プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト   作:千歳涼介

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第24話 悪夢再び!! 最強タッグで切りぬけろ!!

ビートルベース 指令室

 

ドン!!

 

甲平

「くそ、蘭がまた操られたぜ。このままじゃやべぇぞ。」

 

甲平が握り拳で机をたたく。

 

健吾

「だが、あの女性限定のマインドコントロール、フリージングコントロールは厄介だ。なんとかそれを打ち破れば!!」

 

ビット

「まあ、まあ、甲平も健吾も、焦るとロクなことにならないよ。」

 

甲平

「こっちは焦るんだよ!!」

 

甲平が苛立って声を荒げる。

 

博士

「甲平、苛立ってるからって、ビットにあたるな。」

 

ゆい

「そうよ、お兄ちゃんも健吾さんも落ち着いて。」

 

健吾

「分かってはいるが、このままじゃなあ。」

 

甲平

「それに、蘭だけじゃなく、ソフィーも既に操られてる可能性も無くはないからな。」

 

博士

「だが、この前、蘭とソフィーの洗脳は解けたって、言ってたろう。」

 

健吾

「確かにそういったが、それは洗脳が不完全だとしたらの話だ。」

 

ゆい

「健吾さん、それってどういうこと!?」

 

健吾

「洗脳が解けたと装って、実はまだ洗脳されているのかもしれない。」

 

甲平

「考えたくはねえけどな。」

 

博士・ゆい・ビット

「・・・・・。」

 

甲平

「あっ、定時パトロールの時間だ。行こうぜ、健吾。」

 

健吾

「ああ。」

 

甲平と健吾は定時パトロールに出掛ける。

 

 

セブンのアジト

 

七海(セブン)が蘭やプリキュアたちを従わせていた。

 

七海(セブン)

「楽にしていいよ、みんな。そろそろ来てもいいんじゃない、ビーファイターアゲハ!!」

 

全プリキュア

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

アジトの扉が開き、入ってきたのは、ソフィーだった。

 

「ソフィー!!」

 

ソフィー

「久しぶりね、セブン様!!」

 

「えっ、セブン様って!?」

 

ソフィー

「実は私、フランスで再びセブン様に洗脳されてたのよ。」

 

「そうだったんだ。」

 

七海(セブン)

「これで面子は揃った。今度こそ、ビーファイターを一掃するよ。」

 

蘭・ソフィー・全プリキュア

「は~い。」

 

すっかりセブンの言いなりと化したヒロインたちだった。

 

 

市街地

 

甲平と健吾は定時パトロールにいた。空模様は良くないみたいだ。

 

甲平

「雲行きが怪しくなってきたな。雨でも降りそうだぜ。」

 

健吾

「雨か、不吉な予感がするな。」

 

するとまもなくして、雨が降り出した。

 

甲平

「うわ、ホントに降ってきやがった。」

 

健吾

「とにかく、雨宿りするか。」

 

「その必要はないよ。」

 

甲平

「誰だ!?」

 

道の向こうからセブンが現れた。

 

健吾

「お前はセブン。」

 

甲平

「本来の姿で来やがったな。」

 

セブン

「あいにく、人間の姿が気に入ってるんだけど、戦いのときはこの姿になるんだよ。」

 

甲平・健吾

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

セブン

「そろそろあんたたちを一掃しないといけないからな。あたしのギャルサーは絶対に潰させはしない。」

 

甲平

「だったら、今日がそのギャルサーの解散日だぜ。」

 

健吾

「行くぞ!!」

 

甲平・健吾はコマンドボイサーを取りだす。

 

甲平・健吾

「超重甲!!」

 

甲平はカブトに、健吾はクワガーに超重甲した。

 

セブン

「さてと、私も変身するよ。」

 

セブンはドルフィンブレスを取りだす。

 

セブン

「ドルフィン、フリージングエボリューション!!」

 

セブンはフリージングドルフィンに変身した。

 

カブト

「ドルフィン、今度こそお前を倒してやる。」

 

クワガー

「そして、テントウとプリキュアたちも返してもらうぞ。」

 

ドルフィン

「たった2人だけで何が出来んのよ!?」

 

カブト

「2人だけじゃねえ、俺たちにはヤンマ、ゲンジ、ミン、アゲハ、博士、ゆい、ビットがついてるんだ。」

 

クワガー

「女性の心を弄ぶお前とは違う!!」

 

ドルフィン

「ほざけ、ドルフィンライフル!!」

 

ドーン、ドーン!!

