提督出撃ス!   作:ナタデ五湖

1 / 3
【】内は誰からの目線かです。【主】は主人公です。
処女作なので注意点があったら教えてください。

主人公設定
七多出 五湖(なたで ごこ)
年齢15歳
趣味 艦これ プラモデル 戦史 兵器 など
性格 独り言が多い


プロローグ

【主】

 目の前には...青い空...

「って...えっ。」

急に目がさめた。自宅で寝たはずが...。南の島らしく海鳥のなきごえがする。大体直径20m位の島である。

地面は砂。海へ近づく。海は青く澄み切っていて奇麗だった。その時足に何かぶつかった。足元を見ると艦娘の

艤装が落ちていた。しかし日本艦ではなさそうだった。俺の予想だとアメリカ艦だった。主砲を手に取ってみた。

そこに小さな紙切れが入っていた。開いて見てみた。そこには、

『七多出 五湖殿

  私はもうすぐすべてを悪に飲み込まれます。そこで貴方にこの艤装を授けます。これを使い世界、そして私を救って下さい。

 善から悪へと変わりゆく者より』

紙には、そう書かれていた。

「ということはこの艤装は俺が付けていいのか...。艤装を体につけてゆく。全てをつけ終わった。すると艤装の中から小さな人が出てきた。妖精だ。妖精は

「よろしく。」

とだけ言って艤装の中へと戻っていった。俺は足を水面につけた。体は水に浮いた。俺は艤装についていた羅針盤を使い北へと向かった。海は穏やかで静かだった。一つ気になることがあった。

「妖精さん俺の艦型って何❓」

と尋ねた。妖精さんは主砲から顔を出して、

「それは.....アメリカ海軍駆逐艦フレッチャー級だけど...」

「どうかしたの❓」

「正確には日本海軍の極秘兵器。第2次世界大戦末期日本は追い詰められていた。日本軍は特攻という戦法を生み出すが、ほぼ失敗に終わる。そこで日本軍は警戒されずに近づける方法を考えた。そこで自分たちの兵器だったら...。と考えた。早速日本軍はアメリカ艦の建造を始めた。そして完成したのが君、そう日本海軍フレッチャー級駆逐艦176番艦七多出五湖なんだ。艤装もそのまんまであった。しかし出撃する前に終戦を迎えてしまった。そこで海軍はこの艦だけはと思い自沈処理をした。つまりかわいそうな船なんだ。同型艦を倒すために生まれなにもできないいまま誰にも知られずに沈んだ船。」

俺は驚いた。そんな艦がいたなんて...。そしてその艦が俺なのだと。俺は決心した。この艦をいつか悲劇から幸運へとかえってやる。そう...。

「ところで妖精さん、お名前は❓」

「ムシューといいます。」

「そんじゃムシューよろしくね。」

ムシューは少し照れ気味に

「こちらこそよろしく。」

俺は息を大きく吸い込み

「そんじゃムシュー、地球の未来のために頑張るか。」

「分かった。」

俺は海面を強く蹴り北へと向かった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。