Fate Zero After ##   作:焼肉大将軍

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激突

「ルーラーッ!?」

 

 セイバーが叫ぶ。血を流しながらビルから力無く落下するルーラーを見ると、セイバーは即座にそちらへと駆け出した。当然、無防備な背をアベンジャーに晒す事になるが、セイバーには追撃は来ないという確信があった。

 そして、彼の予想通り、アベンジャーは黙って走り去るセイバーを見送った。

 その直後、再びガラスを突き破った二つの人影がルーラーを追って宙を舞い、ドンッという爆音が夜の市街に響いた。

 ルーラー達の飛び出た雑居ビルの三階部分で爆発が起こったのだ。衝撃に雑居ビルのガラスが吹き飛んで大通りへと降り注ぎ、爆炎が飛び降りた人影を照らし出す。

 

「なッ!?」

 

 セイバーは絶句した。

 爆風に煽られながら三階から落下しているのは、彼の指示に従って雑居ビル内部に潜み、事態の推移を見守っていた魔術師、アルファとイルの二人だったからだ。

 驚愕に見開かれたセイバーの目が即座に鋭い物に変わった。

 彼は弾丸の如き速度で駆けると、地を蹴って跳び上がる。セイバーは力無く落下するルーラーを抱留めると、そのまま壁を蹴ってアルファとイルの傍らを上へと駆け抜けた。

 

「セイバー!!」

「分かってるッ!!」

 

 交差の瞬間、アルファが叫び、セイバーが応じる。

 直後、爆炎の奥から炎を裂いて二本の戦斧が飛んだ。

 戦斧は回転しながら恐るべき速度で空を切って、落下するイルとアルファの背へと迫り、二つの火花を宙に残して虚空に消える。ルーラーを片手に抱いたまま、彼女の腰に差した細剣を抜き放ったセイバーの一刀が、飛来した戦斧を両断したのである。

 

「――――――――」

 

 セイバーが何事か叫んだ。

 しかし、その言葉もまた、轟音に掻き消されて虚空に消えた。

 彼等の背後にて、アーチャーがアベンジャーに対し、展開した宝具の全方位一斉投擲を開始したからである。

 

 

  #####

 

 

 アベンジャーを取り囲む形で展開した宝具の数、凡そ三十余。そのどれもが目を瞠る程華美な装飾に彩られ、そのどれもが目を覆う程強烈な魔力を放っている。悍ましいまでに美しいその光景は見る者に、赤子が血染めの獅子に抱くのと同種の感動を想起させた。

 アベンジャーは背を向けたセイバーを追わなかった。

 その様な状況では無い。

 彼の目が周囲に展開された宝具間を滑る様に動き、最後にアーチャーを捉える。

 

「今――またとない好機だった筈だが、何故、撃たなかった?」

「ほう、貴様程度を相手に、この我に隙を突けと? 身の程を弁えろ、野良犬が」

アベンジャーの問いに、アーチャーは微笑を浮かべて続ける。

「とは言え、雑種同士、互いに相食む様は中々の見世物だったぞ。さて、その砕けた肩でどこまで凌げるか、見せてみよ」

「ククッ、ああ、良かろう。その程度、造作も無い」

 

 アーチャーとアベンジャーは互いに薄い笑みを浮かべた。しかし、対照的に彼等から放たれる殺気は密度を増し、周囲の空間を埋め尽くしていく。緊迫が辺りを包んだ。

 そのまま彼等は暫し睨み合い、互いに動かなかった。

 その硬直を、爆音が破る。

 アーチャーは行くぞ、と言い、アベンジャーは来い、と受けた。

 彼等の視線が交差し、互いに嗤う。二騎の英霊は同時に動いた。アーチャーの号令一下、その宝具群が虚空に黄金の軌線を描いて降り注ぎ、アベンジャーの纏う黒炎が一層大きく膨れ上がる。

 アーチャーの宝具投擲は鮮麗にして苛烈。その破壊力は絶大である。空を切って飛来する刀剣はビルを貫き、着弾箇所の路面は発破を掛けられたかの様に吹き飛ばされ、魔力の暴風と共に稲妻や炎を周囲へと迸らせる。

 轟音が夜気を揺るがし、炸裂し明滅する暴力的なまでの閃光の瞬きが、夜の闇を切り払う。

 膨大な魔力を滾らせた、いずれ劣らぬ神秘の具現。アベンジャーへと殺到した流星群の如き無数の宝具はその余波で以て、絨毯爆撃の如く市街一角を蹂躙した。

 これ程の大破壊が刀剣やそれに類する武具の投擲に拠る物と一体誰が信じようか。

 流星に貫かれた周囲のビルが轟音と共に倒壊し、木端微塵に砕け散り撒き上げられたアスファルトやコンクリート片が、粉塵と成って周囲を煙らせる。このあらゆる生命の存在を許さぬ暴虐災禍の只中に在って、しかし、その濛々たる粉塵の奥、醜悪なる黒炎は脈動する。

