岸「篠崎・・・?」
どうしてしまったんだ・・今さっきまで落ち込んでいたのに・・急に先生のところに行くなんて言い出したんだろう・・・
そう考えていると・・・篠崎は歩き出したから俺は急いで止めにかかった
岸「おい・・待てよ篠崎・・先生なら戻ってくるから待っとこうな?」
篠「いやゃ・・私は、迎えに行くのぉ!!」
岸「篠崎・・・」
こいつがこんなにとりみだすなんてな・・よっぽど先生が心配なんだな・・・・そして俺は
岸「はぁ・・わかったよ、まあ考えてみると・・先生戻ってくるの遅いよなでも、ちょっとでも具合とか悪くなったらまた戻ってくるからな・・いいな?」
篠「うん・・・わかった」
篠崎の咳は羽生のおかげで一時期であるがなんとか抑えられてるし・・それに多少動けるだろうし・・まだましだろうし、よくよく考えたらここにずっといる方が危ないかもしれないし・・仮に篠崎が危ない目にあうならば俺が守ってそして抱えて逃げれば問題ないだろうしな
岸「さて・・行くのはいいと思うが・・俺らがでて行ったあとに先生が帰っていたら先生ビックリするだろうから・・書き置きでもしていくか・・篠崎・・なんかペンとか持ってないか?」
篠「うん・・ペンはあるけど・・・紙はないよ・・・?」
俺は篠崎からペンを受け取って
岸「しゃーね・・・教卓にでも書くか・・教卓に書いとけば先生だって気づくだろうし」
俺は教卓にペンを走らせる・・書いた内容は
〔結衣先生へ
向かえに行く
入れ違いでこれを見たら
この場で待ってて
俺らもすぐに帰ってくるから 岸沼/篠崎〕
と書いた
岸「よし・・出来た」
篠「・・岸沼君・・・不躾な・・書き置きだね・・・」
岸「文句を言うんじゃねーよ、お前がここを離れるなんてわがままを言うから書き置きを書いたんだろうが」
篠「・・だって・・・心配で・・・」
岸「ちょ・・泣くなって(汗」
俺はこうゆうときどうしたらいいのかわかんないしな・・・とりあえず行くことに決めた
岸「よ・・よし、なら行くか」
それの合図とともに教室の扉を開け二人とも教室から出て行った
教室から出て廊下に出るとあたりは真っ暗でなにも見えない状態であった
岸「暗いな・・ちゃんと歩かないと・・落ちるぞこれ・・・」
あたりが真っ暗・・そこで俺は気付く・・篠崎は確か・・・
岸「おい・・篠崎、ロウソクとか持ってないのか?火などつけてから歩いたほうが安全だと思うんだが・・」
それを言って篠崎は気付いて・・・どこからかわからないがいっぱいロウソクがでてきた
篠「ロウソクならこの通りいっぱいあるよ」
岸「・・・どこから出したよ・・・それ」
おれは、少しだけビックリした・・・それからロウソクを出してくれたので一本もらいロウソクに火をつけた・・少しだけども明るくなった
岸「よし・・・これで少しはましだろ」
篠「あ・・ちょっと待って」
岸「どうしたんだ?」
篠「私、いいこと思いついたの・・もしかしたら持田君達もここに居るかもしれないでしょう?」
岸「?あ・・・ああ」
篠「で委員長篠崎さんの怖いロウソクと言えば私たちのクラス2-9の中で知らない人はいない・・・・」
岸「ま・・まあ・・・・どのクラスでも有名だよ・・「怪談委員長」は・・・」
篠「だから・・このロウソクを所々にロウソクを立てて置くの、そしたら持田君達がここに私たちがいることがわかるじゃない」
岸「ああ・・・そうだな・・・・・・(持田君・・・か」ボソッ
篠「ん?いま何か言った?岸沼君?」
岸「ん?別に何も言ってねーよ・・それよりも早く行くぞ」
篠「え・・・うん・・・わかった」
俺は少しだけ違和感を感じながら先に進み始めた
篠「宍戸せんせー・・どこにいるの~?」
俺たちは数分間歩いているが見つかる気がしない・・・そんな歩いていると
岸「お・・昇降口だな」
少しだけ、不安になったが正気になって考えるとそんなことはないと思った
岸「昇降口だが先生が俺たちを置いていくなんてありえねーからな・・・ここに居ても時間の無駄だからな先に行こうぜ」
篠「ん・・・・・」
俺は後ろを振り向いて篠崎に言ったが篠崎は体を震わせていたので・・どうしたのかと思い尋ねた
