プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト 作:千歳涼介
その1 ヤンキーVSギャルサー 全面抗争!!
とある国のとある町で、最凶と呼ばれるヤンキー集団「チームビートル」と、最大規模を誇るギャルサー「ヒロインハーツ」が、シマをめぐって、縄張り争いを繰り広げていました。
チームビートル アジト
博士が総長、甲平・健吾・マック・フリオ・李の5人がメンバーという、少数ながらにして最凶と恐れられるヤンキーグループである。
博士
「肉持ってこんとしばきあげちゃるけえのう!!」
甲平
「語尾が広島弁になってねえか!?」
健吾
「そりゃ、中の人が広島出身だからだろ。」
マック
「ていうか、なんで僕たちまでヤンキーになってるんだ!?」
フリオ
「同感・・・」
李
「恥ずかしいね・・・」
博士
「それはさておき、今日集まってもろたのは、他でもない。最近、ヒロインハーツというギャルサーが我々のシマにまで手を出して、女集めてちょる。いい加減阻止しねえと、他のヤンキーどもに舐められちまうんだよ。」
甲平
「確かにな、俺たちのシマにまで手を出されちゃあな、大迷惑だな。」
健吾
「そろそろ、始末しときますか!!」
マック
「でも、ギャルに手を挙げるなんて・・・」
フリオ
「僕も・・・」
李
「私もだよ・・・」
博士
「ええから、行ってこいや!!」
甲平・健吾・マック・フリオ・李
「へぇ!!」
博士
「だがその前に、飯だ。」
ドテッ!!
甲平らはずっこけた。
その頃 ギャルサー「ヒロインハーツ」のアジト
七海
「楽にしていいぞ。」
ここは、七海を総代表に、副代表に真実、幹部には蘭、ソフィー、ゆい、プリキュアたちは下っ端のギャルたちというサークルである。因みに満と薫は咲と舞に、あゆみはスマイル組に連れられて、加入している。
七海
「私たちヒロインハーツがここまで大きくなったのは、みんなのおかげよ。」
一同
「チョリーッス!!」
真実
「ところでアネキ、このあたりはチームビートルというヤンキーたちのシマだよ。ここでメンバー集めるのは、骨折れるよ。」
七海
「分かってるよ。お前ら、この辺の女子をスカウトして来い。」
一同
「チョリーッス!!」
プリキュアたちが一斉にアジトを出る。
街中
甲平らがコンビニ弁当を買っていた。
甲平
「総長、相当キレてたな。」
健吾
「ああ、あれは本気だ。」
マック
「でも、その割にはまず、飯だって。」
フリオ
「腹が減っては戦はできないということか。」
李
「それも分からないわけではないが、私は戦は嫌いよ。」
甲平
「じゃあ、なんでいるんだよ。」
李
「そ、それは・・・」
健吾
「俺が誘ったんだ。すまない。」
マック
「とにかく、早く戻らないと、総長にしばかれるよ。」
甲平
「やべぇ、はよ戻るぞ。」
フリオ
「うん。」
甲平らは食糧を買い、アジトに戻った。
その頃 プリキュアギャルたち
咲
「せっかく満と薫が入ってきたのに、私たちはまだ下っ端か!!」
舞
「しょうがないわよ。上には上がいるんだから、七海さんはカリスマギャルでヒロインハーツの総代表よ。」
満
「総代表!?」
薫
「ということは、一番偉いってことなの!?」
舞
「まあ、そういうことね。」
咲
「舞、満、薫、あれ見て!!」
舞・満・薫
「!?」
4人が見た先は、アジトに戻ってく甲平らだった。
咲
「そこって、まさか!?」
舞
「チームビートルのアジト!?」
満
「チームビートルって!?」
咲
「この町をシマとするヤンキーの集団よ。」
舞
「少数ながら最凶と呼ばれてるわ。」
薫
「最凶!?」
満
「どうするの!?」
咲
「踏み込むに決まってんでしょ。」
舞
「ちょ、ちょっと、咲!?」
SS組がチームビートルのアジトに乗り込んできた。メンバーはちょうど食事中だった。
甲平
「今、飯の最中だ。」
健吾
「何か用か!?」
マック
「You're beautiful!!」←咲らを指している。
フリオ
「もういいんじゃない!!」
李
「この弁当、うまいよ!!」
SS組(特に咲)は苛立っていた。乗り込んできたのに、飯の最中だと言うからだ。まあ、飯の時間に乗り込まれても迷惑だが・・・
ドカッ!!
甲平・健吾・マック・フリオ・李
「あっ・・・」
咲が蹴ったことで、各自の飯が散らばった。
咲
「無視しないでよ!!」
もちろん、チームビートルは激怒した。
甲平
「派手な登場、なめられたもんだ!!」
健吾
「俺たちはエキストラか!!」
マック
「チームビートルに喧嘩売る気か!!」
フリオ
「それとも・・・」
李
「まあ、落ち着くね。」
咲
「はあああ!!」
ボカッ!!
