プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト   作:千歳涼介

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出会いと共闘
プロローグ


フランス・パリ郊外

 

ここに2人の男女がいた。

 

「メルザードとの戦いから、ずいぶん日が経ったよな。」

 

「そうね。」

 

「そういやあ、ソフィーとは付き合って何年だっけ?」

 

ソフィー

「そうね。甲平と付き合って、もう5年かしら。」

 

甲平

「そんなになるのか?」

 

ソフィー

「そういうところは鈍感なんだから。」

 

甲平

「悪かったな。」

 

ここで、この2人について紹介しよう。男性の名は鳥羽甲平、かつては悪の軍団メルザードと戦ったビーファイターの1人、ビーファイターカブトである。そして女性の名はソフィー・ヴィルヌーヴ、彼女もビーファイターの1人、ビーファイターアゲハである。メルザードとの戦いを終えて、甲平はアメリカに留学、卒業してコスモアカデミアに勤務している。最も、コスモアカデミアに入ったのは高校生の時からである。ソフィーは天才ヴァイオリニストのため、世界各地を演奏しに回っている。この2人の付き合いはメルザードとの戦いの最中に出会ったのが始まりである。当初はソフィーの片思いだったが、次第に甲平もソフィーを意識するようになり、現在の相思相愛に至ったのだ。

 

そんな中、4つの光が2人の元にやってきた。光はやがて、物へと変えた。

 

甲平

「こ、これは、コマンドボイサーとアストラルセイバー!!」

 

ソフィー

「メダルまで。」

 

そう、現れたのは2人のコマンドボイサーと大甲封印剣アストラルセイバー、蝶、蠍、ムカデ、カマキリ、スズメバチのインセクトメダルである。

 

ソフィー

「甲平、これが私たちの元に現れたってことは、」

 

甲平

「みんなの元にもコマンドボイサーが現れるな。」

 

ソフィー

「また、戦いが始まるのね。」

 

甲平

「そうだな。」

 

 

 

その頃、日本

 

メルザードとの戦いで破壊されたコスモアカデミアの日本支部ことビートルベースもすっかり再建されていた。

 

「ビートルベースもすっかり再建されましたね。」

 

「メルザードとの戦いで破壊されたけど、すっかり元通りになったな。」

 

2人の男性が呟く。

 

「あなた、小山内博士。」

 

そこへ、1人の女性がやってきた。

 

健吾

「ゆい、今日はどうしたんだ。」

 

ゆい

「ビートルベースが再建されたって聞きましたから、やってきたんです。」

 

小山内博士

「わざわざありがとう。」

 

健吾と呼ばれた男性の名は橘健吾、こちらもビーファイターの1人、ビーファイタークワガーである。小山内博士と呼ばれた男性の名は小山内勝博士、このビートルベースことコスモアカデミアの日本支部長であると同時にビーファイターの司令官でもある。ゆいと呼ばれた女性の名は鳥羽ゆい、先ほど紹介した鳥羽甲平の妹だ。メルザードとの戦いが終わっても、健吾は相変わらず、このビートルベースで研究員を勤めている。ちなみに健吾とゆいも5年間交際している。

 

そこへ、フランス同様、光が飛んできた。やがて光は物へと変化した。

 

ゆい

「これって。」

 

健吾

「コマンドボイサーとガイストアックス。それにネオビートマシンまで。」

 

そう、現れたのは、2人のコマンドボイサーとガイストアックス、そして、破壊されたはずのネオビートマシンだったのだ。

 

博士

「そんなバカな。ネオビートマシンはキルマンティスとビーザックによって破壊されたはずだ。」

 

ゆい

「それがどうして、復元されてるの?」

 

健吾

「とにかく、コマンドボイサーとガイストアックス、ネオビートマシンが復活したということは、再び戦いが始まる前兆です。」

 

博士

「これから、また忙しくなるな。」

 

 

アメリカ・ニューヨーク

 

ここにコスモアカデミアの本部が置かれている。その一室に1人の男性が目の前の画面に視線を向けていた。

 

「これは、大異変の前兆かな? もし、侵略者が現れたら、防ぎようがないよ。」

 

ここで1人の男について紹介しよう。男性の名はマック・ウィンディ、彼もメルザードと戦ったビーファイターの1人、ビーファイターヤンマである。

 

その時、こちらにも光が現れ、男の必要としているもの、コマンドボイサー、そして、トンボのインセクトメダルに姿を変えた。

 