岸「どうしたんだ篠崎?体なんか震わせて・・・具合とか悪いのか?」
篠「ううん・・・具合は悪くないんだけど・・・ここなんか寒すぎてさ・・・」
岸「そういや確かに寒いなここ・・・・」
俺は、篠崎が寒がっている姿を見て・・まだ俺たちが学校に居た頃・・確かあれは中島がくしゃみをした時持田が上着を着させた光景を思い出した・・・俺もそれを試してみようと思って・・行動に出た
岸「なあ・・篠崎・・そんなに寒いんなら俺の上着でも貸すぞ?これでも羽織っておけば大丈夫なんじゃないか?」
篠「え・・?でもそれだと岸沼君が寒くなるよ・・今は寒いんだし岸沼君はそのまま着ててよ・・風邪ひいちゃうとこっちが困るんだから」
岸「う・・・・・・わかったよ」
俺って結構弱いんだなっと思った瞬間でもあった
篠崎に断れて仕方なく脱いだ上着をもう一度羽織るとビッと何かに引っ掛かった
岸「あ・・あれ・・なんか引っ掛かって・・・」ガシャッ
っとなにか落ちた音がした
篠「きゃっ!」
篠崎がビックリしたとついでに尻もちをついた・・俺は大丈夫かって声をかけようと思って近寄ろうと思ったら・・ちょうど持ってたロウソクの火の光の先に奇妙なものが見えた
篠「ふぅ・・ビックリした~一体何なの~」
俺も何だと思って奇妙なものが見えた場所に近づいてみた・・近づいて見てみたらなんとそこには
死んだ人の骨・・・白骨化したものがそこに無造作にあった
岸・篠「!?」
俺たちは一瞬なんだがわからずに声も出なかった・・・なぜここに白骨化したものがこんなに無造作にあるんだっと思った
岸「うッ・・・・」
俺は鼻を押さえた・・・死体はほとんどが腐っていて・・匂いが強烈過ぎて息するのが困難だった・・その時だ・・いきなり篠崎が息が荒くなったので篠崎の方を振り返ると・・また始まっていた
篠「はぁっはぁっはぁっ・・・ひゅー・・ひゅー」
岸「し・・篠崎・・・また発作が起きたのか!大丈夫か!」
っと駆け寄って行ったら・・急に白骨化した死体の方から
【ギ ギ ギ ギ きっキ・・・・・・・キ・・・ザビィ】
っとわけのわからない言葉を放ってカタカタカタと動いていた・・・それをみた篠崎が
篠「ひぐッ!」
っとビックリしてさらに発作が悪くなっていま最悪な状態になってしまった
岸「篠崎ッ!」
俺はやばいと思って篠崎の腕を掴んで走り出した
数分間走り続けた・・・篠崎は苦しそうだがあそこに居てさらに状態が悪くなるよりその場から離れた方がいいと考えたからだ
走り続けてようやくなにもないところがあったからそこで言ったん休憩しようと思い走るのをやめた
岸「ふぅ・・このあたりなら大丈夫かな・・おい篠崎大丈夫か?ここで休めよ」
篠「う・・・うん・・・」
走らせたのもあるのかさらに悪くなったのかもしれない・・・俺はこの時どうしたらいいのかわからないが・・・俺は篠崎の傍により背中をさすった
岸「大丈夫か・・篠崎?」
篠「う・・・うん大丈・・・・夫だ・・・よ前よりもだいぶ楽・・・・になっ・・・た・・から・・・・」
確かに今さっきよりは酷くはないと思い・・・少しだけホッとした
篠「いったいココは何なのよ・・・わけわからないし・・どうして・・・こんなことに・・・?」
岸「ああ・・・・」
確かに篠崎の言うとおりここはやばいってレベルじゃないと感じた・・・死体は喋るしそして動いた・・普通じゃありえないことだ・・・これはここに長居は無用だな・・・はやく先生とみんなに合流しないといけない・・・こんなところに居続けたらおかしくなりそうだと思った
岸「みんな無事だといいな・・・篠崎」
篠「・・・・・・・持田君・・・・心配だな・・・・」
岸「・・・・・・・ッ」
俺は驚いた、まさか自分の身より持田の心配するなんて・・・お前は持田が生きてたらお前はどうなってもいいのかよっと思った
俺は少しだけ考えた・・持田は優しくて怖がりだけどやるときはやる男なんだ・・・それゆえに女子にも優しく接している・・・ここに持田がいたら篠崎は心が休まるのかもしれない
