優しい希望   作:すかーれっとしゅーと

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、これまで出てきた人物をまとめてみました。
私の頭の中を整理するため、でもあります。

工場を中心とした「優サイド」
学校を中心とした「希サイド」に分けております。



登場人物 紹介(40話時点)

40話までの登場人物を、軽く説明してみました。

 

 

 

 

佐々木 優 (ささき・ゆう)30歳

 

主人公。広島市中区土橋に住む独身男性。

江波のサンビツ重工業の関連会社、エム・ツー・ダブリュ 広島支社管轄部長。

最近、許嫁が押しかけて来て、さらに同僚の娘が増えて、3人暮らしになった。

直属の部下の「嫁宣言」、ソーイング社広島支部の補佐、過去の女性問題発覚……

心が休まるのは、いつの日になるのか。

 

 

 

相田 希 (あいだ・のぞみ)16歳

 

メインヒロイン。鈴峯女学園 高等部2年、高等部生徒会 所属。

アイダコーポレイションの社長令嬢。

8年間想い続けた彼との同棲生活が始まり、気分上々。

早く彼に心身ともに捧げて、結婚生活を送ります!

……しかし、思いのほか彼の周りに女性が多くて、戸惑っている。

学校でも生徒会副会長に推薦され、忙しくなりそうだ。

 

 

 

クリスティーナ・スミス 12歳

 

鈴峯女学園 中等部1年、鈴峯女学園 中等部生徒会 所属

ソーイング社のマイクル・スミスの娘で、優が名古屋に出張しているときに出会った。

優と遊びたい、この気持ちだけで鈴峯女学園の編入試験を受けて合格。

一度思いつくと、他を気にしない、猪突猛進楽天家。

生まれはアメリカだが、日本の公立小学校に通っていたせいか、日本語に不自由はしていない。

ただ、日本語でひとに話しかけるのは、苦手のようだ。

 

 

 

 

 

<優サイド>

 

 

 

 

佐伯 由美 (さえき・ゆみ)26歳

 

サンビツ重工業 広島工場 組立部組立課 配属

エム・ツー・ダブリュ 広島管轄部 部長補佐。

優直属の部下。2年前の出来事から優に片思い中。

工場内では、「佐々木部長の愛人」ポジに落ち着いていたので、敵ナシだった。

しかし、突然の許嫁登場、結婚発表で、戸惑いつつ、仕事上の嫁(パートナー)を狙う。

尚、佐々木部長の表情コレクションは、1年半で6GBに上る。

広島東洋カープが好きで、ノムスケに熱を上げているようだ。

 

 

アンナ・カタリナ・ジェームス 29歳

 

通称:アニー。ソーイング社 日本統括部 広島支部長。

ソーイング社においては、アンダーソン日本統括部長の補佐として働く優秀な女性。

同年代や先輩から疎まれることも多く、甘えたがりの彼女自身の悩みでもあった。

甘えたい対象の佐伯に会いたいがためだけに、広島支部まで立ち上げて、異動。

……優にささげるつもりだった佐伯の操が……風前の灯……かもしれない。

 

 

榎本 あかり(えのもと・あかり)22歳(26歳)

 

サンビツ重工業 広島工場 組立部部品課 配属 

エム・ツー・ダブリュ社員・広島管轄部 組立課

髪形を変えることにより、性格も変化する特異な能力を持っている。

大卒の新入社員ではなく、本当は希の親友、山崎小夜が潜り込ませた女優の卵。

優の身辺確認が主な雇用理由だったが、今は「小夜の姉」としての「仕事」が主になった。

仮の姉妹として、小夜と楽しく暮らしている。

4月から佐々木部長補佐・佐伯 由美の補佐として配属予定。

 

 

南方 次郎 (みながた・じろう)30歳

 

サンビツ重工業 広島工場 組立部組立課 配属 

エム・ツー・ダブリュ社員・広島管轄部 組立課 課長

優の同期で、名古屋時代を含めた付き合いがあるため、お互いに気の置けない仲。

妻と娘の三人暮らしで愛妻家。いつも愛妻弁当を携えている。

 

