親馬鹿な加賀さんが着任しちゃいました   作:銀色銀杏

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魂、とはなんでしょう?

色々な考えがあります。

曰く、
己の信じる物。
曰く、
自分の在り方。
曰く………

そしてこの「魂」の概念は世界にもあります、魂の救済や安寧、そして転生を信じる宗教などです。
しかしこれは、意志のある人や動物に向けられた物。
そう考えると命を持たぬ無機物に魂が宿るという考えをする日本は少し珍しいのかもしれません。(あくまで筆者の主観です)
ならば、艦娘が持つ魂は………




二十、少女と戦艦

不思議な空間にいた。

暗い海の底、所々に見える岩々。うっすらと遥か上に輝いて見えるのは水面か。その水面から光が帯状に差し込み海底をほんの少し照らしている、しかしそれでもまだ薄暗い。

通常の風景にしては余りにも幻想的過ぎる、時々頭上を通る魚の鱗に光が反射して目を照らす。海流もあるのだろうか、その身体の髪は揺れていた。

その身体の主―――瑞鶴は緩慢な動作で仰向けに寝ている状態で首を動かす、ここは海の底なのか。ならば何故、呼吸ができる。

 

――――でもそんな事、どうでもいいや、

 

そう、瑞鶴は思う。と、その時。

 

サァァァァ…………

 

瑞鶴の丁度真上、少し離れた所に光が集まり始める。その光は徐々に人の形をかたどっていき、遂にはその顔まで視認できるほどにはっきりとした人それも女になった。

その女は髪を左右二つに結い、輪郭の柔らかい顔をしていた。彼女は瑞鶴とは対照的に水面の近くに浮かんでいた、しかし瑞鶴と同じような体勢で瑞鶴を見つめていた。彼女は瑞鶴よりも白い肌の中に血の色が程よくさして、唇の色はほんのりとしたピンク色であった。

瑞鶴は思う、そっくりだ、と。確かに柔らかい表情をしているとはいえその女は瑞鶴と(うり)二つであった、その時その女は口を開けて何かを喋るような動作をする、しかし何も聞こえない。それでも瑞鶴は彼女が何を言っているのか自然と理解することができた、彼女はこう言っていた。

 

――――何をしているの?

 

静かに瑞鶴は答える

 

――――待っているのよ

 

――――何を?

 

――――迎えが来るのを。

 

すると彼女はこう言った

 

――――それで、いいの?

 

と、彼女は上から覗き込むようにして聞いてくる。瑞鶴はええ、と答えながら薄く開いていた目をパッチリと開けた。その瞳は澱み、その暗い瞳の中には上に浮かぶ彼女が鮮やかに浮かんでいる。

浮かぶ彼女は暫し瑞鶴を見つめた後に言った

 

――――貴女は何があったか、憶えてる?

 

――――ええ、それは嫌というほど鮮明に。

 

そう言って瑞鶴は思い出す、自分に何があったかを。

色々な人に託された思い、それが却って私には重みだった。それでも何とかして強くありたい、皆の思いに答えたいと私は願った。いや、焦っていたのかもしれない。

その結果が、あれだ。焦るあまりに自分の危機に気付けず、赤城さんに庇われた。そしてその赤城さんが沈んだとき、私の中で何かがキレた。

 

もう、どうでもいいや。

 

それから先は簡単だった、強さを求める兵器となった私はただ我武者羅に戦った。それでもかなわなかった、そして散々傷つけたはずの仲間によって正気に戻された。

そして狙われた加賀さんを庇って自身は轟沈した。

ああ、全く情けないばかりだ。

でも、それでいいのかもしれない。

 

―――本当に?