けど俺は思った・・いまここに居るのは持田ではなく俺がいるんだ・・頼っていないわけではないが、少しだけでもいいから俺に頼ってほしいと思った
俺はお前の身に何かあったら・・俺は・・・・俺は・・・
そんなことを考えていて・・・・ぼーっとしていた
篠「き・・・く・・・きし・・・ん・・・・岸沼君!」
岸「うぉ!ど・・どうしたんだ篠崎?」
篠「それはこっちのセリフだよ・・名前を呼んでも聞こえていないんだから・・・どうしたの?」
岸「ん?いや大丈夫だ考えことをしていただけだからな」
篠「それだったらいいんだけど・・・それよりも岸沼君あっち見て見て」
岸「ん?」
篠崎があっちなどと言ったからそっちの方に向いてみると
岸「あ」
篠「あそこだけ灯りがついているよ」
岸「ほんとだあそこだけ灯りがついている・・・・」
これだけ捜して灯りがついているのが一つだけなんて罠か・・・っと思ったがいま俺たちがそんなこと思いもしなかった
岸「もしかしたら先生がそこに居るのかもな」
篠「私も思った・・・行ってみようよ岸沼君!」
岸「ああ!」
俺たちは灯りのついている部屋に近づいっていった
ガラッと扉を開け教室に入った・・映った光景は
岸「あ・・あれ・・・教室の形・・してないな・・・それに手前は明るいのに・・・奥の方は見えないぞ」
篠「どうしたの岸沼君?・・・先生は・・・いたの・・?」
っと疑問を抱きながら教室に入ったとたん ピシャッ
っと急に扉が閉まった
篠「!?」
岸「ん!?いま何の音だ?」
と後ろを振り返ったら今度は フッ
っと電気が消えた
岸「うお!?」
篠「きゃ!?」
岸「お・・おい篠崎急に電気を消すんじゃねーよ」
篠「わ・・私じゃないよ・・勝手に消えたんだら」
岸「くそ・・・急に消えやがって・・・そうだロウソク・・・はっ!しまった・・ロウソク消してしまったんだちくしょう・・・それにしてもなんで消えたんだ・・ここの校舎ボロいからな・・・それで消えたんだろうよ」
篠「は・・・はやくつけてよね・・きしぬ・・・・」
俺は捜しているときに篠崎の声が聞こえなくなったので少し疑問に思った瞬間・・俺の袖に掴んできた
岸「ん?どうしたんだ篠崎?」
篠「ッ・・・岸沼君・・・」
俺は抱きつかれてドキッとしたがそんなことを気にしてる暇じゃなかった
篠「・・・・・ッ・・・・!」
篠「だめぇ・・・・だめぇ・・・」
岸「どうしたんだ!篠崎!?」
俺はどうしていいかわからず・・・とりあえず呼び続ける
岸「大丈夫か篠崎?具合がまた悪くなったのか?」
篠「ち・・違う・・・この痛さは・・・頭痛じゃないいの具合が・・・悪いんじゃ・・・ないの・・・」
痛さを我慢しながら向こうの方に指をさす
篠「あ・・・あれが・・・」
俺は篠崎が指をさした方へ振り向くと
俺は気付いた・・・奥の机の方から黒い影が見えた
ドクン・・・ドクンと俺の脈が聞こえるくらい震えた・・・机の黒い影・・・それを見てから俺は一歩も動けずにいた、まるで金縛りにあってるみたいだった
黒い影が動き出す・・・その正体は子供だった、だがその子供は妙だった・・・腹は何かに刃物か何かで切られていて血など垂れ流れていた・・・だがその子供は何事もないようにゆっくりとこちらに向かってくるしかしこの子供は・・なぜ笑っているんだ・・切られているのに・・痛いくないのか・・そんなことを考えた
俺はある考えに到達した・・・この子供は人間じゃないんじゃないかと
そうこう考えているうちにその子供が俺の目の前に来ていた
岸「ッ!」
俺は身動きができなかった・・・子供は俺に抱きつくように近寄ってきた・・・笑顔のままで
俺は、もう無理なのか・・・っと思ったその時 フッ
っと急に消えた・・・いったい何が起こったのか理解が出来ていない
俺はハッと気付いて・・俺の身の回りに何が起きていないか体を動かした
と俺はあることに気付く
岸「・・・・体が・・・動く・・・」
今さっきまで動かなかった体が動いた・・・今さっきの子供が関係するのだろうかっと考えたが・・今はそれよりもそんなことじゃない・・・それよりも篠崎がっと思った瞬間
篠「岸沼君・・・もう・・・だめ・・・もう・・・楽になりたいの・・・・」