 万雷の如く撃ち込まれた宝具群はビルを貫き、路面を抉り飛ばし、地に赤熱の爪痕を残して、

 炎に囚われ黒く染まった。

 

「……ッ!!」

 

 誰ともなく、その様を見ていた全員が息を呑んだ。

 攻め手が異常なら、受け手もまた規格外。

 撒き上がった粉塵の奥、醜悪なる黒の炎を纏ったアベンジャーが姿を現す。

 健在であった。否、全くの無傷であった。

 粉塵の奥、炎の中、瓦礫の上に無傷のアベンジャーただ独りが立っている。その両手にはアーチャーの投擲した宝具が握られていた。両刃の大剣と、槌である。残る宝具は全てアベンジャーの足元に突き立てられ、あるいは瓦礫の中に突き刺さったまま果てていた。

 その全てを黒の炎が包み込み、煌々と燃えている。

 四方より降り注いだ宝具の内、ただの一本とてアベンジャーへと届いた刃は存在しなかった。

 アベンジャーは一歩進み出ると、無造作に片手を、槌を掲げ、アーチャーへと投げ放つ。投擲された槌は回転しながら真っ直ぐにアーチャーへと迫り、空中で雷撃と成って奔った。

 稲光と共に地面を稲妻が駆け巡り、アーチャーの背後に立つビルを貫いた。瓦礫と粉塵が再び辺りを覆い、やがてそれが収まると、果たしてそこには直撃の寸前身を翻し、稲妻を回避せしめたアーチャーが立っていた。

 彼等はそのまま互いを見据え、睨み合う。

 神速で展開された攻防を、一体幾人が見届ける事が出来たのか。少なくともライダーと共に固唾を呑んで戦闘を見守っていたマドカには見えなかった。しかし、何が起こったかは分かる。

 アベンジャーは四方より飛来した剣を斧を槍を槌を、次々と掴み取り、持ち替え、縦横無尽に振り回して、襲い来る宝具群を切り払い、打ち払ったのである。

それは本来有り得ぬ光景だ。

 宝具とはそもそも使い手の武具や逸話が昇華した代物。使い手である英霊の為だけに特化した専用の武装である。他の英霊の手に渡った所で十全に扱える道理は無い。

 アベンジャーが手にした所で、単なる名刀、頑丈な武具止まりで在る筈なのだ。しかし、現実に、アベンジャーは掴み取った宝具を己の両腕の如く巧みに操ってアーチャーの猛攻を凌ぎ切っている。

 不可解と言えば、それも不可解な話である。

 先程、アベンジャーの肩はセイバーによって砕かれていた筈だ。それが今は全く問題無く動いている。治癒魔術の類かとマドカは目を細めて、アベンジャーの姿を注視した。

 しかし、視覚強化魔術を施そうとも、アベンジャーの輪郭は醜悪に蠢く黒炎に隠れ、マドカが幾ら目を凝らそうともその細部までは見通す事が出来なかった。

 

「アベンジャーの腕を覆っている物、アレは一体――」

「影だねェ。アーチャーの宝具が飛来した瞬間、アベンジャーの足元から伸びていた別人の影が彼の腕に絡み付いた。肩の骨がイカれていた筈だが、結果はご覧の通りだ」

 

 宙に浮いた戦車上のマドカ達の居る位置から下方、荒れ果てた大通りに立つランサーとそのマスター、狗城が言った。彼等にはどうやら先の攻防がしっかりと見えていたらしい。否、見えなかったのはマドカ一人である様だ。

 

「ッ、何よ――アレ、冗談でしょう?」

「まったくだな。英霊の極致、これ程か――」

 

 怯えた顔で吐き捨てるバーサーカーとは対照的に、そのマスター、武丸は震えながら小さく呟く。その顔には怯えている様な、感動に打ち震えている様な、複雑な笑みが浮かんでいた。腰に差した刀を握り締める指には血管が浮かび上がっている。

 無意識ではあるが、彼はいつでも駆け出せる様に四肢に力を込めていた。

 

「フン、どうやら……、アベンジャーのマスター、治癒魔術は苦手らしいな。砕けた肩を癒すのではなく、魔術の鎧を組んで無理矢理動かすとは」

「咄嗟だったからねェ。治癒魔術を使っていたら、アベンジャーはあの猛攻を片手で凌ぐ羽目になっていただろう。何しろ、彼のマスター、この場にいる訳じゃァないからね。

 そりゃあ、あのアベンジャーに、工房に居ながら魔術行使でサポートと指示が行えるなら、自ら出張る理由が無いさ」

 