 

ドルフィンがライフルを連射したが、カブトとクワガーは容易にかわした。

 

カブト

「トンボウガン!!」

 

カブトはトンボウガンを合体させたインプットカードガンで発砲した。

 

ドルフィン

「甘いよ、フリージングビーム!!」

 

ドルフィンが冷凍ビームをライフルから発射した。そのため、2つの技が激しくぶつかりあう。だが、徐々にカブトが押されていき、トンボウガン付きインプットカードガンを凍結させた。

 

カチーン!!

 

カブト

「トンボウガンとインプットカードガンが凍らされた!?」

 

クワガー

「なら俺が、セミッションマガジン、サンダーパワー!!」

 

ドルフィンが水・氷属性なのを思い出し、クワガーは雷で応戦した。

 

クワガー

「よし、いける。」

 

「そうはさせない!!」

 

クワガー

「!?」

 

ドルフィンの前にどこからか、ブルームとイーグレットが現れてバリアを張ったのだ。

 

クワガー

「キュアブルーム、キュアイーグレット、また君たちか!!」

 

ブルーム

「私たちのセブン様に手出しさせない。」

 

イーグレット

「あなたたちは完全に悪なんだから。」

 

カブト

「俺たちが悪だと!?」

 

クワガー

「君たちの正義はどこに消えたんだ!?」

 

ブルーム

「私たちは私たちが正しいと思ってる道を進んでるだけよ。」

 

イーグレット

「みんなの笑顔を踏みにじるあなたたちを、私たちは許さない。」

 

カブト

「バカ野郎、いい加減目を覚ましやがれ。」

 

クワガー

「トランプの言いなりでは、プリキュアの名を汚すことになるんだ。」

 

ブルーム

「うるさい。」

 

イーグレット

「あなたたちこそ、トランプのために消えなさい。」

 

カブト

「はい、そうですかと消えるわけにはいかねえんだよ。」

 

クワガー

「俺たちは、俺たちの正義を信じてるからな。」

 

そう言いながら、雷を放ち続けてるクワガーである。徐々にバリアにひびが入り、限界を迎えた。

 

ドカーン!!

 

クワガー

「カブト、氷を溶かすからな。フレイムパワー!!」

 

クワガーが凍ったトンボウガン付きインプットカードガンにフレイムパワーを放つと、氷が溶けだし元通りになった。

 

カブト

「悪いな、クワガー!!」

 

クワガー

「構えとけよ、そろそろ来るぞ。」

 

カブト

「おう。」

 

「ブライトポインター、インパクトフラッシュ!!」

 

クワガー

「うわあ!!」

 

インパクトフラッシュがクワガーに命中し、吹き飛ばされた。

 

カブト

「クワガー!!」

 

「ブルームキャノン、ビームシャワー!!」

 

ドカーン!!

 

カブト

「うわあ!!」

 

カブトもビームシャワーをくらい、吹き飛ばされた。

 

煙が晴れると、テントウ・アゲハがブライトポインター付きインプットカードガンとブルームキャノンを構えて、ドルフィンの前に立ち、カブト・クワガーと対峙したのだ。

 

カブト

「テントウ、それにアゲハもかよ。」

 

クワガー

「やっぱり、アゲハも洗脳されていたのか!!」

 

ドルフィン

「この2人はあたしの親衛隊として仕えてんだよ。」

 

カブト

「何だと!!」

 

クワガー

「それじゃあ、今度は完全に洗脳されたというのか!?」

 

テントウ

「私たちは目覚めたのよ。いくら戦い続けても、闇は消え去ることはないって。」

 

アゲハ

「光は消えないけど、闇も消えないのも事実なのよ。」

 

テントウとアゲハの言葉を聞き、カブトとクワガーは決心を固めた。

 

カブト

「クワガー、俺たちが目を覚まさせてやるしかないようだな。」

 

