プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト 作:千歳涼介
横浜中華街
健吾と李がいた。
李
「横浜の中華街は大きいね」
健吾
「日本ではこの横浜中華街、神戸の南京町、長崎の長崎新地中華街を三大中華街としてるんだ」
李
「それに比べて中国国内の日本人街は北京と上海だけだね。最近では日中関係の悪化もあって、悲しいね」
健吾
「李、そんな俺らがビーファイターやってるのが不思議でならない」
李
「そうだね、あっ、ここだよ」
着いたのは四川料理の店だった。
健吾
「まさか、横浜中華街で李の行きつけの店というのは・・・」
李
「この店だよ」
健吾
「俺、辛いほうは平気だと思うけど、大丈夫かな」
健吾と李は店内へ入っていく。なお、健吾は本場の辛さにダウンするも、水を飲みながら完食したという・・・。
ランドマークタワー 頂上
ダークキュアホワイトが現れた。
DCホワイト
「このアジア・オセアニアに、大雪をもたらせ!!」
ダークキュアホワイトが雪雲をアジア・オセアニア全域の上空に集め、大雪を降らせた。
DCホワイト
「この大雪でアジア・オセアニアは雪に沈むのよ」
ダークキュアホワイトが大雪を降らせたせいで、日本を始め、アジア・オセアニア各地では大雪警報が発生していた。
健吾
「これは、大雪!?」
李
「どうりで寒いよ」
コマンドボイサーが鳴る。
健吾
「健吾です」
小山内博士(声)
「世界各地で異常が発生している。ヨーロッパ・中東・アフリカは暗黒の闇に覆われ、北米・中南米では落雷による火災が、アジア・オセアニアでは全域で大雪が発生している。今、甲平とソフィーがパリ、蘭とマックとフリオがニューヨークで敵と対峙している。健吾、李、敵はランドマークタワーにいるぞ」
健吾・李
「えっ⁉」
小山内博士(声)
「このアジア・オセアニアは二人にかかってる。頼んだぞ」
健吾
「了解」
通信を切る。
健吾
「李、行くぞ」
李
「わかった」
健吾・李
「超重甲!!」
健吾と李はクワガーとミンに超重甲、ランドマークタワーに向かうが。
DCホワイト
「待ってたわ、ビーファイタークワガー、ビーファイターミン!!」
ダークキュアホワイトがランドマークタワーから瞬間移動して、クワガーとミンの前に現れた。
クワガー
「お前は、キュアホワイトか?」
DCホワイト
「違う、私はダークマックスハートの1人、ダークキュアホワイト」
ミン
「ダークキュアホワイト!?」
DCホワイト
「私はキュアホワイト、キュアイーグレット、キュアベリー、キュアマリン、キュアリズム、キュアビート、キュアマーチとバッドエンドマーチ、キュアビューティとバッドエンドビューティ、そしてキュアダイヤモンドが融合した闇の使者。お前たちビーファイターとレジェンドプリキュア5を倒すためのね」
クワガー
「俺たちはもちろん、レジェンドプリキュア5を倒すだと!?」
DCホワイト
「どうして、あいつらだけプリキュアの力を取り戻して、私たちは苦しみ続けなきゃならないの?」
ミン
「知らないけど、これ以上は好き勝手させないよ、ソニックプレッシャー!!」
ミンは先手必勝とばかり、ソニックプレッシャーで攻撃するが、なぜかダークキュアホワイトに効かない。
クワガー
「攻撃が効かない!?」
ミン
「そんな・・・」
DCホワイト
「今度はこちらの番よ、ダークブルーフォルテウェイブ!!」
ダークキュアホワイトはマリンのブルーフォルテウェイブでクワガーとミンを攻撃する。
クワガー・ミン
「うわあああ!!」
クワガーとミンが大きくふっ飛ばされた。
DCホワイト
「私は融合したホワイト、イーグレット、ベリー、マリン、リズム、ビート、マーチ、ビューティ、ダイヤモンドの技が使えるの。そしてこの大雪が私を守ってくれてる以上、あなたたちの攻撃は効かないってわけ」
クワガー
「なんてことだ・・・。これでは負け同然だ」
ミン
「そんなに長く戦ってられないよ・・・」
DCホワイト
「闘志は折れかけてるわね、でもまだまだこれからよ」
???
「それなら、俺も加わろう」
???
「それにしても、寒いぞ・・・」
DCホワイト
「誰!?」
現れたのはデズルとムカデリンガーだった。
デズル
「ビーファイター、ここが貴様らの墓場だ」
ムカデリンガー
「虫けらどもの首、俺がもらう」
クワガー
「こんな時にデズルか」
ミン
「ムカデリンガーもいるよ」
デズル
「死ね!!」
その時だった。
???
