プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト 作:千歳涼介
カブトの圧倒的な戦闘力の前に敗れたMH組。次はSS組の番だが・・・。
ブラック
「最後の技は受けたら死ぬわよ。」
ホワイト
「インプットライフルね。確かに危なかったわ。」
ルミナス
「ビーファイターの皆さんって、武器を使っての戦い方が主流なんでしょうか?」
ブルーム
「次は私たちの番だね。いくよ、イーグレット。」
イーグレット
「ええ。」
一方、ビーファイターは・・・。
ヤンマ
「カブト、派手にいったな。」
カブト
「いくら模擬戦だからって、手加減はしねえだろ。」
ゲンジ
「それもそうだな。」
カブト
「とにかく、これらは返しとくぜ。」
カブトはトンボウガンをヤンマに、ブライトポインターをテントウに、セミッションマガジンをクワガーに返した。
クワガー
「次は俺の番だな。」
テントウ
「クワガー、しっかりね。」
クワガー
「ああ、いってくる。」
クワガーはカブトから返されたセミッションマガジンをインプットカードガンに合体させ、出撃した。
Round2はクワガーとSS組の組み合わせである。
ブルーム
「私たちの相手はクワガーね。」
イーグレット
「ビーファイターの皆さんの中では参謀格ね。」
クワガー
「早速だが仕掛けさせてもらう。ウォーターパワー!」
インプットカードガンから「水」の文字が発射されると、大津波が発生した。
ブルーム
「いきなり津波!?」
イーグレット
「空に逃げましょ。」
ブルームとイーグレットは空へと逃げた。
クワガー
「空も飛べるのか。ならば、サンダーパワー!」
「水」から「雷」に取り換えて発射すると、無数の落雷が襲ってきた。
ブルーム
「今度は落雷!?」
フラッピ
「怖いラピ。」
チョッピ
「気をつけるチョピ。」
イーグレット
「落ち着いて。」
ブルームとイーグレットはバリアを張って、落雷を回避した。そして、空から仕掛けようとしたが・・・。
クワガー
「くっ、これならどうだ、ストームパワー!」
「雷」から「嵐」に取り換えて発射すると、大竜巻が襲ってきた。
ブルーム・イーグレット
「キャー!」
さすがに大竜巻に巻き込まれ、飛ばされた。
クワガー
「まだまだこれからだ、フレイムパワー!」
「嵐」から「炎」に取り換えて発射すると、火炎地獄が襲ってきた。
ブルーム
「熱い、モエルンバとは比べ物にならない。」
フラッピ
「熱すぎるラピ。」
チョッピ
「怖いチョピ。」
イーグレット
「自然の超常現象を操れるなんて。」
クワガー
「これがセミッションマガジンの能力だ。インプットカードガンと合体させることで効力を発揮する。」
ブルーム
「私たちだって、これくらいでは負けないよ。」
イーグレット
「ブルーム。」
ブルーム
「うん。」
ブルームとイーグレットは空へ飛ぶと、ブライトとウィンディにチェンジした。
クワガー
「フォームが変わった!?」
ウィンディ
「風よ。」
ブライト
「光よ。」
スパイラル・リングの力と、月・風の力で光球が完成した。
クワガー
「これはまずい。」
ブライト
「やああああ!」
光球が発射された。
クワガー
「くっ。」
クワガーは間一髪で回避した。しかし、それもつかの間、ブライトとウィンディが突撃してきた。
ブライト・ウィンディ
「はああああ!」
クワガー
「いつの間に、どわっ。」
ブライトとウィンディの一撃を受け、クワガーは後退した。
クワガー
「なるほど、君たちの能力は花鳥風月か。」
ブライト
「それと精霊の力よ。」
クワガー
「精霊の力か、俺はそういうのは信じないけど、実際にあるんだね。」
ウィンディ
「私たちはその力と共に戦ってきたんです。」
クワガー
「なるほど。俺たちの場合は昆虫たちに秘められた能力と共に戦ってきた。その点は共感できるかもな。」
ブライト
「そろそろ決着をつけよう。」
クワガー
「望むところだ。」
ブライトとウィンディはクワガーに突撃していくが、甘かった。
クワガー
「ストームパワー!」
「炎」から「嵐」に取り換え、大竜巻を発生させた。
ブライト・ウィンディ
「キャー!」
ブライトとウィンディは飛ばされた。そのすきに「嵐」から「水」に取り換えた。
クワガー
「ウォーターパワー!」
墜落しているところへ大津波に飲み込まれてしまい、ブライトとウィンディはびしょ濡れになった。
ブライト
「もう、びしょ濡れよ。」
クワガーは「水」から「雷」に取り換えた。
クワガー
「この状態でサンダーパワーを放ったら、どうなると思う?」
ウィンディ
「ま、まさか。」
クワガー
「くらえ、サンダーパワー!」
無数の落雷が2人を襲う。
ブライト・ウィンディ
「ハァー!」
2人は強力なバリアを張ったが、地面も水浸しになっていることには気づかなかった。
ウィンディ
「しまった、水浸しになってる。」
ブライト
「ってことは。」
そう、水を通じて感電した。
ブライト・ウィンディ
「キャー!」
ブライトとウィンディは強力な電気を浴び、倒れてしまった。
フラッピ
「ブライト、しっかりするラピ。」
チョッピ
「ウィンディ、目を覚ますチョピ。」
ブライトとウィンディは立ったが、もう戦える状態ではなかった。それはすなわち、戦闘不能を意味していた。
ブライト
「悔しい。」
ウィンディ
「完敗ね。」
クワガー
「自然の超常現象を駆使したセミッションマガジンをなめると、痛い目にあうことを覚えておくんだ。」
ブライト
「次は攻略してみせるよ。」
ウィンディ
「私だって。」
クワガー
「楽しみに待ってるよ。」
Round2はセミッションマガジンを駆使したクワガーの勝利に終わった。次のRound3ではどんな戦いが繰り広げられるのだろうか?
次回予告
博士
「MH組に続き、SS組も敗れたプリキュア。これ以上の敗北は許されないというプレッシャーを背負って出撃することになったプリキュア5。一方、ビーファイターは3番手・テントウが出撃する。6VS1の変則バトルの末に生き残るのはどちらなのか!? プリキュアオールスターズVSビーファイターカブト、第6話「Round3 テントウVSプリキュア5」!! 薔薇(バラ)の棘(とげ)は痛いぞ。」