と言いながら俺に寄りかかってきた
岸「う・・うお!篠崎!」
急に寄りかかってきたもんだから・・・俺はビックリして脚が交差をして床に転がってしまった
岸「うおぉ!」
篠「きゃ!」
ちと情けないな俺は
岸「わ・・悪いな・・大丈夫か?篠崎?」
篠「う・・うん・・大丈夫・・」
気が抜けるなんてな・・ちょっと駄目だな俺は・・と思いながら立ち上がろうとした時 カチッ
っと音がした
俺は、何が何だかわからなかった・・よく見るとしたの方に設置されていた物にひっかったらしい
岸「なんだ・・・これ・・・?」
わけがわからないまま立った瞬間 キリリリリリリリリリリ
っと音がした
岸「え・・一体何が・・・」
その場に立ち尽くしてあたりを見渡したら・・・線みたいのがピンと張ってあった
岸「(こ・・これ・・ピアノ線!)」
気付いたのがいま・・・だが時すでに遅かった
そのピアノ線は動いて篠崎に向かってシュバっと篠崎の手足を切った
その場に切られて床に落ちていった篠崎・・・床には大量の血が広がっていった・・・何が何だがわからない・・・なぜ・・・なぜこんなことに・・・
岸「う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁッ!!!!」
俺は叫ぶしかなかった・・・こんな光景を目のあたりにしたがそれを受け入れられなかった
岸「う・・・・嘘だぁぁぁ!!・・嘘だと言ってくれぇぇぇ!!」
岸「篠崎ぃぃぃ!!俺は・・俺はお前にこんなことにならないように・・・!!」
シュバ
俺は叫んでいたのに急に喋れなくなっていた・・何が起こったのか理解をしていない・・目の前を見て見ると・・血が飛んでいる・・誰の血だ?・・篠崎・・じゃないよな・・?だったらあれは俺の・・・血なの・・・か・・・?
まだ・・死にたくな・・いっ・・しょに・・・帰る約束・・・が・・・
篠崎・・・みんな・・・どこに・・・いるん・・・だ・・・
俺はそこで意識がなくなった・・・床には血でいっぱいになっていた
そこに今さっきの子供が来て・・・俺たちを引きづり込もうとしていた・・・もう無理なんだと・・・思った・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
?「ま・・・まだ・・・死ぬのは早いのですあなたたちは死ぬには早い・・・まだここの謎とか解いていないのだから・・・だから・・・はやく起きるのです!」
篠「き・・・く・・・・岸・・・・岸沼君!」
うっすらと声が聞こえる・・・誰の声だ・・・と思って目を開けようとしたら
パチン
と頬を叩かれた
岸「い・・痛ッ!」
急に叩かれたので目が覚めた・・なぜだと思い俺は飛び上がる
篠「きゃ!」
勢いで起きたせいか篠崎がその場に尻もちをついていた
篠「も~急に起き上がらないでよね・・・ビックリするじゃない」
岸「しの・・・ざき・・・か・・・?」
篠「?私以外に誰に見えるのよ?」
これはまぎれもなく本物の篠崎だ・・・でも、だったら今さっきのあの殺されたのは何だったのか?
岸「いったい・・・何が起きたんだ・・・?」
篠「覚えてないの岸沼君?」
岸「・・・何がだ・?」
篠「岸沼君・・あの幽霊と目と合ってから岸沼君は急に暴れだしたんだよ・・・それで止まったと思ったら今度は自分の首を絞めたんだよ・・私はビックリして締めている手を離そうとしたよ・・・けど離れるどころか一方に強くなっていって・・・そして急に倒れたんだよ?・・・私は死んだんじゃないのかと思ったんだよ?」
岸「そ・・・そうなのか・・・」
俺は篠崎の話を聞いて・・・驚いている・・・夢の中で殺されているのにまさか現実の方でも首を絞めて自殺でもしていたなんて・・・
ここに来て・・・そしてあの子供にあってから・・・おかしくなったのか・・・
俺はあの子供にあって・・目と目が合うとなぜかはわからないがいろんな景色が見えたこの学校のまわありに覆っている黒いなにか・・・それに今さっきから嫌な感じがとまらない・・・自分自身が押しつぶされそう・・・そんな気がしてきた
けど・・なぜ俺は助かったんだ・・・?