 

再びかけられる声、瑞鶴は水面から差し込む光とはまた違った光を放つ彼女を見て、彼女は本当に何者なのだろうと思った。

故に瑞鶴は問いかけた、貴女は誰?と。すると彼女は目を眠そうに、優しくひらいたままに静かな声で、誰でしょう?と意地悪に言った。

この問答に興味が失せたのか、目を閉じる瑞鶴。そしてまた誰に言うでもなく、一人ごちた。

 

―――私は、何がしたかったんだろう。

 

―――それはこれから決めるべきこと。

 

と、すかさず上から声が入る。少々煩わしく思った瑞鶴、だがここで少し違和感を感じた。

 

―――これから?

 

―――ええ、これから。

 

彼女は畳み掛けるように言った、何処か懐かしい感じで。

 

―――貴女がこれからどうしたいかは、貴女自身がこれから決める。けれど、目標、目的なんて人それぞれ。ほら、例えばこんな風に………

 

そう彼女が言って手をふった瞬間、瑞鶴の目の前に様々な景色が写しだされる。

 

 

 

 

レインボーブリッジ周辺

 

「クマァァァ!」

「ウラァァァァ!」

 

スガゴッ!

 

ぶつかり合う球磨とレ級、二人の衝撃により回りと比べて水面が少し下がっている。端からみれば命をかけた戦い、しかしその目は二人とも笑っていた。

 

 

 

 

横須賀鎮守府

 

「ドケェェェ!」

「何貴女、そんなに瑞鶴ちゃん追いかけ回して?まさか貴女、ストーカー!?」

 

軽口を叩きながらもしっかりと攻撃をいなしていく伊勢、その目に微塵の恐れもなかった。

 

 

 

 

同地、沖合

 

「ウフフ、ココマデ来レタノヲホメルベキカシラネ。」

「それは光栄、では私と一緒に躍りでも?」

「イイワネェ………曲ハ貴女ヘノ鎮魂歌(レクイエム)デドウカシラ?」

「ふっ、レクイエムを自ら歌うとは………潔いものだな!」

 

未だに所々から昇る水柱と戦闘音をBGMとして激突する両者、されど日向の目に迷いはなく、ただ勝利のみを見据えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、場所は再び不思議な海の底へと戻る。

 

 

二人とも、何も言わなかった。だが暫くして彼女は瑞鶴にこう言った。

 

―――己が楽しむ為に戦う者、他者の為に戦う者、自らの信念に基づいて戦う者。戦う目標は人それぞれ、けっして決まったことなんてない。

 

瑞鶴は黙ったままだった、そして彼女は今一度瑞鶴に問う。

 

―――貴女は何故、艦娘になりたがったの?

 

何も言わない瑞鶴、ただその目にはうっすらと涙が浮かんでいた。思い出されるのは昔の記憶、モノゴコロつく前に覚えているたった一つの思い出。そして瑞鶴の、いや水華の全ての始まりとなった記憶。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ背が小さく、見上げるしかなかったその人物の顔は、よく見えなかった。ただ瑞鶴はその人物が自分を救ってくれた、ということしか覚えていない。

 

『おねーちゃん!ありがとう!』

『大丈夫、貴女は強いから。』

『強くない………全然だよ。』

『ううん、貴女がいるだけで助けられる人がいる。それは貴女の「強さ」よ。』

 

そう言って幼き瑞鶴の頭を撫でる手、その主に瑞鶴はどうしようもなく憧れた。自分の関係も何もかも忘れて決意した、自分もいつかおねーちゃんみたいになる、と。

 

『私、いつかおねーちゃんみたいになる!』

『え?あ、ああ、うん。待っているわよ!』

 

自分が覚えているのはそれっきり、だけれどもいつまでも色褪せることのない記憶。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて瑞鶴は口を開いた、いつも勝ち気な彼女からは想像できないほどに静かな声だった、だが声には瑞鶴の覚悟が含まれていた。

 

―――私は守りたい、皆を。

 

―――赤城さんに否定されたのに?

 

重ねてくる彼女、その言葉は確かに自分の中で引っ掛かっていたもの。その言葉に瑞鶴は目を見開いて答える。

 

―――たった一人に否定されたぐらいで何をくよくよしてたのか自分でもバカらしい、そんなの………

 

―――そんなの?

