テイルズ・オブ・ザ・レディアントマイソロジー3・闇は破滅か救世か?   作:にゃはっふー

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少しもシンフォギア要素が出せないよ。


第5章・剣士の闇

 あの世界は最悪だ。

 

 知りもせず罵倒し、分かろうとせず避難し、知っているはずなのに去っていく。

 

 分からない、知りたくない、うるさい、うるさい!!

 

 もう聞きたくない、やめろ、うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!

 

 ああ、消えないッ。どの世界でも、異世界でも消えない雑音ッ。

 

 うるさい、うるさい、うるさい、うるさい!!

 

 ああホントに、嫌になる・・・

 

 

 

「・・・人里はこっちか」

 

 雑音を聞きながら、ふらふらと奥へと進む。とある坑道、最近帝国が資源狙いで色々と荒らしに荒らしている中で、ふらふらしている自分。

 よく帝国軍と衝突するが、その際、あの力で暴れに暴れていた。

 うるさいんだ、彼奴らは。ただでさえうるさいのに、余計にうるさくする。

 目障りだった、本当に・・・

 

「精霊か、赤い霧のこと分かればいいが、道ねぇ~」

 

 とか言うが、ただの岩壁に似せて作られた、人工物。

 剣撃で粉砕し、先へと進む。

 しばらく歩いていれば、聞こえる。

 

「・・・三人か、出てこい」

 

 その言葉に、一人の男、赤い服、二刀流の剣士が現れ、後ろに金髪の、光の翼を持つ少女が現れる。手にはチャクラムがある。

 

「ここから先は立ち入り禁止だっ、お前はウリズン帝国の、ってわけじゃないようだけど、何者だ!?」

「ただの荒くれ者だ、精霊に話がある。悪いが先に行かせてもらう」

「それはできません」

 

 静かに、小さな忍者少女が現れ、武器を構える。

 

「ここから先は、信用に値する者だけが進む道です。ですので」

「行かせられない、当然、ならやることは一つ」

「おいおい・・・仕方ない、コレット、すず、行くぞ」

「う、うんっ」

 

 

 

「ほ『ホーリーソング』」

 

 強さが増すが、黒い光を纏い、技を連発するリュウ。

 その勢いのまま、静かに二刀流の、ロイドを押す。

 

「お前、どうして精霊に会いに来たんだ!?」

「ん? 少しるっせぇから、雑音消すためだ」

「雑音!?」

「外じゃいま、赤い霧なんてもんの所為で、雑音がうるさくてな。その正体知ってそうなもん、精霊に賭けてみるってところだ」

「ん? じゃ、お前、里を荒らす気は無いのか!?」

「めんどくせぇなそれ、ま、部外者入る時点で、アウトだろッ」

「ぐっ」

 

 剣の力をより込めて追撃、二本の剣で防ぐロイドだが吹き飛ぶ。コレットはあわあわしている。

 

「そ、それって、あまり悪い人じゃないってことだよね? 戦って良いのかな」

「彼が言うことは最もです、部外者が里に入る時点で問題ですよ」

「そうだけど、つえぇし、なにより、悪いことするためじゃないんだけど」

「まあ、精霊にあってなんか知ってるか聞くだけだし」

「精霊は、いま里にいませんよ」

「・・・おい、俺らの戦う意味をここで問うッ」

 

 これでも数時間かけて戦っていたのだが、それを聞き舌打ちする。

 

「ご、ごめんなさいっ」

「気にするな、ってか、精霊マジでいないのか?」

「ああ、周りが星晶を取る所為か、精霊が姿を見せなくなったんだよ」

「ウリズン帝国・・・いや、確か他にもいたな。ちっ」

 

 内心もう少しボコボコにすればよかったと、金髪と赤い白い騎士や、その他の顔を思い出す。まうあの白いのは渋々行動していたが気にすることではない。

 

「なら帰る、ここのことは言わないから、大人しく帰してくれればもう戦わない」

「本当か!?」

「戦う気なんてねぇよ、めんどくせぇ・・・それに、少し聞きたくない声が聞こえてるしな」

 

 そう言い、奧の方を見る。ロイド達は声?と首を傾げるが、聞こえないだろう。

 

「じゃな、俺はこれで」

「お、おい。あんた、名前は」

 

 

 

 ロイドの制止も聞かず、彼は駆け出す。

 それと共に、近くの軍事勢力、大国の横暴に軍隊の証拠などが民間人などに漏洩かつ、何者かの攻撃を受ける。

 曰く、黒い光を纏う、禍々しい剣士との目撃例があった。

 

 

 

「はあ、リュウったら・・・」

 

 アンジュ達は頭を痛め、シンクはロイドに尋ねる。

 

「それじゃ、ロイド達の時、その、黒い光は」

「ああ、すっげぇ使いやすそうにしてたぜ。もう自分の力にしてたし、話聞く限りじゃ、みんなが知っている時より、強くなってる」

「そりゃ、大国の騎士や軍隊相手にしてれば、嫌でも強くなるわよ」

 

 ハロルドの言葉に、黙り込み、心配するカノンノとセレナ。

 コハクやマルタなどが心配する中、アーチェとチェスターは尋ねる。

 

「俺らが来る前の奴だろ? 異世界から来たって」

「その道具や知識を使ってるわね、きっと。彼の道具も一部持ってけど、娯楽用の機能しか分からないし、下手に分解もさすがに気が引けるしね」

「さらりとひどいこと言わなかったかな・・・」

 

 ルカが顔を引きずる中で、アンジュはぱんぱんと手を叩く。

 

「ともかく収穫はあったわ、彼もまだ、赤い霧について情報を探ったりしてる」

「それって」

「リュウに会うには」

「赤い霧を追ってれば、いずれ会うわ。その時に、お仕置きすればいいの♪」

「あっりゃりゃ、こりゃ少年ピンチじゃないの?」

 

 レイヴンの言葉に、そうねと微笑むジュディス。

 周りの中に殺る気に満ちた者達やら、色々いる中で、カノンノとセレナもまた、がんばろうねとお互いに言い合う。

 その中で、アンジュはうふと微笑む。

 

(ホント、何考えてるんだか)

 

 彼の行動の中に、記憶喪失の少女を捜していたり、景色について詳しく聞いていたり、とある二人組に深く関わる情報も探っていることにも気づく。

 これは内緒にしておいてあげると内心呟き、お仕置き用に隠しておく。

 

 

 

「・・・? これは・・・」

 

 そんな少年は、一つのチラシを壁から外して、睨み、握りつぶす。

 

「急ぐか」

 

 そう呟き、彼は走る。

 赤い霧の目撃例、そのチラシの場所へ、一目さんに・・・




本当に出せないのが申し訳ない。あの子、元の世界のことを言わないですから・・・

ともかく、色々動く彼です。別行動して飛行船の行動よりも早いのは、彼が色々裏技を使用してるからです。

本来忌むべきものすら、利用する。それがこの子です。利用できるならなんでも利用する、ですから剣で砂を巻き上げて目つぶしやら、モンスターを盾にしたり、平然とできます。

・・・この子好かれてますよね? いまのところダーク部分しか出せてない。

それでは、お読みいただきありがとうごさいます。
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