プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト 作:千歳涼介
ある日のビートルベース
フリオ
「相談があるんだが、僕の初登場回、覚えてる?」
蘭
「第30話でしょ。忘れもしないわよ」
フリオ
「それが、関西地区では放送されてないんだ」
甲平
「ああ、それか」
健吾
「関西では8月に高校野球中継があるんだ」
小山内
「そのため、ビーファイターカブトも関西地区では1,2話未放送回が存在する」
ビット
「それで、本題だけど、本当は高校野球中継と被ってたのは第24話と第25話の週だったんだよ」
甲平
「だが、第25話は蠍のインセクトメダル争奪戦に先輩たちが久々に重甲する回だったよな」
健吾
「しかも、第27話まで続く三部作構成だ」
小山内
「次の第28・29話は」
蘭
「ビークラッシャーとヤンマの初登場回ね」
小山内
「そうだ、その2話も前後編構成だった関係上、いずれも放送が飛ばすことができなかったためか、この5回分を関西地区では1週遅れで放送してたんだ」
ビット
「それで、1話完結回だったゲンジの初登場回である第30話が飛ばされることになったんだ・・・」
フリオ
「納得したけど、関西では高校野球中継が優先されるのか・・・」
甲平
「しょうがねえだろ。夏の高校野球は年1回の真剣勝負だからよ」
蘭
「甲平、それ以上は言わないで、フリオが余計に落ち込むわ」
フリオは蘭に付き添われて退場した・・・。
甲平
「そういや、マックやソフィーの初登場回は前後編構成だったよな」
健吾
「李の初登場回は1話完結だった」
小山内
「マックやソフィーは甲平、フリオは蘭、李は健吾と最初に会ったんだったな」
甲平
「ああ、俺はトンボウガンやアストラルセイバーを授かったんだ」
健吾
「俺はセミッションマガジンを授かった」
ビット
「蘭はブライトポインターを授かったんだね」
小山内
「甲平が授かる場合、よほど重要なアイテムが多いんだな」
健吾
「それだけ、甲平がリーダーとして認識されてる証拠ですね。まあ、自覚があるかは別ですが」
甲平
「何だよ、それ」
小山内
「やめんか、2人とも」
ビット
「ところで、ゆいちゃんは今日は来てないけど、知らない?」
健吾
「ああ、俺の家でケーキ作りの真っ最中だ。兄貴がいるとつまみ食いされるからって」
甲平
「完全に俺のことじゃねえかよ。つうか俺がつまみ食いすると思ってんのか」
健吾
「思う」
ビット
「甲平ならやりかねないね」
小山内
「甲平、潔く認めろ」
甲平
「ふざけんな、みんなしてゆいの味方かよ!!」
蘭
「甲平、うるさい!!」
バチイイイン!!←ハリセンでシバかれる
甲平
「痛てえええええ」
甲平の悲鳴が木霊するビートルベースだった・・・。