 

開かれたその目にはもう澱みはなく、その目には瑞鶴本来の輝きである翡翠色であった。そして、瑞鶴はいい放つ、自分を全てのしがらみから解き放つ言葉を。

 

―――「私」、らしくない。確かに甘い理想かもしれない、けれどそれはその理想を諦める理由にならない!

 

―――けれどその理想に見合う力は貴女にあるの?

 

確かめるように問いかける声、それに対して瑞鶴は始めて喉を震わせて声を出す、一言一言自分に言い聞かせるように。

 

「確かに今はないかもしれない、けどだからこそ、私は強くありたい!ううん、あってみせる!」

 

―――ふうん……………

 

そして最後に瑞鶴が言った言葉は奇しくも、母である加賀の台詞と似通っていた。

 

「そこは………譲れない!」

 

決然と自分の意思を言った瑞鶴、その言葉を受け止めたのか彼女は少しの間、黙っていた。

そして、

 

―――や~っと気付いたぁ!

「………へ?」

―――びえ~ん!遅いよ~疲れたよ~鈍感過ぎるでしょ!

 

急に今までのミステリアスな雰囲気を崩し脱力し始める彼女、瑞鶴は拍子抜けしてしまう。

 

「私を試すようなことをして今度はその態度……改めてだけど一体貴女何者?」

―――私?私はずいかく、もう一人の貴女。

「はぁ?」

―――正確に言うと、「空母瑞鶴」の魂ね。

 

そこまで言ったことでようやく瑞鶴にも合点がいった、「建造」それは自分の体に在りし日の艦艇の魂を宿すこと、それはつまり自分の魂と艦艇の魂を一体させることなのだ。

つまり今目の前にいる「ずいかく」はあの「五航戦瑞鶴」そのものなのだ、それならば彼女が自分に似ているのも頷ける。しかし………

 

「何でこんなときに出てくるの?それに艦艇の魂が出てきて会話するなんて聞いたこともないわ。」

―――だってぇ~瑞鶴ちゃん焦ってばっかでちっとも本当の強さに気づかないんだもん、そりゃ出てきて世話の一つや二つはしたくなりますわ。それに……

「それに?」

―――私も、願ったのよ。皆を守りたい、絶対に。私は同じ思いを持つ貴女となら力を貸せる、貴女なら私の力を使える。だからここで死んじゃ困るの。

「なるほど、確かにあんたのお陰で本当の強さに気づけた………と言ってももう遅いけど。」

 

少し沈んだ声で瑞鶴は言った、改めて自分の回りを見渡す。相変わらず海の底、水面は遥か上にある。轟沈した艦娘が復活するなんてそれこそ聞いたこともない、そんな都合のいい話あるわけがない。

 

―――あれれ~?まだ気付いてないの?

「?」

―――いや?じゃないでしょ、気付きなよ!そもそも、貴女沈んでたら意識なんてないよ。

「じゃあ、これは一体?」

―――しらん!けどどうせあの工廠の人でしょ。

 

二人は全く知るよしもないがその通りである、明石は今回の大規模作戦の際に全員の艤装に「状態維持要員」と言うものを仕込んでいたのだ。それは応急修理要員のように治せはしないが沈んまないようにすることはできる、つまり仮死状態を作り出せるのだ、尤も潜水艦に見つかればイチコロだが。

 

「でも、今更戻っても私の力じゃ、それに殆ど艤装は壊れてるし。」

―――だ~か~ら~、何のために私が出てきたと思ってるの!?

「え、私の迷いを取るため?」

―――それが阻害していたことは何!?

「あっ…………!」

―――そう、今なら使えるはず、私の力の一端を!

「そうと決まれば!」

―――這い上がるのみ!