篠「あ・・・あの・・・?岸沼君・・・」
と考え事をしていたら篠崎がなんかおずおずと話しかけてきたので
岸「どうしたんだ篠崎?」
と聞き返したそしたら篠崎は
篠「えっと・・・その・・・」
岸「なんだよ・・言ってみろよ」
篠「今さっきビンタなんかして・・ご・・ごめんね・・?」
なるほど・・だから頬が痛かったのか・・・納得した
岸「別に気にしなくていいぞ・・・それにお前がビンタしてくれなかったら俺は夢から覚めることはなかったかもな(笑)」
篠「そ・・・そうなの・・・?私は意識を失っている人には強い衝撃を与えた方がいいって聞いたから・・・」
岸「なら・・・そいつに感謝しなきゃな」
篠「そうだね」
でも、それだけではない気がする・・・そう起きる前に誰かに言われて起きた気がする・・・でも・・・いまはそれでいいかと思った
篠「でもよかった・・・岸沼君が無事で」
岸「篠崎・・心配してくれたのか?」
篠「もちろんだよ、もし岸沼君が死んで私がここに一人残ったらどうしようかと思ったんだから」
岸「篠崎・・・・」
篠「でもよかったよ岸沼君が生きていて・・・岸沼君は一人でも大丈夫なのかもしれないけど・・・彼持田君は、一人だと心配だな・・・すごい怖がりだし」
岸「・・・・・・・そうだな・・あいつ一人だと心配だな」
この状況でも哲志か・・・俺は疑問に思う
いまこの場所にいるのは俺だ、岸沼だ・・・それをわかってもらいたいんだけど・・・どうしたらわかってくれるかな・・・
篠「岸沼君・・・突然黙ってどうしたの?」
岸「いや・・なんでもねーよ」
篠「なんでもないなら・・・さっさと先に行くよ・・・ダラダラしてないで行こうよ・・・はやく先生を助けに行かないと・・・」
岸「え・・・ちょっ、ちょっと待とうよ・・・俺、今死にかけていたんだよ?もう少しゆっくり行くのもいいんじゃないか?」
篠「ダメよ?死にかけていてもいまは全然平気じゃない?宍戸先生や他の人たちが心配なんだから・・休んでる暇はないの」
と言いながらロウソクを出しさっさと進もうとしている
岸「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
これ・・・何言っても聞かないよな・・?
岸「はぁ・・・わかりましたよ・・・篠崎委員長さんよ」
ここに来た理由・・・サチコさんのせいかもしれないけど・・・それだけじゃないような気がする・・・だが今はそんなことを気にしている暇はない・・今はみんなと合流しはやくここから出ること、それに今さっきのでわかったけど俺がへたれなのかもしれない・・・だから篠崎が心配するし不安にあうんだ
だから俺は二度ととらわれることなく・・・そして篠崎に心配なんか、かけさせない・・・今篠崎を守れるのは俺しかいないんだ・・・絶対に篠崎を守っていかないといけない
と決意しながら・・・俺たちは教室を後にした
今さっきの教室を出てから数分間歩いている・・・なかなか他の扉も見えない・・・それにシテはなんか廊下が長いような気がする
篠「ねぇ・・・気のせいならいいんだけど・・・廊下長くない?」
岸「奇遇だな・・・俺もそんな気がする」
何だこれはこれもあそこの教室から出たせいなのか?