クワガー

「ああ、冷え切ったテントウとアゲハ、そしてプリキュアたちの心を溶かそう。」

 

カブト

「アストラルセイバー!!」

 

クワガー

「ガイストアックス!!」

 

カブト・クワガー

「俺たちに力を貸してくれ!!」

 

カブト・クワガーがそう叫ぶと、アストラルセイバーとガイストアックスが手元に現れた。

 

ドルフィン

「そんなものであたしらと戦うとか言うんじゃねえだろうな。」

 

いつの間にか、雨はどしゃ降りになっていた。

 

カブト

「そのまさかだ。」

 

クワガー

「俺たちの新たな力、見せてやる。行くぞ!!」

 

ドルフィン

「やれるもんならやってみろ!!」

 

パチン!!

 

ドルフィンが指を鳴らすと、どこからか残りのプリキュアたちが現れて、カブトとクワガーを包囲した。ドルフィンはテントウ・アゲハと共に下がる。

 

カブト

「そんじゃ、死ぬなよ!!」

 

クワガー

「お前もな。」

 

カブトとクワガーは駆け出していく。

 

 

カブトVSマックスハート・スプラッシュスター・5GoGo組

 

カブト

「うおおおお!!」

 

カブトが走る。その手にはアストラルセイバーがしっかり握られていた。

 

ルミナス・ブルーム・イーグレット・ミント

「はっ!!」

 

ルミナス・ブルーム・イーグレット・ミントの4人が混成バリアを張る。

 

カブト

「バリアを張ったって無駄だぜ。くらえ!!」

 

バリーン!!

 

ルミナス・ブルーム・イーグレット・ミント

「!!」

 

ズバーン!!

 

カブトがアストラルセイバーを一振りすれば、いくらバリアを張れても一撃で破壊してしまうのだ。ルミナス・ブルーム・イーグレット・ミントの4人は真っ先に切られた。

 

ルミナス・ブルーム・イーグレット・ミント

「きゃあああ!!」

 

ドカーン!!

 

4人はそのまま爆発した。

 

ホワイト

「よくもルミナスたちを!!」

 

ブラック

「絶対に許さない!!」

 

ドリーム

「みんな!!」

 

ルージュ・レモネード・アクア・ローズ

「Yes!!」

 

カブト

「面倒だから、一気に終わらせてやる。アストラルブレイク!!」

 

ズバーン!!

 

ブラック・ホワイト・ドリーム・ルージュ・レモネード・アクア・ローズ

「きゃあああ!!」

 

ドカーン!!

 

残る7人も撃破され、爆発した。

 

 

クワガーVSフレッシュ・ハートキャッチ・スイート組

 

ピーチからミューズの12人がクワガー目掛けて襲ってきた。しかし、クワガーはガイストアックスをしっかり握ったまま動かない。

 

クワガー

「いくぞ、ガイストクラッシュ!!」

 

クワガーがガイストアックスを一振りすると、まずはフレッシュ組を撃破。

 

ドカーン!!

 

クワガー

「まだまだ。」

 

2発目がサンシャインがバリアを張る余裕もなくハートキャッチ組に命中し、撃破した。

 

ドカーン!!

 

ビート

「ビートバリア!!」

 

クワガー

「無駄だ、バリア程度では防げない。はああ!!」

 

クワガーが3発目のガイストクラッシュを放つと、バリアを破壊し、スイート組を直撃した。

 

メロディ・リズム・ビート・ミューズ

「きゃあああ!!」

 

ドカーン!!

 

スイート組も大爆発した。

 

クワガー

「何とか、撃破したな。」

 

カブト

「クワガー!!」

 

カブトがやってきた。

 

クワガー

「カブト、そっちも終わったか。」

 

カブト

「こっちも片付いたぜ。あとはあいつらだけだがな。」

 

カブトとクワガーの視線の先には、仲間を無残に失い、怒りの表情を見せるスマイル組がいた。

 

ハッピー

「よくもメロディたちを殺しておいて、絶対に許さないんだから。」

 

サニー

「せや、あんたらはあんたらの正義のためにウチらと手組んだんか!!」

 

ピース

「どうして、平気で殺せるの!?」

 