 ランサーは笑って言ったが、狗城の顔は凍り付いた。

 

「何ですって!?」

 

 マドカが思わず口を挟む。それは彼女にとっても信じ難い言葉だった。

 それは詰まり、あのアーチャーとアベンジャーの激突の刹那、自らの視界の遥か外、超々遠距離からの魔術行使で、アベンジャーのマスターは戦況を五分に持って行ったと言う事である。

 此処は自らの工房内では無い。偶然、戦場となった街中である。遠隔地の事態の推移を把握出来る目と、正確で素早い魔術操作、何よりサーヴァント同士の戦闘に耐えられる強度が求められる状況だった。

 しかし、凡そ殆どの魔術の行使において、正確性と強度は距離と密接な関係を持っている。

 マドカの降霊魔術はその顕著な例である。自らの半身に悪霊、魍魎を憑依させる『精霊降し』は高い出力で自在に駆使出来るが、人形に憑依させる『御霊降し』はそうはいかない。須山の魔術は、加工した本人の頭蓋という触媒を使い、動きを代々の守護霊に任せる事で、この問題をクリアしている。それでも操れるのは数十メートルの距離が精々であろう。

 アベンジャーのマスターが影という元々質量を持たない物を操っているのならこの問題は一層深刻である筈なのだ。恐るべき腕前、離れ業と言わざるを得ない。

 

「と言うよりもな、嬢ちゃん。ギリギリのタイミングまで魔術を温存し、あ奴が動かぬ腕を敢えて晒しておいたのは、恐らくワザとであろうよ」

 

 マドカの横に立つライダーが言った。

 先程とは打って変わってライダーは冷静さを取り戻していた。眼前の強敵が繰り出す魔技を視るその眼差しには高揚と共に、怜悧さを窺わせる鋭い光が在る。迂闊に飛び出して敵う相手では無い事は彼も十分に承知しているのだろう。

 それは彼の傍らでその外套を掴み、殊更に怯えているマドカの存在故であったのかも知れない。

 

「でも、何でそんな!?」

 

 マドカの疑問は尤もである。

 アーチャーの宝具は既に展開されていた。魔術の起動が一瞬遅ければ、片腕のアベンジャーは投擲された宝具群に成す術も無く貫かれていたに違い無いからだ。余りにもリスキー過ぎる。

 

「宝具を手に入れる為、であろうなぁ。あのアベンジャーはアーチャーの攻撃を誘っておったのだ。中々小賢しい真似をする」

 

 ライダーは言いながら、更なる可能性を考えていた。

 詰まり、アベンジャーのマスターは、超音速で飛来する宝具の投擲に魔術の起動を合わせる事が、リスキーだと思わない程の腕を持つ魔術師なのか。それとも、片腕でもアベンジャーには問題の無い状況だったのか。

 その答えを彼が知るのは数日後の事になる。

 考えうる限り最悪のタイミングで、彼等はそれを体感する事になるのだった。

 

「揃いも揃ってズレてるわね」

 

 バーサーカーが吐き捨てる様に言った。

 当然である。

 如何にアベンジャーのマスターが優れていようとも、彼等英霊にとっては驚くには値しても、脅威には当たらない。所詮現代の魔術師の技巧。生前のランサーやバーサーカーと比べれば術者としての力量は遥かに劣る。

 

「そんな事より、何なのよ、あのアーチャーとアベンジャーは……滅茶苦茶じゃない、あんなの……」

 

 バーサーカーは対峙する二騎の英霊を見つめる。

 彼女にとって、アベンジャーのマスターの能力など、眼前で激突する二騎のサーヴァントの出鱈目な能力に比べれば些末な事でしかない。

 マスターである武丸は首肯する。。

 

「アーチャー、英雄王ギルガメッシュの方の能力は、伝承で集めたありとあらゆる宝具を自在に召喚し、投擲する能力ってトコか。凄まじい火力と対応能力だ」

「その通り。攻め手に回ると手の付けようがないね。それよりも、だ――」

「問題はあの炎。間違いなく宝具、アベンジャーの切り札なのだろうが、あの宝具の雨を受けて無傷とは、どういう理屈だ?」

「ふうむ、見る限り、捌き切ったに間違いは無いのだが、何か不自然よのぅ。恐らく、炎が侵食した物を自分の宝具として扱えるのであろう。そういう能力を持つ英霊を余は見た事があるぞ。

