文章下手なので読みにくいと思いますが温かく見守っていただけると嬉しいです!
あと他の人と同じような作品にならないようにはしてるのですがもしかぶってたりしたらおしえてください!
俺ガイルの中ではいろはすが1番好きなのでいろはすメインです!
追記
2018/2/14
全文の書き方を変更しました。
内容や文章は同じです。
「あー…。」
ようやく長い長い卒業式が終わった。
今頃クラスの中ではリア充共がお別れの涙を流していることだろう。
しかしぼっちである俺はなにもすることがないので家に帰ろうとしているわけである。
いや、別に悲しくなんてないからね?
むしろ家にいる小町に会いたくて心が弾んでいるまである。
「せんぱ〜〜い!」
なにやら聞き覚えのある声がするがきっと他の誰かに話しかけているのだろう。
ここで振り向いてはいけない。
ソースは俺。
いやーばっちり目あったのに完全にスルーされるとか辛いよね。うん。とそんなことを考えていると後ろから手で目を覆い隠された。
「だーれだっ?」
俺の知り合いでこんなにあざとい声を出せるのは一人しかいない。
「一色か。」
「むー。こんなにかわいい女の子がせんぱいに声をかけてるんですよー?もっと何かないんですか?」
頬を膨らませ上目使いで話しかけてくるこの後輩は一色いろは、元生徒会長で今はサッカー部のマネージャーとして頑張っているようだ。
「はいはい。あざといあざとい。」
「ご卒業、おめでとうございます!!ビシッ(^_-)ゞ
あとあざとくないですし!」
「…おう。お前も頑張れよ。」
「……はっ、もしかして口説いてるんですかちょっとドキッとしましたが卒業式の雰囲気を利用するなんてずるいのでまた別の日にしてくださいごめんなさい。」
俺は何度こいつに振られればいいのだろうか。
「……じゃあな。」
「ちょ…ちょっと待ってください!なんで帰ろうとしてるんですか!?」
「だって早く小町に会いたいし。」
「うわ、シスコン……っていうか先輩がいないと誰も先輩の家に行けないじゃないですか〜。」
「・・・は?」
「あれ、聞いてないんですか?今日先輩の家でみなさんと卒業祝いするんですよ?」
「聞いてねぇし・・・しかもなんでうちなんだよ。」
「小町ちゃんからうちで卒業祝いしましょう!!!ってメールが来ました。」テヘッ
小町……なんて恐ろしい子!
「はちまーーん!」キラキラ
はっ!戸塚の声がする!ガバッ
あぁ今日も戸塚は可愛いな。・・・ん?戸塚?
「まさか戸塚も卒業祝いに来るのか?」
「はい。あと雪ノ下先輩と結衣先輩もですよ。」
前言撤回。
後の二人はどうでもいいが戸塚を呼ぶなんて小町まじ天使グッジョブ!これはもう俺の家まで案内するしかないだろう。
〜〜〜〜〜〜比企谷宅〜〜〜〜〜〜
ガヤガヤ
「今日はお集まりいただいてどうもありがとうございまーす!今日はこんなごみぃちゃんの面倒を見てくださったお礼として小町が腕によりをかけてお菓子を作ったのでじゃんじゃん食べて行ってくださーい!」
ねぇこれ卒業祝いだよね?なんで卒業生の俺がディスられてんの?もうやだ泣きたい。
「全く、二年もヒキガエルくんの相手をするのは大変だったわ。」
「俺をカエル扱いするのやめてね?」
「ねぇ八幡!またテニスやろうね!」
「お・・おう。」
戸塚マジ天使。小町と同じぐらい天使。なんなら戸塚と同棲生活を送りたいまである。
「まあまあ!ヒッキーもゆきのんも楽しもうよ!せっかく最後にこうやってみんなで集まれてるんだしさ!」
「ですです!あ!先輩このケーキどうですか?はい、あーん。」
「自分で食えるからやめてくれ。」
「先輩照れてるんですか〜?」ニヤニヤ
「うっ・・うるせ。」//
結論を言うと楽しかった。ちょくちょく邪魔が入ったりしたが戸塚といっぱい話せたし。これ以上ない卒業祝いだったな…。
「じゃあ僕はそろそろ帰るね!」
「私もそろそろ失礼するわ。」
「ゆきのん帰るのー?じゃあ私もー!」
「みなさん帰るんですか〜?でわでわ私も失礼します!」
あぁ……戸塚帰っちゃうのか……。
全員外に出て帰ろうとしたその時耳元で
「先輩明日暇ですよね?デートしに行きましょう!10時に千葉駅で!お願いしまーす」ボソッ
「え、あ、、、」
断る暇もなく強制的に決まってしまった。
「はぁ……。」
もっと一色を全面的に出したかったんですが文章力がなくうまく出せませんでした…。
もし見てくださる方がいたら続きも書いていこうと思います!(字数をもう少し増やしていく予定です)
よければ感想や文章のご指摘などいただけると嬉しいです!