マーチ

「あんたたちは悪魔だ。まるで筋が通ってない。」

 

ビューティ

「あなたたちのやっていることは、道に反しています。」

 

カブト

「どんなに言われても、悪に操られた仲間を正気に戻す。それが俺たちの今やるべきことだ。」

 

クワガー

「そういうことだ。行くぞ!!」

 

カブト・クワガー

「はああああ!!」

 

カブト・クワガーが向かっていく。それぞれの手にはアストラルセイバーとガイストアックスがしっかり握られている。

 

ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ

「ペガサスよ、私たちに力を。」

 

スマイル組はプリンセスフォームに変身する。

 

カブト

「今さら遅いぜ。アストラルブレイク!!」

 

クワガー

「ガイストクラッシュ!!」

 

ズバーン!!

 

Pハッピー・Pサニー・Pピース・Pマーチ・Pビューティ

「きゃあああ!!」

 

ドカーン!!

 

最後に残ったスマイル組もカブト・クワガーの猛攻に敗れ、爆発した。こうして、ドルフィンに操られたプリキュアたちは全滅した。

 

ドルフィン

「おのれ、ビーファイターカブト、ビーファイタークワガー、よくもあたしの舎弟を次々と!!」

 

カブト

「お前が操ってたプリキュアたちはもういないぜ。」

 

テントウ

「まだ私たちがいるんだけど。」

 

そう、ドルフィンにはテントウ・アゲハが残っていた。

 

クワガー

「厄介なのが残ってたな。」

 

アゲハ

「セブン様、ここは私たちに任せて。」

 

ドルフィン

「頼んだわよ。」

 

カブト

「逃げんのか、てめえ!!」

 

テントウ

「ここは通さない。」

 

カブトとクワガーが追おうとするが、テントウとアゲハに足止めされた隙に、ドルフィンに逃げられてしまった。

 

アゲハ

「カブトは私が貰うわ。」

 

テントウ

「じゃあ、私はクワガーを。」

 

テントウとアゲハは二手に分かれた。

 

カブト

「待て。」

 

クワガー

「追うぞ。」

 

カブトとクワガーも後を追う。

 

 

カブトVSアゲハ

 

カブトがやってきた先に、アゲハがいた。

 

アゲハ

「やっと2人きりになれたわ。」

 

カブト

「プライベートじゃ、いつも2人きりだけどな。」

 

アゲハ

「それはおいといて、セブン様の心の痛み、返させてもらうわ。」

 

カブト

「逆にお前の目を覚まさせてやる。戦友として、恋人としてな。」

 

アゲハ

「恋人なのは認めるんだ。」

 

カブト

「まあな。」

 

アゲハ

「ブルームキャノン、ビームシャワー!!」

 

アゲハのビームシャワーが迫る。

 

カブト

「あらよっと。」

 

カブトは難なくかわす。

 

カブト

「アストラルブレイク!!」

 

アゲハ

「マキシムブラスト!!」

 

2人の技がぶつかるが、カブトのほうが優勢だった。

 

アゲハ

「そんな!!」

 

カブト

「いっけー!!」

 

ドカーン!!

 

アゲハ

「きゃあああ!!」

 

アゲハは吹き飛ばされ、超重甲が解除された。

 

カブト

「ったく、世話が焼ける恋人だぜ。」

 

 

クワガーVSテントウ

 

クワガーとテントウが一進一退の攻防を続けていた。

 

クワガー

「テントウ、いい加減目を覚ませ。」

 

テントウ

「目ならとっくに覚めてるわ。クワガーこそいい加減にしなさいよ。」

 

クワガー

「ゲンジがいたら、見てられないな。」

 

テントウはブライトポインター付きインプットカードガンを、クワガーはガイストアックスを構える。

 

テントウ

「ブライトポインター、インパクトフラッシュ!!」

 

テントウのインパクトフラッシュを、クワガーはガイストアックスを駆使して切り裂いていく。

 

クワガー

「終わりだ。ガイストクラッシュ!!」

 

ドカーン!!