マック

「僕のコマンドボイサーだけじゃなく、トンボのインセクトメダルまでついてきたよ。また戦うことになるとはね・・・」

 

 

南米・アンデス

 

ここに2人の男女がいた。

 

「ここは、相変わらずだな。蘭」

 

「そうね、フリオ。あなたと付き合いだして良かったわ。」

 

男性の名はフリオ・リベラ、彼もビーファイターの1人、ビーファイターゲンジである。女性の名は鮎川蘭、彼女もビーファイターの1人、ビーファイターテントウである。この2人もメルザードとの戦いの最中に出会い、5年間交際している。

 

そこへ、光が現れ、2人のコマンドボイサーと蛍のインセクトメダルに変わった。

 

フリオ

「蘭、再び戦いが始まるんだね」

 

「日本に戻ることになりそうだわ」

 

 

中国

 

ここに1人の男性がいた。

 

「さあ、子供たち、お弁当の時間あるよ。」

 

彼の名は李文(リー・ウェン)、彼もビーファイターの1人、ビーファイターミンである。

 

そこへ、こちらにも光が現れ、コマンドボイサーと蝉のインセクトメダルに変わった。

 

「(私は戦いたくないよ。)」

 

そう、李は戦いを嫌っているのだ。

 

 

 

再び、日本

 

屋台「TAKO CAFE」

 

ここに3人の少女がいた。

 

なぎさ

「いただきま~す。」

 

ほのか

「もう、なぎさったら、ご飯が入らなくなるわよ。」

 

ひかり

「まあまあ。」

 

 

 

夕凪町 大空の樹

 

ここに2人の少女がいた。

 

「ここは落ち着くナリ。」

 

「私もよ、咲。」

 

 

 

ナッツハウス

 

ここに6人の少女がいた。

 

のぞみ

「やっぱり、ナッツハウスは落ち着くよね。」

 

りん

「もう、のぞみったら、」

 

くるみ

「そればかりじゃない。」

 

うらら

「まあまあ、私も落ち着きます。」

 

こまち

「そうね。」

 

かれん

「私たちの拠点だものね。」

 

 

 

クローバータウンストリート

 

ここに4人の少女がいた。

 

ラブ

「ねえ、カオルちゃんのドーナツ食べにいかない?」

 

美希

「ごめんね、用事があるから。」

 

祈里

「私も手伝いがあるから。」

 

せつな

「私はいいわよ。」

 

 

 

希望ヶ花市 植物園

 

ここに4人の少女がいた。

 

つぼみ

「お花を見てると心が和みます。」

 

えりか

「そうだね。」

 

いつき

「僕もだよ。」

 

ゆり

「あなたたちらしいわね。」

 

 

 

加音町

 

ここに4人の少女がいた。

 

「響、またつまみ食いしたわね。」

 

「しょうがないでしょ。おなか空いてたんだから。」

 

どうやら、つまみ食いが原因で奏が響を追いかけまわしているようだ。

 

エレン

「あの2人って、なんでいつもこうなの?」

 

ハミィ

「それだけ仲がいいってことニャ。」

 

アコ

「あれのどこがよ。」

 

 

 

七色ヶ丘市 ふしぎ図書館

 

みゆき

「ねえねえ、私の取り柄って何だろう!?」

 

あかね

「何なん、きゅうにどないしたんや!?」

 

みゆき

「だって、あかねちゃんはバレーでエースアタッカー目指してる上にお好み焼きも焼けるし、やよいちゃんは絵や漫画が描けるし、なおちゃんはサッカーで実力持ってるし、れいかちゃんは頭脳明晰だから。」

 

れいか

「そうですね。みゆきさんの取り柄はみんなを笑顔にしようとするところでしょうか。」

 

なお

「そうだね。みゆきちゃんにしかできないよね。」

 

やよい

「だって、私たちをプリキュアに誘ったの、みゆきちゃんですから。」

 

あかね

「そやそや、そう悲観的になったらあきまへんで。」

 

キャンディ

「そうクル。」

 

 

 

これらの少女はそれそれ違うが、1つだけ共通点を持っている。それは、伝説の戦士「プリキュア」であるということだ。

 

 

これは、伝説の戦士「プリキュア」に変身する勇敢な少女たちと、昆虫戦士「ビーファイター」となって戦う青年、女性たちの共闘する物語である。

 

 

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