「プリキュア・マーメイドアロー・シュート!!」
上空から水の矢を撃ってきて、デズルとムカデリンガーを突き刺した。
デズル・ムカデリンガー
「ぐわあああ!!」
クワガー
「今だ、フィニッシュウェポン!!」
クワガーはクワガーチョッパーで反撃に出る。
クワガー
「覚悟しろ、デズル、ムカデリンガー。グラビティクラッシュ!!」
クワガーの一撃がデズルとムカデリンガーに炸裂する。
デズル・ムカデリンガー
「ぐわあああ!!」
デズルとムカデリンガーは倒れ、大爆発した。
そして、上空から降ってきたのは、グリフォンミントとマーメイドアクアとプリンセスローズだった。ナッツはグリフォンミントに抱えられてる。
DCホワイト
「グリフォンミント、マーメイドアクア、プリンセスローズ。ここまで追いかけてくるなんてね」
Mアクア
「ダークキュアホワイト。あなたの好きにはさせないわ」
Gミント
「あなたの悪行、私たちが止めるわ」
Pローズ
「それにしても寒いわ・・・」
クワガー
「君たち、この横浜まで駆け付けたのか?」
Mアクア
「ええ、ダークキュアホワイトを止めるために」
Pローズ
「それに、あいつらとは決別しちゃったのよね」
Gミント
「悲しいことにね」
ミン
「君たちも悲しいね・・・」
クワガー
「そういやさっき、レジェンドプリキュアを倒すと言ってたな」
Mアクア
「この横浜で私たちが勝つわよ」
DCホワイト
「やれるもんならやってみなさい。この雪が降ってる限り、私を守ってくれるし、攻撃も効かないわ」
Gミント
「どうりで寒いわね」
Mアクア
「それが何よ」
Pローズ
「私たちは諦めが悪いのよ」
DCホワイト
「召喚!!」
ダークキュアホワイトはイーグレット、ベリー、マリン、リズム、ビート、マーチ、ビューティ、ダイヤモンドを召喚した。
クワガー
「俺たちがお前たちの道を開く」
ミン
「私も露払いするよ!!」
Pローズ
「ミントとアクアはダークキュアホワイトに向かっていって」
Mアクア
「ありがとうございます」
Gミント
「私たちは一直線にダークキュアホワイトね」
DCホワイト
「やれ!!」
クワガーはイーグレット・ベリー・マリン、ミンはリズム・ビート、プリンセスローズはマーチ・ビューティ・ダイヤモンド、グリフォンミントとマーメイドアクアがダークキュアホワイトに向かっていく。
クワガーVSイーグレット・ベリー・マリン
ダークキュアホワイトによって、殺戮人形と化したイーグレット・ベリー・マリンがクワガーに襲い掛かる。
クワガー
「セミッションマガジン、サンダーパワー!!」
クワガーはセミッションマガジンをインプットカードガンに合体させて、雷を起こすと、イーグレットがすかさずバリアを張って守る。
クワガー
「くっ、さすがはイーグレットのバリア、そう簡単には突破できんか。だったらこれだ、グランドパワー」
今度は土属性の攻撃を試みるも、これもイーグレットのバリアで防がれた。
クワガー
「ならば、これだ。シャイニングパワー」
クワガーは光属性の攻撃を試みると、これは通用し、イーグレット・ベリー・マリンは消滅した。
クワガー
「闇に落ちたら、光が弱点になったか・・・」
ミンVSリズム・ビート
ミン
「雪の中で寒いので、決着付けるよ、ソニックプレッシャー!!」
ミンがソニックプレッシャーで攻撃を試みるが、ビートがバリアを張って防いだ。
ミン
「バリアは厄介だね」
リズムが突撃してくるが、リンガーソードで切り捨てる。それを見てビートも襲ってくるが、これもリンガーソードで切り捨てる。リズム・ビートはこの一撃で消滅した。
ミン
「私は悲しい、でも戦いを終わらせるために戦う」
プリンセスローズVSマーチ・ビューティ・ダイヤモンド
Pローズ
「大雪で寒いのよ、早めに決着つけるわ。プリンセスローズ・ヘブンズブレイク!!」
プリンセスローズの天の矢がマーチ・ビューティ・ダイヤモンドを射抜き、あっけなく昇天した。
Pローズ
「昇天した!!」
クワガー
「完全に人格を殺して、殺戮人形と化したようだ」
Pローズ
「クワガー、ミン!!」
ミン
「そろそろ援護に行くよ」
Pローズ
「そうね」