だかそんなことを気にしては先が思いやられる気がする・・・だからとりあえず前に進むしか今は道がないんだから
そんなこんな思いながら道を進んでいくと・・・奥の方で光が見えた
篠「き・・岸沼君・・・今・・・」
岸「ああ・・・確かに見えたぜ」
見間違いではなかった・・・奥の方で光が見えた・・・てことはあそこに誰かいるってことがわかった
俺たちは急いで光があるところまで走った
けど・・・光はあるのになかなかたどりつけない
篠「き・・・岸沼君・・・つ・・疲れたよ・・・」
岸「そ・・そうだな・・いったん止まるか・・・」
俺たちはそこで止まった
岸「お・・・おかしいな・・・全然辿りつかないな・・・」
篠「うん・・・そうだよね・・・逆に遠ざかっていってる感じがするよ・・・」
何なんだよこれは・・と思いながら止まっていると・・・
奥の光が消えてしまった
篠・岸「あ・・・・」
なぜ消えたんだ・・・疑問に思いながらお互い顔を合わせて・・・溜息をついた
光が消えて少し休憩したら・・・また歩き出した
また長い廊下を歩きだす・・・俺たちはどこまでも続く廊下を歩き続ける・・・
歩くこと数十分・・・奇妙な音に気付いた
岸「篠崎・・・なんか聞こえるか?」
篠「う・・・うん・・・なんか聞こえるよ」
どこからだと思い探りながら行くと・・・そこに扉があったからそこに耳を澄ますと ザ―――――――――
と大きな音が聞こえた
岸「この扉からか・・・しかし大きくてうるさいな・・・・仕方ない、開けてみるかなっと」
と開こうとしたが扉が開かない・・・鍵でもかかってんのかなっと思った
繰り返していくと・・・大きな音は聞こえなくなった
岸「・・・開かないな・・・仕方ないな・・・ってどうしたんだ篠崎?」
篠「き・・岸沼君・・・あそこに死体が・・・」
篠崎の方を見ると確かに死体が転がっている
とりあえず俺は、篠崎を死体の方へ近づけないようにした
岸「確かにあるな・・・何もないが確認でもしてこようかね・・・篠崎はそこから動くなよ・・近づかないような」
篠「う・・・うん」
そう言い聞かせて・・・俺は死体に近づいた・・・死体に近づき・・俺は少し疑問を抱く
岸「こ・・・これは・・・」
前見た死体もそうだ・・・白骨化した死体のやつ頭蓋骨だけが陥没している・・・
でもどうやってだ・・・頭に酷い損傷を受けたのはわかる・・・だが頭蓋骨までいくのか?鉄とか刺さって死んだってんならわかるんだけど・・・どうやったらここまで、酷い状態になるんだろうと考えた
考えている最中に後ろに誰かが来た・・・少しだけちら見したら・・篠崎だった俺は一安心をし
岸「おい・・・近づくなと言っただろ」
と言った
だが篠崎は俺の話を聞いていなかった
はぁとため息をつき・・立ち上がろうとした時 ポタ
と俺の頬にあたる
何だと思い俺は立ち上がり振り返ると・・・・・
そこには不気味に笑いながら俺を見下している篠崎の姿があった
岸「し・・・篠崎!?」
篠崎の姿は・・・目はうつろで意識がはっきりしていない状態だ
篠「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」 ガクガクガクガクガク
と奇妙な発生をしながら手を横にバタバタと動かしている・・・それが終わったと思ったら
ダッと急に走り出した
岸「篠崎!?」
俺は一瞬わけがわからなかったが・・・俺はすぐさま追いかける
この長い廊下を走りまくる・・・その勢いは止まることなく
アハハハハハハハハハハハハハハハハ
と高笑いしながら走る篠崎・・・それを追いかけている俺
しかし・・篠崎はどうしたんだ急に・・・今も異常なんだが・・それよりも今さっきから死体を蹴散らしながら走っている・・・顔が壊れてようとお構いなしに蹴散らす
岸「(どうしちまったんだよ・・・篠崎!?)」
俺は・・・そんなことを思いながら篠崎を追いかける
走り出してから数分・・・目の前には行き止まりがあり・・・そこで篠崎は止まった
俺は・・・やっと止まったのかよと思い・・・走るのをやめた
しかし・・・あの長い廊下を走ったのに息一つも切らしてない・・・これはおかしいと思った・・
