置いていって!」
世「え・・?いままで由香ちゃんを捜しに行ってきたんだよ?でも・・由香ちゃんが見つからなくて・・戻ってきたら、圭一君と直美が外に居たから心配して・・」
直「本当に心配したの?私ね、世以子がいない間に黒い幽霊に襲われて・・私は、怖かったんだから!」
世「えっ・・嘘・・大丈夫だった・・?・・だったらここ危険だよね・・別の場所に行こうか」
直「別の場所って・・どこ?」
世「と・・とりあえず・・由香ちゃんでも捜しに・・・」
直「見つからなかったんでしょう?・・見つからないのにどうしたらいいの・・?・・圭一君だって見回りしてきたんでしょう・・?どうだったの?」
圭「あ・ああ・・・ここの一階は見て回ったが・・誰もいなかったぜ」
直「こんなに探してもいないんだよ・・どうしたらいいのよ」
世「直美・・・・・」
私は、わかっているんだ、世以子は励まそうとしてくれてる・・けどここに来てからの不安・・監禁されてるみたい・・それに保健室での一件・・私はとめどなく不安が大きくなっていく・・私は、どうしたらいいのかが・・わからなくなってきた
直「世以子・・あたし、疲れたよ・・」
世「疲れたって・・大丈夫だよ、今は休もう・・休めば大丈夫だからさ」
直「・・・・・・・・・・・」
世「そうだ、元の世界に帰れたら私の用事手伝ってもらうからね・・買い物に、自転車直しに・・・・」
直「・・・・・・戻れたらの話でしょう?」
世「・・・・・・・・・・」
世「直美~そんな暗い顔してたら戻れるのも戻れなくなるよ~・・もっとあげていこ?私たちが戻れないなんてありえないんだから」
直「・・・・・ねぇ・・世以子・・さっきから笑ってないかな・・?」
世「えっ!?」
直「さっきからへらへらしてから・・本当に出られるの?戻れるみたいに言ってるけど・・その確証はあるの?・・もしかしたら私たちは誰にも会えないまま、ここで死ぬかもしれないんだよ!」
世「直美・・・・」
うすうすはわかってる・・世以子に怒っても仕方ないんだってことぐらい・・けど、私の感情は・・もうすでにやばい状態で止められないんだ
直「今だって向こうの世界で家族とかいろいろな人が心配してるんだと思う・・・夜中も通して私たちを探していて・・すごい迷惑かけてるし・・・」
世「直美、それは、違うよ・・迷惑っていうのは・・絶対・・・違うよ・・・・いなくなった人が・・・大事だから・・苦労でもなんでも・・・してあげたいからするの・・・だから、迷惑なんかじゃないんだよ」
直「はぁ・・!?」
世「残された人って・・そう考えるんじゃないかな?」
私は、一瞬世以子がなに言っているのかわからなかったけど・・・私は、はっ!て気付いた。これは世以子自身にも言っているのと同じ・・向こうの世界で世以子のお母さんは世以子たちを残していなくなっているんだ・・・それなのに、私はあんなに酷いことを・・謝らなきゃ・・・けど・・・私の感情は不安定・・・怒りに積もった・・この苛立ち・・今更止まるわけがなかった
直「私は、あんたのところはどうか知らないけど・・こんな怖い場所に閉じ込められたりしたら・・そんなおめでたい考え方・・出来ないよ!」
世「直美・・・そんな言い方・・ないよね・・?私だって・・直美と一緒で帰りたいんだよ・・?私だって・・お父さん弟たちに心配かけたくないんだよ!それなのに・・・私は、直美にそんな言い方されたら・・(泣)」
私はそこまで言われてはっとなった・・これは言い過ぎたし・・これはあたしが悪いんだ・・だから・・
直「世・・世以子・・ご・・ごめ・・」
っと謝ろうとしたら
世「直美のバカ!」
ドンとあたしの身体を押した私は・・すこしよろめき・・
世「人の気持ちも知らないで!」
そう言って・・世以子は走ってどこかに行ってしまった
直「何よ・・それ!知らないわよ!バカ世以子!!」
私は、謝ろうとしたけど・・世以子にあんなに言われて・・謝る気持ちがなくなってしまった
圭「お・・おい、あれはいくらなんでも・・言いすぎなんじゃないのか・・?」
直「・・知ってるよ・・そのくらい・・・」
こうして・・この異空間に拉致された者の中でもまだ幸運だったはずの・・同じ次元に存在し・・そして出会えた・・けど簡単に喧嘩別れをしてしまう・・・・・そしてその些細なきっかけのせいで・・・・・あたしの意地っ張りが・・・・大きな大きな後悔を招いたことにその時の私はまだ・・気づかなかった・・・・・
ちょうど・・きりがいいんですが・・自分の力では・・六話編成は難しいですね・・・
でも・・出来なくても・・ちゃんと執筆を頑張っていきますよ
では・・また次回~