 

二人の思考はリンクし、それと共に艤装同調率も上がる。水面へと上がって行く瑞鶴、それを追うずいかく。いつしか二人は重なり瑞鶴の身体が輝きだす、そして同じく輝く水面に触れたとき、瑞鶴の意識は今度は白い白い、温かい光に飲み込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご都合主義?  上等だ

 

甘すぎる、偽善?  だからどうした

 

弱いくせに?  これから強くなってやる

 

 

 

 

 

そんな無理、私の道理で押し通す―――――!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして舞台は相模湾へ

 

「加賀さん!いいの!?」

「いいのよ」

 

激昂する北上、それでも親なのか。親という者はいつだって自分勝手なのか、少なくとも加賀はそう見えなかった。

 

「…………失望したよ、加賀さん。」

「まだ、早いわ。」

 

しかし、北上の皮肉も最後まで続かなかった。何故ならば……北上と加賀の背後から突如として光の柱が立ち上った。

そしてその中心から出てきたのは―――

 

「マジで………!?」

「ふふっ………」

 

相変わらず二つに結わえわれた薄緑色の髪の毛、砲弾が直撃して負った傷は無くなっている。身に纏う艤装は純白とは対照的な濃い迷彩色、そして瞳に宿るは勝ち気な意識。そして彼女は口を開く。

 

「正規空母瑞鶴いや、『瑞鶴 改』只今帰還しました!」

「うっひゃー!瑞鶴だ!よかったー!」

「話は後よ、北上。瑞鶴、状況は解ってるわね?」

「ええ、行きましょう!」

 

頷く瑞鶴、そして瑞鶴を戦闘に進んでいく北上と加賀。瑞鶴の後ろ姿を見て、加賀は大きくなったわね、と一人思った。しかしその心の殆どは………

 

(ずいがぐぅぅぅ~!よがっだぁ~!心配したんだがらぁ~!)

 

と半分涙目であった、幸い提督から明石が装備させた状態維持要員の話を聞いていた為に取り乱さなかったが、もし聞いていなかったら…………考えただけでも恐ろしい。

そして再び相対するは港湾棲姫、扶桑達が攻撃を続けているが未だに決定打は与えられずにいた。その要塞に匹敵するほどの重厚な装甲により攻撃が殆ど通じていない、しかしそれでも港湾棲姫はゆっくりと進んでいた。

もう既に陸地が視認できてしまっている、あまり時間はない。

瑞鶴は思考する、考えろ、今ある武装、人員、そして可能な戦略を駆使してこの状況を切り抜けろ。今更であるがこれでも一応瑞鶴は養成学校の時点では優秀な成績を残している、加賀にあれこれ言われてはいるが本当はできる子なのである。(当たり前ですby加賀)

その時、瑞鶴はふと腰を見る。その瞬間、瑞鶴の頭の中にまるで天啓のような閃きが走る。

 

「扶桑さん、加賀さん!考えがあります!」

「なにかしら!?」

「実は……」

「……なるほど、確かに行けるかもしれない。けど、」

「ええ、正直に言って賭けです。」

 

瑞鶴が扶桑達に示した作戦、それは確かに効果的な打撃を与えられて轟沈も狙える作戦であった。しかし、それが通じるのは一回きり。しかも希望的観測が多く、余りにも不確実であった。そして何よりも………

 

「私は反対よ」

「加賀さん!?どうして?」

「その作戦、貴女の負担が大きすぎる。そしてとても危険よ、失敗すればただの犬死によ、それでもやるの?」

 

そう、その作戦は瑞鶴が中心的な役割を担っているのだ。しかしまだ実戦経験が皆と比べ少なく、必ず成功させるという確証が持てなかった。

それは先輩というより親として危険なことはしてほしくない、という考えでもあったのだ。しかし、

 

「いえ、私に任せて下さい。……一度だけ、信じてくれませんか。」

「!………いいわ、やってみる価値はある。」

 