岸「お・・・おい・・・篠崎・・・?」
確かめるために・・・篠崎に話しかけに行こうとしたら
篠「・・・・・・・・----・・・・・」
壁の向こうに話しかけているみたい・・・独り言なのかと思い・・・肩をたたきに行こうと思った次の瞬間
篠「誰もそんなこと言ってない!!」
急に大きな声を出されたもんだから・・俺はビクッとしてしまった
そして篠崎の怒号の声はまだ続く
篠「今日はは七つの娘の誕生日なんだぞ!!お前はは汚い!!汚いんだ!!あぁ!?」
篠「どうして・・・どうして・・・一緒にこっちをむいているんだぁぁぁぁぁ!!」
喋りながら・・こちらに向かってきて俺の胸倉を掴んで叫んでいる・・・わけがわからないぞ
岸「篠崎・・・・どうしてしまったんだよッ!」
『お前の後ろは・・・・本物か・・・?』
俺は・・戸惑う・・胸倉を掴んでいたが・・・急にやめた
けど・・・どうしたらいいんだと思った
篠「アハ・・・あハハ」
俺は・・篠崎と呼んでいるが・・今の篠崎には声は届いていないらしい
それでも俺は・・篠崎と呼び続ける
岸「お・・篠崎・・・」
と触れようとしたら
ビクッ
と篠崎の身体が震えた・・と思ったら
篠「フフフ・・・遠足に・・・・行きましょうかねぇぇぇぇ~・・・」
俺は、背筋がゾクッとした・・い気なし豹変したと思ったら・・今度はわけのわからない言葉まで放っている・・・だんだん怖くなってきた・・・だから俺は手に持っていたロウソクを床に落として篠崎の身体を掴んでから
岸「篠崎!一体どうしちまったんだよ篠崎!!」
と篠崎に叫んでいるんだが・・届いていないのか・・・と思っていたら
篠「ん?どうしたの岸沼君?」
と返ってきた
俺は一瞬キが抜けてしまった
岸「えっ・・・・・」
篠崎・・・意識が・・・
篠「どうしたの岸沼君・・・汗びっしょりだよ・・・なんかあったの?」
岸「えっ・・い・・・いや・・・」
俺は戸惑う・・・この篠崎は目にはちゃんとうつろじゃない意識がある・・・今さっきの篠崎じゃない・・・じゃあ・・・この篠崎は・・・
篠「さっきから私の顔なんか見てどうしたの?もしかしてあたしの顔になんかゴミとかでもついてんの?」
と鏡を出して確認しだした篠崎
岸「なんにもついていなよ・・・・」
篠「だったらさっきから何なのよ~?」
これは・・いつもの篠崎なのか?正気に戻ったのか?
ふぅ・・・良かった・・いつもの篠崎に戻ってと一安心した
篠「岸沼君さっきから何なのよ・・・それに一人で笑うなんて・・・岸沼君ちょっと怖いよ?」
岸「お・・お前な・・・」
篠「あ・・・あれ・・・?」
と篠崎が何かを思った
篠「今さっきまで用務員室からでて・・・死体を見てから・・・てココどこなの?よく見て見ると・・・行き止まりじゃない・・・なんでこんなとこにいるの?」
岸「篠崎・・・覚えていないのか・・?」
篠「え・・・何を?」
俺は言おうか迷ったけど・・・説明してもわからないと思うし・・・・それにかえって混乱でもしたら困るしな・・・・言わないことにした
岸「お前バカかよ・・俺と一緒にここまで来たじゃないか、まさか寝ぼけてここまで来たのかよ委員長さんよ」
篠「ちょ!嘘ぉぉ!!何それ~ウソでしょ!」
と顔真っ赤にしながら言ってる
俺はその時・・可愛いと思ったのは誰にも内緒な(笑)
篠「こんな状況で寝ぼけるわけないでしょ!岸沼君嘘なんだよね!?」
岸「どーだがな」
と俺は、そんなことをいい・・・来た道を戻ろうと歩き出した瞬間
グイッ
と引っ張られた・・・俺は何だと思い後ろを振り向くと・・・
岸「うおッ!」
俺の服を引っ張っているやつ・・・そうさっきの幽霊だ
だがその幽霊はさっきの姿じゃなくなっている・・・目は充血している・・・それに・・・なぜかわからないが・・・こいつを見ると不気味に感じるし、吐き気がする・・・
俺は逃げようとするけどこの幽霊は力いっぱい引っ張ってきやがる・・・
こいつ・・・なんて力だよ
篠「岸沼君ッ!」
と篠崎が叫び俺の腕を掴み力いっぱい引っ張った
そしたら・・・簡単に離れることができた
篠「岸沼君走るよ逃げて!」
岸「あ・・・あああ・・・」
俺は離れるように篠崎と一緒に走り出した