※よく考えると、常時出て来る登場キャラは主人公と彼以外、全員女性である。

 

 

 

狭山 輝美 (さやま・てるみ)26歳

 

サンビツ重工業 広島工場 組立部組立課 配属

H.S.D (エイチ・エス・デー)組立部 部長補佐

優と同期入社で、名古屋出張からの長い付き合い。

佐伯とは、同い年なので、仲が良い。優だけに素直になれない可愛いヤツ。

ただ、優が男性として好き……というわけではなく、伊藤 浩二と半分彼氏彼女状態。

 

 

岩本 聡 (いわもと・さとし)40歳

 

エム・ツー・ダブリュ 代表

優とは、名古屋出張の時に直属の上司として出会う。

優の部長昇進も彼の推薦の結果。半年前に親から代表を引き継ぐ。

通称・岩さん。広島に来たときは、優、佐伯、宮内の4人で飲み歩くのは定番。

 

 

マイクル・スミス

 

ソーイング社日本統括部 設計課 課長

優とは、名古屋出張のときに同部署に配属し、家族ぐるみの付き合いになった。

家族は妻と、ジョディ、クリスの2人の娘がいる。

 

 

 

渡辺 直行 (わたなべ・なおゆき)サンビツ重工業 広島工場 工場長

内藤 (ないとう)関連会社・H.S.D(エイチ・エス・デー)組立部 部長

崎山 (さきやま)関連会社・崎山塗装 社長

 

伊藤 浩二 (いとう・こうじ)エム・ツー・ダブリュ 組立課社員

藤原 彩 (ふじわら・さや)通称:サーヤ。他社所属。優より年上。

宮内 千尋 (みやうち・ちひろ)エム・ツー・ダブリュ社長秘書。26歳。

 

ロバート・ニコラス・アンダーソン ソーイング社日本統括部 部長

 

 

 

佐々木 海 (ささき・うみ)20歳

 

優の妹。広島市内の大学に通う大学2年生。

兄の前以外では、サバサバしていて、女性に人気が高い。

兄の彼女をイジメて、自分に惚れさせて奪うことも多数。

彼女の周りには、何人かの「彼女」がいるようだ。

本人は、男性に興味がないわけではないらしい。

上方補正した兄以上の男性を求めているため、ハードルが高く、彼氏がいない。

 

 

 

 

佐々木 芳香 (ささき・よしか)当時26歳、現在31歳

 

優の1つ上の先輩。初めての彼女にして、初体験相手。

高校2年のときに出会い、5年前まで家族ぐるみの付き合いをしていた。

5年前に彼女の気まぐれで失踪。アメリカでよろしくやっているらしい。

周りのことを考えない性格で、自己都合主義を貫く。

 

 

 

佐々木 彩香 (ささき・あやか)当時16歳、現在21歳

 

佐々木姉妹の2番目、芳香の妹。

姉の無茶ぶりの、一番の被害を被った苦労のひと。

それでも姉とは「仲が良かった」と言える菩薩の心を持つ。

そんな姉と連絡が取れなくて、真っ先に優を頼った。

芳香失踪後も、お互い励ましながら、メールのやり取りが続き、今に至る。

優は「大切な妹の1人」という認識だが、彩香としては「頼りになる男性」。

……彼女の一番精神が弱ってたときに寄り添っていたから、当然である。

希が登場してなかったら、由美よりも近しい存在になっていたかもしれない。

 

 

 

 

 

<希 サイド>

 

 

山崎 小夜 (やまさき・さよ)16歳

 

