プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト 作:千歳涼介
トランプ要塞
キング
「プリキュアとビーファイターとやらに邪魔されただと!!」
クラブ
「申し訳ありません。まさか、地球にそんな奴らがいるとは、思ってもいませんでした。」
キング
「読みが甘かったというわけか、愚か者め!!」
キングが制裁を加える。
クラブ
「ぐわぁぁぁ!」
キング
「もう1度だけ機会を与える。お前の代わりなどいくらでもいることを忘れるな!!」
クラブ
「ははー!」
ビートルベース
博士
「プリキュアだって!!」
健吾
「はい。こないだ、俺たちが出会った少女たちです。」
博士
「その少女たちがプリキュアだったと。」
蘭
「ええ。」
甲平
「けど、俺たちもプリキュアのことはよく知らねえからな。」
博士
「それはそうと、こないだの敵の正体は分かったのか?」
ビット
「奴らはトランプと名乗ってたけど、まだまだ謎が多いよ。」
博士
「とにかく、目的は地球征服じゃないかと思われる。くれぐれも油断は禁物だ。」
甲平
「任せとけって。」
パルミエ王国
ココとナッツが国王として治めている国。ナイトメアの襲撃により、1度は滅ぼされたものの、のぞみたちの尽力もあり、見事に甦ったのである。
今日は妖精たちを集めて、緊急会議を開いていた。
ココ
「今日集まってもらったのは他でもないココ。こないだのぞみたちが遭遇した謎の敵、トランプについてココ。」
ナッツ
「奴らの目的は依然として不明ナツ。」
メップル
「奴らは街を破壊していたから、世界征服をたくらんでいるメポ。」
ミップル
「それに、ビーファイターと名乗る者たちも気になるミポ。」
シロップ
「戦闘力なら、向こうが上ロプ。」
シプレ
「敵の戦闘員を一撃で倒したですぅ。」
ココ
「とにかく、ビーファイターについてはもう少し調べるココ。」
ナッツ
「プリキュアよりも強大な力を秘めてるからナツ。」
街中
クラブ
「くそ、忌々しいプリキュアとビーファイターども、今こそ目に物を見せてやる。」
すると、クラブの右腕が銃に変化した。
クラブ
「喰らえ。」
ドーン!!
ドカーン!!
クラブが銃となった右腕をぶっ放し、ビルに直撃した途端、爆発した。
人々
「キャー!!」
クラブは砲撃を繰り返し、破壊の限りを尽くす。
ビートルベース
電話が鳴り、博士が受話器を取る。
博士
「私だ。何、トランプが現れた!?」
甲平
「えっ!?」
博士
「トランプが街を破壊している。至急向かってくれ。」
健吾
「分かりました。」
甲平、健吾、蘭が出動した。
街中
クラブが高笑いしながら、破壊を続けていた。
クラブ
「ははははは、人間どもよ、今こそ我らの前に降伏するがいい。」
?
「やめろ、トランプ!!」
現れたのは、甲平、健吾、蘭の3人だ。
クラブ
「現れたな、ビーファイター!!」
甲平
「またお前か。」
クラブ
「紹介がまだだったな。俺はトランプ四天王の1人、クラブだ。」
健吾
「トランプ四天王!?」
クラブ
「そろそろ始めようか!!」
蘭
「のぞむところよ。」
3人はコマンドボイサーを取りだした。
甲平・健吾・蘭
「超重甲!!」
甲平はカブト、健吾はクワガー、蘭はテントウに超重甲した。
カブト
「ビーファイターカブト!」
クワガー
「ビーファイタークワガー!」
テントウ
「ビーファイターテントウ!」
クラブ
「野郎ども、かかれ!!」
クラブが号令をかけると、ポーンロイドが現れた。
カブト・クワガー・テントウ
「アタックビーム!」
ドカーン!!