 

テントウ

「きゃあああ!!」

 

テントウもアゲハ同様、吹き飛ばされて超重甲が解除された。

 

クワガー

「これで目が覚めるといいんだがな。」

 

クワガーは蘭を担ぐ。

 

カブト

「クワガー!!」

 

カブトがソフィーを担いでやってきたのだ。

 

クワガー

「カブト、終わったみたいだな。」

 

カブト

「そっちも終わったようだな。」

 

クワガー

「早く、ビートルベースに戻ろう。このどしゃ降りだから、これ以上は風邪ひくからな。」

 

カブト

「だけどよ、プリキュアたちもいるから、重労働だぜ。」

 

クワガー

「・・・・。」

 

確かにプリキュアは28人もいる。全員を運ぶにはかなりの時間がかかるだろう。プリキュアたちとの戦場に戻ってみると、変身が解除されたプリキュアたちが横たわっていた。

 

カブト

「さて、どうやってビートルベースに運ぶかだな。」

 

「ビーファイター!!」

 

カブト・クワガー

「!?」

 

空から現れたのは、シロップら妖精たちだった。

 

ココ

「ココ!? これはいったいどうしたココ!?」

 

ナッツ

「どうしてこんなことにナツ!?」

 

カブト

「悪いな、こうするしか方法がなかったんだ。」

 

クワガー

「とにかく、みんなをビートルベースに運んでくれ。」

 

シロップ

「いっぺんに全員は無理ロプ!!」

 

カブト

「だよな。あとはネオビートマシンで運ぶしかねえな。」

 

シロップ

「それじゃあ、なぎさからくるみまでは俺が運ぶから、残りはお前らでなんとかするロプ!!」

 

クワガー

「よし、それでいこう。」

 

カブト

「ネオビートマシン、発進!!」

 

ビートルベースからカブトロン、クワガタンクが出撃した。本当ならステルスジャイロで一気に運んでほしいのだが、操縦者のテントウ(蘭)が気絶してるため、そうもいかないのだ。カブトロンにソフィーとフレッシュ・ハートキャッチ組が、クワガタンクに蘭とスイート・スマイル組が運び込まれた。

 

シロップ

「よし、行くロプ!!」

 

シロップが離陸、カブトロンとクワガタンクもビートルベースへ帰還する。

 

 

ビートルベース

 

帰還したカブトとクワガーは超重甲を解除、人間体となったココとナッツとシロップと共に、蘭、ソフィー、プリキュアたちを幾度も往復して医務室に運びだした。その後、甲平と健吾は指令室に戻った。

 

健吾

「ただいま戻りました。」

 

博士

「待ってたぞ。一部始終はモニター越しに見ていた。」

 

ゆい

「お兄ちゃん、健吾さんも無事でよかった。」

 

甲平

「ゆい、蘭とソフィーを頼む。」

 

ゆい

「分かった。」

 

ゆいは医務室に向かう。

 

博士

「それで、状況は!?」

 

健吾

「蘭とソフィーをはじめ、プリキュアたちを操ってたセブンには、逃げられました。」

 

博士

「蘭たちの容体は!?」

 

甲平

「まだ意識が戻らねえ。全員、医務室に運びこんだ。」

 

博士

「とにかく、一刻も早くこんな闘争を終わらせないと、仲間割れを起こしてる場合じゃない。」

 

健吾

「分かっております。」

 

甲平

「蘭とソフィー、プリキュアの心を弄びやがって、絶対に許さねえぞ。」

 

博士

「甲平、健吾、2人にはこれまで以上の重責を担うことになるが、これからも頼んだぞ。」

 

健吾

「はい。」

 

甲平

「任せといてくれよ。」

 

こうして、トランプによって仕組まれたプリキュアとビーファイターの闘争は一応の終結を迎えた。それは同時に、これからの関係修復に向けての戦いが始まろうとしていた。

 

 

 




次回予告

博士
「プリキュアとビーファイターの闘争は終結した。これからは関係修復のためにお互いに頑張らないとな。そんな中、ソリティアが現れて、火の鳥を召喚してビーファイターに襲いかかる。そしてソリティアと火の鳥が一体化した時、その真の姿を現す。果たしてその正体は!? プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト、第25話「最強の鳥人現る!!」。今度もホントにヤバいぞ。」

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