 とは言え、何度も復元するバイクと言い、どうもそれだけでは無さそうだが」

 

 武丸とランサー、そのマスター狗城、ライダーと口々に言った。

 恐るべき事に、内三人が語る言葉には喜色が浮かんでいた。特にランサーとライダー。この二騎の英霊はアーチャーとアベンジャーの戦闘を目の当たりにして猶、些かも臆する所が見られない。その様にマドカは気が遠くなる思いがした。

 

「おい、ランサーよ。貴様はこの勝負、どう見る?」

 

 ライダーは傍らに立つ自らの主の肩に手をやると、常と変らぬ豪気な体で、ランサーへと問うた。この時、既に彼等に闘争の気配は無い。既に彼等の勝負には一段落が着いていたし、眼前の脅威であるアーチャーとアベンジャーの事もある。賢明なマスター諸氏は情報収集に努めているし、混戦になる様な事態は皆避けたいのだろう。先程まで相争い、命の遣り取りをしていたと言うのに、否、だからこそ、今この場には奇妙な一体感があり、暗黙の了解があった。

 

「英雄王が不利だねェ。このまま乖離剣を使わないなら、喰われるよ」

 

 乖離剣の文字にライダーが反応する。

 アーチャー、英雄王ギルガメッシュの切り札にして、前回の聖杯戦争においてライダーをその切り札毎葬り去った宝具である。ライダーの声に剣呑な響きが混じった。

 

「ほう……、それは白指の予言か?」

「いや、ただの感想。さて、どうする、征服王? この小競り合いで、あのアベンジャーは三十ばかし宝具を手に入れて増強されてる。英雄王は乖離剣を抜くと思うかい?」

 

 ライダーは首を振り、呆れ顔で続ける。

 

「いや、抜かんだろうなぁ、アイツは。プライドの塊の様な男だからのぅ。で、更に宝具を乱射する」

「切り札を抱えたまま脱落するタイプだね。で、結果、アベンジャーが更に強化される」

 

 ランサーは親指を一舐めすると、ぞっとする笑みを見せた。

 

「ただまぁ、その選択肢は正解だ。彼が乖離剣を抜いたら、僕は発動を確認した瞬間、後ろからアーチャーに跳び掛かる。アベンジャーはお陀仏だし、乖離剣はその威力故に他の宝具と併用出来ない。連発も無理。宝具を取り出す時間は与えない。確実に殺れる」

「イスカンダルたる余は決して勝利を盗み取る様な真似はせぬ。奴とは因縁もあるからのう。で、だ、ランサー、させると思うか?」

 

 野太い首を捻ってボキボキと鳴らし、ライダーは眼下に立つランサーへと言った。ぎろりと睨むその双眸には刃の鋭さがある。空気を緊迫が包んだが、それは直ぐにランサーの笑みに拠って雲散霧消した。ランサーは両手を上げて続ける気は無い事を告げる。

 

「となると、やれる事は何も無いねェ。でも覚えておくと良い、征服王よ。乖離剣は最強の剣であり、同時に英雄王の唯一の弱点だ。完全たる今の君の宝具ならば、打倒出来るかも知れないね」

「フン、貴様に言われるまでもない。奴との勝負を制し、聖杯は余が手に入れる。その時には、貴様との決着も付いている事だろうよ、賢人王」

 

 ライダーはアベンジャーと対峙するアーチャーを見据えて言った。

 幾度でも挑めと奴は言った。次は越える。求め臨んだ最果ての、その先をこそ見る為に。

 一方、ライダーの気炎にランサーは薄い笑みを返す。

 

「ふふ、そうなると良いねェ。戦うならば御し易そうな相手が良い」

「貴様、それはどういう意味だ?」

 

 納得がいかぬ風のライダーをランサーは無視して告げる。

 

「さてね、それより、気付いているかい?」

「チッ、ああ、余達に気取らせぬとは中々やりおる。こりゃあ、既に囲まれているようだのぅ」

 

 腰の剣を抜き放ち、周囲に視線を奔らせたライダーがそう言った時、

 どこからともなく虚空に声が響いた。

『そこまでだ、英雄王よ。ここはお引き下さい。これ以上はナンセンスだ』

 幻覚によって偽装され、不自然な反響を伴う、出所の知れぬ声。

 戦闘の停止を求めるその声にマドカは聞き覚えがあった。

 彼女は咄嗟に理解する。

 アーチャーのマスターが誰であるのかを。

 その声はアーチャーのマスター、時計塔の天才講師、オーギュスト・エーカーの物であった。

 

 

 








<<後書き>>

今回の書き直しで唯一の活躍場面をカットされたキャラが出た気がするが気にしない。
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