さすがはメルザードを倒しただけあって、ポーンロイドを瞬く間に全滅させた。
クラブ
「次はこいつだ。」
クラブが次に出現させたのは、ルークロイドだった。
テントウ
「何なの、あの城壁みたいなの!?」
カブト
「ルークロイドだとよ。」
クワガー
「恐らく、ポーンロイドよりは防御力が高い。」
カブト
「それなら、これでいくぜ。」
カブト・クワガー・テントウ
「フィニッシュウェポン!」
カブトたちは専用武器、フィニッシュウェポンで迎え撃った。
カブト
「カブトランサー!」
クワガー
「クワガーチョッパー!」
テントウ
「テントウスピアー!」
クラブ
「やれ!!」
クラブがルークロイドに命令を下すと、ルークロイドが襲いかかってきた。
クワガー
「グラビティクラッシュ!」
テントウ
「クロスウェイスライサー!」
カブト
「ライナーブラスト!」
ドカーン!!
3人の必殺技の前に、ルークロイドは全滅した。
クラブ
「おのれ、今度は俺が相手だ。喰らえ!!」
ドーン!!
ドカーン!!
カブト
「うわっ!!」
クラブは右腕を銃に変えてぶっ放した。
カブト
「何だ、あの右腕の銃は!?」
クラブ
「俺はサイボーグなんでね。両腕を自由自在に武器に変換できるのだ。」
クワガー
「両腕が武器に!?」
テントウ
「なんて奴なの!?」
クラブ
「俺の力はまだまだこんなものじゃない。見るがいい。」
クラブは両腕を剣に変えた。
カブト
「今度は剣に!?」
クラブ
「行くぞ、ビーファイター!!」
クラブが突撃してきた。
カブト
「この野郎!」
カブトがカブトランサーで受け止めるが・・・。
ズバッ!!
カブト
「嘘だろ!?」
なんと、カブトランサーが真っ二つに切られてしまった。
クワガー
「なんて切れ味だ。」
テントウ
「カブトランサーを真っ二つにするなんて。」
クラブ
「俺の剣で切れないものなど、ありはしない。」
カブト
「それなら、これはどうだ!?」
カブトが構えたのは、インプットカードガン。いや、これはインプットカードガンにビートアームズと呼ばれるパーツを合体させた、カブトにしか扱えない最強の合体銃、インプットライフルである。
クラブ
「ほう、そんな銃で俺を撃つ気か!?」
カブト
「喰らえ、カブトニックバスター!」
ドーン!! ドカーン!!
クラブ
「ぐわぁぁぁ!!」
さすがのクラブもインプットライフルの防ぎようがなかったようだ。
クワガー
「今だ、グラビティクラッシュ!」
テントウ
「クロスウェイスライサー!」
クラブ
「どわぁぁぁ!」
カブトのインプットライフルの一撃に怯んだ隙に、クワガーとテントウの追撃を受け、クラブは大ダメージを受けた。
クラブ
「くそ、油断したか。今日のところはこれくらいにしておいてやる。だが覚えておけ、貴様らの首は必ず取る。」
クラブは撤退した。
クワガー
「トランプ四天王のクラブ、恐ろしい奴だ。」
テントウ
「これから、トランプは攻勢を強めて来るの!?」
カブト
「例えそうだろうと、俺たちは立ち向かうまでだ。」
クワガー
「トランプ四天王のことは、プリキュアのみんなにも警告しておいた方がいいな。」
テントウ
「あと、先輩たちやマックたちにもね。」
カブト
「俺たちも負けてられねえよ。」
トランプ四天王の1人、クラブの実力を身をもって知ったカブトたち。果たしてこれから、どう戦っていくのか!?
次回予告
博士
「トランプに対抗するためには、それ以上の実力をつけなければならないと悟った甲平、健吾、蘭。そんな中、トランプ四天王・第2の刺客が現れた。その恐るべき能力の前に悪戦苦闘するプリキュアとビーファイター。果たして、こいつを破る手段はあるのか!? プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト、第3話「第2の刺客現る」。ダイヤは石より硬いぞ。」