そうだった、自分の子供を信じずに何を信じるのだ。娘が提案した無謀とも取れる作戦、ならばそれを完璧に遂行して魅せるのが親としての努め。

なれぱこそ、この作戦は絶対に成功させる。

 

「では、指揮権を瑞鶴さんに委譲しますね。」

「わかりました、それでは……行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横須賀鎮守府地下

 

「瑞鶴のバイタル、持ち直しました!」

「ふぃ~、何とか持ち直したか。」

 

鎮守府地下、ここで引き続き戦況を把握して指揮をとっていた提督だった。しかし、ここに来て先行して港湾棲姫と交戦していた艦隊の瑞鶴の同調率に異常が発生。そして轟沈、いや状態維持要員の為にそれは免れたのだが意識不明の状態になっていた。

しかし何があったのか急に復活、戦線に復帰していた。

 

「瑞鶴からは何か通信は?」

「我、自身ノモウ一ツノ魂ト向キアエリ。と。」

 

その一言で提督はある程度を察する、自身のもう一つの魂とは恐らく在りし日の艦艇の魂の方だろう。それも踏まえて、提督は疑問を口にする。

 

「在りし日の艦艇の魂、か。」

「にわかには信じがたいです、私はそんなこと一度も……」

 

瑞鶴より遥かに艦娘歴が長い大淀でも瑞鶴の話は非現実的なようだ、ならば何が彼女をもう一つの魂と引き合わせたのだろう?

 

「呼んでないけどじゃじゃじゃじゃーん!」

「明石さん!?鎮守府の防衛の方は!」

「あ~それね、艦娘宿舎だけは死守してるけどそれ以外は殆どやられた。それよりも、今の疑問に答えましょう!」

 

ばんっ!と扉を開いて現れたのは明石、その服装は所々焦げ付いていたり破れていたりと、満身創痍だった。それでも声とその眼差しだけは何時もの調子であるとわかる、そして自信満々に解説を始める。

 

「そもそも、建造をしている時点で適性者の魂はもう艦艇の魂と融合しているので厳密には別の魂になってはいるんです。」

「そこは俺も知っている、だが建造をしてもベースとなるのはあくまで適性者の魂だ。だから別の魂と言ってもベースの魂にオマケがくっついている、と俺は認識しているが。」

「しかしですねぇ、条件は不明ですが時々艦艇の魂が主人格と対話をしたり入れ替わったりすることがあるんです。」

 

飄々と話す明石だが提督はそんなことは聞いたこともない、これでも艦娘の関しては専門家とタメをはれる位には知識がある提督、しかしそんなことは初耳であった。

 

「お前はそこをどう考える、『始まり』?」

「はははっ、どんなに研究しても謎は多いんですよ。――――だから止められない。」

 

それまで笑っていた明石の目が提督の「始まり」という言葉を聞いた瞬間に冷める、だがそれも一瞬のこと、すぐに何時もの調子を取り戻す。

 

「提督、私は私です。『始まり』、そんな名前はありません。」

「そういうことにしておこう、後は瑞鶴達の援護か。各員、状況を逐次知らせ!大和との通信の確保も急げよ」

(お前がどう思おうと、所詮は人。業からは逃れられん、そうだろう?「始まりの歪み(かんむす)」。)

 

瑞鶴の考えた作戦、そして提督の思惑、艤装の謎、これらの要因は複雑に絡みあっていく。

 

 

 




皆さんこんにちは、大和です!
え?なんですか?時間がない?わかりましたよ~、それよりチャージ率は?……120%ですか、そのままでお願いします。
ん?ああ、こっちの話です。
それより瑞鶴さん、復活です!いや~、ほんとに良かったですよ!こんな所で沈んじゃただの噛ませ犬ですよ。
ただ、瑞鶴さん達が港湾棲姫を撃ったらそれで終わり……なんでしょうか?
いや、もうひと悶着ある気がするんです。
あ!?時間がじk――


次回 「親馬鹿な加賀さんが着任しちゃいました」


最終回じゃないですよ!?

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