鈴峯女学園 高等部2年、高等部生徒会 所属

希の同級生。ヤマサキ綜合警備 社長令嬢。

希と身辺警護の契約をして、広島支社を令嬢権限で牛耳っている。

希に心酔していて、勝手に使用人のように動く。

様々なことに博識で、カメラにも機材にも電車にも詳しい。

榎本あかりとは個人契約で、優の監視及び、自身の身辺管理をお願いしている。

未だに優と直接会っていないが、小夜にとっても理想の男性になってしまったため、避けている。

そのため、優の希に対する行動は、ダブル嫉妬として日々彼女を悩ませているようだ。

 

 

久保 遥 (くぼ・はるか)17歳

 

鈴峯女学園 高等部3年 高等部生徒会 会長

希は初対面と思っているが、小学生時代に仲の良かった「はーちゃん」

記憶が薄れて「なーちゃん」と思われているため、結びつかないようだ。

実家は、広島に本社を置く家電量販店・セディオンを経営している。

 

 

垣根 凛 (かきね・りん)15歳

 

鈴峯女学園 高等部1年 高等部生徒会 経理

希の傍について、生徒会について説明して、補佐をする。

周りをよく観察して動いているため、遥より優秀な次々期会長候補。

伝説の生徒会長:ノゾミのやり方を勉強する気、満々である。

 

 

 

坂本 葵 (さかもと・あおい)15歳

 

鈴峯女学園 高等部1年 高等部生徒会 書記

山崎小夜の従妹。2年前に武蔵野女子から編入した。

小夜至上主義で、彼女の言うことは絶対。その場合、他人の言うことは聞かなくなる。

基本は、おっとりした性格で、甘いものが大好物である。

 

 

 

マキちゃん・ハルちゃん・なーちゃん

 

希が小学生時代に食事会で仲良くしていた3人の女の子。

マキちゃんは同級、ハルちゃんは1つ年下、なーちゃんは、年上。

本当は「はーちゃん」なのだが、希が間違って記憶しているようだ。

 

 

宮本 明日香 (みやもと・あすか)鈴峯女学園 高等部3年 高等部生徒会 所属

松本 美咲 (まつもと・みさき)高等部3年 武蔵野女子学園 編入

城ケ崎 未来 (じょうがさき・みらい)高等部3年 武蔵野女子学園 編入

 

 

渡辺 香 (わたなべ・かおり)

鈴峯女学園高等部2年で希と同じクラス。

渡辺工場長の末娘。上の姉が詩織、下の姉があかね。

 

山本 陽菜 (やまもと・ひな)鈴峯女学園高等部2年

宮澤 結衣 (みやざわ・ゆい)鈴峯女学園高等部2年。健太という彼氏アリ

 

※この3人に希と小夜を加えた5人が、普段の仲良しグループ

 

 

 

 

橋本 裕子 (はしもと・ゆうこ)15歳

 

武蔵野女子学園 高等部 1年 高等部生徒会 会長

希の広島行きの最大の犠牲者。

当時、中等部所属にもかかわらず、高等部の生徒会選挙に担ぎ出された哀れな子。

一時期、中等部の生徒会長との2足の草鞋を履いていた。

「伝説の生徒会」の頭脳だが、希に対してだけは、ポンコツ化するらしい。

 

 

 

脇坂 心春 (わきさか・こはる)14歳

 

鈴峯女学園 中等部3年 中等部生徒会 会長。

全国有数の買い物袋製造会社「脇坂製袋加工」の社長令嬢。

「みんなのココロに春を呼ぶ、コハルちゃんだよ!」は自己紹介のテンプレ。

好奇心旺盛で、いろいろ取り組んでいるところが評価されている。

その実は、安請負いを舞が調整して、やり遂げるという……。

 

 

佐々木 舞 (ささき・まい) 14歳

 

鈴峯女学園 中等部3年 中等部生徒会 副会長

佐々木姉妹の末っ子。心春の管理人。

姉の失踪については、当時9歳だったため、よく知らない。

後日、彩香に聞いて知るものの、そこまでこだわりもなかった。

優については、「優しいお兄ちゃん」としか思っていない。

が、普段の口調は、無意識に当時の彼を参考にしている。

 




これからも、「優しい希望」をよろしくお願いします。

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