プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト   作:千歳涼介

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第8話 Round5 ゲンジVSハートキャッチ

Round4はまさかの引き分けに終わった。次はRound5だが・・・。

 

カブト

「おいマック、蘭の負けを埋めるって言っておきながら、引き分けかよ。」

 

マック

「まあ、こういうこともあるよ。」

 

「次はゲンジの番ね。」

 

ゲンジ

「蘭、行ってくるよ。」

 

 

一方、プリキュアたちは・・・。

 

ラブ

「まさか、引き分けるとは思ってもなかったよ。」

 

美希

「私たちは完璧だと思ったのに。」

 

祈里

「まあまあ、美希ちゃん、今回のことを次に生かせばいいじゃない。」

 

せつな

「そうね、精一杯がんばったんだから。」

 

ブロッサム

「次は私たちの番ですね。」

 

マリン

「やるっしゅ。」

 

Round5はゲンジとハートキャッチ組の組み合わせになった。

 

サンシャイン

「相手はゲンジね。」

 

ゲンジ

「君たちも手ごわそうだね。特に、キュアムーンライト、君の能力は飛びぬけてるからね。」

 

ムーンライト

「分かるの!?」

 

ゲンジ

「分かるさ。明らかに闘志が違うよ。」

 

ブロッサム

「じゃあ、私たちはどうですか!?」

 

ゲンジ

「・・・。」

 

ブロッサム

「何で黙るんですか!?」

 

マリン

「ギャー、虫怖い。」

 

マリンが怯えだした。

 

ゲンジ

「キュアマリンだったかな、虫怖いの!?」

 

マリン

「虫は苦手なのよ。」

 

ゲンジ

「それでよくプリキュアが務まるね。」

 

ムーンライト

「話はこれくらいにして、始めましょう。」

 

ゲンジ

「そうだね、先手は取らせてもらうよ。ライトニングキャノン!」

 

ドカーン!!

 

サンシャイン

「サンフラワー・イージス!」

 

ゲンジのライトニングキャノンは、サンシャインの防御・サンフラワー・イージスに防がれた。

 

ゲンジ

「なかなかやるね。」

 

ブロッサム

「今度はこちらからです。ブロッサム・シャワー!」

 

マリン

「あたしだって、マリン・シュート!」

 

ゲンジ

「ライトニングキャノン!」

 

ブロッサム、マリンの技をライトニングキャノンで撃ち落とす。

 

ブロッサム

「それなら、これはどうですか、ブロッサム・おしりパンチ!」

 

ゲンジ

「何!? うわっ!」

 

ブロッサムのおしりパンチ(正確にはヒップアタックだが)をもろに喰らってしまい、その衝撃でライトニングキャノンが吹っ飛んでしまった。

 

ゲンジ

「しまった、ライトニングキャノンが。」

 

マリン

「まだまだこれからよ、プリキュア・おでこパンチ!」

 

ゲンジ

「ぐわっ!」

 

今度はおでこパンチ(正確には頭突きだが)をもろに喰らってしまい、大きく後退した。

 

マリン

「え~ん、痛いよ~。」

 

もちろん、代償もあるわけだ。

 

ゲンジ

「君たちの技のネーミングがわからない。」

 

サンシャイン

「はああああ!」

 

今度はサンシャインとの攻防戦に入る。

 

ゲンジ

「なかなかやるね。でも、マックスフラッシャー!」

 

ゲンジの目くらまし光がサンシャインを襲う。

 

サンシャイン

「うわ、眩しい。」

 

目くらましに怯んでる隙に・・・。

 

ドカッ!!

 

サンシャイン

「ぐはっ!!」

 

なんと、ゲンジのキックがサンシャインの腹部を直撃したのだ。おかげで、大きく飛ばされた。

 

ブロッサム

「サンシャイン!!」

 

ブロッサムとマリンがサンシャインにかけよるが・・・。

 

サンシャイン

「来ちゃだめ!!」

 

ブロッサム・マリン

「えっ!?」

 

ゲンジ

「ライトニングキャノン!!」

 

密かに回収したライトニングキャノンをブロッサムたちにお見舞いした。

 

ドカーン!!

 

ブロッサム・マリン・サンシャイン

「きゃあああ!!」

 

シプレ

「ブロッサム!」

 

コフレ

「マリン!」

 

ポプリ

「サンシャイン!」

 

ブロッサムたち3人は吹き飛ばされ、戦闘不能になった上に変身解除となった。しかし・・・。

 

ゲンジ

「残るは君だけだ、キュアムーンライト!!」

 

そう、ハートキャッチ組には、ムーンライトが残っていた。

 

ムーンライト

「私は3人のようにはいかないわ。」

 

ゲンジ

「望むところだ。ライトニングキャノン!」

 

ゲンジは先手必勝とばかりに、ムーンライトにライトニングキャノンを放った。

 

黒煙が収まると、ムーンライトの姿はなかった。

 

ゲンジ

「いない!? どこに消えたんだ!?」

 

ムーンライト

「ここよ。」

 

ゲンジ

「上か!?」

 

なんと、ムーンライトは上へジャンプしていた。

 

ムーンライト

「ムーンライト・シルバーインパクト!」

 

ドカーン!!

 

ゲンジ

「ぐわっ!!」

 

ムーンライトの通常技を受け、ゲンジが大きく後退した。

 

ムーンライト

「集まれ! 花のパワー! ムーンタクト!」

 

ゲンジ

「いかん、このままではやられる。ライトニングキャノン!」

 

ムーンライト

「花よ輝け! プリキュア・シルバーフォルテウェイブ!」

 

両者の必殺技が激突する。

 

ゲンジ

「うおおおお!」

 

ムーンライト

「はああああ!」

 

両者が拮抗している。そして・・・。

 

ドカーン!!

 

ゲンジ

「うわあああ!」

 

ムーンライト

「きゃあああ!」

 

互角だったのか、大爆発を起こし、両者とも吹き飛ばされ、変身解除となった。

 

つぼみ・えりか・いつき

「ゆりさん。」

 

つぼみたちがゆりの元に駆け寄る。

 

つぼみ

「大丈夫ですか?」

 

ゆり

「ええ、何とか。」

 

フリオ

「君たち、なかなかやるね。」

 

フリオがやってくる。

 

えりか

「どうなるの、この勝負!?」

 

フリオ

「そうだね、この勝負は引き分けかな。」

 

いつき

「次は勝ってみせる。」

 

フリオ

「楽しみにしてるよ。」

 

こうして、Round5も引き分けに終わった。模擬戦もあと2戦、どのような戦いが待っているのだろうか?

 

 

 




次回予告

博士
「模擬戦も残すとこあと2戦。ここまでの戦いでビーファイターが勝ち越してるが、プリキュアたちも善戦している。次のRound6にプリキュアはスイート組が、ビーファイターはミンが出撃する。音の戦士たちが火花を散らす戦いの結末に待っているのは!? プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト、第9話「Round6 ミンVSスイート」!! 次も期待しててね。」

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