IS 〈インフィニット・ストラトス〉【月光夜桜】 作:(よくエタる)月見乃夜桜
「うぅ・・・ん?」
目が覚めると、あたり一面真っ白な空間に居た。
そして、目の前に毎度お馴染みの女神テレスが現れた。
「やっほー!起きた?」
「ああ。そうか、今日だったな」
「はい。毎度お馴染みの更新日です」
昔この神が俺の生存書類を寝涎で濡らしたせいで、死に掛けたことがあった。たが、俺が死ななかった事で、世界に歪みが出来てしまった。
世界に歪みが生じる主な原因は、本来生きている者が死んでいる事と、自身の生存書類が欠損もしくは消滅しているにも係わらず生きている事らしい。
その後、この神もいろいろ手を尽くした結果が、現在の生存書類の更新になった。
更新周期は人間世界で半年から一年となっていて、更新時間は人間世界で一晩、神の世界には時間の概念が人間界と異なるので、詳しくは判らないが約五百年から千年は掛かるらしい。
それで更新中は人間世界に居られず、神界にいても暇なので転生して時間を潰す事となった。
「それで、今回は何処の世界なんだ?」
尋ねられた神は手元に資料を呼び出し調べる。
「え~と、今回は~っと、ありました!略称は〈IS〉、正式名は〈インフィニット・ストラトス〉ですね」
俺はその場所を聞き、自身の『
「IS、ISっと、あった。何々、『ISとは宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォーム・スーツ。開発当初は注目されなかったが、篠ノ之束が引き起こした「白騎士事件」によって従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能が世界中に知れ渡ることとなり、宇宙進出よりも飛行パワード・スーツとして軍事転用が始まり、各国の抑止力の要がISに移っていった。』っか、何処の世界でも人間の考えることは一緒か」
俺が読み呆れていると、神が追加の情報を話した。
「ついでに、通常ISは女性にしか動かすことが出来ず、其の事から各国が女性優遇の政策を取り出した事から女尊男卑の世界になったそうです。ひどい人では面識すらない男性を捕まえて荷物持ちにしたり、自分の財布代わりにする人も居るらしいですよ」
話を聞いてたら胸糞悪くなって来て、「必要な事だけ言え」と視線で促した。
「えっと、それでこの物語の主人公織斑一夏が、そのISを動かした事で物語が始まるわけです」
神が冷や汗を垂らしながら口早に説明した。
「それから、今回の転生には他に転生者が数名居ますので、気を付けて下さい」
「わかった」
「なにか、必要でしたら今此処で言って下さいね。貴方のことですから、人には聞かれたくないでしょ?何時も通り願いは三つまでです」
こいつも俺のことを少しは解ってきた様だ。
「そうだな、先ず一つ目は何時も通り俺の力をすべて引き継ぎ。二つ目は供として、前に行ったコードギアスの世界で家族になった一人『アーニャ・アールストレイム』にモルドレッド型のISを専用機として一緒に送ってくれ。三つ目は、ISのコアを三つくれ」
「確認しますね
①全能力の引継ぎ
②お供としてアーニャ・アールストレイムとモルドレッド
③ISのコアを三つ
これで間違いないですね?」
「ああ、間違いない」
「容姿と性別は、何時も通りでいいんですよね?」
「ああ、何時も通りでいい」
容姿は自分で作るので、どうでもいい。性別だけは男に固定にして貰っている。
「貴方の専用機は如何しますか?」
「俺の専用機は・・・・で、よろしく」
「はい!任せて!」
「それじゃ、アーニャちゃんは君が呼んだら送るね。あと、二人のISは『白騎士事件』辺りには送るから」
「ああ、じゃあな」
一通りすることが終わったので、神と分かれて転生の間へと赴く途中後ろから声が聞こえた。
「行ってらっしゃい、龍夜さん」
俺はそれに手だけを振って答えた。
◆◇◆
~転生の間~
俺が転生の間に着いた時、そこのには二人の男と老人の姿をした神が居た。
そして、どうやら今説明を終え、転生特典を決めるらしい。
俺は転生の間に入らず扉の近くで中の様子を窺うことにした
「今から特典を授ける。特典は一人三つまでじゃ、一人ずつ聞いてやるから決まったものから前にでい」
老神が言い終ってすぐに二人居た男の内の一人が前に出た。
その男は高校生くらいの年で、身長は平均サイズで見た目は丸い眼鏡を掛け少し痩せ過ぎな様な細い体格で、喝上げされ易そうな外見をしていた。
「じゃあ俺が最初で!まず、身体能力と記憶力を高くしてくれ。つぎに性別を男で舐められない位に強そうな外見で、でも筋肉ダルマとかは止めてくれよ。で、最期に専用機にシャア専用ザク型のISをくれ」
矢継ぎ早に言い終わると後ろに下がった。
「さて、次じゃサッサとせい。わしも忙しいのでな」
老神がせかす。もう一人の男、此方はさっきの男とは逆に横に広い体型をしていて、こちらはイジメられ易そうな外見をしていた。
「お願いします。最初に外見は銀髪オッドアイのイケメンにしてください。あと肥らない体質にもして下さい。つぎにニコポ・ナデポを付けて下さい。最後に専用機はAGE-1ガンダム型でノーマル・タイタス・スパローの三形態になれる様にして下さい。以上です」
そして、この男も後ろに下がった。後ろに下がる際に「ハーレム」と言う呟きが聞こえたが俺には関係ないことだ。
「それじゃ転生させるぞい。ああ、そうそう、おぬしらのISは原作開始少し前に送るぞい」
老神が腕を振るうと二人の男は光に包まれて消えていった。
「ん?おお、修羅道殿か。では、次の転生は修羅道殿じゃな」
一通り終わった様なので中に入ると老神が気づいく。
「ああ、よろしく頼む」
そして、俺―――
「さて、今回はわしも何か特典を授けようかの。修羅道殿の願いは・・・・ふむふむ、ならばこれで良いかの。これなら特典三つのままで収まるしの」
老神の呟きと共に転生の間に光が灯った。そして、光が消えた後には転生の間に老神の姿は無かった。
番外から書き始める作者って・・・・。
後書きで何を書けば良いのか解らないので、早速補足します
〈補足〉
【
元は、観測世界の人間だったが神のミスにより死亡。その後、D×Dの世界に転生。そしてD×Dの世界で暮らしていたが、また神のミス発生、その後はプロローグ内に記述。
自分の魂が生まれてから今生までの記憶がすべて有り、そのすべてが大なり小なり悲惨な人生を送っているために他人と身内の線引きが厳しく、実の親兄弟でも龍夜が認めない限り他人に分類される。
ちなみに未だ身内と認められた親兄弟はいない。
【自分で作った姿】
D×Dの世界に行く際に貰った初代真庭蝙蝠の特異体質を使いこなし作った姿である。
ちなみに名字と名前は自分で自分に付けたものである。
【
本だけ出すことも図書館内に入ることも出来る
貯蔵されている本は自分の記憶の、今までに見てきたもの、読んできたもの、習得してきたもの等を本化して貯蔵できる。
図書館に直接本を貯蔵することも出来る。
※5/25 主人公の名字を『柳生』から『修羅道』に変更しました。