俺は少しだけちらっと後ろを見たらその幽霊は・・・こちらをずっと見ていた・・・俺はなにも考えないようにして前を向き走り出した
そして俺たちは数分間走り続けた
岸「さ・・流石にここまでくれば大丈夫だよな・・?」
篠「はぁ・・・はぁ・・・い・・今の・・・ところは・・・来て・・ないみたい・・・だよ・・・はぁ・・はぁ・・・」
岸「よし・・ここで休憩するか・・・」
俺は篠崎の言葉を信じてここで休憩することにした
ただ・・今の今まで走り続けてきた俺たち・・・俺は大丈夫なんだが・・篠崎が・・・
篠「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
岸「お・・おい・・篠崎・・・大丈夫なんか?」
篠「はぁ・・・はぁ・・・だい・・・じょう・・・ぶ・・・だよ・・・」
岸「無理するな・・・きついんなら言えよな」
篠「う・・・うん・・・わかっ・・・た・・・」
篠崎は過換気症候群にかかっている・・今までに発作などが起きているから・・・今でも危ない状態だ・・・とりあえず落ち着くまで篠崎を休ませることにした
そしてその場で休憩してから三十分後・・篠崎から
篠「あ・・ありがとね岸沼君・・・落ち着いたからもう大丈夫だよ」
岸「本当に大丈夫なんだな?」
篠「もう・・しつこいよ・・そんなにしつこいなら・・・あれ・・やっちゃうよ・・・?(笑)」
岸「う・・・それは・・・」
俺はその言葉を聞いて少し寒気がした・・・たしか篠崎のあれは・・・やばいものだと認識はしている・・聞いた話によるとそうとうやばいという話だ
それをくらった人がトラウマになったくらいだそうだ・・・絶対くらいたくないな
岸「わ・・わかった・・・大丈夫なんだというのはわかったよ」
篠「わかればよろしい」
とりあえず回復したから大丈夫だろうと思って歩き始めようとした時
篠「ちょっと待って岸沼君」
岸「あ?なんだよ篠崎?」
篠「なんか声が聞こえない?」
岸「声・・?そんなもの・・・」
俺はそんなものを聞こえてないが・・・耳を澄ましてみると・・・
アハハハハハハハハハハハハハハ
と高笑いしている声が聞こえた
岸「確かに聞こえるな・・・これは笑い声か?」
篠「うん・・そうみたい・・・こっちから聞こえる・・いってみよう」
俺は頷き笑い声がする方へ歩いて行った
俺たちは歩いてから数十分・・やっと声が聞こえる部屋に着いた
篠「ここからだね・・・声が聞こえるの」
岸「そうだな・・開けてみるか」
篠崎はその言葉に頷いた・・俺は扉を開けようと思ったら急に話声が聞こえた
?「うんやっぱり面白いのは持田君かな~あと繁兄ぃだよ!!繁兄ぃってばすごいんだよ~!!役に入るとね全然感じ違うんだよ!!」
話を聞いていて・・・知っている人物は一人しかいなかった
岸「お・・おい今の話している人って」
篠「うん・・私もあの人しかいないよ・・・鈴本さん以外に考えられないよ」
岸「だよな・・それに持田や繁兄ぃって言ってたし」
篠「そうだね・・持田君や森繁君も一緒ってことなんだね」
アハハ アハハ アハハ アハハ
まだ話声が聞こえる・・やっぱ仲間に会えたからうれしいんだろうなと俺は思った
篠「良かった・・笑ってる・・やっぱあえたから笑いあっているのかな?」
岸「ああ・・そうだな・・あえたらうれしいもんな」
篠「じゃあさ・・・私たちも早く会いに行こうか」
岸「ああ・・・そうだな」
俺たちは仲間が増えたと思って思い切って扉を開けた
篠「鈴本さん!!」
開けたのはいいが・・・そこに映っていた光景は少しもあっていなかった
そこに映っていた光景は
鈴「あ・・篠崎さん!!それに岸沼君も!!」
俺たちは絶句した・・そこに映っている光景は・・・鈴本さんの近くに左には舌と上顎なくなっている状態のやつと右には舌と左目がない女の子と一緒にいた
鈴「えへへ~良かったよ・・二人ともに会えて良かったよ(笑)」
岸「お・・おい・・鈴本・・・」
篠「す・・鈴本さん・・・」
俺たちは・・・鈴本が何をやっていたのかが全く理解ができなかった・:・・
ふぅ・・・とりあえずココまでかな・・・・
さ~て・・次回も頑張っていくよ~