ポケモンの力を貰った人が異世界から来るそうですよ? 作:ゴロゴロ鼠
俺が突然現れると皆驚いていて一番先に口を開いた黒ウサギが
「大河さま!?一体何処から」
「まあ瞬間移動みたいなもんだ、所で何のはなしをしていたんだ?」
「それが、黒ウサギ達の昔の仲間でレティシアさま「風見?」レティシア様!?」
と窓を開けて入ってきたレティシアが驚いていたがすぐに落ち着いて
「大河、久しぶりだな」
「久しぶりレティシア」
とレティシアと話していると黒ウサギが
「え、え~と2人は知り合いだったのですか?」
「ああ、大河は私の命の恩人だ」
「え!?じゃあ昔レティシア様が助けられたという殿方は」
「大河だぞ?」
「ええぇぇ!?でもその時は大河様は箱庭に居ないはず・・・」
俺は黒ウサギ達にもレティシアにしたのとコミュニティのリーダーになってしまったのでノーネームには入れないから連盟という形で手伝うと説明した。
「そ、そんな事が・・・」
「時を司るとは、黒ウサギ、3桁ぐらいになるとそんな奴らが沢山居るのか?」
「さ、さすがに3桁でも余り居りません」
「それと連盟とは言ったけど今までどうりの態度でいいからこれからもよろしくな」
「はい!よろしくお願いします!!」
説明等が終わったので話を元に戻す。
「しかし、レティシア様が無事でよかったのですよ」
「様はよせ。今の私は他人に所有される身分。〝箱庭の貴族”ともあろうものが、モノに敬意を払っていては笑われるぞ」
「そ、そんな事ありませんよ」
「私は新生ノーネームがどの程度の力を持っているのか、それを確認しに来たかったんだ。何故窓から入ったかというのは、ジンに合わせる顔が無いからだよ。お前たちの仲間を傷付ける結果になってしまったからな。
そもそも私がこの階層にきたのはコミュニティを解散するよう黒ウサギに言いにきたのだ、
ノーネームからのコミュニティ再建は茨の道、これ以上皆に迷惑はかけられない」
レティシアは十六夜と飛鳥を見て
「だがその矢先あなた方と風見が召喚されたと聞いた」
「そこでまず俺達の力量を見極め見込みが無ければ、と考えた訳か。結果は?」
「生憎、ガルドでは当て馬にもならなかったよ。ゲームに参加した少女達はまだまだ青い果実で判断に困る。こうして足を運んだのはいいが、さて。私はお前達に何と言葉をかければいいのか」
そう言って苦笑すると十六夜が呆れたように言う
「違うね。アンタは言葉を掛けたくて古巣に足を運んだんじゃない。古巣の仲間が自立してやっていける姿を見て、安心したかっただけだろ?」
「・・・・ああ。そうかもしれないな」
レティシアの言葉に十六夜は軽薄な声で
「その不安、払う方法が一つだけあるぜ」
「何?」
「実に簡単な話だ。アンタは〝ノーネーム”が魔王を相手に戦えるのかが不安で仕方がない。ならその身で確かめればいい。 どうだい、元・魔王様?」