咲の蹴りに健吾が蹴り返したので、咲がずっこけた。
咲
「うわっ!!」
舞・満・薫
「咲!!」
健吾
「痛い目に遭わないうちに、さっさと帰れ!!」
咲
「だ、だれが引くもんか!!」
健吾
「いいのか、そんなこと言って!?」
ボカ!! ボカ!! ボカ!! ボカ!! ボカ!! ボカ!!
SS組は袋叩きにあった。
咲
「お前ら、ウチらのボスが黙っちゃいないぞ!!」
甲平
「まだ言ってんのかよ。」
健吾
「さっさと帰れ!!」
咲・舞・満・薫
「覚えてろ!!」
SS組は退散した。
甲平・健吾
「ウィー!!」
甲平と健吾は勝利のハイタッチを交わす。
マック
「でも大丈夫!? ボスがやってくるよ。」
甲平
「俺たちはチームビートルだ、どんな奴が来ようと返り討ちにしてやる。」
ギャルサー「ヒロインハーツ」のアジト
七海
「スカウトしたのはたった4人か!?」
スカウトされたのは、相田マナ、菱川六花、四葉ありす、剣崎真琴の4人だった。
あかね
「しゃあないやろ、ウチらのギャルサーに興味あったんこの4人だけや。」
蘭
「だからって4人は少ないんじゃない。」
やよい
「私たちも精一杯頑張ったんだよ。」
ソフィー
「・・・・・・」
そこへ、SS組が帰ってきた。
咲・舞・満・薫
「ハァ、ハァ・・・」
真実
「ど、どうしたの、あなたたち!?」
咲
「チームビートルにやられたナリ。」
七海
「あいつら、許さん!!」
真実
「いくよ!!」
ヒロインハーツのメンバーが総動員して、出撃した。
チームビートル アジト
カレーうどんを食べながら、雑談していた。
博士
「ヒロインハーツが来たんだって!?」
甲平
「乗り込んできたもんなんで、返り討ちにしといた。」
健吾
「もうそろそろ、報復に来るんじゃないかと。」
マック
「それにしてもこのカレーうどんはおいしいね。」
ドーン!!
フリオ
「来たね。」
李
「随分と早いね。」
ヒロインハーツが乗り込んできた。
七海
「お前ら、よくもウチのメンバーを、許さん!!」
甲平
「何だよ、かかって来いってか!!」
健吾
「痛い目に遭いたくなければ、さっさと帰れ!!」
真実
「それが、帰れないもんね、お前らを叩かないとね。」
七海
「いくぞ!!」
博士
「こい!!」
ヒロインハーツ
「はああああ!!」
チームビートル
「おりゃああ!!」
それは、大規模な抗争となった。
チームビートルは数は少ないとはいえ、最凶を名乗るだけのことはあって、次々とボコボコにした。まあ、フリオと李と博士は逃げ隠れしてばかりだが・・・
いつき
「はあ!!」
健吾
「たあ!!」
中でも、明堂院流の武道で鍛えてるいつきと、空手の師範代の腕前を持つ健吾のやりあいは見物だった。
いつき
「ギャルだからって、あまり舐めないでくれるかな!?」
健吾
「それは俺のセリフだ、ヤンキーを舐めるなよ!!」
いつきと健吾のやりあいが続いていたころ、甲平やマックも・・・
マック
「僕はレディーと遊ぶのは得意でね、付き合ってもらうよ。」
甲平
「オラァ、どうした、どうした!!」
マックは蘭、ソフィーと、甲平はりんら体育会系メンバーとやりあっていた。
ボカ、ボカ、ボカ、ボカ!!
甲平、マックも運動神経がよいのか、次々とギャルをボコボコにしていった。
激闘が続いて、3時間が経過した。ヒロインハーツは数では勝るが、喧嘩の実力が低い奴らが多数を占めるせいで、押されていった。甲平・健吾・マックの3人によって、ほとんどボコボコにされた。
甲平
「まだやる気か!!」
七海
「ちっ、引き上げるぞ!!」
七海はついに撤退を指示し、ヒロインハーツは退却した。
甲平・健吾・マック・フリオ・李・博士
「イェーイ!!」
甲平らはハイタッチを交わし、勝利を分かち合った。
健吾
「ヒロインハーツはギャルサーだから、喧嘩はヤンキーには勝てないな。」
博士
「さて、飯にするか!!」
甲平・健吾・マック・フリオ・李
「おう!!」
こうして、チームビートルとヒロインハーツの戦いはまだまだ続く。
ヒーロー劇場 終わり