クワガー、ミン、プリンセスローズはグリフォンミントとマーメイドアクアの援護に向かう。
グリフォンミント・マーメイドアクアVSダークキュアホワイト
Mアクア
「ダークキュアホワイト、どうしてこんなことをするの? ブルーチームのリーダーであるあなたがどうして!?」
DCホワイト
「あなたたちには分からないわ。自分たちだけプリキュアの力を取り戻して、私たちは苦しみ続けてる。そんな私たちの気持ちがあなたたちに分かる!?」
Gミント
「だからと言って、私たちに嫉妬と逆恨みなの。そんなの間違ってるわ」
DCホワイト
「うるさい、あなたたちをここで沈めてやる」
Mアクア
「お生憎様、私たちは1人で戦ってないわ」
Gミント
「私たちは5人でやってるのよ」
DCホワイト
「何!?」
グリフォンミントとマーメイドアクアの両隣にクワガーとミンとプリンセスローズがやってきた。
DCホワイト
「ビーファイタークワガー、ビーファイターミン、プリンセスローズ。ということは、みんなやられたのか」
Mアクア
「遅いわよ、みんな」
クワガー
「なかなか手強くてな」
ミン
「こっちは露払いしてたんだよ」
Pローズ
「同感よ」
Gミント
「形勢逆転ね」
DCホワイト
「この雪に守られてる限り、私は倒せないわ」
クワガー
「止まない雪はないぞ」
クワガー・ミン
「アルティメットメタルフォーゼ!!」
クワガーとミンは、アルティメットメタルフォーゼでガイアクワガーとドラシエルミンに進化した。
DCホワイト
「ダークダイヤモンドシャワー!!」
氷の吹雪が襲い掛かる。
Gクワガー・Dミン・Gミント・Mアクア・Pローズ
「うわあああ」
Gクワガー
「まずい、これ以上の気温の低下は命に係わる」
Dミン
「昆虫にとって寒さは天敵だよ・・・」
Mアクア
「それなら私がケリをつけるわ。マーメイドアロー!!」
マーメイドアクアがマーメイドアローを取り出す。
Mアクア
「ローズ!!」
Pローズ
「ええ!!」
Mアクア
「プリキュア・マーメイドアロー・シュート!!」
Pローズ
「プリンセスローズ・バーニングライナー!!」
マーメイドアクアの水の矢とプリンセスローズの炎の矢がダークキュアホワイトを直撃した。
DCホワイト
「わああああ、バカな、私には攻撃が効かないはずよ・・・」
Mアクア
「確かにね、でもね。雪には火が有効よ」
DCホワイト
「だが、この中で火属性の者はいないはず」
Pローズ
「私は赤いバラの花弁を矢に纏わせることで、炎の矢を射抜けるのよ」
DCホワイト
「この私が、この私が負けてたまるか!!」
Gクワガー
「終わりにしよう、クワガティックストーム!!」
クワガティックストームでジコチューダイヤモンドが流される。
DCホワイト
「うわあああ」
Dミン
「スプラッシュブレイク!!」
ドラシエルミンのスプラッシュブレイクで切る。
DCホワイト
「きゃあああ」
Gミント
「これで終わりよ、プリキュア・グリフォンシールド・ハリケーン!!」
最後はグリフォンミントのグリフォンシールド・ハリケーンでとどめをさされた。
DCホワイト
「覚えてろ、この屈辱は必ず・・・」
ダークキュアホワイトは消滅した。これによって、大雪が止み、晴れ間が見えた。
Gクワガー
「今回は悲しい戦いになった・・・・」
Dミン
「そうだね」
Mアクア
「ホワイト、イーグレット、ベリー、マリン、リズム、ビート、マーチ、ビューティ、ダイヤモンド。あなたたちの恨みは海よりも深いの・・・?」
マーメイドアクアは冷えた体でこうつぶやいた。
Gミント
「私たちと何で差がついたのかしら・・・」
Pローズ
「何だろうね・・・」
横浜でのブルーチームの戦いは、体を冷やしながら、辛勝に終わった。
小山内博士
「北米・中南米では、ダークキュアルミナスによって落雷が発生し、各地で火災が発生していた。迎え撃つテントウ・ヤンマ・ゲンジのチームにルージュ・レモネード・ファルコンが加わって、ダークキュアルミナスと一大決戦になる。果たして勝者は? プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト、第48話「VSダークマックスハート 後編」。感電死は勘弁してね」